本書は、鉄道という近代的な技術および組織を通して、ドイツの複雑な軌跡を描く。帝国を形成する過程、二つの世界大戦、そして東西に引き裂かれた後、再びの統一……。政治家、官僚、鉄道技師、学者、そして怪人物などの足跡も交えながら、大きな潮流を捉える試み。
一八七一年普仏戦争に勝利し帝国となったドイツ。八八年に即位し「国民皇帝」たらんとしたのがヴィルヘルム2世である。労働者保護をめぐりビスマルクと対立、罷免し自ら国を率いた。海軍力を増強し、英仏との対立が激化、第一次世界大戦の主要因となる。ドイツ革命が起きるとオランダへ亡命、その地で没する。統一国民国家草創期、工業化・大衆社会化、世界大戦という激動の時代に生きた、最後のドイツ皇帝の生涯。
ついに世界は歴史的転換期を迎えた。 輝いた未来をひきつけるのは一人一人の意識の力。
今を生きる私たちが、 神性復活への道を選択することで世界は変わることを明示した書。
●“コーチング”をリハビリテーション医療の分野で活用できるよう,理論的背景から具体的事例まで,イラストを多用してわかりやすく解説したコーチング実践の入門書.
●医療チームのマネジメントについて,最新の知見や情報をもとにアップデートした好評書の改訂版.
●患者さん向けの事例だけでなく,リハスタッフ向けの事例も新たに追加して,より実践的にバージョンアップ!
理論編
第1章 コーチングとは
第2章 コーチングコミュニケーションのスキル
第3章 医療コーチングのエビデンス
第4章 コーチング技術を応用した神経難病患者に対する心理社会的介入の効果
第5章 医療マネジメントとコーチング
第6章 リハビリテーションとコーチング
第7章 PT・OTの臨床実習指導や研修医指導に役立つコーチング
第8章 コーチングスキルトレーニング
事例編
第9章 疾患ごとのコーチングスキルの応用
第10章 組織マネジメントへのコーチングスキルの応用
数十年来、常に白熱討論の授業を生み出してきた、モラルジレンマ教材。「考え、議論する道徳」への転換が叫ばれている今、新作モラルジレンマ教材で、子どもたちの心を育てませんか?
医学と数学の交差点から発がん現象の本質に迫る
●医学の進歩にもかかわらず、なお人類を脅かし続けるがん。本書では、体細胞の突然変異の蓄積からがん細胞の出現までを数理科学の視点で解説する。
●サイコロやコイン投げといった初等確率論から、発がんのプロセス、薬剤耐性や転移といったがん細胞の振る舞いに至るまで、進化論的な観点から理解できることを示していく。
【目次】
1.発がんのプロセス
確率の基礎理論
2.確率論の基礎・初等確率
3.確率論の基礎・連続型の確率変数
4.条件付確率とベイズの定理
5.ベイズ更新とベイズ統計
6.二項分布
7.ポアソン分布,指数分布
確率過程の基礎理論
8.決定論的過程と確率過程
9.ランダムウォーク
進化論への応用
10.進化論の基礎
11.ハーディー・ワインベルグの法則
12.適応的進化
13.分子進化の中立説
14.ライト・フィッシャーモデル
15.ライト・フィッシャーモデルの期待値・分散と固定確率
発がんプロセスへの応用
16.モランモデル
17.モランモデルの期待値・分散・固定確率
18.固定までの待ち時間
19.複数の突然変異
20.発がんは体細胞の進化のプロセス
膨大な〈証言〉が浮き彫りにする「満州国」十四年間の教育の実態。中国における植民地教育史研究の第一人者である斉紅深が収集した1000人を超える植民地教育を体験した中国人への聞き書きを整理・集成。教育史・近代史・アジア史の一級資料、中国に先がけて刊行。
傀儡「満州国」教育の変遷
私がすごした旅順高等公学校
奉天鉄路学院の印象記
傀儡「満州国」の奴隷化教育
錦州第一国民高等学校での日々
女子生徒の回想
傀儡「満州国」一四年の教育の回想
私の受けた朝鮮族教育
モンゴル族学校について
朝鮮族に対する同化教育〔ほか〕
黄進興氏が自ら厳選した孔子廟研究に関する14編の論考を「黄進興著作選集」として、二冊に分けて刊行。これらの論考は、儒教の宗教としての特質を歴史的に儒教が果たしてきた役割に即して解明し、国家宗教としての儒教の本質を明らかにし、孔子廟を政治と宗教とが交わる重要な場としてとらえ、孔子廟従祀制度の変遷に沿って、中国思想史の展開を跡づけている。
『黄進興著作選集』の第二冊にあたる本書『孔子廟と帝国』は、如何にして孔子廟が中華帝国の礼制に組み込まれていったのかー政治に取り込まれていったのかーを、孔子廟を巡る様々な歴史的事象を丹念にたどりながら論考を加える。同時に、孔子廟に従祀される者の人選自体が、その時々の時代思潮・学術観、ひいては政治思想を反映するものとしての代表的事例(荀子・朱子の扱い、嘉靖年間の改変など)を挙げて論考を加えている。付録として、太公望呂尚を祀る「武廟」についての文章を収める。文廟である孔子廟との違いを明らかにしている。
「台湾学術文化研究叢書」刊行の辞(王徳威)
日本語版序ーー孔子廟と私(黄進興)
第一章 孔子廟の祭祀と帝国の礼制
第二章 道統と治統の間ーー明嘉靖九年(一五三〇)の孔子廟制度改革に見る皇帝権力と祭祀儀礼
第三章 清初政権におけるイデオロギーの探究ーー政治化する道統観
第四章 孔子塑像の撤廃と聖師祭
第五章 『野叟曝言』と孔子廟文化
第六章 荀子ーー孔子廟従祀の欠席者
附録 武廟の興起と衰退(七世紀から 十四世紀まで)--政治文化の視点から
初出一覧
訳者あとがき(工藤卓司)
『孔子廟と帝国ーー国家権力と宗教 黄進興著作選集(二)』解説(中純夫)
索引
どんな人生であろうとも、そこには尊く深い意味が隠されている。あなたの生きる意味、 使命、本当の喜び……をガイドする、“生きること″への祝福に満ちた「輝ける生命のメッセージ」。
4700万人の失業者が消えた? 不動産は、白菜、いや、ニラの価格?
春節はお金がかかるから嫌い? 5つ星ホテルが、屋台営業?
大学の卒業式は「失業式」? GDPはもはや日本の5倍。軍事費もうなぎ上り。
米国最大のライバルであり、押しも押されもせぬ超大国として世界を睥睨する中国。
しかしその実態は……。
中国を知り尽くした著者が中国のおもしろすぎる素顔に迫る。流行語から読み解く中国の真実。
解剖台上の悪夢。「恋愛曲線」「死の接吻」「メヂューサの首」他、科学者の視線と黒い笑いが交錯する傑作短篇に、エッセイ・犯罪実話・全集未収録作品を収録。
鎌倉時代は幕府の終焉で幕を閉じる。しかし「鎌倉」はその後も日本の歴史を規定した。本書では、その鎌倉を2つの視点で考える。第1部では、中世後期東国史の大局を語る。第2部では、鎌倉の史跡に宿された記憶を掘り起こす。