「配信者が、刺された」
バズって、シャンパンが飲めるようになって、バズって、芸能人に会えるようになって……
バズの金でタワマンに住めるようになった。
少し前まで何も持っていなかったのに。
突然刺された時、口を衝いて出てきた言葉は、
「私を撮れ!!!!!!!」
バズってないと私には何の価値もないから。
どん底まで墜ちきった後、タパ子は再度這い上がれるのか!?
ラストは究極のハッピーエンド。
戦国最後の姫として、生まれた定めーー
時代に翻弄され、いわれなき悪名を浴びながらも凛として生きた千姫の生涯を鮮やかに描く、著者渾身の歴史ロマン!
徳川家康の孫で、二代将軍・秀忠の娘、千姫。天下の泰平のため、幼くして大坂の豊臣秀頼のもとへ嫁ぐが、徳川、豊臣の争いを止めることはできなかった。そして大坂城落城。その後、再嫁した本多忠刻の愛に包まれて穏やかな日々が訪れたかに思えたが、豊臣の影がどこまでもつきまとう……。
動乱の時代における“姫”という存在の悲哀を、千姫の波瀾の生涯を通して描き切った著者渾身の長編小説。
あれから私たちを取り巻く世の中も変わっていき、父が鉄のために働いていた頃とは違って、規模の大きな製鉄会社も小さな鉄鋼所も縮小ぎみで、そのいくつかの火が消されつつあると新聞や情報誌などを読むと、なんだか心が痛んでならない。しかし、どんなに世の中が変わろうと父が拘わった鉄はこれからも重要な工業製品であり続け、未来の私たちを見守り、支えてくれるはずだ。
黄金分割というのは、純粋に数学的に定義された概念である.簡単にいってしまえば、1:(1+√5)/2 という比率、すなわち、黄金比に分割することにすぎないのだが、これが数学的に見ても深く、また豊富な内容をもっているのである.本書にも、黄金分割をめぐる多様な数学的話題が数多く、ていねいに述べられている.
ところが、黄金分割は数学内部の問題にはとどまらない.われわれをとりまく自然の中のそこここに、黄金比とおぼしき比率が見え隠れするのである.植物にも動物にも、よく観察すればいろいろな場所に黄金分割を発見することができる.本書には、これらについても興味深い例が多数示されている.
これは、自然界に調和をもたらす、見えざる神の手によるものか? いや自然の合目的性か? それとも美の本質か? 自然界の奥底に数理を見ようとする西欧的精神はこれを見逃がしてはおかない.黄金分割は、古代ギリシャ、中世・近世ヨーロッパを通じ今日に至るまで、飽くことのない研究対象である.
このような観察からすれば、人の手による造形的創造に黄金分割を応用しようとする人が現われるのは当然である.黄金分割による建築上の作図法を構成する人もいる、黄金比に従って靴の木型を設計する人もいる、印刷面のレイアウトをする人もいる.…
さらに、黄金分割によれば、美を達成することができるという"信徒"も現われる."過去の巨匠は実は(こっそりと?)黄金分割をもちいたのだ.いや、美しいものの中には必ず黄金分割が隠れているのだ"と信じ切って、建築、絵画、彫刻、音楽、詩歌にそのしるしを探す熱狂的な人々は跡を絶たない.しかし、決め手はなかなか見つからない.だが、これはただの偶然か? 無意識か? 眉唾か? 黄金分割と聞いただけで攻撃的になる人々もいる.著者の一人ボイテルスパッヒャーはドイツ数学啓蒙家の第一人者であるが、このへんのところを冷静に、しかし興味深く記述している.
本書の読者のなかには、数学を好まない方々もおられよう.そのような方々には、まず第9章と第10章を読んでみることをお勧めしたい.細かい点はともかく、おおよその理解はできるだろうし、それだけでも、西欧的造形芸術に対する新しい視点を獲得することができよう.そのうえで、基礎的な積み上げの必要性を悟られ、第1章から読み始めて黄金分割とフィボナッチ数の関係などを知っていただければ幸いである.
