「見えない次元」にどうしようもなく惹かれる人間の性を、娯楽作品と奔放な物理理論の双方の具体例を豊富にちりばめて描き、最先端理論のすばらしさとその弱点を、健全な懐疑主義の立場から鋭く検証する科学ノンフィクション。
新宿界隈を取り仕切るヤクザの若頭・桔梗。鋭い双眸に大人の色香を漂わせ、己の美貌と大輪の花に添えた花言葉で落とした女は数知れず。そんな節操なしに、ある誤解から無理やり体を奪われてしまった花屋のバイト・桃原大輔。桔梗のズレまくった常識に面食らうも、持ち前の正義感から大輔は彼の更生を試みるが…。百戦錬磨のヤクザ相手に教職志望の大学生が挑む、教育的ラブ指導。
ルウム宙域でジオン軍と連邦軍が決戦を迎えようとしていた宇宙世紀0079年。試作兵器に人生をかけたジオンの男たちがいた……。ジオン側を主人公に、フル3DCGで描き出される『ガンダム』シリーズの番外編。
漢文の読み方の基本から始めて、最後には送り仮名や返り点の付いていない文章(白文)にも挑戦。さあ漢文を読みましょう。
「こう上下の瞼を合せ、じいッと考えてりゃあ、逢わねえ昔のおッかさんの俤が出てくるんだ」番場の忠太郎は五つの時に生き別れた母親をたずねる旅をつづけていたー不朽の名作「瞼の母」ほか「沓掛時次郎」「一本刀土俵入」「雪の渡り鳥」など傑作戯曲を全七篇収録。
「運動会のダンスは、花笠音頭です」「なにそれー!」「ダサー!」ブーイングの嵐ー!?カッコつけてないで、気どってないで、ほんとの気持ちをはじけさせよう。
環境ブームにおどらされるな!科学的知見に基づいた本当のエコロジーとはなにか。地球温暖化から、エネルギー、水、生物の多様性、遺伝子組み替え作物まで。
日本のフォーク・ソング/ニューミュージックの名曲を集めたコンピレーション・アルバム。まさにベスト・オブ・ベストという趣の選曲で、同世代の仲間と青春を語り合いながら聴きたい一枚だ。
母は保険営業30年連続日本一。ギネスブック掲載。そしていま姉は保険営業9年連続全国1位、妹は保険営業5年連続全国2位。そんな姉妹はいかに育ったのか。
全盲の演歌歌手、清水博正の1stアルバム。デビューのきっかけにもなったNHK『のど自慢』で歌った「雪簾」などを収録。高校生(録音当時)とは思えないほど、魂のこもった“うた”を聴かせてくれる。
1本30秒の短いニュースだから、誰でも気軽に聴ける・読める。全部で30本だから、1日1分×1カ月で終えられる。ボキャビルに便利な2色刷。文脈の中で、単語・熟語のニュアンスや使い方も身につく。全部のニュースに「ナチュラル音声ーゆっくり音声」付き。だから、初心者も中・上級者も自分に合った学習ができる。米国・カナダ・英国・豪州、4つの発音のニュースを収録。内容理解を問う4択問題も付いて、TOEIC対策にも最適。
大海に沈んだ「失われた大陸」の神話から、世界の大陸が一つになった「超大陸」の科学へ。アメリカ科学界で相手にされなかった「大陸移動説」が定説となり、超大陸が5億年ごとに出現と消滅を繰り返すことが明らかになるまでの経緯を克明にたどるとともに、生命さえ存在しなかった過去から、人類が消滅しているだろう未来まで、科学的想像力というタイムマシンに乗って旅する、壮大にして緻密な科学エンタテインメント。
70年代フォークのカヴァー・アルバム。抑制を利かせたヴォーカル、主人公が憑依したような楽曲への集中力と、やはりこの人は歌手なのだと思わせる。どことなく暗淡とした70年代の空気と、呟くように感情を搾り出す歌唱が余りにハマっている。「恋」は自身の生き様を歌っているよう。