人気のウェブ書評家が明かす、1日1冊読めるようになる超メソッド。
鍵本式スピード計算術を大公開!「計算力」=「暗記力」×「計算視力」。計算力を強くする65のヒントを紹介。「文系」の人でも十分理解できる。ビジネスシーンでも、買い物の計算でも、威力を発揮。
2021年2月16日の日経平均の終値は3万467円75銭をつけた。約30年6カ月ぶりの高値だ。「株を買おうかな」と思った人もいるのではないだろうか。しかし、相場が上がっているときに買うと「高値づかみ」をして損をする可能性がある。
アマチュアが株式投資で勝つためには、相場が下がっているときに、割安の優良企業の株を購入し、長期保有するのが鉄則だ。
今が「買いどき」かを判断するには「経済分析」をする必要がある。本書では、コロナ禍の影響を受けた日本、そしてアメリカや中国、欧州の経済を、景気指標をもとに分析する。
そして、株を買ってもいい優良企業かどうかを、財務諸表をもとに「企業分析」する方法もわかりやすく解説。
さらに、その企業の株価が割安か割高かを判断する「株価分析」の方法も、実例に挙げて解説する。
投資信託を選ぶ際にチェックするべき指標も紹介。
『図解「PERって何?」という人のための投資指標の教科書』を全面改訂・新書化
ホメロス『イリアス/オデュッセイア』、トルストイ『戦争と平和』、カミュ『ペスト』…。古代から現代までの雄編をローマ史研究の第一人者が20に精選、あらすじからその背景にある歴史的意義までを独自の視点から解説する。
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永く風雪に耐えて生き残ってきた古典は、ずっしりと重い経験を読者の心に刻みます。
それとともに、大事なことは、人類の経験に目を向けることです。今日にいたっても、個人の経験はせいぜい百年にも足りません。しかし、世界史(日本史を含む)に注目すれば、人類の経験は五千年に広がります。これら世界史に圧縮された人類の経験に耳をかたむけ、そこから学ぶことは精神の知の裾野である「教養」の核をなすものと思います。
ーーー 本書「はじめに」より一部抜粋
東京大学教養学部・早稲田大学国際教養学部などで、約40年にわたって教養教育にもたずさわってきた著者が、「古典と世界史」を通じて、知と教養の読書体験へと誘う。
時代の“先”が見えない今、多くの人が迷わないための“地図”を欲している。
しかし、「地図はすぐに古くなり、使い物にならなくなる。一方、真北を常に指すコンパスさえあれば、どんな変化にも惑わされず、自分の選択に迷うこともない」──そう語る著者が、様々な分野の識者と対話。
自分の「思考のコンパス」を手に入れ、迷ったときに一歩を踏み出すためのヒントが得られる1冊。
【対談相手とテーマ】
■北野唯我──夢中になれる仕事を見つけられない日本の社会システムとは?
■近内悠太──「資本主義はもうダメだ」では社会は変わらない。「すきま」を埋める言葉を
■養老孟司──五感から情報化するために人間は「ノイズ」を求める
■小川さやか──タンザニア商人に学ぶ制度や組織に頼らない生き方
■高橋祥子──生物的な仕組みの理解なしに資本主義は成り立たない
■井上智洋──毎月7万円のベーシックインカムが日本の閉塞感を打ち破る
■広井良典──ゆるやかに今を楽しむライフスタイルが徐々に広がっていく
経営改善を行ってきたプロの経理マンだから書けるリアルに収入を増やすコツが満載。新型コロナの影響で収入激減! 節税、確定申告、ふるさと納税、iDeCo、副収入のノウハウなど徹底紹介。会社員からフリーランスまで役立つ一冊。
内容例を挙げると●「個人で稼ぐ」とは、「売上ー経費=利益or損失」●上手な節約は「一律」ではなく「ピンポイント」●「支出」には、「想定内の支出」と「想定外の支出」がある●資金繰りとは、「前月残高+今月の入金額ー今月の支出額」●「貯める」とは、資金繰りを前月よりプラスにしていくということ●株などの投資リスクが怖い人は、自分に投資しなさい、等々
また、著者は複数の収入源をもつ「マルチタスク」を提案する。ひとつの職種で働いているとさまざまなリスクがあるが、複数の収入源があれば、人生がより豊かになるという。お金に縛られずに自分らしい生き方をするためにも必読の一冊。
魔女みならいのキクは、町はずれにある家で妹のスミレとユリと一緒に、お師匠さんから魔法をならっています。妹たちはどんどん魔法が上手になっていくのに、キクはちっとも魔法が使えません。
キクは、お師匠さんに頼まれたおつかいの途中で、お花屋さんの子ども、アイちゃんに出会いました。アイちゃんは、一緒にクッキーを作ろうとキクを誘います。お師匠さんから、人間と仲良くしてはいけないと言われていましたが、大好きなクッキーを食べたいキクは、アイちゃんの家へ行くことにしました。
キクは、アイちゃんとクッキーを作り始めましたが、人間が作るお菓子は、材料をしっかりはかったり、入れる順番があったりと面倒なことばかりです。そして、キクが卵を落としそうになった時、あわてて指を向けると卵がキクの手元に戻ってきました。ついに魔法を使えるようになったのですが……。
『魔女ののろいアメ』などでお菓子を売る魔女の幼少期を描いた物語。
地図には載らない。探そうとしても見つからない。
幸運で不運な者、不運で幸運な者だけが、黄昏時にたどり着く。
店の名は【黄昏堂】。
累計35万部突破の『ラストで君は「まさか!」と言う』でおなじみ「3分間ノンストップショートシリーズ」から「1話5分」で読める新シリーズが登場!
