本書では、日進月歩のPC UNIXの世界で変わりにくいであろうことに絞って、話を進めた。読者が日本語環境を構築するための足がかりとなることに、ふれるようにしている。
本書では、索引と参照ページを充実させ、どこからでも読めるようにしました。自分自身のために運用する“プチ管理者”のための本です。
SMPサポートカーネル2.2.13、デスクトップ環境GNOME、KDE、アップデートされたTurboTools、楽々インストール…さらにLinuxが使いやすく進化。
これだけ覚えればLinuxは使える。本書は、あくまで実用的なコマンドを収録。
わが家にLinuxがやってきた!最高の日本語環境を実現するLinuxディストリビューション、TURBOLINUX WORKSTATION日本語版6.0のインストールからデスクトップの操作、GNOME、KDE、Enlightenmentなどウィンドウマネージャの設定まで詳しく解説。サーバーアプリケーションによるネットワーク環境の構築や、ApplixWareなどの各種アプリケーションも詳しく紹介。Linuxマシン導入の「成功の秘訣」を収めた一冊です。
本書は、“実用的なプログラム開発の手引き”を目的に執筆しました。解説にあたっては、「応用」という名前のとおり、本職のCプログラマーが記述し、実際に実務で使用されているものと同じレベルのプログラムを豊富に紹介し、より実践的で応用が可能な形での解説をしています。特に最近はインターネットを使うことがあたりまえになっています。そこで本書では、インターネット上でのさまざまなプログラミングの技法をとりあげ、CGIの作成など実用的なサンプルプログラムも多数掲載しました。
本書ではこれらの現実をふまえ、Linuxサーバーをベースに、インターネットに接続したビジネス目的の中規模ネットワークの構築処理を、実際に稼働している実例により解説しています。ソフトウェアだけでなく、ルーターやケーブルなどのハードウェア敷設・設置を含むすべての現場作業を、そして、ネットワークの計画から構築、運用開始、そして日常の稼働および運用管理にいたる一連の実務作業の詳細を、実例に基づいて、順を追って解説しています。また、実際のビジネス・ネットワークでもっとも重要な課題である運用管理やセキュリティ通信に力点をおいて、ルーターやサーバー・ソフトウェアなどを詳細に説明しています。さらに、一般に、インターネットに接続するサーバーを自社ドメインで設置するには、専用線型接続でなければならないように思われがちですが、LAN型ダイヤルアップ接続という手もあり、本書ではこの2つの実例も取り上げています。
Linuxのコマンド集。コマンドを使うための基礎知識と起動・終了・ログイン・ログアウトに関するコマンド、シェルを使うためのコマンド、ユーザー管理に関するコマンドなど全12章に目的別に分類して構成、全180のコマンドを収録。各コマンドは書式、機能と使用事例を解説する。
本書は、PCと呼ばれる安価なコンピュータと、フリーで配布されるLinuxと呼ばれるオペレーティングシステムを組み合わせて、高い信頼性と性能を併せ持つネットワーク・サーバを構築することをテーマとした本です。本書を制作するにあたっては、ターボリナックスジャパン株式会社が販売する最新のTurboLinuxを入手し、実際にインストールしネットワークサーバとして運用することで集められた情報をすべて活かすことで、完全にTurboLinuxに特化した構成及び内容にすることを心掛けました。
Linuxと、その標準シェルであるbashを素材として、UNIXの広大な世界をわかりやすく、かつ実践的に解説。主要なコマンドの使い方はもちろん、シェル、プロセス、エディタの操作から、シェルプログラミングやファイルシステムのメカニズム、さらにSamba、AWK、Perlの使い方までUNIXのすべてを効率よく学習できます。
WindowsからLinuxへ。OSの世界にパラダイムシフトが起きようとしている。シリコンバレー神話を作り上げたSGI(旧シリコングラフィックス)が21世紀に向け再び動き出した。激動のコンピュータ市場で「間違いなく勝てる」という自信の裏にある秘策とは何か。名門SGIの復活劇を検証する。
疑問に思ったこと、困ったことの解決策を見つけるのはなかなか容易なことではない。解決するまでに何年もかかることもある。筆者はマイコン時代から「なんとかUNIXを使えないか」とUNIXもどきのシステムと格闘を繰り返してきた。いろいろな疑問が起こっても、周囲にはUNIXを知っている人はいない。それでも長い間には、いろいろな発見がある。十何年ぶりに疑問が解決したこともある。ひょんなことからソフトだけでLinuxを劇的に速くする方法を発見したこともある。本書は、そのような長い使用経験の中から獲得したさまざまなトピックの中から、Linuxにも役立ちそうな疑問解決の方法、小技を集めたものである。各トピックは、ただ解を示すだけでなく、なぜそうするのか、そうなるのかを詳しく説明してある。ただの小技で終わらせることなく、応用が効くようにするためである。
本書は、周囲に頼れる人がいないPCユーザーでも「Linuxのシステム管理」ができるようにお手伝いするためのものである。Linuxをとりあえず運用していくうえで必要な情報を十分にお届けするものである。もちろん、/etc/inittabやrunコマンドの解析も入れてある。電源を入れてからユーザープロンプトが出るまでの複雑な経路を解説してある。ユーザー管理、グループ管理からシャドウパスワードやキーボードの管理など、個別の題材まで詳しく解説してある。
TurboLinux Serverは、サーバー専用にチューンされたLinux OSです。本書は、SOHOや小規模の企業・学校のネットワークを想定して、TurboLinux Server6.0とOCNエコノミー(他社の同種のサービスを含む)を前提とするインターネットサーバーの構築を解説します。はじめてサーバー構築に挑戦する方でも、LANの構築からハードウェアの設定、システムのインストール、セキュリティ対策、Bind、Sendmail、Apache、Sambaの設定まで順を追って学習できます。
本書は、Linuxサーバー/ワークステーションを不正な侵入やその他の危険から守りたい、システム管理者、マネージャ、ユーザーのための究極のガイドブックです。本物のハッカーによって書かれた目的は、Linuxの顕在的/潜在的なセキュリティホールを明かにし、その修正の方法を示すことです。