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- 芸術論
- 2017年03月03日頃
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- 4.5(2)
すべての人がアートと共に生きる世界をめざす「Art in You」
宮島達男の最新の芸術論が詰まった箴言集
1988年、最も権威ある国際美術展「ヴェネツィア・ビエンナーレ」の若手作家部門「アペルト88」にて世界の注目を浴びて以来、国際的な活躍を続ける宮島達男。1999年のヴェネツィア・ビエンナーレでは日本代表として参加し、その評価を確実なものにしました。これまでの作品発表は、世界30カ国250カ所以上に及びます。
2000年代に入ってからは、2006年〜2016年に東北芸術工科大学副学長、2012年〜2016年に京都造形芸術大学副学長と教育の現場に立ち、後進の指導にあたってきました。
とりわけ教育に関わったこの10年は、作品発表とは違って、「言葉」を用いてメッセージを伝えることが多く、それをまとめたいという想いからできあがったのが、この書籍です。
構成は、大きく3つの章にわかれています。
第1章「哲学の深淵を語る」は、宮島が信頼を置く編集者・東晋平によるインタビューをもとに、新たに書き下ろされました。宮島の作品に通底する「3つのコンセプト」=〈それは、変化し続ける/それは、あらゆるものと関係を結ぶ/それは、永遠に続く〉の解説にとどまらず、さらにその深層にありながら、これまで発表されてこなかったフランス思想や仏教思想のルーツにまで迫った、まさにアーティスト宮島達男の核となるテキストです。
第2章「日々の言葉」では、2010年〜16年までの宮島のツイートから、「アーティストとしての心得」や「考えるためのヒント」などが平易な言葉で語られ、第3章「芸術と平和」では、2001年〜15年に新聞などに寄稿したテキストの数々などをまとめました。
また、作品制作の過程で生まれるアイデアスケッチやドローイングなど、書籍初収録となる貴重な図版も多数掲載し、言葉のみならずビジュアルでも、宮島芸術の根幹に触れることができる書籍となっています。
近年、宮島は前述の3つのコンプトに加え、「Art in You」という概念を提唱しています。これは、アーティストだけがアートの主体者ではなく、あらゆる人にアート的な感性があり表現が可能であるという意味であり、すべての人がアートを通じてよりよい人生を送ることを提示しているのです。この本を通じて、読者のみなさまがそれぞれの「Art in You」を体得するきっかけになりますように。
1 哲学の深淵を語る
「それ」とは何か
三つのコンセプト
作品(ドローイング)
2 日々の言葉
アーティストとして生きる君へ
創造の海
思考する石
3 芸術と平和
被爆「柿の木」二世根づく
旭日興年
芸術と評価
卒業
子どもにもっと芸術を
アーティストとして生きること
教育に携わる理由
作品の名前
マチュピチュと東北R計画
エイズ孤児と芸術の出会い
冬は必ず春となる
Art in You
枯山水における「見立て」
芸術と平和学
ドローイングとデッサン
作品の永遠性と保存
アーティストの未来
作品リスト
あとがき
- 芸術と貨幣
- 2004年01月
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- 3.5(2)
「貨幣」はいかにして「芸術」になるのか。金から紙、そして電子マネーへと姿を変えてきた貨幣の意味を美術作品から読み解き、両者に共通のロジックを探る。類例のない思想史・経済学=芸術論。
- 「東洋道徳、西洋芸術」 幕末日本への視座
- 2025年04月07日頃
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日本の近代化への一つの指針を示した、佐久間象山の「東洋道徳、西洋芸術」思想。この思想はいかにして形成されたのか、またその内実と特質はどのようなものであるのか。本書はこれまでの近代化論の枠を超え、儒学の「礼楽」という新たな視点から「東洋道徳、西洋芸術」思想を解明し、斬新な幕末思想史研究を構築する。
- 活動芸術論
- 2022年07月23日頃
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- 5.0(1)
●キャッチ
Chim↑Pom from Smappa!Groupの元リーダー、渾身の書き下ろし40万字(単行本3冊分)!
