一九五四年、初めて欧米にわたった著者は、すぐれた作家や図書館員に出会う。以来、心の友となったそれらの人々を再訪する旅、ポターやファージョンの世界が息づく自然を訪ねる旅、児童文学の国際会議への旅と、いく度か外国旅行を試みる。その体験をまとめた本書には、著者の思索と心の軌跡がみごとに刻み込まれている。
日本各地で見つけた、ワイン×手仕事のおいしい関係。ちょっと大人の二人旅、はじまります。
標高四〇〇〇メートルの寺でバター茶に癒され、香港で禁断の食材を味わい、砂漠で人生最高のトマトエッグスープに出会うー。食に対してずば抜けた好奇心を持つ著者が、強靱な胃袋を通して世界に触れた十一の風味豊かな旅。「美味しいッ」と言う旅人に、土地の人はこんなにもあたたかな顔を見せてくれる。世界の美味が楽しめるレシピ付き。
澄みきった青空と透明な光、魅力にあふれる自然豊な街には、あたたかみあるハンドクラフトの雑貨とヴィンテージが充実。雑貨と暮らしに出会いに、スウェーデンを旅しよう。
楽しくクイズを解くだけで、いつのまにか社会科が得意になる大好評シリーズの第2期。6巻は日本の工業と貿易がテーマ。小学校の教科書の定番から手ごたえのある出題まで、難易度はさまざま。1冊解き終えれば、社会科が暗記科目でなくなるはず。
いつものヤツが、今すぐ食べたい!
高度成長期からバブル期にかけて増えていった、街の大衆中華食堂「町中華」。
初めて食べるのに、どこか懐かしい味。
初めて訪れる店なのに、なぜかホッとする。
特別な日じゃなくて、普通の日に普通に食べたくなる。
そして、すぐに食べに行ける。
散歩の達人が自信を持って集めた町中華は、そんな町中華です。
さぁ、召し上がれ。
PART1 町中華のある風景
丸長/五十番/奇珍樓/中華徳大/七面鳥/幸楽/多万里食堂
PART2 絶品、町中華メニューを食べに
パラパラご飯がたまらない! 魅惑のチャーハン
味覚のワンダーランド 中華そばあれこれ
具材がおいしい! 愛しの焼きそば
酒にもご飯にも やっぱり餃子!
ボリュームたっぷり! 中華丼
個性あふれる レバニラを求めて
鶏×豚対決 唐揚げに夢中!
肉汁しみ出す 絶品シューマイ
このうまさがクセになる! ツウなカレー
おなか満足♪ 幸せの定食メニュー
PART3 町中華がある街は、いい街なのだ!
ヨコハマ町中華
はじまりの街、浅草
神保町で味わう大衆中華
COLUMN
達人と町中華
1 吉田 豪がすすめる中華食堂
2 パラダイス山元が選ぶ 餃子の旨い食堂
3 東京ポッド許可局が選ぶ未解決食堂
ほか
各駅停車で北海道をめぐろうと思った。ひと駅ごとに足を停めて、走る列車に乗って、ゆっくりゆっくり見て、聞いて、かいで、味わって、感じながらただ旅することを目的にした旅がしたかった。ゴールなんか決めず、行けるところまで進もう。スタートにこだわらず、その場所から始めてみる。時にはイベント列車にも乗ってみよう。自分への約束事はひとつだけ、決して急がないこと。各駅停車を軸にした、北海道をめぐる列車の旅、それは二〇〇二年から二〇〇五年まで続いた。
海がきれい。空気がきれい。都会に疲れた。静かな所で過ごしたい。誰も知らない島へー。
◎世界の美術館に足を運び 誰もが知る名画を目にしたときの感動を味わえる1冊。
◎コンセプトは「世界美術旅行」。作品だけにとどまらず 展示されている美術館 国や街の情報も伝える。
◎実際に海外の美術館に足を運び 隣でガイドをしてもらいながら 自分の目で名画を観ているような擬似体験ができる本。
◎ルーヴル美術館の『モナ・リザ』や ムンクの『叫び』 『ヴィーナスの誕生』など 美術に興味がない人でも「名前くらいは知っている」超有名美術作品を中心に紹介。
◎著者との会話文形式で 絵の見方や関連知識 時代背景も自然と学ぶことができる。「美術超入門」としても役に立つ。
◎著者は人気添乗員・ Youtuber「こやぎ先生」としても活躍する 山上やすおさん。博物館学芸員資格を持ち 多くのセミナーで講師をつとめている。
◎「美術館を組み込んだ旅のスケジュール」や旅行情報コラムも掲載。「もし旅行に行ったら・・・!」と空想をふくらませて楽しめる。
◎「実際に美術館に行ってみたい」人に向けて 日本の美術館と名画も掲載。
◎知識ゼロの読者でも 世界の名画と美術館を制覇した満足感を得られる本。
1日目 ルーヴル美術館で
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を観る
2日目 ウフィツィ美術館で
ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」を観る
3日目 マウリッツハイス美術館で
