「定年まで我慢」でも「早期退職」でもない第3の道がある!
「我慢の多かった会社員人生もいよいよ最終コーナー」と思っていたら、「定年後も働き続ける人生100 年時代」と言われガックリ……そんなミドルは少なくないはず。
ただ見方を変えれば、「本当にやりたい仕事に挑戦する時間ができた」とも言える。
では、充実した「これから20〜30年の人生後半戦」を作っていくためには何が必要なのか。会社員のうちにやっておくべきことは何か。
約20年の会社員生活ののち起業し、苦労を重ねる中で、「働くって楽しい!」と胸を張って言える働き方を実現した著者が、自らの体験談をもとに心構えと準備のポイントを語る。
巻末には、自分のやりたいこと、自分の強み、今すべきことなどが明確になる3つのワーク(「人生後半戦の使命を考えるキャリアプランニングシート」「今から20〜30年働く未来シミュレーション年表」「自分の強み・補強したい経験を知る越境取材シート」)も収録。
国内企業の99.7%を占める「中小企業」にまつわる問題は実に奥深いものがある。とりわけ以下は企業存続にもかかわる中小企業経営者の喫緊課題と言えよう。
●原材料費等の高騰を価格転嫁できず利益幅が縮小
●定着しない若手従業員
●深刻な後継者不足
しかしながら、この3つの中でも、「人」に関する問題はやり方次第では十分に解決が可能だと本著者の籔修弥氏は語る。部下や後輩社員に仕事のやり方・考え方などを変えてもらうためには、まずは経営者自身が変わること(自己姿勢の変革)が不可欠であると言う。そうでなければ、いくら立派な経営理念を掲げても題目に過ぎない。
本書は京都中小企業家同友会の元代表理事として、また京セラ創業者の稲盛和夫氏が中小企業経営者の学びの場として設立した盛和塾南京都の代表世話人として、80歳を超える今も若手経営者の指導にあたる氏の「人を生かす」経営の神髄を学べる1冊である。
著書累計60万部突破!『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズ著者の最新刊。
販売至上主義で売れた時代は、とうに終わった。
にもかかわらず、いまだに昭和型の「大量生産、安価で大量販売」モデルから脱け出せていない企業のなんと多いことか。
ドラッカーは「マーケティングの究極目的は販売を不要にすることだ」と言った。
本書はマーケティング発想へ切り替えることで「売らなくても儲かる」仕組みの作り方を解説する。
◆「売らない」戦略でV字回復を遂げたネスレ
◆「多くの商品は、売らない」と決めてバカ売れするようになったジャパネットたかた
◆「多数客には、売らない」ことで業績回復したマクドナルド
◆超「上から目線」で売る気がなさそうなのに行列のカレー店の秘密
◆マルイではすでに商品を売っていない
…など、様々な企業、店舗の意外な戦略を解説。
身近な具体例から、ゲーム理論、ブルーオーシャン戦略などのマーケティング思考を学んで実践できる入門書。
まえがき マーケティング発想で「販売が不要」になる
第1章 無理に売るのをやめたら、儲かるようになった
第2章 その売り方で、売ってはいけない
第3章 お客を知らずに、売ってはいけない
第4章 盛り過ぎで、売ってはいけない
第5章 大市場に、売ってはいけない
第6章 売れる価格で、売ってはいけない
長めのあとがき 売れない失敗こそ、バカ売れの種
「思考力」「集中力」「忍耐力」「想像力」「闘争心」「自立心」「平常心」……これらはすべて将棋に強くなるためのみならず、人生を豊かに生きていくうえで必要な学びともいえるでしょう。
将棋盤を抱きかかえて号泣していた子どもが、史上最年少で中学生のプロ棋士に。プロデビュー後の29連勝、一年間で三つの昇段、朝日杯将棋オープン戦で史上二人目の連覇など、数々の記録を塗り替えた藤井聡太の師匠は、いかに弟子を導いたのか
「学び」の一例として◎二次元の将棋盤に対して三次元で考え抜く◎師匠の言葉を鵜呑みにするな◎ライバルは歓迎せよ◎子ども自身に発見させる、など
本書では、天才といわれる藤井聡太の学びの環境、兄弟弟子との交流、また師弟関係の源流である、著者・杉本昌隆の師匠・板谷進との師弟関係に言及することで、「真に学ぶこと」とは何かを考える手がかりとなります。第30回将棋ペンクラブ大賞(文芸部門)作品、待望の文庫化!
