超高齢化が急速に進む中、病気を予防し、健康な生命を送ることの重要性がますます高まってきている。また、保健機能を有する新しい機能性成分や食品開発も盛んに行われ、日々進歩する背景から本書も全体を見直し現状に近く新しい情報を盛り込んだ。
前版では「生理学」のパートを専門的にしていたが、食品学・栄養学分野の学生が理解しやすい内容への転換を図り、新編では「食品学」「栄養学」の最新情報を充分に取り入れた。
序章 食べ物の働き
1章 食品に含まれる栄養素と必要量
2章 身体のしくみの概論
3章 おなかの調子を整える機能
4章 血糖値の上昇を抑制する機能
5章 血中の中性脂肪やコレステロールの上昇を抑制する機能
6章 貧血を予防する機能
7章 適切な血圧を維持する機能
8章 血栓症を抑制する機能
9章 尿の生成によりからだの恒常性を維持する機能
10章 骨を丈夫にする機能
11章 筋肉を丈夫にする機能
12章 食物アレルギーを予防する機能
13章 生体の酸化を防止する機能
14章 肌の健康を保全する機能
15章 機能性食品(保健機能食品)
脳と心はつながっている。楽しい、嬉しい、面白いという感情はいかなる名医、名薬にも勝る!人間としての理想の人生へとつながる天風哲学の具体的方法。
血液中の尿酸値が高いと、痛風・高尿酸血症になってしまいます。 痛風発作は大変な痛みを伴いますが、しばらくたつとおさまり、次の発作まで数ヶ月から時には数年間、自覚症状がないことも。しかし、だからといって放置しておくと、腎臓障害やほかの生活習慣病との合併、さらには心筋梗塞や脳卒中などに進んでしまう可能性があります。 痛風はもはや「ぜいたく病」ではなく、現代の食生活では、誰もがなる可能性があります。
【トラウマに気づき、回復のためにできること】
「心の傷」ともいわれるトラウマ。トラウマが認識されないことによって、
事件や自死に発展したり、重篤な後遺症を残したりするケースもあります。
また、トラウマ体験の重なりによる「再トラウマ化」は、大きな問題です。
その裏には未だ表に現れていない、被害を受けた多くの子どもたちや苦しんでいる親もいるかもしれません。
子どものトラウマは、問題行動を引き起こすだけでなく、
その先の人生に大きな影響を及ぼすおそれがあります。
子どもの場合、「なにがあったか」という出来事の内容もさることながら、
その後のケアのあり方も、心の傷の残り方を大きく左右する要因になります。
子どもが自分から語ることは少ないからこそ、周囲がトラウマの存在に気づき、
子どもの回復のためになにができるかを考え、行動していくことが求められています。
本書は、トラウマインフォームドアプローチ(トラウマへの理解を深め、かかわっていくという姿勢)に基づいて編まれたもの。
支援者の方には適切な支援を進めていくために、当事者の方には自己理解と回復に役立つ一冊です。
【主なポイント】
*子どものトラウマは「問題行動」として現れる
*対人関係の傷つきで生じる「発達性トラウマ障害」
*トラウマ体験で「解離」が起こることもある
*「小児期逆境体験」のトラウマは長く影響し続ける
*「発達障害」と「発達期のトラウマ」の密接な関係
*「虐待」は複雑なトラウマを生じさせる最大の原因
*子どもだから生じやすい「性的虐待順応症候群」
*支援の基本は「トラウマインフォームドケア」
*「通告」したほうがよいとき
【内容構成】
第1章 子どものトラウマが特別な理由
第2章 虐待されてきた子どもに起こること
第3章 トラウマになりうる体験のいろいろ
第4章 子どもの回復を支えるためにできること
第5章 子どもを支える「しくみ」を活かす
第1章 子どものトラウマが特別な理由
トラウマの多様な現れ方/長引く影響/「小児期逆境体験」がまねく厳しい現実/傷の残りやすさを左右する要因/「発達障害」と「発達期のトラウマ」の関係 など
第2章 虐待されてきた子どもに起こること
虐待の定義/複雑なトラウマを生じさせる最大の要因/気がかりなサイン/DVと虐待/表面化しにくい家庭内の性的虐待と影響の現れ方/虐待の世代間伝達 など
第3章 トラウマになりうる体験のいろいろ
いじめとトラウマ/災害とトラウマ/死別・悲嘆とトラウマ/医療行為とトラウマ/マイノリティとトラウマ など
第4章 子どもの回復を支えるためにできること
回復の過程/子どもにかかわるすべての人に必要な「トラウマ・インフォームド」なかかわり方/理解・気づき・対応・再受傷の防止がポイント など
第5章 子どもを支える「しくみ」を活用する
支援の体制/家族にも支援が必要/虐待への対応/関連機関との連携/加害者への法的な対応の求め方/トラウマに特化したケア/加害した親への対応 など
栄養を逃さない調理法や長持ち保存法、新鮮なものの選び方までコミック付きで野菜のことがすぐわかる1冊!作りおき・食べ合わせ・時短など122の目的別レシピで毎日の献立やお弁当にも便利です。
「抗がん剤だけには頼らない」。己の力を信じてがんを治した人たちが語る、これからのがん治療と、がんに打ち克つための極意。
暮らしの疑問を徹底解明! 食生活や健康に役立つ最新情報をお届けします
「エビ料理がぷりぷりにならない」「野菜炒めのもやしが水っぽくなる」「食べ物が飲み込みづらく、むせやすい」など、食や健康の悩みはありませんか? NHKの人気番組「ガッテン!」が徹底解明した、費用や時間をかけず手軽にできる解決策をご紹介します! 「リモート会議が苦手」なんてイマドキのご相談にも、しっかりお答えします。
料理人や研究者などプロフェッショナルの力を借りながら、「ガッテン!」が生み出した究極のワザの数々は、読んだその日から試してみたくなるものばかり。最先端の科学を取り入れた情報を生かして、ふだんの暮らしをより楽しく、快適に変えてみませんか?
