日本語を通して描かれる、それぞれの「言葉」と「身体」をめぐる旅!
ニューヨークで日系企業100社を支える辣腕弁護士が会議や商談で相手に「Yes!」と言わせる説得ノウハウを初公開。自己主張できない日本人は、決して活躍できない。あなたの意見を効果的に伝えながらクライアントや上司の共感を得る即効セオリーを明かす。
ダラダラ長時間続く割に何も決まらない、参加者の顔色うかがいばかりで必要な意見が出てこない、「じゃ、そういうことで」で終わり次のアクションが明確にならない…現状を打開し会議の効果を上げるための議論の進め方、準備、結果管理について、実用的なスキルを提案。演習問題つき。
心と体の緊張をときほぐすアレクサンダー・テクニークのエッセンスで
「自信と信頼感があふれる声」
「ほっとする温かい声」になる!
自分でも驚くほどスラスラ言葉が出てくる!いい声が出ない、一生懸命話しているのに、なぜか思いが伝わらない、
相手のことを思って言ったのに、なぜか反感を持たれてしまう、
盛り上げようとしても自分が話すと場がかたくなってしまう、
議論でいつも、言い負かされてしまう……。
あなたの魅力や思いが伝わる「いい声」は、どうしたら出せるのか?
なかなか「いい声」が出せなかった私が編み出した、心身の緊張コントロールの法を公開します!
これで、あなたの魅力も全開になるでしょう!
話し方を変えれば、頭もよくなる。思考能力の基礎をつくるのは、言葉を使う力にほかならないからである。「ゴールから逆算すると」「メリットは……デメリットは……」などと口に出すことで、一面的な見方に囚われない、頭がいい人の「視点移動」の技術が身につく。「大事なことなので先に言うと」「座標軸で考えると」を使うことで、他人にストレスを感じさせない、すっきりした話が可能になる。▼本書はこのような、すぐに取り入れることができる具体的なフレーズを紹介したのち、問題解決のための「図化」の技術や心動かすプレゼンの特徴を解説。そしてさらなる高みを目指すべく、「書くように話す」ための訓練を提案する。▼◆最初に全体像を見せよ 「まず大づかみで言うと」 ◆「顧客側から見たら」を口癖に ◆「叩き台」を提出するのは大人の証 ◆もっと「感覚」でものを言おう etc.
英文翻訳のプロを目指す人に、原文の奥を洞察し、そのイメージを再現する日本語を再構成する方法を教えます。
近年、動詞の語彙意味論で様態動詞と結果動詞、あるいは様態・結果の相補性という言葉がよく出てきます。この本では、これらの概念を提唱したBeth LevinとMalka Rappaport Hovavによる、事象スキーマに基づく意味表示を用いた理論を、筆者自身の考えによる修正も加えつつ、予備知識のない読者にもできる限り理解しやすいように、さまざまな具体例を挙げながら平易に解説しています。
あらゆるシーンでわかる喪家側・弔問側のあいさつ文例集。すぐ役立つマナーと知識。
アナウンサーで、ミス・ユニバース・ジャパン
公式スピーチトレーナーとしても活躍した
著者による初の話し方テキストブック!
セミナーで行われている実際の
レッスンのようにイラストや
例文、チャート図など満載。
実践的な部分に特化しているため、
一週間で話し方や印象が劇的に変わります。
NTTドコモ、リコー、カゴメなど
500社を超える国内外の
有名企業が採用!
著名企業のリーダーも推薦!
日本マイクロソフト
前 代表執行役会長 樋口泰行
「グローバルに活躍する人は”話し方”が違う」
セールスフォース・ドットコム
代表取締役会長兼社長 小出伸一
「コミュニケーション力に勝る仕事力は無い」
トレンドマイクロ
取締役副社長 大三川彰彦
「このコミュニケーションスキルで、社員の笑顔が増えた」
実際のセミナーで使われている
超・実践的な7日間プログラム
第1日目 発声 ボリュームのある声
第2日目 滑舌 クリアな発音
第3日目 表現テクニック 生き生きとした話し方
第4日目 ロジカル報告 30秒で伝わる構成テクニック
第5日目 ロジカルスピーチ 人をひきつける展開テクニック
第6日目 緊張対策 プロが実践する緊張を防ぐテクニック
第7日目 スピーチパフォーマンス 身体で表現する
心の哲学者サールによる心と言語の関係を扱った関連研究『言語行為』『表現と意味』に続く第3作。言語のもつ表象能力は心の志向性に由来し、この志向性はそもそも心的状態そのものに内在しているとの立場から、「意味」の問題の研究を通じて志向性概念を論じ、最後は「心身問題」にまで論究する。この志向性の概念が、はたして人間による「理解」と機械による「理解」との決定的違いになりうるか否か、心の哲学とAI(人工知能)論とが脱構築を試みるための試金石ともいえる書である。
どうすれば気持ちよく話してもらえるか?
政治家をはじめ各界の著名人、のべ2000人超えのゲストから話を【聞いた】
正統派報道番組「プライムニュース」のキャスターが伝授!
・相手に対する「敬意」を伝える!