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を観る
4日目 ムンクでムンクの「叫び」を観る
5日目 ロンドン・ナショナル・ギャラリーで
ゴッホの「ひまわり」を観る
6日目 ベルヴェデーレ宮殿でクリムトの「接吻」を観る
7日目 システィーナ礼拝堂で
ミケランジェロの「最後の審判」を観る
8日目 エルミタージュ美術館で
レンブラントの「ダナエ」を観る
9日目 オルセー美術館でモネの「睡蓮」を観る
10日目 メトロポリタン美術館で
ティファニーの「オータム・ランドスケープ」を観る
11日目 ソフィア王妃芸術センターで
ピカソの「ゲルニカ」を観る
12日目 東京国立博物館で
葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を観る
13日目 足立美術館で横山大観の「紅葉」を観る
世界を旅する人気ブロガーさんたちが食べた70ヵ国のごはん。フルーツたっぷりリゾートホテル朝食、アジアの絶品ヌードルにビール。あったか家庭料理、安くてうまいガッツリ現地定食、パリの3つ星レストランディナー等々。写真たっぷり600枚。
新しい出合いやわくわく感、グルメ、おもてなし、美しき日本の風景。寝台列車には「旅」の魅力がギュギュッと詰まっています。「日本海」「あけぼの」が姿を消し、2015年3月には「トワイライトエクスプレス」の廃止も決定しました。速さを求める時代の流れの中で、次々と姿を消していく人気の寝台列車ですが、今だからこそ乗車しておきたい、記憶に残しておきたい現行の寝台&夜行列車すべてを紹介しています。美しい写真や多彩なイラスト&マップで、知りたい情報をわかりやすく解説。人気のブルートレイン特集や、列車を降りても終わらない下車後の旅の楽しみも掲載した、充実の1冊です。
たった10の基本フレーズを覚えるだけで、旅行で使うフランス語が簡単に話せるようになる画期的なメソッド。練習方法もシンプル。10の定型フレーズに単語を入れ替えるだけ。驚くほどネイティブに通じる。
観光に、買い物に、トラブルのときにも役立つ単語&例文がたっぷり。日本語→フランス語の順で学べるCD2枚付き。CDを使って耳からも習得すれば、フランス語独特の発音もしっかりマスターできる。単語・例文にはすべてカタカナのルビあり。フランス語ビギナー、旅行のためだけの学習者に最適。
※CDの音声について
(1枚目)本編の例文・単語をすべて収録 「日本語→フランス語」の順で流れます
(2枚目)巻末特集をすべて収録 「日本語→フランス語→フランス語」の順で流れます
故郷をこよなく愛するとともに、世界の多様な風景・風俗を愛したチャベックは多くの旅行記を遺している。その優しくユーモラスな筆致は、深い悲しみと叡智を底に秘め、世界中に今もなおファンが多い。本書は1936年、デンマーク、スウェーデン、ノルウェーを巡った記録。船と鉄道と車で、原始の面影を残す森やフィヨルドをたどり、壮大な自然と素朴な人間の暮しを感動いっぱいに描く。イラスト多数。
都道府県ごとに見どころを網羅。日本全国を、地図で旅する。巻末資料も豊富。
大好評『用事のない旅』に続く、森まゆみの傑作旅エッセイ第2弾。
伝説のタウン誌『谷根千』の編集人として活躍し、その後、評伝などを中心に数多くの作品を上梓してきた著者。
これまでの長い作家活動の中で、さまざまな媒体に発表した紀行文の中から選りすぐったものを一冊にまとめた。
町歩き、聞き書きの名手ならではの、いまでも色褪せない紀行文集。人に出会い、町に出会い、風景に出会い、美味に出会う……
旅がとりもつ不思議な縁を滋味あふれる文章で紡いだ旅の傑作選。全て単行本未収録。
[目次]
●第一章 一生ものを見つける
●第二章 湯の町でのんびり
●第三章 うまいものをさがす
●第四章 古い町をぶらぶらあるく
●第五章 いざ東北へ
月刊『つり人』の長期連載「地魚食堂」(2017年3月号〜2020年10月号)が好評につき単行本化!
釣り好き・さかな好きの著者と、さかな好き・酒好きカメラマンのコンビが、
並々ならぬ嗅覚で次々に美味なる“地魚食堂”を探訪していく。
大小の港町とその周辺には、地の海の食材をおいしく食べさせてくれる、地元の人たちに愛されるお店がきっとある。
それらの隠れた名店を、料理はもちろんお店の歴史や主人の人となりとともに紹介。
目次に目を通すだけでもおなかが減り、さらに頁をめくれば思わずよだれが出そうになること請け合い!
また、周辺観光や釣り場情報も併せて収載。
これぞ「釣り専門誌も太鼓判の極上グルメ旅!」ガイドブック。
有名観光地近くの穴場から、聞いたこともない旅先まで。地元の人が秘密にしておきたい旬の旅先500カ所を厳選!
ニッポン文化応援マガジン小説の舞台を辿る