多くの皆さんは知らないのです。本当のことを 本当によい塩とはどんなものなのか? 塩分摂り過ぎが高血圧の大敵とされていますが、実は専売公社から専売塩として選択の余地なく買わされたことで、国民的疾病が飛躍的に増加したことは、知る人ぞ知るところです。
何故そんな塩が世に出てきて、病気を増やしたのか?
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この本で本当のことを理解して、自分のために役立てて下さい。
「足裏のGバランス」…不調の原因は足にあり!体の土台、足から全身を整える。「ドッグブレス呼吸法」…自己酸素吸入で酸素を大量に取り込んで、自然治癒力UP!「超プラス志向」…好きなことをする、体によいものを食べる。メンタルを健やかに。70代が、50代に見られる秘訣。
快腸でんぷんは、主食だけで簡単に摂れるんです!!快腸でんぷんが豊富に含まれる米、パスタ、うどんで生活習慣病を予防。
最新の研究、臨床データに基づいた定説を覆す食と健康の真実。今日からはじめるいつまでも若々しくいるための食事術。
2015年12月より、事業所では“ストレスチェック”を行うことが義務づけられている。大切なのは、このチェック結果を基に労働者が自分自身のストレスをマネジメントすることである。
本書では、労働者個人のコーピング特性に注目する。コーピング特性とはストレスフルな状況に遭遇したときにどのような対処(コーピング)を選ぶことが多いか、という傾向をいう。その評価尺度(the Brief Scales for Coping Profile:BSCP)の使い方と応用を展望する。
「老化は足から」といわれていましたが、実は「老化は口から」始まります。
口には「食べる」「飲み込む」「息をする」「唾液の分泌」
「会話をする」「笑いや怒りの表情をつくる」という働きがあります。
こうした口の機能が老化することは、「オーラルフレイル」と呼ばれています。
オーラルフレイルと判定された人は、
2年後には身体的な衰弱に陥りやすく、
さらに4年後の要介護リスクや死亡リスクは2倍以上になるという
調査研究があるほどです。
本書では、オーラルフレイルだけでなく、
口腔機能低下症や嚥下障害といった口の健康について、Q&A方式でやさしく解説。
さらに口から健康になるトレーニング方法をたくさん紹介しています。
イラストが豊富なオールカラーページなので、
手軽に読んでいただける一冊となっています。
【目次】
PART1 むせる、咳き込む……お口の健康は大丈夫ですか?
PART2 人生100年時代……元気で長生きするために知っておきたいこと
PART3 食べる力・話す力・笑顔になる力を取り戻すトレーニング
PART4 訪問歯科診療を受けるときに知っておきたいこと
PART1 むせる、咳き込む……お口の健康は大丈夫ですか?
PART2 人生100年時代……元気で長生きするために知っておきたいこと
PART3 食べる力・話す力・笑顔になる力を取り戻すトレーニング
PART4 訪問歯科診療を受けるときに知っておきたいこと
がん、心臓病や脳卒中を予防し、治療する。ストレスを克服し、大切な欲求を満たし、幸福感を高める。労働者の再就職率、企業の生産性、アスリートの成績を高める。これらの効果が科学的に証明された驚異の心理療法「オートノミートレーニング」。その全貌が明かされる。
管理栄養士が考案した152品のレシピ集。栄養バランスのいいメニュー、生活習慣病予防に対応したメニューのほか、外食でも使える食事のポイントや資料を併せ、健康増進に役立つ一冊に。
●生活習慣病(自分のBMI 、標準体重、適正エネルギーを知ろう?、糖尿病食事のポイント、高血圧食事のポイント、脂質異常症食事のポイント、間食を上手に楽しむためには)
●食材(野菜、肉、乳製品、魚、加工食品など55品目)
●レシピ(ごはん、めん、主菜、副菜、汁物、デザート 計152品)
●健康に役立つ資料集
アゴズレを治療すれば健康で絶好調な自分に出逢える!アゴと身体・脳・心の関係を知り尽くした著者が徹底解説。
食品の一次機能(栄養機能),二次機能(嗜好・感覚機能),三次機能(生体調整機能)と,分類,食品ごとの栄養成分・特性など,管理栄養士業務の基本となる知識をわかりやすく学べるよう解説.化学の知識を復習しながら効果的に理解できるよう構成.最新トピックのコラム,章末の練習問題も充実.今改訂では食事摂取基準2015,食品標準成分表2015追補2016,食品表示法に準拠するようアップデート.