保健医療現場の第一線のソーシャルワーカーと、実践後教職に就いたものたちの協働によって成った本書は、社会福祉士などの専門職養成のための実習指導のテキストである。実習指導の実践の蓄積をもとに述べられている本書は、第1章実習指導概論、第2章実習マネジメント、第3章実習プログラミング、第4章実習スーパービジョンと、実習指導者に必要な理論と視点と教育方法論とから構成されている。保健医療分野の実習指導のみならず、社会福祉士や精神保健福祉士実習指導のための必読の書。
将来の人口減少下で日本の成長には人材育成としての教育の政策効果を最大化することが欠かせない。限られた資金をどのような制度の下で配分すれば、教育・研究の費用対効果を高められるのか。財政的・経済学的視点から国・地方自治体の責任主体別費用と財源の構造を明らかにし、効率的で公平な教育財政・資金配分制度を提案する、画期的な解説書。
・ わが国の将来を担う「人財」の育成と、科学技術開発をさらに発展させるための研究には、国からの十分な教育予算が必要であることは間違いない。一方で、教育支出の拡大にはそれなりの財源が必要となる。国は財政状況を意識しながら予算配分を設定するのだが、現在のわが国の財政状況は世界でも突出した債務を抱えており、予断を許さない。
・ 教育・研究開発を進化・充実させる方法としては、教育のための資金投入を増やすほかに、教育の質を高める方法もある。それは、教育支出の費用対効果を高めることである。現在の教育支出が真に費用対効果が高いかたちで配分され、使われているのか、費用対効果を高めるためにはまず何ができるのかを検討する必要がある。
・ 本書は、日本の将来に向けて、どの程度の教育支出を国が設定し、その予算をどのように配分していけば効果的な人材育成と教育の質の向上が図れるのかを検討する解説書である。国および地方自治体の主体別支出と財源構造を明らかにした上で、どこに無駄があるのかを洗い出し、よりよい投資支出を考える上での土台を提供する。現在本書のような財政的(経済学的)視点を伴った教育投資分析を試みた書物は少ない。
序章 教育財政の視点
1章 日本の教育方針と教育支出
2章 教育財政の姿
3章 国立大学(高等教育)における財源構造
4章 公立小中学校(義務教育)における財源構造
5章 公立大学(高等教育)における財源構造
6章 公立小中学校(義務教育)における費用構造
7章 公立大学(高等教育)における費用構造
発足当時から社会科教育の役割は変わった。世界的な現代的課題をふまえ,持続可能な社会を構築する能力をどう育成するか? Well-beingをキーワードに新たな社会科教育の構築をめざす28の実践例。
ピアノを学ぶ子どものために、レッスンで使いやすく、かつ教育的意義のある「ピアノのための小品」を集めました。小さなうちから様々な時代の楽曲に触れ、個性や感受性豊かな表現が身につくよう、日本人作曲家を含めた「4期」を完全網羅しています。練習曲では補えない音楽の魅力を、ぜひ本書で味わってみてください。
※本書は「ピアノファンタジー ピアノのための小品集2 【ブルクミュラー程度】」(GTP01089178)と同じ内容です。
■収載曲 [全26曲を収載]
[1] プレリューディウム イオニアン
グレード: 初中級
[2] 習曲
グレード: 初中級
[3] ソナタ イ長調 K.322(L.483)
グレード: 初中級
[4] 楽天家のマーチ
グレード: 初中級
[5] メヌエット
グレード: 初中級
[6] ソナタ 第14番第1楽章
グレード: 初中級
[7] ピアノのための小品 へ長調 KV 33B
