「環境問題」の舞台装置はいかにしてつくられ、どのように克服されるべきか-。戦後世界の政治、経済の道のりと到達点、その枠組みにおける「劇中劇」としての日本の特異な成長メカニズム-バブル経済破綻の必定とこんにちの環境問題の依ってきたる基層を鋭くえぐり、自然と人間の恢復をグローバルに展望する食糧、農業、環境問題論。
かずかずの事例から成功戦略をさぐる。
“この動物たちを滅ぼしてはならない!”世界的写真家、スティーブン・ドルトンとジョージ・バーナード、動物学者アンドリュー・ミッチェルが、“地球の楽園”アマゾンの熱帯雨林でとらえた躍動する命の写真集。
ミステリアス・ノンフィクションあり、ハードボイルド風タッチあり、そして本格的推理小説スタイルあり-。綿密なフィールド探査をベースに、多彩なレトリックで、生態学の謎と未知に挑戦しつつ、同時に生態学の現在的論理と共通感覚を構築せんとする。
本書はバイオテクノロジーを育種手法の一つとして位置づけ、植物育種の流れに沿って新旧の育種技術を織り交ぜながら具体的に解説したものである。上巻の本書は基礎編として、遺伝学の基礎知識を前提とした、遺伝資源と育種計画、遺伝変異の作出、集団構造と選抜理論の3部から構成されている。
100万種を超える動植物の多様な形態と生態を、主要な分類グループごとに紹介し、動物が生きのびるために必要な行動の原理を解き明かす。
バブル経済の崩壊、閉鎖的な流通・取引慣行、環境破壊はなぜ起きたのか。国際ルールと独禁法に基づく企業再生の道。
「地球サミット」以後の地球環境の近未来を展望する提言、ルポ、インタビュー。
本書は、現在特に英国において活発に開発・研究・教育が行われている、いわゆるソフトシステムズアプローチの考え方とその適用事例を述べたものである。
本書は、通商産業大臣の諮問機関である産業構造審議会映像情報産業小委員会の報告を中心として編集されたものであり、今後ますます進展する技術と着実に整備されるインフラストラクチャを人間社会に調和ある形で定着させるため、ソフトの制作、流通、知的財産権、基盤技術、社会システムの在り方といった幅広い分野について環境整備を行うことの必要性が提言されています。