体の模様・色はなんのためにあるのか、
浮袋が先か肺が先か、
ナマズはハトの捕まえ方をどのように学ぶのか、
群れの中で魚どうしぶつからないのはなぜか、
大きな口で丸呑みする捕食者からいかに逃れるのか、
フグはなぜ自分の毒で中毒しないのか。
世界の海に潜って調査する気鋭の魚類学者が自らの体験をまじえ、
魚の進化・分類の歴史、紫外線ライトで見る不思議な海の世界、
群れ、音、色、狩り、毒、魚の思考力など、
魚にまつわるさまざまな疑問にこたえる。
黄進興氏が自ら厳選した孔子廟研究に関する14編の論考を「黄進興著作選集」として、二冊に分けて刊行。これらの論考は、儒教の宗教としての特質を歴史的に儒教が果たしてきた役割に即して解明し、国家宗教としての儒教の本質を明らかにし、孔子廟を政治と宗教とが交わる重要な場としてとらえ、孔子廟従祀制度の変遷に沿って、中国思想史の展開を跡づけている。
『黄進興著作選集』の第二冊にあたる本書『孔子廟と帝国』は、如何にして孔子廟が中華帝国の礼制に組み込まれていったのかー政治に取り込まれていったのかーを、孔子廟を巡る様々な歴史的事象を丹念にたどりながら論考を加える。同時に、孔子廟に従祀される者の人選自体が、その時々の時代思潮・学術観、ひいては政治思想を反映するものとしての代表的事例(荀子・朱子の扱い、嘉靖年間の改変など)を挙げて論考を加えている。付録として、太公望呂尚を祀る「武廟」についての文章を収める。文廟である孔子廟との違いを明らかにしている。
「台湾学術文化研究叢書」刊行の辞(王徳威)
日本語版序ーー孔子廟と私(黄進興)
第一章 孔子廟の祭祀と帝国の礼制
第二章 道統と治統の間ーー明嘉靖九年(一五三〇)の孔子廟制度改革に見る皇帝権力と祭祀儀礼
第三章 清初政権におけるイデオロギーの探究ーー政治化する道統観
第四章 孔子塑像の撤廃と聖師祭
第五章 『野叟曝言』と孔子廟文化
第六章 荀子ーー孔子廟従祀の欠席者
附録 武廟の興起と衰退(七世紀から 十四世紀まで)--政治文化の視点から
初出一覧
訳者あとがき(工藤卓司)
『孔子廟と帝国ーー国家権力と宗教 黄進興著作選集(二)』解説(中純夫)
索引
膨大な〈証言〉が浮き彫りにする「満州国」十四年間の教育の実態。中国における植民地教育史研究の第一人者である斉紅深が収集した1000人を超える植民地教育を体験した中国人への聞き書きを整理・集成。教育史・近代史・アジア史の一級資料、中国に先がけて刊行。
傀儡「満州国」教育の変遷
私がすごした旅順高等公学校
奉天鉄路学院の印象記
傀儡「満州国」の奴隷化教育
錦州第一国民高等学校での日々
女子生徒の回想
傀儡「満州国」一四年の教育の回想
私の受けた朝鮮族教育
モンゴル族学校について
朝鮮族に対する同化教育〔ほか〕
一八九〇年四月、紀行文作家として来日したラフカディオ・ハーンは、松江中学へ英語教師として赴任し、そこに理想の異郷を見出した。しかし、その後、熊本で近代化の実態に触れて、彼の美しき日本像は崩壊する。本書は、他のお雇い外国人と異なり、帰るべき故郷を持たない彼が、神戸、東京と移り住むうちに、日本批判へ転ずることなく、次第に国家・民族意識を超越し、垣根のない文化の本質を目ざしてゆく様子を描く評伝である。
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2014年9月に発見された自筆譜に基づく原典版。この発見により、これまで短調で演奏されてきた一部が、自筆譜には長調で書かれていたことが判明。本書は従来の誤りを正し、自筆譜・初版の一次資料の忠実な再現を目指し編纂。
5世紀以前、複数の王族集団から適格者が即位していた大王。だが6世紀初頭、北陸からヤマト王権の有力豪族の招聘によって、王権との血縁が不確かな継体天皇が即位する。彼はどのような背景を持ち、なぜ即位できたのか。あるいは新王朝だったのかーー。
王位継承後、朝鮮半島の新羅、九州の国造磐井など敵対勢力と向き合い、反乱を収め権威を確立していく。血統重視の世襲による天皇家を創った「始祖王」継体天皇と、6世紀の倭の実態を描く。
中級だと難しいけど、初級だと物足りない…そんなあなたのために、初中級レベルでお届けいたします!普段初級のオトナピアノを使っていただいている方は、人前で演奏する機会には、もう少し弾きごたえがある、聴きばえするこちらの“もっと弾きたいオトナピアノ”をおススメします!
あこがれのピアノ曲「トルコ行進曲」や定番の「カノン」、「愛の夢」など、クラシックの名曲が25曲収載されています。
もっと音楽ライフを楽しみたい!そんな向上心ある大人のためのピアノ曲集です!
