「博物誌」はフランスの作家ルナールによって書かれ、百年以上たった今もたくさんの人に親しまれています。身近な自然や生き物たちの姿をいきいきと描いた文章は、息づかいさえきこえるようで、ルナールの自然にたいする深い愛情をつたえています。この本では、ルナールの「博物誌」から二十編をえらんで、小学生にも理解できるようわかりやすく翻訳し、作品の世界をさらに楽しめるよう一編ごとに銅版画をそえました。
名品75点をじっくりと鑑賞。有田・伊万里焼の特色が理解できる。華麗な磁器の染付と色絵の誕生を歴史と技法解説の中で解明。器を楽しく使い、見て、買って、作ることにも挑戦。
胡麻・桟切・緋・緋襷・牡丹餅・伏せ焼・青備前…名品の数々で鑑賞出来る。釉薬を使わず高温で焼いた焼き締め陶器・備前焼はどのような歴史と技法で今日まで育ってきたのかを理解したら、備前焼を見る・買う・作るで楽しんでみよう。備前焼のテキスト。
東京・渋谷のクラブで、凄惨な殺戮事件が起こった。若い男女が狂ったように殺し合い、十五人の無惨な惨殺死体が次々と発見されたというのだ。やがて、同じような殺人事件が続発するが、その現場には必ず不気味な六芒星のマークが残されていた。事件を追う富野刑事は、鬼道衆の使い手・鬼龍光一と共に、再び猟奇事件の謎に迫る。未曾有の殺人事件の裏に潜んでいたのは、「蠱術」を操る恐るべき鬼人の正体だった。
ザリガニやカエル、ヤゴ、カメ、カニ、メダカ…水べにすむ生きものの写真がいっぱい。生きものの体のしくみやつかまえかた、かいかたをくわしくせつめい。
生きものを愛する人へ。ときには、ホロリ、きのうは、ニヤリ。思わぬところでたまらなく可愛い動物たち。そんなあなたが見つけるように、日本列島のあちこちで出会った生きものと人との物語。
海の生きものたちの「産卵」や「食べもの」や「交尾」や「一生」や「けんか」や「擬装」や「子そだて」や「結婚」や「共生」や「威嚇」を写真と動く映像でみてみよう!本と付属CD-ROMでみるまったく新しいタイプの生きもの図鑑、新登場。
初めてきものを着る貴男からかなり着慣れた貴男まで。美姿、たちまち向上!満載、すぐに役立つ先達のワザとコツ。
わたしたちが歩く土のしたは、動物たちのあんぜんなかくれがだ。たいせつなたまごをうむ。敵から身をかくす。土のなかの世界を、そっとのぞいてごらん。
バクテリアからクジラまで、どんな生命体にも素晴らしい物語がある。歩く、泳ぐ、飛ぶ、何億年にもわたって子孫を残す…最先端の分子生物学で読み解けるようになった動物、植物、昆虫、微生物の不思議な行動・生態や、進化の謎に、当代一流のナチュラリストであり、遺伝学研究の第一人者が、92のストーリーで明快に答える。
桃山時代から昭和までの日本陶芸史に大きな足跡を残した作家48人の作品と生涯を探る。それぞれの代表作を紹介し、その特徴や見どころ、作陶の心や技術を簡潔に解説。やきものの多様で豊かな世界を知り、作品への鑑賞眼を深めることができる。
自由でのびやかな意匠と、伊万里磁器のさきがけとなった新技術。茶人や酒呑の愛してやまない古唐津の美の世界を知る、とっておきの一冊。青山二郎が「五指」に数えたぐい呑、花人・川瀬敏郎が「初めて」唐津にいけた花、考古学的知見を盛り込んだ最新の唐津焼入門、唐津旅ガイド等々、盛りだくさんの永久保存版。
この奇妙な生き物は、記憶をなくしています。言葉は英語しか理解できません。マーシュの記憶を取り戻す手伝いをしながら英語にはまっていく本。