アートが育んできたラディカルさ、全ての行為・行動・活動が「アクション」であるという自覚で、私たちの日常はガラリと変わる。いまやアクション(活動芸術)あるのみ!
●内容紹介
本書は、独創的なアイデアと卓越した行動力で、社会に介入し、私たちの意表を突く数々のプロジェクトを成功させてきたアーティスト・コレクティブ、Chim↑Pom from Smappa!Groupの卯城竜太によるはじめての単著です。今春、森美術館で開催された「Chim↑Pom展:ハッピースプリング」は、初の大規模な回顧展ですが、実は作品を見ただけでは彼らがやってきたこと、成し遂げてきたことはあまりわかりません。彼らにおいては、作品成立の元に「プランニング」「スタディ」「ネゴシエーション」「オーガナイズ」「ステートメント」「ファンディング」「展開」などの様々なオペレーションが隠されているからです。それは精緻な理論にささえられており、実際、驚くべき冒険そのものです。本書はそうした日本で最もラディカルなアーティスト・コレクティブの内奥をすべて開示し、グランドセオリーなき世界で新しい未来を切り開くためのドキュメント&理論書です。
<結論から言えば、僕は、何重にも「アクション」の解釈がねじれたその先に、「いまやアクションあるのみ!」は、新たに有効なキャッチフレーズとしてここに再び召喚できると考えている。もちろん、繰り返すように、その言葉の意味は昔のままでも額面通りのものでもない。その使われ方もかつての前衛アートの「再生」にはならない。だから、この変化はリサイクルのようなマイナーチェンジとは違うスケールの、パラダイム・シフトに匹敵するものだと公言できる。アーティストやアクティビストと名乗る一部の行動派による度胸試しのような「直接行動」から、アクションの概念は、すべての人間に実装される「誰もができ得る『活動』」へと新たに拡張されているのである。そのことを整理する先には、きっと、究極的な目的と世界が広がっているはずだ。……脱資本主義や反権威という命題のもとに自爆を繰り返してきたアナーキーなアクションの文脈において、「新たなアクション」は、社会丸ごとを乗っ取る革命よりも先に、資本主義の支配が実は部分的に既に「終わっている」ことを気づかせるだろう。>(「はじめに」より)
- 文化・芸術の精神分析
- 2021年05月07日頃
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「精神分析は単なる臨床理論ではなく,人間理解の基礎となる理論である」「文化芸術的素養がない臨床家が,人の役に立つ臨床をすることは難しい」という観点からまとめられた精神分析家による文化芸術論。2人の臨床家の呼びかけに,北山修をはじめ多くの精神分析家が原稿を寄せた。映画や文学,モーツァルト,ジャズにロック,ポップカルチャーから,フロイトの古美術収集やユングの自転車旅行まで,「精神分析」で捉えるカルチャーとアートの世界をめぐる知の饗宴。
第1部 「文化」をめぐって
第1章 日本のリズム
北山 修
第2章 将 棋
上田勝久
ミニコラム文化編
書道から眺めた臨床(平林桃子)
人生は仮面舞踏会──臨床とアイドルと宝塚(近藤麻衣)
第2部 「観ること」をめぐって
第3章 物語としての映画,詩としての映画
細澤 仁
第4章 西洋絵画と精神分析
増尾徳行
第5章 古美術
池田暁史
第6章 版 画
三脇康生
ミニコラム観る編
にほんごであそぼ(細澤梨澄)
朝ドラ(西岡慶樹)
現代アート(ジェームズ・タレル)(岡田康志)
草間彌生(岸本和子)
第3部 「聴くこと」をめぐって
第7章 精神分析とジャズ──宿命の芸
祖父江典人
第8章 モーツァルト
館 直彦
第9章 ロック
江崎幸生
ミニコラム聴く編
ポップ・ミュージックの極北としての「相対性理論」(細澤 仁)
シューベルト(川合耕一郎)
第4部 「読むこと」をめぐって
第10章 精神分析的に小説を読むこと──『海辺のカフカ』を素材として
木部則雄
第11章 カズオ・イシグロ
木村宏之
ミニコラム読む編
森見登美彦『太陽の塔』と精神分析(坂東和晃)
推理小説(上田勝久)
ドストエフスキーと精神分析(祖父江典人)
マンガ(北川清一郎)
第5部 「動くこと」をめぐって
第12章 フロイトと自転車をめぐる小旅行
平野直己
第13章 バレーボール
浜内彩乃
ミニコラム動く編
“わたし”とゴルフと精神分析(松平有加)
荒川修作と建築──身体性をめぐって(筒井亮太)
クラシックギターと心理臨床の接点──聴くこと(中村公樹)
一人旅(原田宗忠)
- 【バーゲン本】富士山 信仰と芸術の源
- 通常3~9日程度で発送
