SDGsをふまえた国際貢献・国際開発を,実際のフィールドでの取り組みから解説する.〔内容〕SDGs実現への課題と枠組/脱貧困/高等教育/ICT/人材育成/社会保障/障害者支援/コミュニティ/水道/クリーンエネルギー/都市化
薬害の教科書ともいうべき本書を読むことで、薬害という言葉の持つ多様な広がりに多くの人が気づくだろう。[養老孟司氏]
医療の故に思いがけず患者になった犠牲者が、医療の未来を導く立場に立った稀有の事績。[村上陽一郎氏]
薬害とは、医薬品による単なる健康被害を越えて、生活や人生を壊される経験、誰にでも起こりうる理不尽としか言いようのない社会的経験である。本書は、薬害をめぐる加害と被害の経験およびそれによって社会でなされたこと/なされなかったことを体系的に明らかにする。
本書では、イリノイ大学医学部教育開発センターの教育心理学者マックガイヤーの効果的医学教育の展開の原理に、著者の専門とする大脳生物学・神経心理学をもとにした「脳の仕組みから見た効果的学習法」を追加して解説している。医学情報担当者教育センターが開催したセミナーの講演録。
中等学校社会系教科及び総合的な学習(探究)の時間における多文化教育の単元開発と実践研究。開発した単元を実践にかけ、マジョリティとしての意識変革を促す上での有効性を検証し、多様性の尊重と社会正義の実現の視点から分析し再構築した単元を提示する。
各教科の学習課題、道徳や特別活動、学校行事など、学校生活全体の指導を通し、教師がいかに人間教育を実践していくかを考える。
人間性の涵養 ・・・梶田叡一
学校の授業を通じて人間性を涵養するということ ・・・鎌田首治朗
学校での精神的な指導と人間性の涵養 ・・・金澤孝夫
文学教育と人間性の涵養 ・・・湯峯 裕
算数教育と人間性の涵養 ・・・金山憲正
自然観察における人間性の涵養 ・・・菅井啓之・西村紗貴・岡村祐佳
美術教育と人間性の涵養 ・・・飯田真人
「日本の伝統・文化理解教育」と人間性の涵養 ・・・中村 哲
音楽教育と人間性の涵養 ・・・山口聖代
英語学習と人間性の涵養 ・・・高橋美由紀
スポーツを通じた人間性の涵養 ・・・中村浩也
[特別寄稿]
高校生料理人たちの自己実現への道:Case2(高校2年生) ・・・井上信子
そもそも「学びに向かう力・人間性の涵養」とは何か ・・・杉浦 健
2017年告示学習指導要領「総則」を読む ・・・古川 治
教師の働き方改革、「健康な職場」の形成を ・・・栗岡住子・宮坂政宏
あとがき ・・・梶田叡一
●本書は2003年に発表された「歯科臨床における院内感染対策ガイドライン」を2016年に再編集したものです.感染予防に関する最新の考え方でまとめられています.
●感染予防の標準予防策(スタンダードプレコーション)となる器具・機器の管理法をはじめ,安全な注射法,歯科用ユニットの水質基準などについて概説しています.
●感染予防・管理遵守の評価を行うための『チェックリスト』が巻末付録として掲載されており,PDFデータでダウンロードして臨床現場で活用することもできます.