グレード: 初中級
[8] メヌエット ト長調 WoO 10/2
グレード: 初中級
[9] メヌエット 変ホ長調 WoO 10/3
グレード: 初中級
[10] エチュード 第10番
グレード: 初中級
[11] エチュード 第9番
グレード: 初中級
[12] エチュード ハ長調
グレード: 初中級
[13] ポロネーズ ト短調 BI 1
グレード: 初中級
[14] ポロネーズ 変ロ長調 BI 3
グレード: 初中級
[15] ドイツ舞曲 D.783(Op.33)
グレード: 初中級
[16] 楽しき農夫
「少年のためのアルバムOp.68」より
グレード: 初中級
[17] 鐘
「エスキスOp.63」より
グレード: 初中級
[18] ワルツ
「子どものためのアルバムOp.39」より
グレード: 初中級
[19] 野ばらに寄す
「森のスケッチOp51」より
グレード: 初中級
[20] 小ワルツ
「抒情的瞑想Op.40」より
グレード: 初中級
[21] Snuff-Box Waltz
グレード: 初中級
[22] 初めてのけんか
グレード: 初中級
[23] 2つのマズルカ
グレード: 初中級
[24] 夜のお話
グレード: 初中級
[25] ワルツ・スケルツォ
グレード: 初中級
[26] あじさい
グレード: 初中級
先進事例のプロセスに学ぶ協同活動の原点。地域に協同組合の根を広げていくために。
福祉職・保育者養成教育におけるICT活用を活用した教材作成、教育実践など踏まえて、考え方から具体的な教材設計まで紹介する。また、福祉関係の実習や演習担当教員に対して、より効果的な教育の展開を支援できるように解説する。
第1章 教育工学による社会福祉教育へのアプローチ
第2章 ゲームを活用した教育の検討
第3章 社会福祉士養成における模擬面接をより効果的に行うための教材の設計
第4章 社会福祉士養成教育における模擬面接でのICT 活用によるコミュニケーションスキル獲得
第5章 社会福祉士養成課程における模擬面接教材のルーブリック作成
第6章 社会福祉士養成課程におけるICT を活用した模擬面接教材の評価分析
第7章 保育者養成教育における模擬保育へのICT 活用
第8章 介護職員等実務者研修におけるシリアスゲーム活用の検討
第9章 サービスラーニングにおいて ICT を活用した実践例とその教育効果
第10章 社会福祉士養成教育における相談援助実習指導支援システムの提案
4技能統合型授業をするにはどうすれば?…言語活動を文法説明でサンドイッチする「フォーカス・オン・フォーム」アプローチがカギです。本書は、基礎・基本となる文法説明と言語活動を中心として、総合的に4技能を扱うための具体例を多く提案しています。
1:はじめに
2:■第1部 指導計画をたてるために
3:1-1 園・学校生活で大切なこと7つのポイント!
4:1-2 小学校学習指導要領の要点
5:1-3 幼稚園教育要領と保育所保育指針及び幼保連携型認定子ども園教育・保育要領の要点
6:1-4 指導計画の重要性
7:■第2部 楽典とソルフェージュ
8:2-1 楽典
9:2-1-1 音の読み方
10:2-1-2 音符と休符
11:2-1-3 リズムと拍子
12:2-1-4 強弱と奏法、速度の記号
13:2-1-5 音階と調
14:2-1-6 和音とコード・ネーム
15:2-2 ソルフェージュと音楽の三要素について
16:2-2-1 リズムについて
17:2-2-2 メロディーについて
18:2-2-3 ハーモニーについて
19:2-2-4 実戦問題
20:ためしてコラムー楽しく音名を覚えよう!