・言いたいことを言ってもらって納得感を持ってもらう
・本音を引き出すためには「ずれたたとえ話」も有効
・質問は「前後」「上下」「左右」に振る
・「なるほど」のリズムで話を引きずり出す
・分からない言葉は必ず聞く
・三回聞いても話してくれないときは話題を変える
・求める答えが返ってこなかったら「自分から謝る」
・自分の「筋書き」を持っていれば臨機応変に対応できる……etc.
【目次】
第1章 相手の「本音」を引き出す
第2章「また話したい」と思ってもらえるか
第3章 質問の極意
第4章 相手に「敬意」を伝える
第5章 自分のやり方で「心を掴む」
第6章「機を見る」極意
第7章 情報発信者としての心構え
言語学における実験研究の重要性は近年ますます増しているが、実験の方法論は個人で身につけるには敷居が高いという側面もある。
本書は「興味はあるけどやり方がわからない」という人に向けて、パソコンでできる実験研究の実践方法(容認性調査、自己ペース読文課題、語彙性判断課題、言語産出課題、コーパス調査、CHILDES検索法)を紹介する。
執筆者:青木奈律乃、浅原正幸、木戸康人、田中幹大、中谷健太郎、中野陽子
はじめに
第1章 対照実験ことはじめ
1. 要因計画
2. 実験材料の構造:項目とトークン
3. 実験材料の提示:ラテン方格法
第2章 ウェブで行う容認性調査
1. 容認性調査の概要
2. Ibex Farmで容認性調査
3. クラウドソーシング
4. resultsの回収
5. まとめ
第3章 自己ペース読文課題を使った実験:ローカル編
1. 自己ペース読文(SPR)課題とは
2. LingerでとりあえずSPR実験を走らせてみよう
3. Lingerで日本語実験を走らせてみよう
4. Lingerで実験材料を設定しよう
5. テキストエディタについて
6. おわりに
第4章 自己ペース読文課題を使った実験:ウェブ編
1. メリットとデメリット
2. Ibex Farmにおける自己ペース読文課題の実行方法
3. 結果データの見方
第5章 語彙性判断課題を使った実験
1. 語彙性判断課題とは
2. 語彙性判断課題の種類
3. DMDXを使った実験:準備編
4. DMDXを使った実験:実践編
5. おわりに
第6章 言語産出の実験
1. 言語産出の研究方法の歴史
2. 文産出の実験方法
3. E-Primeを使用した実験プログラムの作成方法
4. まとめ
第7章 「中納言」を使ったコーパス調査
1. コーパスとアノテーションと検索系
2. 検索系「中納言」の概要
3. 検索系「中納言」で検索してみよう
4. 練習課題:二重目的語構文の語順の分析
5. おわりに
第8章 発話データベースCHILDESを用いた調査
1. CHILDESとは
2. CHILDESを使ってみよう
3. コマンドを使いこなそう
4. データの分析方法
5. まとめ
第9章 統計の基本的な考え方について
1. p値って何?
2. 確率は分布から推し量る
3. まとめ
参考文献
索引
執筆者紹介
苦手なシーンでも落ち着いて話せる!あがり症アナウンサーだった私でもできた、うまく伝えられる簡単なコツ。
人の移動を扱うこれまでの研究の限界を明らかにし、当事者の「経験と記憶の語り」による、「移動とことば」研究の可能性を広げていくシリーズ第2弾。多様なアプローチから人類学、社会学、歴史学、心理学、文学の領域における、移動に生きる人々の生を探究する野心的な研究を幅広く収録。
■あとがきから
『移動とことば2』は、多様な「移動」を経験した研究者がモバイル・ライブズを生きる現代のすべての人たちと未来の子どもたちに向けて書いた「論考集」であり、「語りの束」でもある。ここで描かれている様々な〈個〉の物語が、読者の中にもある多様な「移動」を発見し、振り返り、そしてそれらがいかに現代的な問題を照らしだしているかを認識し、今後の探究に繋げていく…これが本書に込められた編者の願いである。
第1部 「移動とことば」の語りとアイデンティティ
第1章 名前をめぐるアイデンティティ交渉:「ハーフ」の娘と母の「移動」の軌跡から見えるもの
Laura Sae Miyake Mark・三宅和子
第2章 湯呑の貫入に投げ込まれた「移動とことば」
尾辻恵美
第3章「が」の正体:痛みをのりこえてひらく花
半嶺まどか
第4章 「留学」研究からことばの学習と使用を考える:移動を重ねるスロバキア出身Denisaの言語レパートリー
岩崎典子
第2部 「移動とことば」の語り方と書き方
第5章 「当事者」研究をする「私」のオートエスノグラフィ:カテゴリー化をめぐって
南誠(梁雪江)
第6章 「移動する子ども」のライフストーリーとオートエスノグラフィ:聞き手と語り手と書き手の関係を振り返って
リーペレス・ファビオ
第7章 German, Japanese and beyond:How my languages made me a Psycholinguist
辻晶
第8章 移動とことばをめぐるダイアローグ:異郷に生きる関西出身者の往復書簡より
川口幸大・津川千加子
第9章 「移動する子ども」と文学:荻野アンナの文学世界を読む
川上郁雄
外国人観光客を助けてあげたくなるフレーズ満載。発音に自信がなければ、フレーズをさっと指し示せる全ページ3段構成。単語を入れ換えれば通じる応用力。巻末によく使う単語を収録。