あれから私たちを取り巻く世の中も変わっていき、父が鉄のために働いていた頃とは違って、規模の大きな製鉄会社も小さな鉄鋼所も縮小ぎみで、そのいくつかの火が消されつつあると新聞や情報誌などを読むと、なんだか心が痛んでならない。しかし、どんなに世の中が変わろうと父が拘わった鉄はこれからも重要な工業製品であり続け、未来の私たちを見守り、支えてくれるはずだ。
「嫌だ」と言った、抵抗だってした。それなのに、どうして「同意」にすり替えられてきたんだろう。
マンガ家・菊池真理子が”不同意性交”をめぐって出会った8人との対話を通じ、被害の実態を描くノンフィクションエッセイ。
描かれるのは、被害の瞬間だけではなく、その後、被害者に向けられてきた
「同意していたはず」「嫌じゃなかったのでは」という声と、社会の不寛容についてだ。
また、当事者だけでなく、支援する側に立つ人々との出会いが、サバイバーである著者の心にもたらすものは…。
思い出さないことで生き延びてきた人たちの記録として、そして、被害を「なかったこと」にしないための一冊。
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第2巻は、ヨセフスが捕虜になり、ユダヤの民の不安と絶望の日々。
ネコのゼファリーナはときどき、持ち主のいないおもちゃをひろって、
リサイクルおもちゃの家〈セカンドチャンス〉にとどけています。
〈セカンドチャンス〉を営むのは、戦禍のウクライナから逃げてきた女の子と母親。ここにいるおもちゃたちのリーダーは小さなマスコット、ポケットベアです。
ある夜、ゼファリーナは町のごみ箱で、古ーいクマのぬいぐるみをひろってきました。ベアワンと名づけられたそのぬいぐるみとポケットベアは、同じ戦争をくぐりぬけてきたことを知り、友情を育みます。
そんなある日、ベアワンが骨董品の仲買人にさらわれてしまいました。
ゼファリーナはあとを追い、ベアワンを救おうとします。それも、とんでもない方法で!
おもちゃの再出発を助けるウクライナ出身の母子と、戦争をくぐりぬけた古いクマのぬいぐるみたちの思いが重なりあいます。
アメリカの優れた児童書に授けられるニューベリー賞を受賞した作家による作品です。
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第3巻は、神殿の炎上から終戦まで。詳細な年表、索引、解説を付す。
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第1巻は、アサモナイオス王朝の盛衰から開戦前夜までを収録。
戦国最後の姫として、生まれた定めーー
時代に翻弄され、いわれなき悪名を浴びながらも凛として生きた千姫の生涯を鮮やかに描く、著者渾身の歴史ロマン!
徳川家康の孫で、二代将軍・秀忠の娘、千姫。天下の泰平のため、幼くして大坂の豊臣秀頼のもとへ嫁ぐが、徳川、豊臣の争いを止めることはできなかった。そして大坂城落城。その後、再嫁した本多忠刻の愛に包まれて穏やかな日々が訪れたかに思えたが、豊臣の影がどこまでもつきまとう……。
動乱の時代における“姫”という存在の悲哀を、千姫の波瀾の生涯を通して描き切った著者渾身の長編小説。
作家念願の吸血鬼モチーフだけを145×145mmの小さな判型に閉じ込めました。90年代から現在に至るまで、様々な濃淡で描かれた“吸血鬼”たちと作家の蠱惑的な言葉がさらに作品の世界を広げていきます。山本タカトの魅力がぎゅっと詰まった1冊です。
●なぜ広島には路面電車が多いのか?
●なぜ嚴島神社は“海の上”に建てられたのか?
●なぜ広島の食文化はこれほど独特なのか?
その答えは、ガイドブックには載っていないーー。
シリーズ累計400万部突破!
眠れなくなるほど面白い図解シリーズの“エリア本”最新作!!
本書は、名所や観光スポットの紹介ではなく、
「なぜそうなったのか?」という“理由”から広島を読み解く一冊です。
古代の遺跡や神話の痕跡にはじまり、
瀬戸内海を支配した水軍、城下町の発展、近代化と軍都の歴史、
そして原爆投下という出来事までーー。
広島の歩みをひもとくと、現在の街の姿や文化の背景が見えてきます。
さらに、牡蠣やお好み焼き、レモン、日本酒などの食文化、
全国でも珍しい交通事情や地形の秘密、
思わず人に話したくなる雑学までを網羅。
・広島で見つかった日本最古級の石器の謎
・「草戸千軒」と呼ばれた幻の都市とは?
・広島に地下鉄がない本当の理由
・縄文時代から続く“牡蠣文化”のルーツ
・「ヒバゴン」など不思議な伝説の正体
など、知れば知るほど面白いテーマが満載です。
一見バラバラに見える歴史・文化・地理は、すべてつながっている。
その“つながり”を知ったとき、広島の見え方は一変します。
図解だからスッと理解できて、誰かに話したくなる。
知識が一気につながる快感を味わえる一冊です。
読むだけで終わらない。
広島という街の“本当の面白さ”に気づく一冊です。
はじめに
第1章 知れば知るほど面白い広島の歴史
Column1 広島の歴史を彩った女性たち
第2章 おいしくてユニークな広島の食文化
Column2 「広島菜」の誕生きっかけは参勤交代?
第3章 広島の「交通」と「地理」のトリビア
Column3 「広島のバチカン」と呼ばれる町とは?
第4章 知っていると自慢できる広島の雑学
広島方言辞典
おわりに
【超絶筆致で描く、歴史スペクタクル!!!!】
「俺をローマに連れて行け」
自らの“願い”の為、
闘い続けるアロンの前に現れた、
「死(モルス)」の名を冠する化物。
今までとは桁違いの
大きさを誇る野獣を相手に
アロンはどう出る……!?
そして興行師・ダナオスの狙いは一体ーー!?
『終のひと』の清水俊が描く、
業深き剣奴の激闘ロマン、第2集!!!!
ここは、とある町のはずれにあるちょっと不思議な古本屋。
あなたが読みたいと思う本が、きっと見つかります──。
1話10分で完結するアンソロジーシリーズ第二弾!
涙あふれる「感動」のお話を集めました。
・お母さんのクローゼットの奥で見つけたのは、紫色の小さな箱。
はるか遠くで引っかかる小さな記憶。その箱を開けたときに──?
・六年生になる春休み、ママを交通事故で亡くした親友の芹奈。
必死に“ふつう”であろうとするその姿に……。
・すべての天候がAIで管理されるようになった時代。
突然の雨が織りなす、心あたたまるストーリー。
1話10分で完結するから、朝読書やちょっとしたすきま時間に最適!
小学3年以上の漢字にはふりがなつき。