21:■第3部 ピアノ演奏の基本と譜読・練習のポイント
22:3-1 姿勢と手指のフォーム
23:3-2 基本テクニックを習得する
24:3-3 効果的な練習方法
25:3-3-1 最初に確認したいこと
26:3-3-2 練習の取り組み方
27:3-4 譜読のポイントと演奏表現のコツ
28:3-5 ピアノを弾くのがどんどん楽しくなってみるみる上達する魔法のアドバイス〜あなたのお悩み、解決します!!Q&A
29:ためしてコラムーペダルは靴で変わる
30:耳よりコラムー昨今の採用試験と音楽実技
31:■第4部 ベーシックなピアノ教則本 楽曲解説と演奏のポイント
32:4-1 全訳バイエルピアノ教則本(全音楽譜出版社)
33:4-2 メトードローズピアノ教則本(音楽之友社)
34:4-3 ツェルニー 5つの音による24の練習曲(全音楽譜出版社)
35:耳よりコラムーロベルト・シューマンが遺してくれたメッセージ
36:ためしてコラムーピアノで遊んでみよう
37:■第5部 歌あそびとリズムあそび
38:5-1 歌あそびについて
39:5-1-1 からだあそびと歌
40:5-1-2 リズムあそび
41:5-1-3 歌あそび
42:知っトクコラムーリトミックと絵本
43:5-2 歌唱すること〜「魅力ある歌」を目指して
44:5-2-1 良い声で歌うために〜心と身体全体をどのように使うか
45:5-2-2 歌う時の心の持ち方について
46:5-2-3 楽器である身体や心を柔らかくしなやかに
47:5-2-4 歌唱時における楽器としての身体の構造と、具体的な歌唱技術について
48:耳よりコラムー音程が・・・外れてる・・?
49:5-3 人の心に伝わる表現を目指して
50:5-3-1 魂で歌う〜身体と心の緊張感からの解放〜
51:耳よりコラムー表声(地声)、裏声(頭声)、ミックスヴォイス
52:■第6部 ピアノ伴奏と弾き歌い
53:6-1 ピアノ伴奏の基本
54:6-1-1 コードネームによる伴奏と表現
55:6-1-2 伴奏リズムあれこれ
56:6-2 音楽的な弾き歌いをめざして
57:6-2-1 弾き歌いのコツとポイント
58:6-2-2 弾き歌い課題 実践編
59:ためしてコラムー母音でマッサージ
60:ためしてコラムーコミュニケーション、はじめの一歩
61:おわりに
本書の主な目的は二つある。一つは、あらゆる思考の基礎である推論と科学の原理を、しっかりと把握してもらうことである。もう一つは、自然科学以外の諸科学を科学の原理に照らして考察すると、どの程度まで科学になっているのか、どこに限界があるのかを示すことである。
「勘に頼らない技術を求めても、結局は勘に頼る部分が少なからずある」「過去の事例と比較しても、元のコストがまちがっていれば誤りの連続になるし、すぐに陳腐化する」そんなジレンマに悩む方のために、大規模システムを多数経験してきた著者が、最小限のコストで最大の効果を得る「勘と経験」の本質を教えます。
学芸員の役割は資料の収集保管から調査研究や教育普及まで多様であるために捉えにくく,蓄積されてきた教育実践には,これまで十分に目が向けられてこなかった。
本書は,研究対象を公立美術館に限定し,その教育機関としての側面に注目しながら,関連する議論や蓄えられてきた実践のみならず学芸員個人の内面に迫ることによって,学芸員像を多面的に描出することを試みている。
序 章 問題の設定
第1部 美術館教育をめぐる議論と制度
第1章 博物館教育論の展開
第2章 博物館教育担当者の専門職論:先例としての英国
第3章 専門職化の要求と博物館教育団体:先例としての米国
第2部 美術館教育の実践
第4章 美術館教育実践の拡大
第5章 公立美術館の発達と民主化の模索
第6章 団体形成と美術館教育研究
第3部 美術館教育の実践者
第7章 美術館教育におけるライフヒストリー研究の意義
第8章 美術館教育の実践者にみる専門性形成
第9章 学芸員の専門性形成過程にみられる特徴
終 章 得られた示唆と今後の課題
通信、交通、電力といった大規模な社会基盤システムはこれから、人や社会の多種多様な要求に応えながらいざというとき想定外の結果にも速やかに対応できなければならない。21世紀のエンジニアに求められるものとは、いったい何か。待望の邦訳!シリーズ第一弾。
武満徹らとともに日本の現代音楽シーンを創造した不世出の音楽評論家。
そのまなざしが映した20世紀音楽最後の輝きがよみがえる!