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日本のほぼ中央にそびえ立つとともに、日本人の心の真ん中にそびえる美しい山・富士山。富士山は古来より日本人の精神の拠り所として、また、文化の源泉として、常に私たちとともにありました。そして、そんな富士山がもつ高い文化的価値の全貌を初めて明らかにし、世界の人々に強く訴えかけたのが、「認定NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議」および「富士山世界文化遺産登録推進静岡・山梨両県合同会議」によって、そのモットーである「いつまでも富士山を世界遺産に」公式本として刊行された本書でした。
- 三輪眞弘音楽藝術
- 2010年08月
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- 版画芸術198号
- 2022年12月01日
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「シルクスクリーン」とは、版に開いた孔(あな)にインクを刷り落とすことで、文字や絵を描出できる「印刷技法」です。この特性から、「孔版(こうはん)」とも呼ばれています。
現在ではより高度に機械化されたものは電子機器基盤の製造に用いられているほか、オリジナルTシャツづくりなどでも重宝されています。
シルクスクリーンは1900年代初頭にイギリスで考案され、その後長きにわたって商業印刷の分野で用いられてきました。美術においては、1960年代にアメリカでアンディ・ウォーホルらが生み出したポップ・アートの作品をきっかけに、シルクスクリーンへの注目が高まります。日本では特に1970年代に多くの美術家たちがシルクスクリーンに取り組み、ユニークな作品を次々と生み出しました。
海外生まれの技法、という印象が強いシルクスクリーンですが、実はそのアイディアの元となったのは、日本の型染でした。型染が影響を与えたのは、シルクスクリーンだけではありません。1880年代末には発明王トーマス・エジソンによって、同様の原理の「ミメオグラフ」という印刷機が開発されています。それが明治期の日本に伝わって生まれたのが「謄写版(とうしゃばん)」です。版を描画する時の「ガリガリ」という音にちなんで、「ガリ版」とも呼ばれました。
本特集では、これまであまり知られていなかった、シルクスクリーンと謄写版の歴史を、明治期から1990年代にかけて、重要な作品とともに辿ります。
その上で、現在もコンテンポラリーアート、版画制作、イラストレーションなど、多様な分野で「シルクスクリーン」を用いて活躍している50代以下の作家たちを紹介します。
- イサム・ノグチの 空間芸術
- 2021年04月24日頃
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〈イサム・ノグチの空間芸術を、当時のアメリカ社会が抱えた諸問題の中に置き直し、その意義を探る。新しいノグチ像を提
示する〉
〈資本主義、戦争、人の移動が様々な「危機」をもたらす時代に、イサム・ノグチがどのような芸術を生み出したか〉
世界的な彫刻家イサム・ノグチ(1904〜1988)は、1930年代から一貫して、経済や環境などの社会問題を改善することを目標に、公共空間をデザインしてきました。
本書は不況や戦争、環境破壊や移民増加など問題が続出する危機の時代に対応するため、ノグチがどのような芸術を生み出したかを、様々なプロジェクトを年代順に取り上げ、多数の図版とともに検討します。混迷する現代社会に、芸術はいかに働きかけることができるかを考えるヒントがあります。
- 生活とデザイン・芸術 日本文化の可能性
- 栗原 典善/芳澤 一夫/柳本 浩市
- 中村堂
- ¥1650
- 2015年02月18日頃
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デザインと芸術の第一線で活躍する3人が日本文化の可能性を語ります! ●芳澤 六十歳になった今、しみじみ思うことは、自分の目標や目的はありますが、もう一つのテーマとして、若い人との接点を大切にして、責任ある世代として、伝えられることを伝えていきたいなと思います。 ●柳本 子どもや学生に何かを教えると、青年たちがすごく悲観的だと感じます。ですから、こちらが教えるということではなく、未来は明るいよということを伝えるだけでもいいのかもしれないし、それが大切なときではないかと思っています。 ●栗原 日本という国には、よさがたくさんあると分かってきているわけですから、若い世代の人たちにも、その日本文化のよさに気づいてほしいと思います。私たち世代が、若い世代に向けてそのことを発信しなくてはいけないとも思います。(本文より)
- 東京藝術大学音楽学部過去問題集 決定版!