新しい御代には「鳳凰の時代が来る」と、平成のうちに予言していた著者。そして、中国では古来、龍は皇帝、鳳凰は皇后にたとえられていることから、「鳳凰の時代には皇后さまが輝かしい注目を集める」との予言をもとに、本書は執筆されました。
「鳳凰」は、おめでたいことのしるしとされ、日本でも天皇陛下の即位の式典で使われる高御座や平等院鳳凰堂、1万円札、神社仏閣の天井絵などで見ることができます。
台湾在住の著者は、幸せをもたらす鳳凰を「虹色鳳凰」と呼び、「愛や品格を高めるパワーを秘めた『虹色鳳凰』を思うだけで背筋が伸びて美しくなる」「虹色鳳凰に恥じないようにと心が強くなる」「虹色鳳凰との対話で頭がクリアになる」「愛を持ってお金を使うことで豊かになる」……など「虹色鳳凰」の御利益を紹介。さらに、「鳳凰の日」に行うとお金持ちになれるという台湾伝統の儀式も伝授します。
女性誌で毎年、新しい年を占って、連続で的中させている著者ですが、このたびの天皇陛下御即位の記念切手や「祝賀御列の儀」の日限定の「パレード消印」などに鳳凰がデザインされていたこと、そして、天皇陛下を支える皇后雅子さまの輝く笑顔に、「鳳凰(皇后さま)の時代が来る」という予言が的中したと言えるのではないでしょうか。
虹色鳳凰を呼び寄せ、美しく幸せになれる、とっておきの開運術をお教えします。
気鋭のホラー作家14人が集結!
一四〇字以内で綴られた、恐ろしいのに癖になるホラー掌編アンソロジー。
試し読みは、Twitter「#44秒でぞわり」を検索!
【内容例】
●祖母から「開けてはいけない」と言われていた引き出しの中身とは……「引き出し」(織守きょうや)
●母の死を知らせる兄からの電話。けれど、その死の真相は……「兄弟の電話」(澤村伊智)
●体験入部で先輩から手渡されたのは、刀やカッター。部員が全員死んでしまう、その部活動の名前は……「部」(百壁ネロ)
文庫オリジナル。
「異常気象で地球はどのように変化してきたのか?」、「このまま温暖化が進んだ場合、地球はどうなるのか?」、「地球の温暖化を止めるためにはどうすればいいのか?」といった子どもたちの疑問に応える学校図書館向けの書籍です。
第1章「地球がおかしくなっている」…極端な気象の増加・破壊力を増すハリケーン・暴風雨による被害の増加・水没の危機に直面する太平洋上の島々、多発する山火事 ほか、第2章「温暖化の未来予想」…あつくなる地球・増え続けるエネルギー消費・温暖化でどうなる? (1)水不足や食糧不足の深刻化・温暖化でどうなる? (2)海面水位が上昇する ほか、第3章「ストップ! 温暖化」…CO2の少ない社会をつくる!・世界が協力してストップ! 温暖化・森林は大切なCO2吸収源、「ストップ! 温暖化」タウン ほか。
付録として、まんが「未来の地球を救う!」…国立環境研究所の取り組み、温暖化キーワード集も掲載。
人気シリーズ第7弾!
トキメキが止まらない3分間。恋にまつわるショートストーリー!
【本書の特徴】●キュンとする恋、切ない恋、泣ける恋……たっぷり24話収録! ●3分で読めるショートストーリーだから、朝読にもぴったり。 ●ラストは「まさか!」なエンディングをお約束!
【もくじ】プロローグ/黒板/朝が来る前に/最後のキス/恋の結末/彼は霧の向こうへ/私の告白/秘めた恋/会長選挙じゃん!/初恋なんだ/ホィッポー/秋が降る公園/彼の好みは/世界の終わり、きみとのはじまり/恋妖奇譚/拝啓 わたし/マジカルナイト/通学電車/友だち想い/最初で最後の恋/きみとぼくとラーメンと/サンタクロースの悩み/ただいま/ホームラン日和
マッサージにいったのに疲れがとれない……。そんなことがありませんか? 実は、自分の体質に合わないことをしても疲れはとれないばかりか逆効果になることもあるのです。
本書では、これまで2万人以上の施術経験をもつ凄腕の鍼灸師が、本当に「効く」疲労回復法を体質別に大公開。「金属タイプは、辛い食べ物が効果的」など、あなたの体に合った疲労ケアを紹介します。
しつこい疲れがスッキリ解消する1冊!
