"世界人類が平和でありますように"というポスターや塔が、あちらこちらの街角や各家々の門に貼られてあるのを何度も目にふれられたことと思います。北は北海道から南は九州、沖縄に至るまで、全国的に貼りめぐらされております。またこの祈り言葉は、各宗派を超えたものなので、塔が教会や神社や仏閣にも建てられております。ごくあたりまえで、単純素朴な言葉、また、一読すれば子供から老人に至るまで、その意味がスーとわかるこの言葉は、私の養父である著者の故五井昌久先生が提唱なされたものです。
先生は終始一貫、世界人類の平和を願い、そしてそれらを身をもって実行し、一生を終えられた方です。この祈り言葉のあるところに必ず平和のひびき調和のひびきがなりひびき、この祈り言葉に接した人々は、幸せに導かれ、真理に目覚めさせられていきます。人と神との出合いがごく自然に無理なく行われていきます。そして知らないうちに暗い悲しい心が、明るい心に変わって光り輝く人生を歩みはじめるのです。
世界人類が平和でありますように、という言葉がどのようにして生れたか、またどのような哲学をもっているか、いのちをもっているかは、このご本を読んで下さればよくわかっていただけるものと思います。・・・・・ 序文より (西園寺昌美)
序文 西園寺昌美
祈りは地球の運命も変える
祈りによる世界平和運動の在り方
人類を危機から救う力
真実に世界を平和にする為には
世界を調和に導く原理
新しい道
心を一つに世界平和を祈ろう
武力を抑える力
世界平和の祈りに徹しよう
世界平和の祈りの道
世界平和の祈りに全託を
原発の再稼働に際し、原子力法制はいかにあるべきか。憲法・行政法・環境法の視点から新たな法システムの提言をする。
第1部 総 論
第1章 原子力法制度に求められる機能とは何か……山下竜一
第2章 脱原発と財産権……小山 剛
第2部 制度論
第3章 原子力規制委員会に関する一考察
--行政法学におけるアカウンタビリティ試論……深澤龍一郎
第4章 規制基準とリスクの社会的受容性……黒川哲志
第5章 新規制基準における原子力安全の論理
--継続的更新性・科学的客観性・民主的正統性・公益適合性確保の視点からの検討……岸本太樹
第6章 伝統的許可制度の現代的変容
--原子炉設置許可とバックフィット命令を素材にして……米田雅宏
第7章 原子炉等規制法における新たな規制制度に関するノート……川合敏樹
第8章 自治体の関与の正統性と法的根拠
--安全規制への周辺自治体の関与を中心に……中嶋直木
第9章 わが国における原子力災害対策の過去と現在……小澤久仁男
第10章 原発再稼働とバックエンド問題……亘理 格
第3部 訴訟論
第11章 福島第一原発事故国家賠償請求訴訟の現状と展望……児玉 弘
第12章 原発訴訟における地方自治権の裁判的保護
--ドイツ原発訴訟から観た大間原発訴訟の原告適格論……白藤博行
医学と数学の交差点から発がん現象の本質に迫る
●医学の進歩にもかかわらず、なお人類を脅かし続けるがん。本書では、体細胞の突然変異の蓄積からがん細胞の出現までを数理科学の視点で解説する。
●サイコロやコイン投げといった初等確率論から、発がんのプロセス、薬剤耐性や転移といったがん細胞の振る舞いに至るまで、進化論的な観点から理解できることを示していく。
【目次】
1.発がんのプロセス
確率の基礎理論
2.確率論の基礎・初等確率
3.確率論の基礎・連続型の確率変数
4.条件付確率とベイズの定理
5.ベイズ更新とベイズ統計
6.二項分布
7.ポアソン分布,指数分布
確率過程の基礎理論
8.決定論的過程と確率過程
9.ランダムウォーク
進化論への応用
10.進化論の基礎
11.ハーディー・ワインベルグの法則
12.適応的進化
13.分子進化の中立説
14.ライト・フィッシャーモデル
15.ライト・フィッシャーモデルの期待値・分散と固定確率
発がんプロセスへの応用
16.モランモデル
17.モランモデルの期待値・分散・固定確率
18.固定までの待ち時間
19.複数の突然変異
20.発がんは体細胞の進化のプロセス
膨大な〈証言〉が浮き彫りにする「満州国」十四年間の教育の実態。中国における植民地教育史研究の第一人者である斉紅深が収集した1000人を超える植民地教育を体験した中国人への聞き書きを整理・集成。教育史・近代史・アジア史の一級資料、中国に先がけて刊行。
傀儡「満州国」教育の変遷
私がすごした旅順高等公学校
奉天鉄路学院の印象記
傀儡「満州国」の奴隷化教育
錦州第一国民高等学校での日々
女子生徒の回想
傀儡「満州国」一四年の教育の回想
私の受けた朝鮮族教育