詩人、音楽評論家、音楽プロデューサーとして多面的な活動を繰りひろげ、日本の現代音楽シーンを創造した秋山邦晴(1929–1996)。武満徹らと結成した「実験工房」をはじめ、同時代の音楽家たちと手を取りあい、現代音楽シーンの中心人物として活躍した。
本書は、秋山が1980年9月から死の前年の1995年12月までほぼ毎月、172回にわたって公明新聞に連載したコラム「秋山邦晴の聴く・視る・語る」を全篇集成したもの。
音楽や舞台、映画など秋山の広い関心分野を縦横にとりあげた、いまなお色褪せない珠玉の評論集であると同時に、現代音楽のもっとも華やかだった時代を定点観測的に見つめた貴重な証言でもある。
秋山の教え子のひとりである畠中実氏による解説、写真を多数掲載した詳細な年譜(小野光子編)も必読!
「柴田南雄が1972〜82年に朝日新聞に書いていた批評が『音楽会の手帖』として出版されている
秋山邦晴のは1980〜95年だから ほとんど入れ違いで これが本になれば1970年から1995年までがカバーされることになる
柴田が作曲家で さめた観察者の視点なのに 秋山は批評家だが 熱い当事者の視点というのもおもしろい
1992年のメシアンとケージの死で20世紀音楽は終わってしまったという感じが伝わってくる」
──高橋悠治氏(作曲家、ピアニスト)
支店長のための貸出担当者育成『虎の巻』。部下・後輩のOJTを任された支店長・役席者待望の「OJT教材」。もちろん、はじめて貸出業務に携わる若手行員の参考書としても最適。
独自の言語や文化をもつ琉球列島において、今日その伝統が消滅の危機にある。その流れを抑えようと記録・継承に努める地域の人々に対し、研究者はどのような支援が可能か。その可能性や取り組みを紹介する。
環境共生、人間共生、多文化共生など、「共生」に関するさまざまな個別研究が広がるなかで、「共生学」という新たな学問の開拓に挑戦する。「他者との出会い」「グローバリゼーション」という基礎的概念から出発し、高齢者、食と健康、フェミニズムと地域史、性教育と学校、国際協力、宗教と科学技術をめぐる共創、災害復興とボランティア、死者、潜在的な他者、植物といった共生にまつわる諸課題への実践を包含・体系化し「共生のフィロソフィー」「共生のサイエンス」「共生のアート」として整序する。大阪大学大学院人間科学研究科が宣言する「共生学」とは何か。『共生学が創る世界』(2016年刊)発展編。
はじめに
序章 私たちが考える共生学
第1部 共生学とはなにか
第1章 共生の相互作用的基盤とはなにかー違和感、不快感と不断の交渉
第2章 「共生」の位相を巡る思想史ー小さな物語の横溢?大きな物語の欺瞞?
第2部 今を生きる
第3章 「地域共生社会」の再検討ー高齢者を起点とする多世代共生の実践
第4章 フィールド栄養学からみた食と健康ーインド・ヒマラヤ高地の遊牧民と難民を事例として
第5章 戦時性暴力と地域女性史ーフェミニズムが支えるスピークアウト
第6章 なぜ子供たちが知らないままでいることを望むのか?-学校で包括的性教育を実施することの困難とその解決に向けて
第3部 ともに生きる
第7章 国際的支援と住民の自助を再考するーケニア・スラムの無認可私立学校を事例として
第8章 共生社会に向けての共創ー宗教と科学技術による減災のアクションリサーチから
第9章 共生のグループ・ダイナミックスとその技法ー中越地震からの復興過程を通して
第4部 さまざまな共生のかたち
第10章 死者との共同体ー記憶の忘却と存在の喪失
第11章 消滅というリアリティに向き合うー非人間的な存在とのかかわりをとらえなおす
第12章 共に治すー人新世における人間と植物の共生をめぐって
補論 共生学はどこからきて、どこにむかうのか
おわりに
執筆者紹介