甲信地域(山梨県・長野県)といえば富士山やアルプスに代表される山の国である。この地を舞台として戦国時代の一五〇年間、武田氏、小笠原氏、村上氏、真田氏などの大名が覇を競った背景には何があり、いかなる歴史が展開したのか。本書では、大名たちの興亡や合戦の歴史だけでなく、山国に生きて歴史を支えた木こりや金山衆、猟師などにも目を向け、山の信仰、山の産物、物資流通など多面的に地域の戦国時代を明らかにする。
"世界人類が平和でありますように"というポスターや塔が、あちらこちらの街角や各家々の門に貼られてあるのを何度も目にふれられたことと思います。北は北海道から南は九州、沖縄に至るまで、全国的に貼りめぐらされております。またこの祈り言葉は、各宗派を超えたものなので、塔が教会や神社や仏閣にも建てられております。ごくあたりまえで、単純素朴な言葉、また、一読すれば子供から老人に至るまで、その意味がスーとわかるこの言葉は、私の養父である著者の故五井昌久先生が提唱なされたものです。
先生は終始一貫、世界人類の平和を願い、そしてそれらを身をもって実行し、一生を終えられた方です。この祈り言葉のあるところに必ず平和のひびき調和のひびきがなりひびき、この祈り言葉に接した人々は、幸せに導かれ、真理に目覚めさせられていきます。人と神との出合いがごく自然に無理なく行われていきます。そして知らないうちに暗い悲しい心が、明るい心に変わって光り輝く人生を歩みはじめるのです。
世界人類が平和でありますように、という言葉がどのようにして生れたか、またどのような哲学をもっているか、いのちをもっているかは、このご本を読んで下さればよくわかっていただけるものと思います。・・・・・ 序文より (西園寺昌美)
序文 西園寺昌美
祈りは地球の運命も変える
祈りによる世界平和運動の在り方
人類を危機から救う力
真実に世界を平和にする為には
世界を調和に導く原理
新しい道
心を一つに世界平和を祈ろう
武力を抑える力
世界平和の祈りに徹しよう
世界平和の祈りの道
世界平和の祈りに全託を
アメリカは民主主義の理念を具体的に政治に実現させた最初の国である。独立宣言(一七七六年)の中心「すべての人間は生まれながらにして平等である」は、今なお民主主義国家の道標として輝き続けているものの、人種間の問題や戦争など、建国から二百年余、その歴史は平坦ではなく、生々しい傷がまだ癒えることなくその跡をとどめている。この超大国の光と影を、戦後深いつながりをもって歩んできた日本との関係もまじえて描く。
膨大な〈証言〉が浮き彫りにする「満州国」十四年間の教育の実態。中国における植民地教育史研究の第一人者である斉紅深が収集した1000人を超える植民地教育を体験した中国人への聞き書きを整理・集成。教育史・近代史・アジア史の一級資料、中国に先がけて刊行。
傀儡「満州国」教育の変遷
私がすごした旅順高等公学校
奉天鉄路学院の印象記
傀儡「満州国」の奴隷化教育
錦州第一国民高等学校での日々
女子生徒の回想
傀儡「満州国」一四年の教育の回想
私の受けた朝鮮族教育
モンゴル族学校について
朝鮮族に対する同化教育〔ほか〕
黄進興氏が自ら厳選した孔子廟研究に関する14編の論考を「黄進興著作選集」として、二冊に分けて刊行。これらの論考は、儒教の宗教としての特質を歴史的に儒教が果たしてきた役割に即して解明し、国家宗教としての儒教の本質を明らかにし、孔子廟を政治と宗教とが交わる重要な場としてとらえ、孔子廟従祀制度の変遷に沿って、中国思想史の展開を跡づけている。