モンゴル族学校について
朝鮮族に対する同化教育〔ほか〕
黄進興氏が自ら厳選した孔子廟研究に関する14編の論考を「黄進興著作選集」として、二冊に分けて刊行。これらの論考は、儒教の宗教としての特質を歴史的に儒教が果たしてきた役割に即して解明し、国家宗教としての儒教の本質を明らかにし、孔子廟を政治と宗教とが交わる重要な場としてとらえ、孔子廟従祀制度の変遷に沿って、中国思想史の展開を跡づけている。
『黄進興著作選集』の第二冊にあたる本書『孔子廟と帝国』は、如何にして孔子廟が中華帝国の礼制に組み込まれていったのかー政治に取り込まれていったのかーを、孔子廟を巡る様々な歴史的事象を丹念にたどりながら論考を加える。同時に、孔子廟に従祀される者の人選自体が、その時々の時代思潮・学術観、ひいては政治思想を反映するものとしての代表的事例(荀子・朱子の扱い、嘉靖年間の改変など)を挙げて論考を加えている。付録として、太公望呂尚を祀る「武廟」についての文章を収める。文廟である孔子廟との違いを明らかにしている。
「台湾学術文化研究叢書」刊行の辞(王徳威)
日本語版序ーー孔子廟と私(黄進興)
第一章 孔子廟の祭祀と帝国の礼制
第二章 道統と治統の間ーー明嘉靖九年(一五三〇)の孔子廟制度改革に見る皇帝権力と祭祀儀礼
第三章 清初政権におけるイデオロギーの探究ーー政治化する道統観
第四章 孔子塑像の撤廃と聖師祭
第五章 『野叟曝言』と孔子廟文化
第六章 荀子ーー孔子廟従祀の欠席者
附録 武廟の興起と衰退(七世紀から 十四世紀まで)--政治文化の視点から
初出一覧
訳者あとがき(工藤卓司)
『孔子廟と帝国ーー国家権力と宗教 黄進興著作選集(二)』解説(中純夫)
索引
江戸時代、朝鮮通信使がたどった近江の約40kmの道を「朝鮮人街道」と呼ぶ。街道の起点は中山道野洲市小篠原、ここから近江八幡市の八幡山城下、安土城下、彦根城下を通り、佐和山城の切り通しを越えて中山道鳥居本宿へ合流する。道路拡張、新道などで変わりゆく道を現地調査を行い、聞き取りを重ね、彦根東高校新聞部が克明に調べたかつての道筋。
部員を指導した著者は明治時代の地図との照合も重ね、昭和半ばには誤って伝えられていたことなども、本書によって訂正した。
今回新装版として、補遺を加えた発刊。
第1章 朝鮮通信使の道
第2章 「朝鮮人街道」をゆく
第3章 通信使の記録から見た近江
第4章 通信外交史の歴史
第5章 近くて近い国
第6章 再び能登川へ
生存時間データ解析は、医学、薬学、看護学などの分野で広範に活用されている。本書では、一般的によく用いられるKaplan-Meier法やログランク検定などの統計手法について、具体的な例を挙げながら解説する。
本書の最大の特徴は、共変量が時間依存型である生存時間データ解析を取り上げる点にある。従来の生存時間データ解析では、生存時間に関する共変量の観測は各患者について1回のみで、時間が変化しても不変である。しかし実際の臨床現場では、日々の採血データのように、反復して経時測定される時間依存型共変量が存在し、それによって予後が時々刻々と変化しうることは容易に想像される。そのため、この時間依存型共変量を取り込んだ予後モデルが待望されている。その手段として本書では、まずこれまで用いられてきたヨーロッパnew versionモデル、Mayo更新モデルおよび時間依存型比例ハザードモデルを提示した。さらに、近年ディープラーニングの1 つとして急激に脚光を浴びているリカレントニューラルネットワーク(RNN)に基づく解析法を紹介する。RNNではその時点での情報のみならず直近の情報をも反映した推定や予測が可能となり、競合リスク解析にも適用できる。
本書はフリーソフトであるR、あるいはRコマンダーを用いて作成されたEZRによるデータ解析を想定している。適宜、Rのスクリプトを掲載して読者の利便性に供した。また、読者は本書のweb ページからプログラムとデータをダウンロードして実体験できる。本書が、読者の生存時間データ解析の理解と活用に役立てば幸いである。
本書では、臨床医と統計家を隔てている行間を埋める一助になるように、それぞれのテーマに沿うデータ例を取り上げ、導かれる数式も具体的に書き出すことを意識している。
臨床医を対象とした医学統計の書籍は数あるが、その数理部分を解説しているものは多くない。そのようななかで本書は、あえて数式をふんだんに盛り込みながら解説する。本書を通読ないし辞書的に用いれば、臨床で遭遇する多くの統計的記載について、その数理的背景が理解できるようになると期待している。
