神話とか古典文学とか歴史とか、昔のお話はお好きでしょうか?カビが生えたような退屈な話なんて見ちゃいられないよ、と思う人もいるかもしれません。だがしかし、です。昔の話は退屈どころか、なかなかにエグくて過激なものが多いのです。
グリム童話が残酷であるのは有名な話ですが、残酷や理不尽はグリムの専売特許ではありません。今回は昔のことばっかりつぶやいている私が一生懸命探した、世界中の残酷なお話を皆様にご紹介しようと思います。心臓をえぐり出されたり、顔をネズミに食われたりとややきつい表現もあるとは思いますが、きっと大丈夫。少女漫画の絵師様が綺麗な絵でヴィジュアル化してくれていますので、心臓が弱い人でも多分…問題ないはずです。それでは、存分にお楽しみください!(「はじめに」より)
5人の漫画家による名画や童話の闇を暴くアンソロジーをご堪能ください!
第1章 血にまみれたグロテスクな話
第1話「ギスムンダと恋人の心臓」 作画:陽向シズク X:@hinata_shizuku…P.7
第2話「ピエール・アベラールの悲恋と悲劇」 作画:みなみ X:@minami_152133…P.19
第3話「メディア」 作画:CHIHIRO Instagram:@chihiro21865527…P.29
第4話「ティアボルトとドラリス」 作画:みなみ X:@minami_152133…P.41
第2章 誰かしらが死ぬ恋愛話
第5話「梁山泊と祝英台」 作画:CHIHIRO Instagram:@chihiro21865527…P.53
第6話「パオロとフランチェスカの悲恋」 作画:みなみ X:@minami_152133…P.65
第7話「カッサンドラー」 作画:陽向シズク X:@hinata_shizuk…P.75
第3章 いくら何でもあんまりな話
第8話「青髭」 作画:棘茸bot X:@togekinoko12…P.92
第9話「リップ・ヴァン・ウインクル」 作画:CHIHIRO Instagram:@chihiro21865527…P.107
第10話「毒婦ロクスタ」 作画:みなみ X:@minami_152133…P.119
第11話「ネズの木の話」 作画:ねおきてる X:@neoki_teru…P.129
第12話「緋文字」 作画:棘茸bot X:@togekinoko12…P.143
芸術論の古典十五篇を収録。『教訓抄』『洛陽田楽記』『作庭記』『入木抄』『古来風躰抄』『無名草子』『老のくりごと』『君台観左右帳記』『珠光心の文』『専応口伝』『ひとりごと』『禅鳳雑談』ほか。
沸騰する大衆のエネルギー
〈プロレタリア文化運動〉は、1920年代初めから30年代前半にかけておこなわれた芸術運動・大衆啓蒙運動・地方文化運動である。
本書は、近年発掘されたガリ版刷りのビラ、チラシ、チケットなど運動の最前線で使われた多様な資料を駆使しながら、文学・運動理論・演劇・美術・宗教・メディア・ジェンダーの側面から検討し、近代資本主義の矛盾と対峙した人々の足跡を明らかにする。モダニズム研究の新局面。
【序論】プロレタリア文化運動研究のために=中川成美
【1 資料をたずねて】
「小樽資料」「浦西資料」との出会い=伊藤純
小樽文学館と小林多喜二と池田壽夫旧蔵書=玉川薫
大原資料の特徴=立本紘之
【2 文化運動の諸相】
[総論]日本プロレタリア文芸聯盟の設立と〈プロレタリア文化運動〉=村田裕和
[文学1]プロレタリア文化運動における組織の問題=内藤由直
[文学2]地方のプロレタリア文化運動──関西を中心に=和田崇
[文学3]文戦派の文化運動=鳥木圭太
[運動理論]「プロレタリア文化運動」の理論化の意義と諸問題=立本紘之
[演劇1]小山内薫と「築地小劇場」=伊藤純
[演劇2]プロットと移動劇場=正木喜勝
[演劇3]新協劇団と『月刊 新協劇団』──左翼と国策のあいだ=鴨川都美
[美術]地方のプロレタリア美術──移動展と地方支部=足立元
[宗教]プロレタリア文化運動における宗教の位置づけ=池田啓悟
[メディア]戦旗社支局における謄写版刷りニュースの発行──指導方針と読者の間で=武田悠希
[ジェンダー]プロレタリア文化運動における「婦人」の位置付け──コップの婦人政策を中心として=泉谷瞬
【3 附録】
参考文献目録=池田敬悟(編)
団体名および略称一覧
左翼演劇公演一覧表=村田裕和(編)
日本プロレタリア文化運動組織変遷図[1921─1934]=村田裕和(編)
あとがき=村田裕和
稀代の哲学者、その思想の淵源へ
世界が大きく変わる時代に、あらゆる領野を、その独自の思想で切り開き、後世に多大なる影響を与えたジョルジュ・バタイユ。彼が携わった雑誌『ドキュマン』を中心に、第一人者が不世出の思想家に迫る。
ついに「システム」はモスクワ芸術座の指針に採用され、劇団内部の対立は解消されたかに見えた。一九一七年ロシア革命勃発、戦乱に巻き込まれた芸術座はまたも二つに分断され…。激動の時代を生き延びた巨大な演劇人の後半生。
動物や世界から切り離された人間はいかにして個としてその生を全うするか。バタイユの絵画論と文学論に共通する地平を「幼年期」への志向に見いだす、新鋭による果敢な読解。