『黄進興著作選集』の第二冊にあたる本書『孔子廟と帝国』は、如何にして孔子廟が中華帝国の礼制に組み込まれていったのかー政治に取り込まれていったのかーを、孔子廟を巡る様々な歴史的事象を丹念にたどりながら論考を加える。同時に、孔子廟に従祀される者の人選自体が、その時々の時代思潮・学術観、ひいては政治思想を反映するものとしての代表的事例(荀子・朱子の扱い、嘉靖年間の改変など)を挙げて論考を加えている。付録として、太公望呂尚を祀る「武廟」についての文章を収める。文廟である孔子廟との違いを明らかにしている。
「台湾学術文化研究叢書」刊行の辞(王徳威)
日本語版序ーー孔子廟と私(黄進興)
第一章 孔子廟の祭祀と帝国の礼制
第二章 道統と治統の間ーー明嘉靖九年(一五三〇)の孔子廟制度改革に見る皇帝権力と祭祀儀礼
第三章 清初政権におけるイデオロギーの探究ーー政治化する道統観
第四章 孔子塑像の撤廃と聖師祭
第五章 『野叟曝言』と孔子廟文化
第六章 荀子ーー孔子廟従祀の欠席者
附録 武廟の興起と衰退(七世紀から 十四世紀まで)--政治文化の視点から
初出一覧
訳者あとがき(工藤卓司)
『孔子廟と帝国ーー国家権力と宗教 黄進興著作選集(二)』解説(中純夫)
索引
明治維新後、新政府の急務は近代国家を支える官僚の確保・育成だった。当初は旧幕臣、藩閥出身者が集められたが、高等教育の確立後、全国の有能な人材が集まり、官僚は「立身出世」の一つの到達点となる。本書は、官僚の誕生から学歴エリートたちが次官に上り詰める時代まで、官僚の人材・役割・実態を明らかにする。激動の近代日本の中、官僚たちの活躍・苦悩と制度の変遷を追うことによって、日本の統治内部を描き出す。
「開放感あふれる大パノラマ」「近くにあるけど知らなかった」…いまの時流に合ったオススメの絶景を収録。清津峡の絶景トンネルをはじめ、霧降高原の雲海風景、丹生湖のヒマワリ畑の花風景など、四季折々に楽しめる風景を収録。また、その一瞬にしか見られない奇跡の絶景も紹介。その他にも絶景写真の撮り方を紹介するコラム特集など盛りだくさんの内容でお届け。一度は訪れてみたい絶景が詰まった最新版です。
【注目1】ご当地絶景
清津峡パノラマステーション(新潟)
勝浦鵜原海岸(千葉)
江之浦測候所(神奈川)
石切山脈(茨城)
【注目2】絶景コラム
絶景写真の撮り方
絶景フォトスポット
佇まいの美景
●収録エリア
東京/神奈川/埼玉/千葉/茨城/栃木/群馬/山梨/長野/新潟/静岡
シリーズ特長
●大判の誌面いっぱいに広がるパノラマ風景、カラフルな風景がこのシリーズの最大の特色
●ここどこ!?地元の人も驚くような意外性のある絶景が連続します
●日の出、夕景など時間によって映える風景の美しさ、四季折々の色彩の美しさが感じられます
解剖台上の悪夢。「恋愛曲線」「死の接吻」「メヂューサの首」他、科学者の視線と黒い笑いが交錯する傑作短篇に、エッセイ・犯罪実話・全集未収録作品を収録。
果因説とは、 因縁因果の法則を超越し、 全く新たなイメ - ジで未来を創り上げる方法です。 もう過去に把われる必要はありません。 今この瞬間から、あなたの新しい未来を創る生き方がはじまるのです。
鎌倉時代は幕府の終焉で幕を閉じる。しかし「鎌倉」はその後も日本の歴史を規定した。本書では、その鎌倉を2つの視点で考える。第1部では、中世後期東国史の大局を語る。第2部では、鎌倉の史跡に宿された記憶を掘り起こす。
発表会やコンサートで演奏頻度の高い連弾小曲集。ウィーンのオーストリア国立図書館などが所蔵の自筆譜や原典資料を基に校訂。〔曲目〕「4つのポロネーズ」より/3つの軍隊行進曲より第1曲/他 全12曲
人は心に荷物を持ちすぎている。 だから自由に動けないし、 生きられない。 重荷を下ろして、 身も心も軽く人生を生きる秘訣を平易に説く。
祈りによる世界平和運動を提唱した著者が、天地自然の美を最も単純化した表現で詠む。各歌の底にひびきわたる生命の本源のひびきが現代人の心に真の情緒を呼び覚ます。
晩年に発表した作品を中心に330首を収録。