一方、医学統計に関与しうる統計家に対しては、臨床的内容や臨床現場で求められていることを明確に述べることで、解析手法の妥当性について理解が深まるように努めた。
本書が臨床サイドと解析サイドをつなぐ一因となれば有難い。
解剖台上の悪夢。「恋愛曲線」「死の接吻」「メヂューサの首」他、科学者の視線と黒い笑いが交錯する傑作短篇に、エッセイ・犯罪実話・全集未収録作品を収録。
【数値の見方が「ガラッ」と変わる!】
【年間3万人を診察する医師による「最高のバイブル」】
血圧、血糖値、コレステロール、尿酸値……健康診断の結果を見ても「数字の羅列にしか見えない」「A〜E判定に一喜一憂するだけ」と嘆く人が多いはず。そんなあなたに目からウロコの活用術を徹底的に解説する。
「健康診断こそ、がん、脳卒中、糖尿病、腎不全など深刻な病気の『芽』を摘むことができる唯一の方法だ!」--著者の伊藤大介医師は年間3万人もの患者さんを診察する中で、そう確信した。伊藤医師は、かつて東大医学部で肝臓・胆嚢・膵臓の外科手術を専門にしていたが、その後、内科医に転身したという異色の経歴の持ち主。現在は深刻な病気から生活上の悩みにも対応する総合診療医として日々の診療にあたり、絶大な人気を誇っている。
世界中の医学論文や研究結果などのエビデンスに基づいて、次々と新たな真実を紹介していく本書を読めば、健康診断の本当のすごさが分かるはず!
【本書のポイント】
● 脳卒中、心筋梗塞を防ぐために「血圧」の“差”に注目せよ
● 糖尿病を防ぐためには「血糖値」だけでは不十分
● オプション検査で1番効果的なのは「腹部超音波検査」
● がん検診は「便潜血検査」を受けるべき!
● 70歳からは「コレステロール」を気にすぎるな
●「回復できる検査項目」と「回復できない検査項目」がある
●「レントゲン検査」は医師によって診断にブレがある
● 肝臓が悪化している時は「血小板」に注意せよ
●「C判定」こそ逆転できる最大のチャンス!
●「基準値」は本当に守るべきなのか!?
● AIやビッグデータを使った「未来の健康診断」を紹介
……などなど。
産業保健師にお勧めの現場業務に役立つテキストです。一人ででも、手本として使用できる知識と教材を提供したいとの思いから、当研究会では、実務に役立つよう、有志の保健師が使用している知識・教材を収集整理してテキストを作成しました。学習教材はQRコードからダウンロードできます。
実務の中で主業務として関わることの多い「健康診断」は健康管理の基本です。健康診断に必要とされる知識の確認ができるように図書の紹介と、現場業務での課題、健康診断の一連の流れでの目的や視点、留意点を整理しています。健康診断の学習用教材は、現場業務に使用できる教材です。演習シートを使用して、ご自身が担当する事業所の「健康診断の工程図」を作成して学習していきます。参考例を紹介していますので、倣って進めることができます。
<学習用教材様式一式>
・自己チェックシート(健康診断での学習目的)
・テキスト
1 一般定期健康診断の流れ図・工程ごとの目的
2 一般定期健康診断の流れ図
3 一般定期健康診断・ 工程ごとの目的
4 例)A社 一般定期健康診断の流れ図(工程図 )
5 参考)健康診断事後の対応基準
6 参考)健康診断実施項目(一般定期健康診断・特定健康診査)の一覧
7 例)健康診断実施項目(一般定期健康診断・特定健康診査)の一覧
8 例)定期健康診断 保健計画(事業計画)
9 例) A社 定期健康診断 保健計画(事業計画)
・演習シート
10 一般定期健康診断実施項目の一覧
11 演習シート 健康診断事後の対応基準
12 演習シート 一般定期健康診断の流れ図 (工程図)
13 演習シート 一般定期健康診断 保健計画(事業計画)
演習シートを是非活用して頂き、実務や自己成長に役立つことを切に願います。
健康診断は、労働衛生対策の基本対策である健康管理の柱であると同時に、産業保健師に期待されています。一年を通した活動であり、保健活動の仕組み、業務の進め方、関連部署との協働作業、連携調整など必要なスキルの学習をしていくことができます。産業保健諸活動と関連付けながら業務をすすめられるように、「健康診断の工程図」を作成して健康診断の全体像を俯瞰していきます。
実務編では「健康診断」のほか「保健計画(事業計画)」「全員面接」「職場巡回」「連携・調整」「保健指導」「感染予防対策」「産業保健師と疫学」に取りくみ、順次ご紹介していく予定です。また、基礎編を刊行予定です。併せてご購読いただけますと、実務編がより理解しやすくなりますのでお勧めします。
最新の建設業許可制度・新経審に完全対応!
