初歩の初歩から、通になる。コーディネイトは?下着は?洗濯は?値段は?TPOは?一から分からない貴男も、おじけ無用、だいじょーぶ。粋な着姿をめざして、即、始めよう「きものライフ」。
カブト、クワガタからカエル、ヘビ、カメ、トカゲまで、おもしろくて奥の深い小動物飼育法。
穏やかな日常が一転して、この世ならぬ恐怖の世界に引きずり込まれる。幻か?それとも亡霊のたくらみなのか?-本書は「生き返るミイラの手」「ロンドン塔に現れる自分の首を抱えた死霊」「霧の夜に消えた車の行方」「持ち主に災いをもたらすダイヤ」など、背筋も凍る恐怖体験と不思議な出来事を多数紹介。妖しくも華麗な桐生ワールドが満喫できる怪奇ミステリー。
たとえば、多くの魚のように外見では雌雄の区別がつきにくいものもあれば、鳥のなかには、別種の生き物に思えるほど雌雄で外見が違うものもある。自分の子に対する愛情は生物に普遍的なはずなのに、働きバチや働きアリは自分の子を産まずに、女王の産んだ子の養育に生涯を捧げる。カバのけんかは、口を開けて牙を見せあうだけで勝敗が着いてしまう。負けたものは、なぜそんな見せあいで納得するのであろう?こうした生き物の不思議さは、長い進化の歴史を経て生まれてきたものである。そしてその不思議さが進化した背景には、きっと何らかの合理的な理由があるのだ。本書は、生き物の不思議さがなぜ進化したのか、その理由を探る本である。
わが国に残っていますいろんな俗信のうち、社会生活に害悪を及ぼすものを迷信と申します。その最たるものが狐持ち迷信で、近世の中ごろ出雲で起こり、伯耆・隠岐島前地区に伝播。今日でも自由な結婚を阻害するものとして、根強く残っているのは、いかにも残念であります。これまで、いろんな解明や提訴などが行われ、いわゆる狐持ち史料は莫大なものが残されています。そこで図らずも、狐持ち史料集編さんの声があがってまいりましたが、それに関連して、『憑きもの持ち迷信-その歴史的考察』が、改訂されることになりました。
砂遊びやスノーケリング、スキューバダイビングで見かける約730種の無脊椎動物と、47種の海藻、海草を紹介した図鑑。本州沿岸の岩礁地や砂泥底で見られるものだけでなく、南日本のサンゴ礁域で見られるものや、北日本の冷水域で見られるものまで幅広く紹介。掲載データは、和名、学名、大きさ、生息域、分布、特徴、雌雄、繁殖、食べ物、生活形態など。
私たちが生きる社会は、困難に揺さぶられる男よりも、目をつぶって傷心のまま歩きつづける男をほめたたえる。感情豊かで脆い男を好まない伝統は生きつづけている。多くの男たちが、「意気地なし」の病気を恥じ、助けを求めることを拒んで自殺する。男性は女性の四倍も自殺する率が高いのである。
計算尺、赤チン、日月ボール、うつし絵、サッカリン、赤電話、お化け煙突、巣鴨プリズン等々-日本史上未曾有の激動期であった二十世紀も残りあとわずか。その世紀に誕生し、一世を風靡しながらも新世紀に生き残ることのできなかったモノたちの束の間の栄光。読めば必ず、「あった、あった」とあの頃に戻れるはず。
あなたのおうちのねこは、いつもごろごろしていませんか?おとなりのいぬは、しっぽをふってくれますか?みんな、どんなことをかんがえているのでしょう?この本をよめば、いっしょけんめいいきているいきものたちのほんとうのきもちがわかりますよ。
本書は、伝統セラミックス、先進セラミックス、そして天然セラミックスについて総合的に解説した最初の成書。そしてハイテクからローテクまでセラミックスの全般について新しい概念を提示している。
デリバティブ(金融派生商品)の基本要素である、先物、先渡、オプション、スワップなどについて解説した教科書で、米国のみならず世界中で高い評価を得ている。この原書第3版では、リスク管理手法である「バリュー・アット・リスク分析」の章を追加。金融工学(フィナンシャル・エンジニアリング)の分野で理論的にも実務的にも重要な知識を余すところなくカバーしているため、学生だけでなく実務家にも役に立つ1冊である。
私たちの知らない密室で、残虐で非科学的な実験が、日々繰り返されている。欧米の厖大な医学雑誌・新聞記事から資料を収集し、動物実験がいかに無意味で医療と薬品開発の方向を誤らせているかを明らかにした名著。
江戸時代中期に登場した怪異小説の傑作『雨月物語』。作者上田秋成は万葉集や国語学の研究で知られ、あの本居宣長と激しい論争をおこなったことでも有名。本書には、「菊花の約」「浅茅が宿」「吉備津の釜」「蛇性の婬」「青頭巾」など『雨月物語』全編と、『春雨物語』から2編が収録されており、作家後藤明生の香気あふれる現代語訳で楽しむことができる。
仁淀川と、そこにすむ生き物にとてもくわしい宮崎さんは、まわりから「弥太さん」としたわれ尊敬されている。大学の研究者から、魚を観察するのに最適な時期や場所を教えてほしいとたのまれることがあるし、最近は川の勉強会や、周辺にある学校の授業にも呼ばれるようになった。弥太さんは、今やだれもが認める仁淀川の校長先生である。本書では、川漁師という仕事、仁淀川の環境、魚たちの習性と川遊びに役立ちそうなコツを弥太さんに語ってもらった。
ガーデニングにジャムづくり、フィッシングに骨董探し、そして「世界一美しい」田園風景といわれる湖水地方への旅ー。スコッチ・ウイスキーの伝道師として知られる著者が、カントリーサイドの街・ペッツウッドで暮らした五年間の四季折々の楽しみを、美しい写真と文でつづったイギリス田舎暮らし日記。