「残念ながら、テレビや雑誌、インターネットなどのメディアで、ステレオタイプ的に紹介されている「疲れのとり方」では、根本的な回復には至らないケースが多くあります。そのことを知らないまま、熱心に「疲労回復法」を実践しても、徒労に終わってしまうのです。まず自身の体質を知ること、そして、それぞれに合った方法でケアすることが、溜まった疲れを確実にリセットしていくための秘訣です」(本書「はじめに」より)
気持ちよく冬眠していた10ぴきは、ねずみのもちつきの音で目をさまします。そこで、お正月はおもしろいと知った10ぴき。早速自分たちも大そうじから始めました。
元『週刊文春』編集長vs元『週刊新潮』副部長ーーすべてを知り尽くす二人が週刊誌の裏側から、スクープ史の真相、日本メディアの未来までを抉る!
日本では単身世帯が家族世帯を上回り、いまや65歳以上の高齢者のうち、男性の10人に1人、女性の5人に1人はひとりで暮らしている。今後もこの傾向は加速するようだ。▼「ひとり暮らしの老後」というとどこかうら寂しいイメージがつきものだったが、この考え方は、もう古い。ひとり暮らしをするシニアの4人のうち3人は、「日常生活に満足している」と答えているのだ。誰に気がねなく、文句をいわれることもなく、好きな生き方ができる日々は、最高に心地がいいもの。▼本書は「小さな社会貢献の仕方」「高齢者専用賃貸住宅の利用法」「ぶらりわがままひとり旅」「芝居やコンサートを贅沢に堪能する方法」など、ひとり暮らしシニアを支える様々な情報から、毎日をめいっぱいエンジョイするための知恵を豊富に紹介。▼人生の終盤に手に入れた誰にも邪魔されない日々を、徹底的に楽しむためのヒントが見つかる!
耳の不調にはさまざまな種類があり、中には病院ではカバーしきれない、いわば病気未満の状態もあります。自宅でいつでも手軽にできる「耳体操」は、こうした状態を改善に導くために考案されました。
本書では、整体師の柴田友里絵氏が考案し、耳鼻科医である中川雅文氏の医学的見地からの監修を受けた20種類の「耳体操」を紹介するともに、耳鳴(耳鳴り)、難聴、めまい、またストレスや生活習慣などについての解説を掲載しています。
整体師として多くの患者を改善に導いてきた柴田氏の「耳体操」が、いわば医学のお墨付きを得た格好です。耳の不調に悩まされている方は、ぜひご一読ください。
あなたの代わりは誰もいません。あなたの代わりにあなたの役割、責任を果たす人は誰もいません。
さまざまな不調や痛みは、あなたの体がもう限界まできていることをお知らせしてくれるサインです。あなたの体からの精いっぱいの叫びです。
どうぞ、その体の声を無視することなく、最優先に考えてあげてください。
根津権現にほど近い「鯖猫長屋」に、隻眼の盗賊「鯰の甚右衛門」が姿を現す。牢屋敷を出た甚右衛門は蘭方医になりすまし、再び仕事を始めるために必要な相棒を探していた。
狙いは、長屋を“仕切る”猫サバの飼い主で、もとは独り働きの盗人だった画描きの拾楽だ。
ところが、悪の道に引き戻されそうになっている主を横目で見つつも、サバは動かない。拾楽の運命は?
