明治の終り、故郷を追われ北九州若松港に流れてきた男と女。二人は最下層の荷役労働者となり、度胸と義侠心で荒くれ男を束ね、波止場の暴力と闘う。男は玉井金五郎、女はマン。男の胸の彫青は昇り龍に菊の花。港湾労働の近代化を背景に展開する波乱万丈の物語。著者は本名玉井勝則、金五郎・マンの長男、実名で登場する。
心はどこで、どうして生まれるのか?
無限、カオス、ゲーデルの不完全性定理。「不可能問題」に取り組む古今の数学者らの純粋な姿が、著者に確信的インスピレーションを与えた。「数学は心だ」。共通難問を追究する人類の数学的営みが脳を発達させ、記憶、思考・推論、感覚・知覚といった心の働きを生む。諸研究を用いて語られる「心」と「脳」の関係は、固いアタマに風穴を開けてくれる。世界最先端の数学者による思索の書。
プロローグ
第一章 数学は心である
第二章 心が脳を表現する
第三章 複雑系としての脳
第四章 カオスの超越性と心
第五章 心は数式で書けるのか
第六章 記憶と時間と推論
エピローグ
文庫版あとがき
世界的アートディレクター・居山浩二氏が代表を務めるiyamadesign、最新作。
大人気マスキングテープ「mt」を手がけるデザイナー集団が贈る、
見る人の心を一瞬で捉える、「映える色使い」の教科書です。
デザイン、イラスト、SNS、PR活動、手紙、インテリア、ファッション……あらゆるシーンで活用できる、「心を惹きつける」配色パターン&デザインのコレクションブックができました。
シチュエーションやテイスト別に、2~4色で織りなす配色デザインを豊富に掲載しているので、ほしいイメージにぴったりのサンプルを見つけることができます。形状にもこだわったデザインサンプルからは、色づかいのヒントはもちろん、創作のインスピレーションも得られるはず。
「スイートな世界観を表現したい」
「夜景のきらめきをデザインに落とし込むには?」
「なんとなくレトロな雰囲気を希望」
「水色を使ったおしゃれな配色を知りたい」
そんな希望や悩みがある時は、本書を開けばアイディアが見つかります。CMYK、RGBの数値も明記しているので、「いいな」と思った配色は、そのまま再現可能!
クリエイティブな活動やビジネスシーンではもちろん、日常生活でも活用できるテクニックがたくさん詰まった一冊。「発信」や「表現」がもっと楽しくなる、「心を捉えて離さない色づかい」の教科書です。
【目次】
Introduction 色の基礎知識と配色のポイント
Part1 CUTE
Part2 COOL
Part3 RICH
Part4 FOOD
Part5 FASHION & BEAUTY
Part6 LANDSCAPE
Part7 LIFE
Part8 EMOTION
Part9 COLOR
はじめに
本書の使い方
色の基礎知識
Cute
Cool
Rich
Food
Fashion&Beauty
Landscape
Life
Emotion
Color
看護師だった瑞穂は、患者のセクハラから守ってくれた文也と結婚。
瑞穂は不倫にトラウマがあり、結婚前から「不倫をしたら即離婚」と伝えていたが、
誰もが認める完璧な夫との絵に描いたような幸せな家庭に満足していた。
しかし、妻に尽くし、家庭を大切にする文也の行動には、信じられない程クズな目的が隠されており…!?
不倫を巡る妻と夫の視点をスリリングに描いた、ノンストップ不倫狂騒劇、開幕!!
光浦靖子さん推薦!
「針は心のあるべき場所に導いてくれる。大袈裟に言えば救い、手芸らしく地味に言えば楽しいからねえ」
街の小さなテーラーを舞台に、しなやかに生きる力をくれる物語。
☆デビュー10周年記念作品☆
あらすじ:幼い頃から可愛いものが大好きで、頭のリボンがトレードマークの百花。”よくわかんない店”で働きながら、マイペースに日々を過ごす彼女は、あるとき伯母の加代子が営むテーラーを手伝うことになる。女性であることを理由に、紳士服を作ることが許されなかった加代子は、夫亡き後、日用品を中心に製作しているが、あるとき「下着のリメイク」の依頼が届き、手芸好きの百花の力を借りることにしたのだった。
下着にまつわる固定観念を軽やかにすり抜け、読む人の心をそっと解きほぐす物語。
書店員さんも絶賛!