※本書は『ピアノソロ もっと弾きたいオトナピアノ クラシック 〜「カノン」「トルコ行進曲」ほか〜 (GTP01090146)』と同じ内容です。
鉄道輸送において列車は「商品」であり、利用者から求められる品質とは、「速い(所要時間が短い)」
「直行する(乗り換えずに行ける)」「乗りたいときに乗れる(本数が多い)」の「便利3要素」ということになる。
品質の向上には車両や軌道などハード面の改良は不可欠であるが、そのハードの能力に最適化された
「列車ダイヤ」を設定することによってようやく「便利3要素」が達成される。本書は、まず列車ダイヤの基礎や
運行計画の考え方をわかりやすく説明し上で、JR発足時から30年を経て如何に「便利3要素」を達成した
「列車ダイヤ」が数多く誕生し、目覚ましく進化したのか詳しく解説している。
第1章 ダイヤは列車という商品の設計図
第2章 安全で正確なダイヤへ
第3章 スピードアップの進化がダイヤを変える
第4章 スピードアップを実現する様々な手法
第5章 直通運行でより便利なダイヤへ
第6章 乗りたいときに乗れるダイヤの難しさ
第7章 パターンダイヤ進化の実例ーー東海道新幹線の変遷
第8章 「ダイヤ乱れ」はダイヤで解決
大幅リニューアル!【P49→P65に!】
より内容を充実させ、便利になりました!
広島と並ぶ平和学習の好適地であり、異国情緒にあふれる歴史と文化の街・長崎を多数の写真と共に紹介!
内容
観光・修学旅行の重要地・長崎。中世から世界との貿易の拠点であり、物品や食はもちろん、学問、宗教、技術など、様々なモノを日本にもたらした場所。その利点から幕末から明治にかけては近代化がいち早く進み、製鉄や造船業など様々な産業が発展しました。
本書は日本の近代化、異国文化と平和学習という特色あるエリアを詳細な地図とともに観光・学習施設約50件を掲載。
特色
各観光・学習物件の歴史・由来等に重点を置いて解説。 平和学習として、コラム『平和への祈り』では当時の世界情勢を交えて原爆投下までのいきさつや、原爆開発の経緯も紹介。
目次
長崎概略 1
長崎県内全図(長崎にあるふたつの世界遺産) 2
長崎市内中心部図 4
市内路面電車 6
お得なチケット 7
文化施設一覧 55~57
長崎開港、貿易そして長崎キリシタン受難の歴史年表 58~63
年中行事 64
長崎観光・交通問い合わせ先 65
奥付 65
物件ガイド
中央地区【地図 8〜9】 10~24
出島(出島和蘭商館跡)・唐人屋敷跡・思案橋・丸山町・長崎市 中の茶屋・ 高島秋帆旧宅
梅園身代り天満宮・長崎県美術館・長崎新地中華街・日本二十六聖人殉教地・日本二十六聖人記念館・サント・ドミンゴ教会跡資料館
長崎歴史文化博物館・福済寺(長崎観音)・聖福寺・諏訪神社・松森天満宮・ シーボルト記念館・シーボルト宅跡
長崎県防空本部跡(立山防空壕)・崇福寺・興福寺・眼鏡橋(中島川石橋群)・風頭公園・長崎市亀山社中記念館
中国文化の影響 13
長崎くんち 16
シーボルト 17
東山手・南山手地区【地図25】25~37
オランダ坂・長崎市東山手地区町並み保存センター・長崎市東山手十二番館・ 長崎市古写真資料館・埋蔵資料館・長崎孔子廟・中国歴代博物館
長崎市南山手地区町並み保存センター・長崎市須加五々道美術館・長崎市べっ甲工芸館・長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館
軍艦島デジタルミュージアム・大浦天主堂・グラバー園・祈りの丘絵本美術館 ・大浦国際墓地・鍋冠山展望台
信徒発見と浦上四番崩れ 24
浦上地区【地図 39】 38~46
平和公園・長崎原爆資料館・国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館・如己堂・永井隆記念館・山里小学校(防空壕跡)
長崎原爆遺跡旧城山国民学校校舎・浦上天主堂・長崎原爆遺跡旧長崎医科大学門柱・山王神社・坂本国際墓地
平和への祈り47~51
長崎港西側【市内中心図参照】 52~54
稲佐山・長崎ロープウェイ・悟真寺・稲佐国際墓地・日本の近代化と三菱長崎造船所
人は心に荷物を持ちすぎている。 だから自由に動けないし、 生きられない。 重荷を下ろして、 身も心も軽く人生を生きる秘訣を平易に説く。
人間はこれから救われるのではない、 はじめからみんな救われているのだ。 そのことを知れば、 運命をも変える人間本来の神の力が湧いてくる。
人生を180度好転させる一冊。
幼い頃に見た古き良き日本や東京の情景。著者の撮る写真には、記録性、技術の確かさに加え、温かい眼差しが感じられ、ほかに得難いものとなっている。それはひとえに、著者自身の、浅草の片隅で日々フライパンを振っている庶民の視点、温かい人柄、年齢を感じさせない感性の瑞々しさにほかならない。
読売新聞都民版で八年三〇〇回を数える名物連載「秋山武雄の懐かし写真館」から、選りすぐりの写真と逸話を通し、今は失われた、懐かしいあの頃が甦る。