多彩なプログラムである。ヘンデルのアリアからオッフェンバック、フォーレやコルンゴルト、そして山田耕筰など幅広いレパートリーを自在にこなす歌唱である。2003年の5月にカーネギー・ホールで行なわれたリサイタルのライヴ録音。これからが楽しみなソプラノである。
99年1stシングル「Lunatic Gate」から最新曲まで、計16枚のシングルA面曲を収めたベスト盤。初音源化となるインディーズ時代の「Legend of〜」をボーナス収録。
問題はジャケット写真。おじさんとしては「乳はみ出てますよ」と注意したくなる倖田來未の8枚目のシングルは、お得意のアップテンポなダンス・ナンバー。浜崎あゆみからクセを抜いたふうヴォーカルは、王道ポップスによく似合う。高音を苦しそうに出すところがキュート。⇒倖田來未のディスコグラフィをチェック!
VERBALと☆TAKUの二人組として復活して以降の集大成アルバム。全曲ゲスト参加の豪華版で、バンドごと参加のDragon Ash、坂本龍一、野宮真貴&クレイジーケンバンドなど、人選の妙が冴える。R&Bから派生したハイクオリティ・ポップス集。
EXILEのUSAとMAKIDAIらが率いる5人組ユニットの1stアルバム。石田純一がCMに出演したように、EXILEにはない遊び心がこのユニットの魅力。MISIAのカヴァー(2)を含む充実の19曲を収録。
中島美嘉やBoAらを手がけるプロデュース・ユニットとしてお馴染みの二人のアルバム。軽快なディスコ/ハウス・サウンドに、親しみやすいメロディを乗せる手腕は既述の作品でも実証済みだが、今作はゴージャスで官能的なグルーヴが印象的な仕上がりに。
⇒倖田來未のディスコグラフィをチェック!
最高の音で楽しむために!
吹奏楽ファンの間で人気の高いベルギー出身の作曲家ヴァンデルロースト。彼の作品を大阪市音楽団が作曲家自身の指揮によりライヴ録音した。まさに“ヴァンデルローストの世界”といえる1枚。
ビートルズの名曲をウクレレでカヴァーし好評を博したコンピレーションの第2弾。ハーブ・オオタJr.やダニエル・ホー、高野寛や元チェッカーズの鶴久政治など、国内外の実力派が参加。
タイトル通りの再録音盤。昔のアレンジを活かしたバラードもいいが、ラテン・ビートのイケイケ・ナンバー(特に再アレンジされた(2)は強力)に圧倒されるのみ。DVDには2005年3月のlive at東京ドームのライヴ収録。マツケンの芸達者ぶりが堪能できる。
カシオペアの3人がトップ・ドラマー2人を迎えたオリジナル・アルバム。好評を得たライヴDVD『5 STARS LIVE』に続く共演作品第2弾で、日本屈指のミュージシャンならではの最高水準のJ-フュージョンを堪能できる。
話題のホラー・アニメより、サントラCD第2弾。フジテレビでの放送直後から評価の高かった、石井妥師によるハイ・テンションなサウンドがぎっしり。番組後半を演出した音楽が、この1枚に。