ダイアロジカル・スーパービジョンは、オープンダイアローグ、未来語りのダイアローグにならぶフィンランドの対話実践です。カイ・アルハネンさんは、フィンランドでは、精神医療分野のODのヤーコ・セイックラ、福祉分野トム・アーンキルに並んで、教育、行政、企業の分野で実績を上げているダイアローグ実践理論者の1人です。ダイアロジカル・スーパービジョンは、職場における対話実践をスーパービジョンの形式で行うことで個々人がよりよい人生を生き、つながり、職場もより前向きな営為を可能にするものです。この本は、ダイアローグの哲学を実践するノウハウを具体的かつ、さまざまな事例を通して解説をしたもので、ビジネスや行政、対人支援、医療・福祉・教育などの分野で、よりよい職場環境をつくることに貢献をするものとなっています。
仕事と子育てを上手に両立させるヒントをギュッと詰め込みました!人には聞けずにいた「悩み」をスッキリ解決しませんか?妊娠・出産から復帰後の働き方までをサポート!いっぱいいっぱいだった毎日が、仕事の充実感と子育ての楽しみにあふれた日々に変わる本です。
本書は、ISMS認証取得済みの組織、または、これからISMS取得をする組織が今後ますますテレワークが浸透していくなかで、留意すべき重要ポイントを明確にしています。トップマネジメント、管理責任者、推進事務局、内部監査員、テレワーキング実施者、各々がすべきことを具体的に示したガイドブックとなっております。
第1 章 要求事項に対して留意すべき重要ポイント
第2 章 管理策に対して留意すべき重要ポイント
第3 章 トップマネジメントが行うこと
第4 章 管理責任者及び推進事務局が行うこと
第5 章 情報システム管理者が行うこと
第6 章 推進担当者が行うこと
第7 章 内部監査員が行うこと
第8 章 リモートワーク実施者が行うこと
ビジネス電話の基本マナーから手ごわいクレーム対応までよくある65シーン、使える161のトーク例。
まさに近未来、私たちの労働環境に凄まじい変化が起ころうとしている !?
長い間、日本は人手不足の対応のため、ごまかしながら外国人を受け入れてきた。その法整備を、今ようやくはじめたところだ。これからは、さらに踏み込んだ対応が必要になるだろう。
私たちは変わっていかなければならない。動物も、人も、企業も、国家も、時代と環境の変化に対応できなければ生き残ってはいけない。それを柔軟にしてきたからこそ、この国は何世紀も続いている。(「あとがき」より)
行政書士として、外国人の在留資格取得や日本での起業支援を手掛け、彼らを熟知する著者が、急速に進む労働力の多様化と、それが私たちの生活に及ぼす影響を大胆予測。
「労働力」でなく「人間」である外国人をどう受け入れていくべきか、「外国人と向き合う最前線」から提言する。
資格の取り方から活躍できる職場まで、わかりやすく紹介!
とある地方都市の300人の食品会社。経営診断を依頼された著者が見た光景は、人間関係は破たんし、思考は停止し、まともにコミュニケーションもできない14人の管理職たち。彼らの部下は、意欲も思考力も失ったゾンビ集団。年々、売上も利益も低下し、顧客からの評価も下がる一方。新商品開発は少しも進む気配がない…。そんな中、製造部門の有志6人が立ち上がり、必要なスキルを1つひとつ身につけて、部下を変え、職場を変え、そしてついには会社を変え、業績を上げるヒーローに育っていく…。NEC在職中に、「CS品質社長賞」「NECソリューションズCS社長賞」など3度受賞したチェンジリーダーが、会話形式でわかりやすく“変革”を説く。
多くの看護現場が人手不足のなか、スタッフ確保には採用戦略と魅力的な職場づくりが欠かせない。採用戦略の考え方にはじまり、新人・中途・看護補助者をどう採用し、働くモチベーションをどう維持するか、具体的な方策を挙げながら考えていく。病院規模にかかわらず役立つアイデアを収載。
消防の管理・監督者にとって必要とする行政管理のあり方、消防の特質を踏まえた「経営的な行政管理」(マネジメント)や業務の執行、職場内事故・不祥事等、どう予防・回避したらよいか、まとめた消防界唯一の書。
「どうしても苦手」「指導が伝わらない」などの職場の人間関係の悩みは“折り合い”とマイナーチェンジで乗り越えられる。チームを構成する個人同士がよりよい人間関係を育むためのコツを事例で解説。人間関係に悩む介護、看護、保育現場の専門職に手に取ってもらいたい一冊。
第1章 人間関係の悩みは「折り合い」と「マイナーチェンジ」で乗り越えられる
第2章 上手に「ネガティブな対応」をするマイナーチェンジ
第3章 上手に「ポジティブな対応」をするマイナーチェンジ
第4章 折り合いながら居心地のよい職場をつくり出す
