人を支え、繋げる音楽。特別支援教育における音楽活動など、さまざまな場面の実践の技法と音楽療法の原理。
「論文」としては活字にできなかった論考や思い。日本語教育・日本語学の「これから」を考える、著者渾身のエッセー集。
人事の仕事は幅が広く奥が深い。そして何より難しい。会社も社員も共に、「継続」「安定」「成長」するための人事とは。
ブルデューの原点。大学における形式的平等と実質的不平等の謎を科学的に解明する文化的再生産論の古典的名著。
時代は大構想力の時代へ。様々な事例やインタビューから未来のデザインマネジメントの指針を示していく。
急性期からクロニックへ、キュアからケアへと、保健医療の枠組みが大きくシフトしている。3大死因の癌、脳卒中、心臓病をとっても、診断・治療というこれまでの枠組みではまかないきれない。糖尿病をはじめ生活習慣病という観点も注目されている。根治せずに病気を抱えて推移するという時間軸と、対人関係や社会的資源など生活レベルでのひろがりを見据えた新たなパラダイムが求められている。本書はクロニックイルネスという切り口から保健医療の全体像を示し、人と病いの新たなかかわりを問い、今日的な課題と取り組みへの展望を与える。
本書は、日本語のすばらしさに焦点を当てることにより、日本人が日本語のすばらしさに気づき、日本語に誇りと自信と強い「自己肯定感」を打ち立てることを目的とするものであります。日本を力強く存続発展させるためはもちろんのこと、世界を今よりも平和で幸福なところに導いていくためにも、日本人が日本語への誇りと自信と強い「自己肯定感」を持つことは必須の要件です。
民主主義は必ずしも持続可能な発展を保証しないし、民主主義が持続可能な発展の不可欠の前提条件というわけでもない。それどころか、ときとして相互に敵対しさえする。民主主義の制度の下で、民主主義の正規の手続きに則って、持続可能な発展を阻害する近視眼的な公共政策が次から次へと決定され実施されることがあるという、民主主義の「病理」をどうすれば克服することができるのか。本書は、この難問に挑戦しようとしたものである。
毎年200名以上の合格実績をもつ、女子栄養大学国試対策の決定版!問題を読み解くポイントを徹底解説。正解に導くていねいな解答解説。チャレンジしよう!過去問題と予想問題。覚えておくべき基礎知識、知っておけば差がつく知識。腕だめしにこの一冊!応用力試験20問を確実にモノにしよう!
2000年に国連加盟国が合意した「ミレニアム開発目標」を軸に、現代の国際社会が抱える主要な問題群を解決するための理論と実践をともに学ぶテキスト。国際機関、援助実施機関、NGOなどでの実務経験をもつ執筆陣が自身の経験もふまえて解説する。
「どう生きるべきか」「何のために働くのか」「大志はいかに生まれるのか」自らの心と向き合い「小志」を積み重ねることで、その答えが出てくる。事をなす人のための本格的な解説書。
ダスキンと不二家が加盟1号店を出したのが1963年。60年近い経験を重ねたいま、日本のフランチャイズビジネス(FCビジネス)は26兆円を超える市場規模に成長した。業種・業態も多様化し、本部の数だけでも1300以上、コンビニや飲食をはじめとして無数の加盟店が存在し、すっかり社会と暮らしに定着している。
FC本部と加盟店のトラブルが話題になることもあるが、正しい方法で運営すれば、両者とも確実な果実を得られるのがFCビジネスの強みだ。
著者は、FC本部のスタッフまた経営コンサルタントとして、FC業界に40年以上関わってきたベテラン。立ち上げを支援した本部は200社以上に上り、その多くが着実に成長している。直営店が数店という規模から1000店を超える規模にまで成長したチェーン、100億円以上の売上を実現している企業も多数生まれている。
実践的で良心的なコンサルティングで定評のある著者が、40年の経験を徹底的にふまえ、本部も加盟店も満足できるFCビジネスのノウハウを解説した。本書は、FC展開を考えている本部企業はもちろんのこと、FC加盟を考えている経営者や個人の方にもお勧めしたい。
[ご注意]本書は同著者による『成功するフランチャイズ戦略ーーFC導入9つのステップ』(ダイヤモンド社・絶版)の新版です。ストーリーと基本的な考え方は変わっていませんが、その後の市場環境、FC関連の法律や業界慣行の変化などをふまえて大幅なアップデートを行っています。
[1]フランチャイズ化に向けた準備ーー経営理念を見つめ直す
[2]自社のフランチャイズ適性を知るーー成長するための最適な方法か?
[3]収益力を高めるーー魅力あるフランチャイズになるために(1)
[4]競争力を高めるーー魅力あるフランチャイズになるために(2)
[5]イメージ戦略を万全にするーー魅力あるフランチャイズになるために(3)
[6]本部機能の整備ーー加盟店増加に対応できる本部機能の整備
[7]フランチャイズは「人づくり」が命ーー人材教育の重要性
[8]成否を決める立地条件ーー多様な立地に適応できる業態を
[9]加盟店開発の秘訣ーー本部も加盟店も繁栄できるシステムを構築する
技術は人間・社会との関係抜きには成立しないことを明示し、「技術者倫理教育」実践の基礎を心理学・教育学の観点から検討する。
グローバル化と急速なテクノロジーの進展により、言語教育も多様な課題への対応を迫られている。本書では、言語には多方向から作用するダイナミクスがあることを認め、様々な地域や文化の言語教育の実践事例を通じて、複合的な視点を持つことの重要性を強調する。