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神仏に罪の有無や正邪を問う裁判ーー神判は、前近代の世界各地で広く見られ、日本では中世、湯起請や鉄火起請が犯罪の犯人捜しに、村落間の境界争いにと多用された。熱湯の中に手を入れ、あるいは焼けた鉄片を握り、火傷の有無で判決が下される過酷な裁判を、なぜ人々は支持したのか。為政者、被疑者、共同体各々の思惑をはかれば、神の名を借りた合理的精神すら見え隠れするーー豊富な事例から当時の人々の心性を読み解く。
鎌倉時代は幕府の終焉で幕を閉じる。しかし「鎌倉」はその後も日本の歴史を規定した。本書では、その鎌倉を2つの視点で考える。第1部では、中世後期東国史の大局を語る。第2部では、鎌倉の史跡に宿された記憶を掘り起こす。
自分の頭の中にいて、冷静で客観的な判断をしてくれる「もうひとりの自分」。それが「メタ認知」だ。この「もうひとりの自分」がもっと活躍すれば、「どうせできない」といったメンタルブロックや、いつも繰り返してしまう過ち、考え方のクセなどを克服して、脳のパフォーマンスを最大限に発揮させることができる! 認知心理学、教育心理学の専門家が指南する、より賢い「頭の使い方」。
序 章
第1章 メタ認知の働き
第2章 頭のよさとメタ認知
第3章 メタ認知で頭を上手に使う
第4章 メタ認知で気持ちを整え、やる気を出す
第5章 メタ認知はこうして育つ
終 章 メタ認知は何のために
各地を巡る旅の日々を送り、ときにほろ酔い、ときに酩酊しつつ、出会った人々と酒縁を結ぶ。月刊『中央公論』連載エッセイを書籍化。
スマホを通じてあなたにも犯罪者の脅威が忍び寄る!
闇バイト、特殊詐欺、路上売春、ランサムウェア……
近年ニュースをにぎわす犯罪は、従来の常識を覆すほど「デジタル化」が著しく、犯罪者たちの顔が見えない。
たとえば「闇バイト」がその最たる例だが、
犯罪者たちは、SNSや匿名通信アプリで強盗や特殊詐欺への参加を募り、
まるでプロジェクトであるかのように犯罪ごとに集合離散を繰り返す。
本書では、警察庁によって「トクリュウ」=匿名・流動型犯罪グループと名づけられるに至ったこうした犯罪集団をはじめ、
組織構造や構成員、背景、国籍までもが謎に包まれた最新型犯罪の実態を解明し、
私たちがこのような新しい脅威に巻き込まれないよう、具体的な対策までも解説する。
著者は、警視庁マル暴刑事として長く勤務した櫻井裕一氏と、
サイバーセキュリティのスペシャリストである高野聖玄氏。
最強コンビがこれからデジタル時代における「安全」を提言する。
【目次】
プロローグ
第1章 新たな犯罪集団の脅威
第2章 ヤクザ・半グレと何が違うのか
第3章 歌舞伎町に流れ込む匿名マネー
第4章 匿名攻撃者によるサイバー攻撃
第5章 SNSに蔓延する闇アカウント
第6章 新たな脅威から身を守る方法
コラム 「マル暴」こと捜査四課の移り変わり 櫻井裕一
コラム サイバー攻撃者の実態ーー誰が何のためにやっているのか 高野聖玄