『ガンダム』シリーズのシングル曲を集めたアルバムの第2弾。懐かしい曲から比較的最近の曲まであり、感慨深いものがある。特に(10)(11)を歌う森口博子の歌声が初々しく感じられる。また、ボーナス・トラックに収録された戸田恵子の歌声もファン必聴である。
人気コミックスの実写版劇場用作品。後にTVアニメーションや劇場用アニメーションも制作された人気作。今、北区つかこうへい劇団で舞台女優としても活躍している内田有紀主演。
『ハウルの動く城』の主題歌でヒロイン役の賠償千恵子が歌っているがさすがにうまい。切々と歌い上げ心に染み入る。作詞:谷川俊太郎、作曲:木村弓、編曲:久石譲という強力トリオで悪いわけがない。カップリングの久石譲のテーマも懐かしいメロディでいい感じ。
アニメ・ジャンル発の廉価シリーズ“ANIMEX1200”第4弾。懐かしのアニメや特撮ソングが、完全デジタルマスタリングの高音質で甦る。初回リリース時のジャケットデザインも嬉しい。
世界的オルゴール・メーカー三協精機製作所で製造されている逸品“オルフェウス”。特殊マイクで一音ずつサンプリングしたその音を、シンセサイザーで再生したシリーズ。ビートルズなどのポピュラー・ミュージックやクラシック曲を柔らかい音色で味わえる。
彼女の歌を実によく表わしたタイトルにまずは好感。ベスト・トラック集の形をとっているが、15曲中7曲は新曲。オペラ・声楽の有名曲も、彼女が歌うと青い果実の趣が出て素敵だが、トラディショナルの(8)(9)(10)が、やはり声といい歌唱ムードといいベスト・マッチ。
モーツァルトの人間面を赤裸々に描き、天才の新たな魅力を掘り起こした映画『アマデウス』。ここでは、その映画に使われた楽曲を厳選して収録。演奏も十分満足のいく水準で、10曲も収録している。
発声を切り替えて、クラシックとポップスを自在に行き来することのできる数少ない歌い手であるワトソン。ここでは、彼の変幻自在な声色と千変万化する音楽の表情がたっぷりと味わえる。声帯ポリープの手術以後、さらに表現力が大きくなった彼の今後にも期待したい。
▼海猿特集をチェック▼
映画『LIMIT OF LOVE 海猿』のオリジナル・サウンドトラック。『ALWAYS 三丁目の夕日』で第29回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞した佐藤直紀が音楽を担当している。
女性歌手たちによるヴォーカル・コンピレーション。クラシック系から、ポピュラー系の一流歌手たちが集合。TVのタイアップ曲と耳に馴染みやすい曲を中心に収録。女声の澄んだ歌声に心が癒される。
人気アニメのベスト主題歌集。Janne Da Arcや大塚愛のヒット・ナンバーをはじめ、鈴木亜美、EXILE、hiroなど歴代の主題歌、さらに河村隆一率いるTourbillionの劇場版テーマ曲も収録した充実の1枚。
ウルトラマンシリーズ誕生40周年を記念して、ウルトラマン初期劇場作品をお得な価格にてリリース!1967年に公開されたウルトラマンシリーズ初の劇場公開作品「長編怪獣映画ウルトラマン」を収録。
デビュー35周年記念の2枚組アルバム。かのビートルズにならって、TULIPの“赤盤”と“青盤”が登場。「サボテンの花」「青春の影」……名曲の数々がもれなく収録された、永久保存盤といえる内容だ。
本書では、寿司屋、ホテル、バー、デパート、フランス料理店…などで「一流の客」といわれるためのコツとワザを大公開!「大人」としての楽しみがひろがること間違いなし、の一冊である。
コメディやSF、ラブロマンスといった従来の映画ジャンルとはまた別に、この世には女の子が歌ったり、踊ったり、洋服を着替えて楽しんだり、訳もなく走ったりして成り立つ映画というものがある。この本は、女子の間では普遍的な価値観でありながら、決して語られてこなかった視点で映画を紹介するガイドブックである。
ゲームやドラマは複数の人物の複数の視点やエピソードを追い、関係性を把握しておかないと理解やプレイができなくなってきている。著者はこうした複雑化の傾向をスリーパー曲線と呼び、IQスコアや認知力を上げるデータを根拠に、人々は「賢くなっている」ことを示す。昨今、テレビやゲームがさまざまな社会問題の元凶のように語られる風潮の中で、よりバランスのとれた健全な議論が行なわれるために、一石を投じる一冊。