自分の意思とは関係なく真実を書き出す「真実エンピツ」。飴をなめている間、愛する人の未来が見える「走馬糖」。人助けすると価値あるお礼がもらえる「恩返し予約券」。不思議なアイテムを「記憶」を対価に売り渡す【黄昏堂】に今日も客人が訪れる。
■イラスト:ふすい
【目次】
プロローグ/恐怖シミュレーター/呼び鈴/恩返し予約券/クローン培養土/真実エンピツ/除霊石/優勝ハチマキ/お手伝い妖精/隠れ蛾/永久ゴミ箱/走馬糖/恋の種/補聴気/心霊スポットライト/お望み枠/真鍮の鳥/エピローグ
「読む力」は表現力の基本。
「読む力」以上の「聞く力」「話す力」「書く力」を持つ人はいない。
本書では、“佐藤優をつくった”百科事典の使い方、哲学書はどうやって読むか、Wikipediaなどネット情報との付き合い方、使い方を徹底的に解説する。
◎情報が氾濫するネット社会で、世界を多元的に見る、知の使い方
・哲学書をどう読み進めるか
・必ずしも原著を読む必要はない
・哲学者の社会への視点をつかむ
・現実世界は常に「運動」している
・社会生活の悩みにヘーゲルを生かす ……
こういう時代状況に歯止めをかけることができるのは、古典的な啓蒙だと思う。ポストモダニズムの流行以後、私たちが軽視していた旧来型の教養を取り戻さなければならない。(本書「まえがき」より)
★★本書は朝日カルチャーセンター新宿教室で行われた講座「知の操縦法」(2015年4〜5月、10〜12月)をもとに再構成・加筆された『知の操縦法』(平凡社/2016年12月刊)を文庫化したものです。
大好評「コーヒーと楽しむ」シリーズ、第2弾!
本書では、読むだけで心の疲れや不安がスーッと消えて、心がほんのりと明るくなるショートストーリー50話を厳選しました。すべて1話3分程度で読める、本当にあったいい話です。
心が疲れた時、落ち込んだ時、涙が出そうなとき……。
コーヒーとともに、お好きな話からご賞味ください。
「忙しい毎日を、ほんのいっとき忘れ、心がほんのり明るくなる。そんな、コーヒーブレイク。この本には、そんな時間のお供になる、さらりと読める話を集めました。1つのお話の長さは4ページ。『コーヒーが冷めぬうち』に読み切れる長さです」(本書「はじめに」より)。
(本書の一部)
●20代の先輩と60代の新人
●有名絵本作家とタモリさんの会話
●「普通」なんてどうでもいい
●笑える自己紹介
●「モナ・リザ」がルーブル美術館にある理由
●彼女を他人に紹介するときに
●人生の「リエントリー」
文庫書き下ろし。
「地元に残る」が価値になる。「秘密のケンミンSHOW」元リサーチャーが全国行脚!福田パン、551、ばんどう太郎…「逆境をチャンスに」厳選7店の儲かる黄金ルール。
失敗してへこんでいるところに友人から、「だから言ったでしょ?」
その場にいない同僚のことを上司が、「あいつ、ほんと使えないよなあ」
単純なミスをした取引先から、「それについては謝ります」
なんで、そんな言い方するんだろう??
心無い言葉にモヤッとする、心がザワつく、しんみり傷つく。
イヤなのに、言葉にできなかった。
傷ついたのに、なんでもないフリをしたーー。
無神経なひと言に、これ以上振り回されたくない、
傷つきたくない、平和にやり過ごしたいーー。
繊細なあなたの「心の守り方」、教えます!
この本は「繊細な人が、鈍感な人の無神経なひと言に振り回されなくなるための本」です。
本書を読めば、相手の発言の真意がわかるとともに、
・無神経なひと言を、無理なく受け流せる
・自分の心が傷つかず、自己肯定感を保てる
・苦手な相手に振り回されず、距離をうまくコントロールできる
ようになります。
読むだけで、人間関係のモヤモヤがラクになる!
