やっとの思いでルーベットの魔の手(?)から脱出したゴクドーが、ほうほうの態で逃げ込んだ先で出会ったのは何とも風采のあがらない自称“霊能探偵”ホームズ。探偵とは名ばかりで、いっこうに仕事がない事をゴクドーに愚痴るホームズのもとに、その時珍しく依頼が舞い込んだ。わけ有りの女が持ち込んだその依頼とは「自分が殺した夫の幽霊を退治して…」。ところが、“霊能探偵”の言うことには、「依頼人の彼女自身が幽霊だよ…!」。幽霊からの幽霊退治依頼!?しかし女は金持ちらしい!お宝の臭いを嗅ぎつけたゴクドーがこれを見逃すはずがない!!お待たせの10巻は、墓場の名探偵ゴクドーが主人公だっ。
滞納女王が税の大先生に挑む憂国の日本経済論。
カタカタとミシンをかけて、おかあさんがたからぶくろをつくってくれました。おかあさんのエプロンとおそろいです。「わーい!たからさがしにいくぞ!」
ポッポは、にしのおかで、ちいさなつぼみにあいました。ポッポの2ばんめのおはなし。
スキーにいったうさぎちゃん。ゆきやまでは、ともだちになったのうさぎたちに、スキーをおしえてもらい、たのしくすごしました。
生きものの生態とドラマを、清冽に描く5連作。1930年代初版(フランス)の原形のままに、翻訳を見直しての復刊。
動物文学の最高峰を、児童文学界の巨匠、前川康男が、だれでも読めるやさしいことばで再話しました。かしこい知恵で、野生を生きる動物たちのすがたは、おどろきと感動にあふれています。
ほーらね。いえが目をあけたよ!ちゃっかり、うっかり、さっぱり、しっかり。かんがえるうさぎ、のうさぎさんと仲間たちの、こころあたたまるおはなし絵本シリーズ。
本書では、動物をモチーフにしたかわいいグッズや、ペットのための遊び道具をたくさん紹介している。
女王様、人生最大のピンチです!銀行預金は差し押さえられ、財布の中身はたったの千円。ガス代さえ払えないのに、住民税を納めろと、区の職員“タイノーセイリマン”に追い込みをかけられる死闘の日々。青息吐息の家計を尻目に、またもや買い物してしまうのは何故!?女王様は今日も崖っぷち人生をひた走る。
昔、美しいお妃が針仕事をしていて、うっかり指を針でさしてしまいました。白い布についた血を見て、お妃は思いました。「血のように赤いくちびる、雪のように白い肌、そして黒檀のように黒い髪のむすめが生まれたら、どんなにうれしいかしら」やがて春が来たとき、願いはかないました。お妃は、望みどおりの女の子を産んだのです。けれど、その幸せはながくつづきませんでした。お妃は生まれたばかりのわが子を腕に抱いて、「かわいい白雪姫!」とささやくと、息をひきとったのでした。50年代ディズニー・クラシック絵本の傑作が、日本語版の復刻版として甦りました。
シルバーグレーの髪に透きとおるような白い肌。純白の美貌を持つエリートサラリーマン、神住はその類稀なる容姿にも抱らず、恋愛では惨敗記録を更新中だった。そんな時二丁目で殺人事件の捜査をしていた刑事新堂と出会う。それがきっかけで、神住は事件に巻き込まれることに…。美貌の少年ばかりをつけ狙った犯人に、拉致されー。