本書は、2002年5月よりQDT誌に連載された「オーバーデンチャーを再考する」に加筆・修正し、まとめたものである。
歯や歯周組織の健康状態や疾病、欠損の進行状態に応じて、今日ある数々の予防処置、治療法がどう関連し、絡み合っていくかがひとめでわかるよう「QUICK INDEX」を設け、チェアサイドで必要なことを「引いて、調べて、活用できる」索引機能をもたせた。本書では「ファミリーデンティスト」として機能していくために必要と思われる項目を収録した。
本書は、インプラントを取り扱っている企業と各インプラントを臨床に用いている臨床家、研究者の協力を得て、できるだけ多くのインプラントシステムの「最新の特徴」と「臨床応用の実際」を歯科医師および歯科技工士の方々に伝えるために企画しました。
企業などでよく利用されるビジネス文書やプレゼンテーション資料などを作成するための基本と応用の技能を、実習課題に取り組みながら学習。情報の、正確で効率的な図解を用いた視覚的伝達の基本知識を紹介。情報を収集・加工して報告書作成やプレゼンテーションする時に必要となる図解を用いた視覚的伝達の基本技術を、ビジネスの現場で活用できるように伝える。
2003年5月30日(土)、6月1日(日)に東京・笹川記念会館で開催された「オッセオインテグレイション・スタディクラブ・オブ・ジャパン2ndミーティング:インプラントの潮流を考える」を再編集。
本書は若い臨床家にも経験のある臨床家にもわかりやすいように来院時の写真から問題点を整理し、治療法をアトラス的に並べ具体的に解説したものである。
本書は、はじめて歯周病学を学ぶ歯科学生(OSCE、CBT等の体験も含める)、大学院生、卒後研修医に理解しやすいような臨床の実践書として作成。歯周治療に必須の基本的知識を中心に記述し、全頁をカラー刷りにして、できるだけ図表を多用し、症例は理解しやすい典型的な代表例と治療例を供覧できるように配慮した。また、日常の臨床で役立たせるという目的で、実際に治療をする手順にしたがって、各章の項目ごとで、テーマに対して目的、適応、術式、症例の順序で構成した。
本書は、歯医者さんに通院される方々が、さまざまな器具や歯の治療のことを理解する手助けとなるように作られた。すなわち、歯をはじめとした口の中のさまざまな組織の仕組みや、歯科で扱う病気の成り立ち、それを検査して治す器具や機械、そして治療方法について、平易な解説を試みたものである。
歯内療法学も、近年、基礎的理論の面でも臨床技術の面でも、大きく変貌してきている。本書では、生物学的側面を重視した最新の情報を背景として、従来からの基本的技術にあわせて最新の理論と器材を応用したテクニックを紹介、提示することに主眼を置いた。「カラーアトラス」と言う書名のとおり、写真や図を多用して、幅広く初学者から経験豊な臨床家の方々にまで、読みやすく、理解が容易なように心掛けた。
失活歯の修復に焦点を絞り、保存分野と補綴分野の双方から最新の理論と実際が提示。歯根破折に関連する多くの臨床的事例も紹介。
本書では、9組の補綴臨床家と歯科技工士の方々に、日常臨床での審美修復症例を基に、術前の診査・診断と問題点の抽出、それを受けての治療計画、修復材料の熟知、チェアサイドとラボサイドの良好な情報交換、修復材料の適切な使用法などについてまとめている。
権力闘争と異端審問、ナポレオンの侵攻に苦しむ18世紀末スペイン。名門アルバ女公爵との宿命の恋。名画「着衣のマハ」「裸のマハ」のモデルの謎。貪欲な権力者マリア・ルイーサ王妃、そして宮廷画家は、人間の暗黒を描き出す絵画史上の巨人へと変貌していくー。偉大な芸術家の軌跡を描きだす壮大な伝記歴史小説。