政治家としての歩みから外交、安全保障、災害対応、行政のデジタル化、ワクチン接種まで温もりのある国へ。
どうも、一般的に、会議は人々から嫌われているようです。
会議に関して多くの人々が持っている印象といえば、
「多すぎる」
「長すぎる」
「一方通行」
「何も決まらない」
「皆の前で怒られてストレス」
「自分が参加する意味がない」
などでしょう。
しかし、まったく会議なしで会社を経営し、組織を運営するなんてことは、あり得ません。だから、仕方なく会議に参加している。
そんな方が多いのではないでしょうか。
確かに、無駄な会議はなくすべきです。
しかし、会議自体が無駄なものというわけでは、決してありません。本書で紹介する方法で運営すれば、会議は意味のあるものとなり、人や組織を成長させる場となります。
ーー本書「はじめに」より
数多くの組織で、単なる「グループ」を、成果を上げる「チーム」に変革してきた著者が、「GROWモデル」「POSERSEモデル」「メタポジション・プロセス・モデル」など、会議を「人や組織が育つ場」に変える「型」を紹介。
不思議がいっぱい!地学が楽しくなる名講義。ドラマチックな地球と宇宙のはなし。
天文学は古来より、音楽や数学と並んで最も古い学問であり、古代人にとって大切な対話のツール(コミュニケーション・ツール)だったといわれています。本書では、古代人と星座の話から、月や太陽などの身近な天体の不思議、アストロバイオロジーによる最新の宇宙論まで、天文学の醍醐味を魅力たっぷりに伝えています。
具体的な項目は、「流れ星を見る方法」「北極星は移動する⁉」「地球に天体が衝突するとき」「土星の環は何でできている?」「太陽の寿命はあと何年?」「暦作りが歴史を変えた!」「ダークエネルギーの謎」「星座はいつ、どこで作られた?」「宇宙の時間と人間の時間」など。
文庫化にあたっては、新たに番外編「月・火星への人類の挑戦」を設け、「月と人類の新時代」「探査が進む火星」の2項目を書き下ろしています。
エキサイティングな天文学ワールドの紹介ですから、読み始めたら止まらない、思わず徹夜で読破したくなる一冊です。
<b>累計発行部数210万部突破の大人気シリーズ
待望の新作は、言葉で、音で「つがなる」日めくり!
★「修造日めくり」史上初★
本人による全ページ音読(QRコード)付き!
★松岡修造が全力応援★
巻末の「鏡」ページで自分の心を応援しよう!
</b>
ーー先行きの見えない「今」だからこそ、
日本の皆さんとつながり、応援したい。
「できる!」と信じて進んできた僕も、
「できない」が増える中で、悩み、苦しみ、
心が折れそうになった日がありました。
それでも前へ進んでいくために、
自分の心と向き合い、たどりついた答え。
それが「応援」「つながろう」。
前に進めない人、心が折れかかっている人と
言葉でつながり、応援したい。
そして、心の奥にある思いとつながることで、
笑顔で前に進んでいってほしい。
離れていても、心と心はノーディスタンス!!--
「つながろうよ オンライン・スマイルで」
「先が見えない? 先を見にいこう」
「諦めてもいい 諦めなければ」
熱い言葉はもちろん、ホッとする言葉、
心を優しく包む言葉など、
「今」だからこそ心に響く本気の言葉で
あなたの「まいにち」を全力応援!
大切な人、がんばる人を応援するプレゼントにも最適です!
著者は、新型コロナウイルスの影響で「これからうつ症状の人が増えるだろう」と述べていたが、現実となった。感染者数が世界一多いアメリカでは、事態が長期化するにしたがって、うつ病患者が急増しているという。「先の見えない不安」は、最初はインパクトがないので本人も気づきにくい。しかしじわじわと広がって、結果的に強いストレスを与えるのが特徴だ。いずれ日本でも心理的崩壊が広がることが予想される。では、どうすれば心を強く保てるのか。本書は、そのポイントとなる「レジリエンスのある人」になるための生き方、考え方をまとめたものである。
刑事になった兄・祐介と検事になった弟・真佐人、別々に育てられた二人は京都で再会し、時に反目し、時に協力し合いながら、日々巻き起こる事件の真相を追っていく。そんな二人の前に、三十一年前、刑事だった父が生み出したといわれる「冤罪事件」の鍵を握る人物が現れる。当時、父が逮捕した男は本当に無実だったのか。真犯人は存在するのかー。意外な真相が胸を打つ、連作ミステリー。
水上駒子四十二歳。出版社で働く管理課課長。専業主夫の夫と高校生の娘あり。彼女の平穏な毎日に突然降りかかった辞令。しかしそれは、もう一人の女性課長と競い合い、勝ったほうが部長になる、というものだった。異例の昇進に、社内をかけめぐる噂と悪口。足を引っ張る年上の部下と、同性のライバル。セクハラ、パワハラの横行する男社会で、駒子はどう戦うのか。働くすべての人に贈る、痛快お仕事小説。