理系コトバをできるだけ使わずに解説しましたー。本書は、文系出身で30年余り労働基準監督官として厚生労働省に勤務した筆者が、その実務経験と合わせ自身が理解、経験し研鑚してきた安全衛生の知識について、理科系の用語を極力使わずに基礎のキソを解説しています。文系出身なので理系言葉は苦手という新人の方、安全衛生部門に配置された文系の管理者だけでなく、弁護士や社労士など士業の方々にも参考となるものです。初歩の安全衛生用語(12個)の解説付き。
過去問から頻出箇所を掲載!ポイントをまとめた解説と演習問題!そして最新の時事情報も収録!!
ロールプレイは、演習、実習がある医療教育において効果を発揮します。傾聴を理解するため、患者さんや家族の気持ちを理解するため、身につけた技術が活用できるかを確かめるため、さまざまなケースでロールプレイは用いられています。いわゆるシミュレーションや体験学習の事例のなかにも、ロールプレイと呼んでもいいものも珍しくありませんし、OSCEにおける模擬患者の活用も、ロールプレイ以外の何物でもありません。
しかし、皆さんはロールプレイを「教育方法」としてきちんと認識し、取り入れているでしょうか? 「ごっこ」遊びの延長になっていないでしょうか?自分が学生のときに授業で用いられたのをまねただけで、用いていないでしょうか?
今回の特集は、ロールプレイの教育における本質をあらためて見直したうえで、教員自身とプロの俳優にロールプレイを行っていただいた様子を映像で紹介することによって、どこにポイントを置いて指導すれば、より効果があがるのかを再考する参考にしていただこうと組まれたものです。さらに、ロールプレイを含む演劇が、看護教育にいかに役立つかも、演出家に語っていただきました。人と接することを大事に考える看護は「役割を演じる」ロールプレイとは、とても親和性があります。だからこそ、その本質と効果を理解したうえで、教育に取り入れていただきたいと思います。
ロールプレイは、教員にも学生にも「アクティブ」で「おもしろい」もの。楽しく有意義なロールプレイが広がることを期待しています。
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民主制と市場システムという二つの装置をいかに使いこなすのか。求められるのは、その欠陥を認識しながら、粘り強く修繕し続ける知恵である。自由・平等・秩序を維持するために、社会は、人は、どうあるべきか。経済思想・労働経済学の第一人者が問う。読売・吉野作造賞受賞作。
数学のみならず、量子論やプログラミング言語理論、生物ネットワークなど、周辺分野との共通言語として注目が集まる「圏論」。その基礎と応用事例を若手研究者が徹底紹介!
子育て真っ最中のお母さん、お父さんに!内容紹介
表紙絵 100%ORANGE
◆特集1
□勉強□ってなんだろう?
早期教育ばやりの昨今。「○○は三歳までに習わないと……」「園のクラスの□□ちゃんは、英語教室に通っているらしい」などという話を聞くと、気にしないつもりでも、やっぱり気になってしまいませんか。勉強はいつからさせるのがいいのか、何のためにするのか、そもそも勉強ってなんだろう? 今月は勉強について考えます。
・勉強、させてる? 悩める親の座談会
・勉強の真実 手遅れは、ない 榊原 洋一
・園や学校の先生はどう思っている?
・だれのための勉強? なんのための勉強? 本川 達雄
◆特集2
創刊30周年 たくさんの「たくさんのふしぎ」
鉛筆はどうやって作られるのか、なぜ氷はできるのか、ノラネコは普段どんなふうに暮らしているのか?--身の回りの様々な「ふしぎ」をその道の専門家とともに掘り下げて、子どもたちに驚きや発見を伝えてきた小学生向け月刊誌「たくさんのふしぎ」。創刊30周年を機に、これまでを振り返ります。創刊号の著者・谷川俊太郎さんへのインタビューも。
・ふしぎ新聞 母の友出張号 高橋 幸子(校腸)
・インタビュー いっさつの「たくさんのふしぎ」のむこうに 谷川 俊太郎
戦争は知らないけれど 32 落合 由利子
あのとき、病院で
外国旅行中に幼いわが子が急病になり、現地の病院で驚きの体験をした画家・深井さんと、妻のガンに直面し、娘と二人きりの生活を送ることになった作家・早見さんのエッセイをお届けします。
・だれのための病院? 北欧の旅で出合った、小児医療の可能性 深井 せつ子
・成長なんてしてないけれど 早見 和真
読んであげるお話のページ
ぼうし
林原 玉枝 文、浅生 ハルミン絵
伯爵家に嫁いだリリー。切れ長の青い目と銀縁眼鏡が似合う夫は王族付きのお医者様。普段は真面目な人だけど、子供が欲しいと懇願したら豹変!?「医者に任せなさい」と敏感なところを触れたり舐めたり。焦らされての言葉責め。屋外や病院で羞恥プレイ。媚薬を塗られおねだりまでさせられたり。恥ずかしいけれど体が蕩けてしまって逆らえない。変態な旦那様と若奥様の甘い結婚物語。
「成功例」から読み解くモビリティ・マネジメントの手引き、決定版!市民の「意識」や「常識」に働きかけ、クルマへの「過度の依存」から、「かしこく使う」方向へ、人々の自発的な行動転換をはかるモビリティ・マネジメント(MM)。その考え方や手法、効果を、初めてMMを担当する人、壁にぶつかっている人のために説く。まちづくり、バス、鉄道、渋滞等、あらゆる問題の処方箋。
教育の民主主義を創造する。民主主義が「選ばれた独裁」に姿を変え、平和の名で「戦争ができる国」へと傾く時代に、あらためて問われる“教育”の重要性。
「基本編」「アドバンス編」で、外来・病棟のジェネラリスト看護師から退院調整部門の看護師、リーダー看護師まで“長く”使える。退院支援にかかわる医療ソーシャルワーカーや福祉職など、チームで“広く”使える。「地域包括ケアシステム」に必須!『東京都退院支援マニュアル』の「退院支援・退院調整フロー図」に沿った退院支援ガイド。
文化・価値観の異なる相手と共に生きるために。外国語教育はスキルの伝授で終わってはならない。自らの価値観を問い直し、他者と共存していく能力を育むものでなければならない。CEFRに代表されるヨーロッパの言語教育政策を牽引してきたマイケル・バイラムの著書、待望の初邦訳!細川英雄との対談つき。