第二次世界大戦は、近代技術の粋をきわめた兵器を大量に使用し各国の諸都市に大規模な破壊をもたらした。日本とイギリスの戦後再建期に関しては、かなりの研究蓄積があり、関心も高まりつつある。しかし戦後再建の中で重要なテーマである戦災都市の戦後復興の歴史研究は少ない。日英両国は破壊された都市の再生のためにいかなるヴィジョンにより戦後復興を計画し、実施するなかでどのような困難に直面し、いかなる計画案を実現していったのか。両国は独創的・抜本的な復興計画を戦後再建の重要な柱として展開していった。両国の理想を追求した復興計画は政府の圧力により縮小せざるをえなかったが、計画の後退を通して、日英における重大な相違が浮き彫りにされる。イギリスでは中央と地方とのせめぎ合いがあり、日本ではせめぎ合いの余地はほとんどなく、都市計画における民主化や新しいシステム構築の欠如が問題であった。計画の作成から実施までの過程を、より広い政治的・経済的・社会的なコンテクストに位置づけ、実証的に比較・検討することにより、戦後史研究に新たなページを開く画期的業績である。
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20世紀前半に2度にわたる壊滅的な世界大戦を経験した人類は、20世紀後半にも、冷戦や数多くの地域・エスニック紛争、そして核兵器の脅威に見舞われた。どうしてこのような紛争が起こるのだろうか。また、今後もこのような紛争が起こるのだろうか。経済や環境の面で相互依存が進展し、脱国家的および国際的な組織が増加し、民主的価値が広まることで、新たな世界秩序が達成されるのだろうか。グローバリゼーションや情報革命は、21世紀の国際政治にどのような影響を与えるのだろうか。ハーヴァード大学での講義のために執筆された「国際政治」への定評ある入門書が、国際関係を学ぶ学生がこうした問いへの自らの回答を作り上げうるように、理論と歴史の相互検証を通して分析の道具を提供する。冷戦を論じるにあたっての新たな素材、イラク戦争を含む中東紛争、国連を含む国際機関、グローバリゼーションと情報革命の衝撃、テロリズムや核技術拡散の脅威、エネルギーをめぐる争いなど、新たな資料をもとに改訂を行い、年表を追加・更新した。
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