初対面、スピーチ、職場で…シーン別に対応!図解「話ベタ」でもすぐに変身できる!人間関係を好転させる「会話」43の公式!「サラリーマンNEO」「あまちゃん」など現場で培った即戦力コミュニケーション術!
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」(川端康成)は英語で「The train came out of the long tunnel into the snow countory」(サイデンステッカー)。世界を表現する際の「視点」 の違い。英語は「神の視点」を得ることによって主語の誕生を準備したが、「虫の視点」を持つ日本語にはそれは必要なかった。英語の歴史を踏まえ両言語と文化の違いを考察。
序 章 上昇気流に乗った英語
第一章 「神の視点」と「虫の視点」
第二章 アメリカよ、どこへ行く
第三章 英語を遡る
第四章 日本語文法から世界を見る
第五章 最近の主語必要論
「外国語を生かせる仕事」として、根強い人気を誇る翻訳業。そもそも翻訳とは、どんな仕事なのか。そして、これからの翻訳者には何が求められるのか。実務、映像、出版の翻訳者一〇人にインタビューを重ね、浮かび上がってきた「翻訳というおしごと」の現在と未来を、鮮やかにえがく。
おめでたい席で、心に残るスピーチを…。この本に収められている文例の、必要だと思われる部分をご自身でアレンジすれば、簡単に、ステキなスピーチがまとまります。そこにあなた自身の祝福の気持ちを添えれば、きっと心に残るスピーチになることでしょう。
心の哲学者サールによる心と言語の関係を扱った関連研究『言語行為』『表現と意味』に続く第3作。言語のもつ表象能力は心の志向性に由来し、この志向性はそもそも心的状態そのものに内在しているとの立場から、「意味」の問題の研究を通じて志向性概念を論じ、最後は「心身問題」にまで論究する。この志向性の概念が、はたして人間による「理解」と機械による「理解」との決定的違いになりうるか否か、心の哲学とAI(人工知能)論とが脱構築を試みるための試金石ともいえる書である。
外国人観光客を助けてあげたくなるフレーズ満載。発音に自信がなければ、フレーズをさっと指し示せる全ページ3段構成。単語を入れ換えれば通じる応用力。巻末によく使う単語を収録。
翻訳とは、実際どのようなものなのか?本書は、その歴史と、近現代の翻訳理論をテーマ別に紹介するとともに、実践的な観点から翻訳の作用を分析する。言語の次元のみに限定されない、多様化する翻訳の現在についても解説。豊富な具体例によって、そのメカニズムを明快に論じた翻訳論の入門書。
しゃべらない会話術で口べたでも会話が一気に盛り上がる。
「他人の話を聞ける人」は、人間関係が豊かになり、世界が広がる。集中力・洞察力・観察力・分析力・直観力が身につく!
これぞ古舘伊知郎の真骨頂! 黙っていたら誰にもわかってもらえない。“言葉”は自分を主張する最強の道具。どんな相手からも本音を引き出してしまう驚きの会話術を大公開する一冊。伝説の名著のリニューアル復刊!!
分析哲学の成果を踏まえ言語行為について問いと推論の関係、問いと発話との関係を分析、意味論と言語行為論に新しい見方を提供する。
哲学の歴史において、問いおよび問答関係の考察は意識哲学の伝統の中での内観による分析が主だったため、コリングウッドやガダマーを除きその論理的・言語的な分析はなされてこなかった。本書は分析哲学の成果を踏まえ、言語行為について問いと推論の関係、問いと発話との関係を分析、意味論と言語行為論に新しい見方を提供する。
序 文 問いの重要性に向けて
第1章 問答関係と命題の意味ーー問答推論的意味論へ向けて
1.1 問いと推論の関係
1.2 推論的意味論から問答推論的意味論へ向けて
第2章 問答関係と発話の意味ーー問答推論的語用論へ向けて(1)
2.1 文と命題内容と発話の違い
2.2 発話が焦点を持つとはどういうことか
2.3 会話の含み
第3章 問答関係と言語行為ーー問答推論的語用論へ向けて(2)
3.1 質問と言語行為
3.2 言語行為の新分類
3.3 言語行為の不可避性
第4章 問答論的超越論的論証
4.1 問答論的矛盾の説明
4.2 問答関係の分析
4.3 問答論的矛盾による超越論的論証
4.4 超越論的論証の限界
あとがき
参考文献一覧
事項索引
人名索引