ある日、マッキンレーの氷河に消えた人が交信してきた。霊視・霊言・霊聴を駆使して、子孫を守る先祖が住む美しい霊界の真実を赤裸々に伝えようとする霊界交信ジャーナリストの体験記。
水に親しみ、環境を大切にするために、家庭の主婦やOL・サラリーマンなど、だれでも簡単にできる水の健康診断法をわかりやすく解説。健康にいい水、うまい水を飲むために、浄水器の選び方などを手ほどきし、いま話題の水や21世紀の水も追求。
本書は、アメリカ全州、コロンビア特別区、プエルト・リコウ准州およびヴァージン諸島の各地区における信託法・信託制度の概要を、可能なかぎり体系的にまとめたものです。
ナチスの大量虐殺はいかにして現実化したのか。科学的根拠を与えた精神医学者や人類遺伝学者達の深い関わりあいを克明に追跡、大量虐殺に当時の最高の頭脳が積極的に関与していった過程を鮮やかに描く。科学と政治、科学者の倫理のあり方を根底的に問い直し、問題の奥深さと普遍性を提示する、世界各国語への翻訳が進む労作。
野の石仏が語る民衆の夢と祈り。それら石仏の声を聞くための調査技術と基礎知識を完璧に網羅。
「病気になってからではなく、病気にならないように医者を利用して欲しい」と話す乾先生。その乾医院の小さな院内紙「いのち」も創刊から20年、200号になりました。患者が主役にならなければ一歩も治療が進まない糖尿病診療から、喘息患者がふえないようにと願ってはじめた石炭火力発電所反対運動まで、患者が自分の健康のプロになるためのいろいろ。
山紫水明の地といわれた日本の自然はいま恐るべき危機に臨んでいる。多種多様な公害によって、水の汚濁が猛烈な勢いで進んでいるからだ。水質専門の化学者として日本全土を調査した著者が、イタイイタイ病患者の体内に集積するカドミウムを検出し公害論争に重大な決め手を提供するまでの研究史と共に、各地の水の汚染状況に警告を発する。
拷問の恐怖と用便の難儀。獄舎で出会ったコソドロ、強盗、殺人犯…。侯徳健、劉暁波、周舵らと最後まで天安門広場にとどまり囚われた高新が、天安門事件の真実と中国民衆の深層に迫る。