そんな折、歌舞伎役者の卵が長屋に転がり込み、涼太の部屋には座敷童まで現れる。長屋の面々をも巻き込んだ怪事件に拾楽、そしてサバの大将はーー。
猫好きの心に火をつけ、累計36万部越えの人気シリーズ最新巻。江戸を舞台にした謎解き&人情ばなし第九弾。文庫書き下ろし。
さあ、ヘリコプターに乗って出発だ!--迷路とクイズで、自然遺産を旅しよう たすけをまっている人や、かくされた動物たちもいる きみは、みんなをみつけられるかな▼▼シリーズ累計210万部突破の大ヒット「迷路絵本シリーズ」のポケットサイズ版。小さくなったので、おでかけ先に持っていって、ちょっとした合間や待ち時間に楽しめます。▼屋久島、グランド・キャニオンなどの自然遺産ごとに、象徴的な風景が描かれています。その中には迷路があり、その自然遺産に関連するモノや生き物の形がかくされています。この迷路をぬけ、かくし絵をさがしながら、自然遺産を旅します。遊びながら、自然遺産について学べる絵本です。▼屋久島/九寨溝/ンゴロンゴロ/メッセル・ビット/カナディアン・ロッキー/グランド・キャニオン/マヌー/イグアス/ガラパゴス/ハワイ/グレート・バリア・リーフ/ひみつ基地/まだまだ自然遺産のピンチ/迷路と問題の答え
内容の薄い、長〜い話を我慢しながら聞いた経験は誰にでもあるだろう。それは日本人が「簡潔にまとめて話す」というトレーニングを行っていないからだ。本書は一分で過不足なく、しかも相手の心に残るように伝える方法を伝授する。▼聞き手との間に川が流れているとイメージする「川のフォーマット」方式は、すべてのコミュニケーションの基本になる。さらに、以下のような場面で使える技術を伝授する。▼【プレゼン】一文であらわすコンセプト、そしてデメリットの明示を忘れるな▼【謝る】間違いの分岐点のみを抽出して説明せよ▼【教える】覚えやすい、一語のフレーズを用意せよ▼【質問する】相手の話の途中に質問をメモせよ▼【相談する】相手と90度になるように座れ▼【指示する】レシピのような「段取りシート」をつくれ▼【初対面】テレビを話題にすると無難▼【叱る】二時間叱っても無意味。「注意メモ」をつくれ
ノーベル経済学賞を受賞し、20世紀後半から21世紀初めにかけて世界に燦然たる輝きを放ったアメリカの経済学者ミルトン・フリードマン(1912-2006)。しかし、この「巨匠」がじつは繰り返し日本に関する分析と発言を行なってきたことを、どれほどの経済人が知っているだろうか。日本のバブル崩壊とデフレ不況を予見し、金融政策の誤りや貿易摩擦、構造問題を語った数々の言葉に、いまこそ私たちは耳を傾けるべきであろう。「私は日本の資本主義に誤りがあったとは思わない」。日本のエコノミストから「市場原理主義者」のレッテルを貼られた彼こそ、誰よりもわが国を救う「金融政策」および「減税」の重要性を論じていたのだ。「フリードマンの思想は誤解されがちだが、彼の分析は現代日本の様々な経済問題を解くための貴重な洞察に溢れている」(本書「はじめに」)。フリードマンの対日分析を、新鋭の経済学者が深く掘り起こした衝撃のデビュー作。
1日100回、10日以上“ある言葉”を言うだけで、人生が劇的に好転する! 日本一のお金持ちが、苦労せず、笑いながら成功する秘訣を伝授。
戦時中、疎開先でたいへんな苦労を経験し、その後裸一貫から一部上場企業(株式会社イエローハット)を育て上げた著者の座右の名は「凡事徹底」。意味は、誰にでもできる平凡なことを、誰にでもできないくらい徹底すること。著者にとって、その生き方を支えたのが「掃除」であった。
いまから50年以上前、たった一人で始めた掃除が、やがて「日本を美しくする会」に発展し、その輪は国内のみならず海外にも広がっている。掃除によって社会の荒みをなくそうという行動こそ「凡事徹底」の実践であり、人間にとっていちばん大切なものが身に着く方法ともいえよう。
本書は、2004年に発刊され、いまなお読み継がれているロングセラー『鍵山秀三郎「一日一話」』の続編であり、著者の生き方・考え方を一日一話形式でコンパクトにまとめたものである。
前著と同様、会社や学校の朝礼等で活用されることを願っている。
昭和16年(1941)12月8日、日本が真珠湾攻撃に至る道筋には、いくつもの要因があった。泥沼化する日中戦争、さらにドイツのポーランド侵攻による第二次世界大戦の勃発は、日米両国を欧州情勢に巻き込むかたちで、対立を激化させた。そして下された南雲機動部隊によるハワイ・オアフ島の真珠湾攻撃という決断。日本海軍の機動部隊6隻の空母より発艦した350機が航空攻撃を行ない、アメリカ太平洋艦隊の主力に甚大な被害を与えたのである。その博打にも等しい作戦と戦果は世界を震撼させた──。多様な視点から日米開戦の実相を浮かび上がらせる。