- 2018年07月26日頃
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本書は、東京藝術大学音楽学部の2012年度(平成24年度)から2016年度(平成28年度)まで、5年間の入試問題を収載した過去問題集です。2017年度問題は一部の問題が非公表であったため、全科公表最終年までの収載となります。科目は、楽典、聴音、新曲視唱、リズム課題、和声、厳格対位法、コラール課題、自由作曲、ピアノ新曲、国語、英語、小論文、学力検査になります。東京藝術大学音楽学部はその後、過去に遡り一部の問題を非公表としており、本書ではその非公表の問題まで傾向把握と対策が可能です。楽典、国語、英語、学力検査には詳細な解答例・解説を付けています。また、和声、ソルフェージュ問題には、傾向と対策を付けています。(2018年6月。その後2018年7月に、東京藝術大学音楽学部の問題は過去に遡って公表されました)。
学校案内(2017年)
検査内容(2018年)
2016年入試問題
2015年入試問題
2014年入試問題
2013年入試問題
2012年入試問題
- ヨーロッパ芸術音楽の終焉
- 2018年01月09日頃
- 取り寄せ
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ドビュッシー、シェーンベルク、
バルトーク、ストラヴィンスキーの音楽を
〈作曲行為〉と〈音組織〉の観点から考察!
ルネッサンス以来のヨーロッパが
歴史上かつてない変動にみまわれた時期、
〈現代〉が始まる直前の〈近代〉として区分される
時代およびそれ以降の音楽文化の変容を、
トーマス・マンの小説『ファウストゥス博士』
の主人公、作曲家アードリアーンを象徴として、
激しく変貌していった音楽芸術の特色を語る。
難波弘之(ミュージシャン、東京音楽大学教授)氏、推薦!
帯文予定!
※ 本書は『アードリアーンの音楽』(1979年)を
改題、増補改訂した新版です。
はじめに
第一章 アードリアーンの時代
一 「ファウストゥス博士」
二 アードリアーンの時代
三 架空の作品と現実の作品
第二章 ヨーロッパ音楽の音組織
一 調性音組織と現代の音楽文化
二 旋法について
三 和声について
四 拍子について
五 その他の特質について
第三章 モンタージュされた作曲家たち
一 危機への創造的解答を求めて
二 クロード・ドビュッシー
三 アーノルト・シェーンベルク
四 ベーラ・バルトーク
五 イゴール・ストラヴィンスキー
六 〈作曲〉行為としての現代芸術音楽
第四章 アードリアーンの死のあとに
一 現代芸術音楽のカオス
二 音楽文化のライフサイクル
三 アメリカ民衆音楽系の誕生
四 ヨーロッパ芸術音楽の終焉と音楽文化の再生
終章 現代日本の音楽文化
一 東西二洋の音楽の遭遇
二 日本のアードリアーンとその子供たち
(増補)
「現代音楽と基本的音感覚」「L.W. メーソンの和声教育」
「日本のアードリアーンー山田耕筰と20 世紀ヨーロッパ音」
注、参考文献