この本は人生の一大イベントである「恋愛・結婚」を後ろから前から味わってしまおうという本です。「恋人と夫の条件のビミョーな違い」「動物もオルガズムスを感じるのか」「断食から始まる新婚生活」など、ナニのごとく硬かったり、軟かかったりの話題がギッシリ。
市民社会を切り裂く〈性〉の迫力。話題の芸能事件。
好きな人がいて恋愛したいのにできないのはなぜ?自信と勇気がわくインタビュー・レポート。
上司の妻に誘われながら一度のキスだけで遠ざかる青年(「組歌」)、結婚をとりやめたのに形だけの新婚旅行に出た2人(「淡味の蜜」)、転勤してゆく隣室の主人を見送る人妻(「空き部屋」)、老いたるお手伝いさんとの再婚を決意する作家(「捨て石」)…。さまざまな愛の形を、静謐な筆に描き出した珠玉の短篇集。
第三舞台鴻上尚史のいま、いちばん新しい恋愛論。
世界地図を破ってしまったばっかりに、山本リョウと校長室の罰掃除をさせられることになったノリミ。(リョウ君に襲われそうになったらどうしよう。そのことを麦倉先生に知られたら…)ノリミは、春からノリミの家に下宿している麦倉先生が、大好きなのだ。いやいや校長室に入っていったノリミが見たのは床にくずれ落ちている校長先生の姿。またT高校に新たな事件が、起きようとしている。
ひとりの女性とひとりの男性。ふたりは知り合って好きになり、恋愛関係をはじめます。ふたりの関係を作り出し、支え、進展させていくのは、彼や彼女の口から出て相手に届く、言葉なのです。豊かで美しい言葉は、多彩な恋愛を生み出します。どうか楽しんでください。
ちょっと素敵なMONOLOGUE。ボクと彼女の心地よい生活空間を彩る様々な小物たちを通して、微妙にゆれ動く都会の恋を綴る、連作掌編小説集。
あなたは、もっと上手に彼を愛せる-。最新の心理学を応用したテストで、自分チェック。
漱石、荷風、谷崎、太宰、川端、秋声、三島、武田泰淳、石川淳など、日本の近代文学を代表する男性作家たちの「恋愛小説」を解剖し、〈恋愛〉を主題にしながら〈女性〉を観てこなかったその女性観の本質を明らかにして、いま、女性にとって〈恋愛〉とは何かを鮮烈に描く、意欲的な評論集。