「なんと懐が深い物語なんだろう。わかってもらえなくても、ましてや自分をよく見せようとしなくてもいいのだ。大好きな物語がまた誕生しました」
(未来屋書店大日店 石坂華月さん)
「みんなと一緒の方が楽だけど…でも新たななにかを見つけて、自分の壁をちょっとだけ破れたら光が見えるかもしれない。読んでいると、自分の気持ちがなんとなく変わっていくのが見えた」
(水嶋書房くずはモール店 枡田愛さん)
「どんな心も着こなせるような七変化のリボンを、この胸に「つけてもらったような夢心地です」
(宮脇書店青森店 大竹真奈美さん)
「読んでいる間、ずっと気持ちがいい空気に包まれていました。安全地帯がここにある。そんなお守り感が心地よい」
(佐賀之書店 本間悠さん)
本国スウェーデンで20万部を売り上げた
ベストセラー・ミステリー。
保育施設から姿を消した男児の事件は連続誘拐殺人だと判明、刑事ミーナとメンタリスト・ヴィンセントは、独自の捜査により、過去の遺体発見現場から「馬」を意味する遺留品が見つかっていたことを知る。ここに隠された犯人のメッセージとは?
数字へのオブセッションを持つヴィンセントは、犯人の仕掛けた謎に挑む。次の犯行は、いつ、いったいどこで?
北欧ミステリーの女王がメンタリストと組んで贈る人気シリーズ、ミーナとヴィンセントの必死の捜査がたどりついた悲しい真実とは? そしてカルト村に隠された真相とは?
満場一致で第12回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞!
徳川家康にかけられた「五霊鬼の呪い」。
どんでん返しの連続!
謎の呪詛者の正体を宮本武蔵が追う──!
大坂の陣前夜、天下統一を果たした家康を呪詛した「呪い首」が発見される。
呪いをかけた者を突き止め、生け捕りにする依頼を受けた武蔵。
太平の世も近づき、己の剣はもはや時代遅れになったことを痛感し、
依頼を拒んだ武蔵だったが、
たった一人、自分を一途に慕っていた弟子が呪詛者に惨殺されたことを知る……。
乱世が終焉を告げる中、滅びゆく者たちの最後の戦いが始まる。
血湧き肉躍るエンターテインメントにして、読む者の心を震わせる傑作。
五霊鬼の呪いの言い伝えとは──
一、諱(いみな)を刻まれた者は二年のうちに呪い殺される。
二、呪いを解くには、妖かし刀で呪詛者を殺さねばならない。
三、妖かし刀を破壊すると、破壊した者と呪詛者の九族が死に絶える。
小さな包装紙店のCuteでPopなパターンデザイン100収録!!
「生まれてきて良かった」と子どもに思わせたい。
絵本で豊かな心の体験をした子は、人生に希望と自信を持ちます。
カラーの撮り下ろし写真など増補し、待望の文庫化!!
子育て中のお母さんお父さんなど、子どもと向き合う全ての方へ贈る名エッセイ。
「ぐりとぐら」でおなじみの山脇百合子さんの可愛いイラストも多数掲載。
長年保育士だった中川李枝子さんが、絶大な信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴る。
〈中川さん絶賛の絵本30冊&児童書58冊が本文の中で紹介されています〉
絵本「ぐりとぐら」で知られる中川さんが、「本・子ども・絵本」をテーマとし、絶大な信頼を寄せる絵本や児童書、子どもへの向き合い方、自身の生い立ちや童話作家の原点について綴った名エッセイがついに文庫化!
初版は1982年で、改訂版、新版とリニューアルされてきたロングセラーに、巻頭16頁にわたり、撮り下ろしの写真やイラストをカラーで追加。
物心つく頃から本に夢中になり、沢山の本を読んで育った中川李枝子さん。長年務めた保育士時代は、大勢の子どもたちに絵本の読み聞かせをしました。「本は子どもに人生への希望と自信を与える」と信じる中川さんが、信頼を寄せる絵本や児童書を紹介し、子どもへの向き合い方などアドヴァイスを綴っています。小川洋子さんの解説も、必読です!
〈胸にしみいるメッセージがいっぱい〉
幼児とのつきあいにはユーモアのセンスが必要/
私たちは子どもに与えたい絵本を選んでいつも身近に用意しておき、チャンスがくるのを楽しみに待っていればよいのです。押しつけは禁物です。/
子どもは愛情に敏感です。そして愛情を示されることと、自分から愛情を示すことに無上の喜びを感じています / などなど。
ここは、とある町のはずれにあるちょっと不思議な古本屋。
あなたが読みたいと思う本が、きっと見つかります──。
1話10分で完結するアンソロジーシリーズ第二弾!