現在、保育現場における課題の一つに、保育士不足が挙げられます。これは、待機児童を抱える都市部だけではなく、地方部を含めた全国的な課題といえます。
厚生労働省は、令和3年3月「保育分野の業務負担軽減・業務の再構築のためのガイドライン」を公表し、保育者にとって生涯働ける魅力ある職場づくりを行うことの重要性が示されました。
本書では、各施設で保育者が働きやすい環境を検討し、働きやすい環境ができれば離職者を減らし、さらには就職希望者が増えることにつながるのではないかと考え、全国の11の先駆的な取り組みを紹介しています。
事務作業から保育の見直しまでの具体的な取り組みをまとめるとともに、「就業規則」「労働時間」など労働に関する基礎知識も解説しました。(←WF本書の概要より)
【本書の特徴】
●保育所・認定こども園・幼稚園の働き方改革の取り組みがわかる
●働き方改革の結果として、保育者の生の声も収載
●改革のプロセスがわかるため、自園が取り組む際の参考になる
【編著者】
佐藤和順
佛教大学教育学部教授・佛教大学附属幼稚園園長・岡山県立大学名誉教授。博士(学校教育学)。兵庫大学短期大学部助教授、就実大学教育学部教授・就実教育実践研究センター長、岡山県立大学保健福祉学部教授・地域連携推進センター長を経て現職。著書に『MINERVAはじめて学ぶ保育2 教育原理』(分担執筆、ミネルヴァ書房、2020年)、『保育学用語辞典』(執筆、中央法規、2019年)、『保育者のワーク・ライフ・バランスー現状とその課題ー』(みらい、2016年)などがある。
【目次】
第1章 これからの保育現場の働き方
第2章 実践から学ぶ ワーク・ライフ・バランス実現のプロセス
1 業務の見直し…丹波島こども園・ころぽっくる保育園(長野県)/餅ヶ浜保育園(大分県)/南大分に笑顔咲くえんわらひ(大分県)
2 保育者の支援…羽村まつの木保育園(東京都)/こじかこども園(岡山県)/御南まんまるこども園(岡山県)/認定向山こども園(宮城県)/佛教大学附属幼稚園(京都府)
3 保育の見直し…順正寺こども園(広島県)/あそびの森あきわ(長野県)/すみれこども園(大分県)
第3章 ワーク・ライフ・バランスの取り組みを実践・成功させるための基礎知識 木元有香
就業規則/労働時間/休憩時間/休暇/同一労働同一賃金/パワーハラスメント/園の相談窓口
★クリニック経営は,机上のプラン通りにいかないのが当たり前の世界です。開業時の事業計画の甘さ,想定患者数と現実の乖離,診療報酬の変化,地域の疾病構造の変化,競合クリニックの開設,スタッフの雇用問題,想定外の出費,資金繰りの悪化──等々,様々なギャップやアクシデントが生じます。
★プランを狂わせる“落とし穴”は,開業支援業者に勧められるままの事業計画,銀行からの過重融資,合い見積もりを取らない契約,納税や必要経費を考慮しない投資,費用対効果マイナスの広告,削ってはいけない人材コストの削減,スタッフの採用・教育の失敗──等々,無数に存在します。
★これが,経営入門書や経営セミナーでは見えてこないクリニック経営の“現実”です。本書では,これまで30年間で200以上のクリニックを経営改善に導いてきたプロフェッショナルの“リアルな経験知”を総まとめしています。
★その現実に基づく,失敗しない計画,騙されない契約,実効性ある業務改善,活力ある職場,優秀な人材育成──を実現する実践的な“クリニック経営の300の鉄則”。プランと現実との乖離が見えてきたら,ぜひ本書で手当てを。
300の鉄則(例)
■マニュアルどおりの開業では成功しなくなった。医療を取り巻く環境は変わった
■開業コンサルティングが無料であれば,その費用はどこか別のところにプラスされている
■「こんなことが起こるのか?」──成功への道は誰もが通る予想外の道‼
■建築内装被や機械納入価格は業者や担当者によって異なる。適正価格を確かめる必要がある
■1日当たりの患者数と診療単価,診療限界患者数が事業計画の鍵となる
■後から払う税金,先に払う税金がある。自由に使える資金は意外と少ない
■金融投資より事業にプラスになる前向きな投資を。スタッフへの投資は最優先課題となる
■意見の押し付けでは退職者が増える。意欲をもたせることができれば予想以上に成長する
■病院とクリニックの受診目的の違いを知る。どの患者も自分にとってのオンリーワンを求めている
■広告やホームページに頼らなくても流行っているクリニックはいくらでもある
■患者から総合的に支持されなければ絶対に成功しない。何でもないと思うことが一番評判を落とす
■顧客管理で地域や患者ニーズに応えて診療を変化させることが増患・増収につながる
事務のプロがチームを動かすことで、ミスのない効率的で元気なオフィスが実現する。オフィスの「力」は「人」で創る!-。