金箔を切って貼る截金の技法を、名工・松久真やが現代に蘇らせた。截金の基本技法を救世観音で、瑠璃観音・雛人形で着彩した上に截金を施す応用技法を、さらに仏画で平面に施す技法を示す。伝統文様、創作文様の図案も多数収録。
20世紀の大指揮者クレンペラーの最晩年の姿を通して人間における音楽のもつ意味を浮かびあがらせる好著である。
哲学者キェルケゴールのいう美的・倫理的・宗教的領域への深まりをクレンペラーの具体的な演奏を通して明らかにする著者渾身の作。
はじめに
序 章
第1節 本書執筆の背景と目的
第2節 オットー・クレンペラーと晩年
第3節 先行研究と本書の意義
第1章 オットー・クレンペラー 人と生涯
第1節 生涯略歴
第2節 人物像概要
第2章 晩年の創造とその分析
第1節 創造の構成 ─再現と表出の芸術─
第2節 1967~69年の創造内容
第3節 創造にみられる3つの特徴
第3章 マーラーへのオマージュと創造
第1節 マーラーへのオマージュ
第2節 マーラー交響曲第2番演奏の意義
第4章 民族性と宗教性の問題と創造
第1節 クレンペラーの民族性と宗教性の問題─内在する神をめぐって─
第2節 思想的傾向と創造
第5章 生と死の意識と創造
第1節 晩年の活動と遺された言葉
第2節 作曲活動にみる晩年の死生観─声楽曲創作の源泉となった詩からの考察─
第3節 マーラー第9交響曲とクレンペラー
第4節 晩年における生と死の意識と創造
終 章
参考文献・参考資料
あとがき
人名索引
地獄絵や浮世絵、仏教建築などの古典美術から、現代美術の池田満寿夫や日本画の加山又造、人形の四谷シモン、舞踏の土方巽、状況劇場の唐十郎など、日本の芸術について澁澤が書いたエッセイをすべて収録した集成。「おのれの城に閉じこもり、小さな壁の孔から、自分だけの光輝く現実を眺めている、徹底的に反時代的な画家」だけに興味を抱いた著者の世界観をたどる。
ウィーンの音楽家グスタフ・マーラーの妻アルマ、オーストリア=ハンガリー帝国の伯爵クーデンホーフと国際結婚した青山みつ(ミツコ)、さらにウィーンを放浪していた若きヒトラーの青春は、極めて対照的であった。ウィーン・モダニズム成立の起爆剤となったアルマ、「婦徳の鑑」ともいえる古い日本的な生き方をしたミツコ、モダニズム芸術への怨念を抱いていたヒトラーという三者が展開した人間模様を活写する。
ゴッホ、モネ、ラファエロ、レンブラント…人生と、名作の読み解き方は、すべて「家」にあった。生涯と絵画の見かたがすぐわかる。
北イタリアの小都市レッジョ・エミリアで培われた幼児保育法「レッジョ・アプローチ」に触発されて、2009年から香川県高松市で始まった「芸術士派遣事業」。子どもたちの持つ潜在的な能力と可能性を信じ、絵画・造形・染織・彫刻・劇・音楽など様々な専門性を持つアーティストを保育現場に派遣しています。芸術士と子どもたちの15年の歩み、そのたくさんの奇跡の時間を、豊富な写真とともにご紹介します。
巻頭言 芸術士が拓く保育・教育の意義と可能性
(学習院大学教授・東京大学名誉教授 秋田喜代美)
第1章 芸術士とは?
第2章 レッジョ・エミリアの幼児教育
1 レッジョ・エミリア市の文化と歴史
2 レッジョ・エミリア・アプローチ
3 レッジョ・エミリア・インスパイアード
第3章 芸術士という仕事
1 仕事・作家活動との両立
2 子どもたちから学ぶこと
3 業務の一日の流れ
4 芸術士が作る活動記録
5 保育者との連携〜ふりかえりを活用して〜
第4章 子どもたちとの化学反応
01 へんなせかいずかん
02 椅子のキャサリン
03 おっぱい紙芝居
04 なんにもないけどなにかある
05 ガチャプール
06 世界には音がいっぱい溢れてる
07 比喩(メタファー)表現を楽しもう
08 雨と仲良くなろう
第5章 初期導入時の様子
1 芸術士の声:前堀浩二さん
2 行政の声:高松市役所 保育課課長(当時)田中克幸さん
3 保育現場の声:中野保育所 荒井京子所長
第6章 地域づくりへの投資
1 「アート県香川」のアートと文化の背景
2 創造都市政策での位置付け
3 こども未来部の想い
4 NPO法人の役割
おわりに
協力園一覧
作家、画家、音楽家、哲学者たちはなぜ破綻において自由となったのか。ランボー、アルトーらのはるかなる嫡子であり詩人思想家にして炸裂的な文学者がその営為のすべてを結晶させた思考のアラベスク。
1日目、イヴ・サンローランに蟻を描いた。
COVID-19の流行により渡仏が延期になり、
緊急事態宣言が発令された4月7日から、
家に閉じこもって毎日1作品を制作し続けた。
FENDIとのコラボなど世界で活躍する
アーティスト・小川貴一郎が、
45日間にわたって向き合い続けた芸術の記録。
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芸術家とは、
自分自身の中から生み出されたものでしか、
自分を守ることはできない。
ーー小川貴一郎
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*この本は英語と日本語の両方で書かれています。
This book is written in both English and Japanese.
志望校攻略に欠かせない大学入試過去問題集「赤本」