涙あふれる「感動」のお話を集めました。
・お母さんのクローゼットの奥で見つけたのは、紫色の小さな箱。
はるか遠くで引っかかる小さな記憶。その箱を開けたときに──?
・六年生になる春休み、ママを交通事故で亡くした親友の芹奈。
必死に“ふつう”であろうとするその姿に……。
・すべての天候がAIで管理されるようになった時代。
突然の雨が織りなす、心あたたまるストーリー。
1話10分で完結するから、朝読書やちょっとしたすきま時間に最適!
小学3年以上の漢字にはふりがなつき。
本書を買ったら即、買ったことを忘れるべし!
「週刊文春」大人気エッセイシリーズ、文庫オリジナル。
歳をとって記憶力がなくなるのは、悪いことばかりではない。
タネになったことを覚えていられないから、老夫婦は喧嘩をしなくなるし、
クヨクヨすることもなくなるから、精神衛生上もよい。
何よりも、人間の生き方の根本に影響する。
過去にこだわらず、「いまという瞬間を生きろ」
人生をよりよく生きるための、あれやこれやが詰まっています。
くせになる極上ユーモア・エッセイ。
解説・平松洋子
ツチヤGPT/食レポのいろいろ/パソコンが壊れた/騙されやすさの研究/迷える若者への返信/天国に住めない理由/三十五年前の自分へ/大谷選手と瓜二つ/手を抜く二もほどがある/寿命を延ばす器具/怒りとは何か/免許返納を進める方法/カスハラ撲滅法/老境の理想と現実 (抜粋)
ご当地食材や郷土料理、ニッポンのうまいものを料理芸人が美味しくアレンジ!
(宝島社)「このマンガがすごい!2025」オンナ編ランクイン!!
高校のクラス内で、全く関わりのなかった佐々田絵美と高橋優希。
パーティー大好き陽キャ・高橋と、一人の時間が大切な佐々田。
”こうありたい”自分に出会うまでの青春譚!
「芸術とは生きること」と言った太郎の人生は、まさに波乱万丈。権威、常識そして自分自身と闘いぬいた男の物語。
ラスコー、埴師、屈原、敦煌莫高窟、蕪村、大乘寺、北一輝、ジャコメッティ、フーコー、…太古から現代まで人類知を照らしつづける26の星座。圧倒的な知性と教養で読み解く、美と芸術の歴史。
「社会福祉」は、保育士養成課程や社会福祉士養成課程における資格取得の必須科目で、いずれの養成課程でも基盤となる科目として位置づけられている。保育士や社会福祉士を目指して大学、短期大学等に入学した学生にとっては、未知の領域の学問と言ってもよいだろう。高等学校までに「社会福祉」に関係する科目を学習することは少なく、保育や高齢者の介護等の問題を学ぶ機会は断片的にはあるが、「社会福祉」の仕組みを理解するまでには至らず、自分たちの生活と密接な関係があると考えている人はあまりいない。そこで、今回の本は初めて学ぶ学生が理解しやすく、さらに自分から進んで調べようという気持ちが湧くような内容と形式で構成。各章には自分で調べて書き込む「ワーク(調べ学習)」も用意した。本書は「社会福祉」をこれから学び理解していく“初心者”に向けた入門書である。
第1章 社会福祉の原理
第2章 社会福祉の歴史
第3章 社会福祉と社会問題
第4章 社会福祉の政策
第5章 福祉サービスの供給
第6章 社会福祉と社会保障制度
第7章 相談援助の基盤と方法
第8章 社会福祉と地域
第9章 社会福祉と共生社会
第10章 社会福祉と子育て家庭
第11章 社会福祉と障害者
第12章 社会福祉と高齢者
第13章 権利擁護の仕組み
第14章 諸外国の社会福祉
第15章 社会福祉の新たな課題
彼氏と彼女と猫の美味しい日常。
2人のために飼い猫のミケが週に1回
買い物行って料理を作る(まだバレてない!)。
ロールキャベツとナポリタン、
サバ味噌とわかめとキュウリの甘酢和え、
海南鶏飯と切り干し大根ソムタム風、
麻婆豆腐&麻婆ナスなどなど
手軽に作れる献立レシピ色々。
一緒に作ろう、主菜と副菜!