理論、実践、考察、そして新理論へ…。日本語教育における知の上昇スパイラルを展望する。
長い間、ゲーム理論に携わってきた著者が、ゲーム理論の課題について、また「ふるさとの崩壊」をはじめとする高度成長期から現在までの社会的計画のあり方について、必ずしもゲーム理論を専門としない多くの分野の人々に、希望を込めておくる。
創立125周年を迎えた早稲田。知の蓄積が先端研究を切り拓く、独創的な領域への挑戦。24人が語る学問の魅力。
共通語との使い分けによる「スタイル化」、共通語に意識的に混入されることによる「アクセサリー化」といった現象は、方言の機能が以前とは大きく変わってきたことを物語っている。方言が村興しや商品に利用されたり、教育の現場で取り上げられたりする現象もこれと関係がある。現代社会における方言の役割を探る新しい試み。
さまざまな領域における進歩がいまだ予後に反映されていない悪性神経膠腫についての講演集。悪性神経膠腫の手術、画像ガイドの手術、脊索腫の手術、前庭神経鞘腫の手術、脳腫瘍と周囲脳との境界に関する病理学的所見、中性子捕捉療法、粒子線治療、合併症のない脳腫瘍の外科を目指すために、どのような合併症がどの程度の頻度で生じ、これを回避するためにはどうすべきかという観点からの教育講演など。
患者本人のための最適な医療意思決定は?インフォームド・コンセントによる患者「自立の原則」の限界を越え、患者とその家族、医師と看護師等による「合意の原則」が不可欠であることを様々な医療現場での豊富な経験を踏まえて論証した労作。医療関係者・当事者必読の書。
国益追求と国際協調の両立。EUが示す21世紀の指針。先の見えない国際社会の協調と安定の鍵を握るEUの総合的理解。
「ウチにあるコンドームを授業で使うから、ちょうだいね」そんなことを小6の女子に言わせる性教育。真犯人は学校なのか?教師なのか?教育行政なのか?具体的に、今この国はどのようになっているのかを論述。
「公共の精神」「我が国と郷土を愛する」「不当な支配」とは…「生涯学習の理念」「家庭教育」「幼児期の教育」など新設の趣旨は…「男女共学」「全体の奉仕者」はなぜ削除されたか…そのすべてにこたえる。
日本で最初の『環境経済学』として刊行されて以来多くの読者を得た本書は、その後18年の間に劇的に展開した環境問題をも含めて体系的に論じるために、横組の新版として生まれ変わった。90年代以降の環境問題の本質と経済のグローバル化との関係、21世紀の経済成長の主役であるアジア・中南米で深刻になっている公害・環境問題を考察の正面に据え、さらに今後日本の環境政策の中で最も重視すべきアメニティ対策を、公害と連続した視点で濃密に論じる。
日母分類がベセスダシステムに準拠して改定されることに決定。本邦初のベセスダシステムの解説書。180点以上の写真を使って徹底解説。
日本とは、いったい何か?国柄がわかれば「力」が出る。我々はすごい国に生まれた。
「トップ」を務める人ばかりにではなく、すべての人材に「リーダーシップ」が必要とされる時代が来ている。それをどうやって磨くか。他者からどのようにして引き出すか。
実践的な模範解答と、的確なアドバイス。論作文・面接個票の書き方にも自信をつける。面接にも役立つeラーニング。
わが国では、ティーンエージャーの性の乱れがとみに指摘されているが、アメリカでは「結婚まで性交渉を行わない」ことを促す自己抑制教育が一〇代のシングルマザーや人工妊娠中絶の減少に効果を発揮しつつあり、これが全米の三分の一の公立中高校で行われている。本書は、米国のさまざまな自己抑制教育団体を取材しながら、多感で性にアクティブな段階の若者に、こうした伝統的な家庭観とも言えるメッセージをいかに浸透させているかを伝えるものである。
「NANDA-I看護診断」「看護成果分類(NOC)」「看護介入分類(NIC)」「NANDA-NOC-NICのリンケージ」の概念を理解するうえで必要なことがらとその活用方法について、また、臨地や看護基礎教育において「NANDA-I看護診断」「看護成果分類(NOC)」「看護介入分類(NIC)」「NANDA-NOC-NICのリンケージ」を指導するうえで必要なことがらと実際の指導方法について解説。
認証取得企業、コンサルタント、審査員の視点から事例を詳解!食品安全MS取得までの経過を解説!食品安全MS構築に必須のマニュアルを掲載!企業、コンサルタント、審査員が各々の視点からコメント!食品安全MS構築に必要な関連知識を収録。