目的
歯科医療施設における感染性物質の伝播予防に必要な基本要素
リスク評価
まとめ
ジェンダー・教育・仏教などのコミュニティを創りなおすことで、少子高齢化や経済の低成長に陥った日本社会の持続可能性をさぐる。
はしがき(吉永純)
訪問教育の子どもたちと共に(渡邊実)
●1 訪問教育の概要●2 訪問教育の制度について●3 訪問教育の子どもたち「ひとり ひとり」●4 訪問教育の子どもたちから教わったこと
女性と仏教をめぐる諸問題ーー龍谷大学ジェンダーと宗教研究センターの取り組み(岩田真美)
●はじめに●龍谷大学の「仏教SDGs」の取り組みとして●ジェンダーと宗教をめぐって●仏教、SDGs、ジェンダーをつなぐ試み●寺院におけるジェンダー問題●仏教界とジェンダーギャップ●仏教史における女性像の変遷●浄土真宗と女性●東本願寺の人権週間ギャラリー展とジェンダーの課題●おわりに
文学作品におけるハンセン病表象ーー松本清張『砂の器』を中心に(高橋啓太)
●はじめに●近代日本におけるハンセン病政策●近代文学とハンセン病●松本清張の略歴●『砂の器』基本情報●『砂の器』連載時の『読売新聞』記事●殺人の動機とハンセン病●映画『砂の器』●おわりに
ライフストーリーワークーー社会的養護の元で育つ子どもたちの生い立ちの整理の必要性と課題(久保樹里)
●はじめに●社会的養護の下で生活する子どもたち●ライフストーリーワークとは●生い立ちを知ることの大切さ●ライフストーリーワークの三つの段階●セッション型で進めるライフストーリーワーク●IFCAの絵本の作成●『これから新しい生活がはじまるあなたのために』の紹介●ライフストーリーワークの必要性の広がり
仏教と人権ーー差別の要因(中尾良信)
●臨終出家と死後出家●禅宗式葬儀の浸透●権力による宗教統制ー檀家制度●仏教における部落差別●意識されない封建意識
コミュニティに立脚した支援ーー援助専門職に求められるもの(三品桂子)
●1 はじめに●2 本日の内容●3 イギリスのバーミンガムで●4 精神保健サービスの原理と原則●5 日本の現状●6 コミュニティに立脚した支援の必要性●7 ACT-Kのスタッフがしていること●8 専門職の姿勢●9 花園大学の学生・卒業生、そして花園大学に期待すること
「教え中心」から「学び中心」へ。自律的に学ぶ学習者をどう育てるか。また、教師が果たすべき役割とは。
統計分析のための最大の情報源である公的統計情報に関してその作製と提供,および利活用について,歴史的,制度的,方法的な検証を加え,その課題と展望を分析事例をまじえながら明らかにする。とくに戦後60年を経ての改正統計法のもとでの調査票情報(ミクロデータ)の利用問題に焦点を合わせている。1部では,統計情報の作製と提供をめぐるミクロベースでの課題を議論し,2部では調査票情報の2次利用の方法的課題や社会問題への応用を含む資料や分析結果を提示する。3部では,地域振興政策への調査票情報の利用をはじめ,地域・空間・居住特性への統計的アプローチや行政情報とのデータ融合についての分析結果や方法原理を議論している。
第1部 公的統計情報の作製と提供
第1章 改正された統計法と二次的利用の現状と課題
第2章 統計表の構造とIPF法を用いた教育用擬似個別データの作成方法
第3章 公的統計データにおける秘匿性と有用性の評価のあり方に関する一考察 -スワッピングを中心にー
第4章 交互最小二乗法による選択的エディティング手法の質的な順序変数への拡張に関する検討
第5章 フランスINSEEにおける均衡抽出法の利用
第2部 公的統計の2次利用と社会研究
第6章 パラメータ推定と抽出ウェイトの利用 -尤度を中心にー
第7章 Web調査による公的統計の拡張可能性 -生活時間調査を素材にー
第8章 観光地域経済調査からみた観光関連事業所の季節変動分析
第9章 既集計の公的統計データを用いた貧困量推計と「社会的排除」分析に関する検討
第10章 ドイツのSOEPの意義と利用可能性
第11章 アドルフ・ケトレーの統計論
第3部 地域分析とデータ統合
第12章 地域での事業所調査と経済センサスの活用
第13章 世帯規模の動向の分析における地域単位の検討
第14章 人口・世帯属性からみた居住期間分布について
第15章 境域情報等を用いた公的統計と行政情報のマッチングについて
第16章 行政情報と統計情報のデータ統合の分析的意義について -静態・動態情報のデータ統合を中心にー
痩せていることが美しい?尺度開発、調査・介入研究から、食行動の問題が発現・維持されるプロセスを仮説モデルとして示す。