法社会学の視点から、法の現実を捉える好評入門テキスト第5版。行政における立法過程等の現実、日本の法曹システムの現実、民事・刑事手続システムの現実、そして法が社会へ与える現実的影響等、法の「実態」から日本の法システムの全貌を学べる。初学者が自分で考えて学べるように、各章末にオリジナルの文献を読んで考るための課題も設定。
『ブリッジブック法システムー法社会学的アプローチ(第5版)』
宮澤節生・武蔵勝宏・上石圭一・菅野昌史・畑浩人・大塚浩・平山真理 著
〈著者紹介/担当UNIT〉
宮澤節生(神戸大学名誉教授,UC ロースクール・サンフランシスコ客員教授)/プロローグ,UNIT 8,9
武蔵勝宏(同志社大学政策学部教授)/UNIT 1,2
上石圭一(追手門学院大学社会学部教授)/UNIT 4,5,11
菅野昌史(山陽学園大学地域マネジメント学部教授)/UNIT 3,16
畑 浩人(広島大学人間社会科学研究科・教育科学専攻・教師教育デザイン学プログラム・社会認識教育学領域専任講師)《UNIT 6,7》
大塚 浩(奈良女子大学生活環境学部教授)《UNIT 10,12,15》
平山真理(白鷗大学法学部教授)《UNIT 13,14,17》
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【目 次】
プロローグ 本書を十分に活用し、楽しむために
◆PART1 立法過程と行政過程
UNIT I 法律はどのようにつくられるのか
UNIT 2 法律は行政によってどのように運用されるのか
UNIT 3 市民は地方自治にどのように関われるのか
◆PART2 法律のプロフェッショナル
UNIT 4 法曹とはどういう職業なのか
UNIT 5 弁護士はどういう活動をしているのか
UNIT 6 弁護士以外で法務サービスを提供しているのは誰か
UNIT 7 検察官はどのように職務を行っているのか
UNIT 8 裁判官はどのようにその職権を行っているか
UNIT 9 裁判所は違憲審査権をどのように行使しているか
◆PART3 民事紛争過程
UNIT 10 紛争は裁判せずに解決できるのだろうか
UNIT 11 民事訴訟にはどのような種類があって,どのように行われるのか
UNIT 12 国や自治体を訴えることはできるのか
◆PART4 犯罪・非行の処理過程
UNIT 13 犯罪・非行はどのように処理されるか
UNIT 14 刑事手続はどう変わったか
◆PART4 法の変動と社会 動
UNIT 15 法の使用が社会を変えるのか
UNIT 16 ディザスターに法システムは応答できているのか
UNIT 17 法はジェンダー問題にどのように出会うか
かつては全国大会金賞、マスコミにも頻繁に取り上げられた、名門高校吹奏楽部。
幼馴染の基(もとき)と玲於奈(れおな)は入部したものの、現在の部にかつての
栄光は見る影もない。
そこへ、黄金時代の部長だったレジェンド・瑛太郎がコーチとして戻ってきて、
あろうことか3年生たちを差し置いて、1年の基を部長に指名する。
選抜オーディション、受験との両立。嫉妬とプライド渦巻く部で
孤立する新入生男子の部長は果たして、全国大会開催地・名古屋国際へ
行くことができるのかーー
かつての輝きを懐かしむすべての大人たち、
部活動に青春をささげるすべての中高生の胸に、
リアルな言葉が突き刺さる王道青春エンタメ小説!
人気作を連発する額賀澪が、松本清張賞受賞作『屋上のウインドノーツ』
から10作目に原点である吹奏楽を舞台に挑んだ渾身の大感動エンタメ!
解説・あさのあつこ
序章 凍てつく夜に『夢やぶれて』
第一章 追憶と『二つの交響的断章』
第二章 オー・マイ・『スケルツァンド』!
第三章 僕達は『潮風のマーチ』になりたかった
第四章 『風を見つめる者』は愛を歌う
Coda. 風に恋う
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第2巻は、ヨセフスが捕虜になり、ユダヤの民の不安と絶望の日々。