あれから私たちを取り巻く世の中も変わっていき、父が鉄のために働いていた頃とは違って、規模の大きな製鉄会社も小さな鉄鋼所も縮小ぎみで、そのいくつかの火が消されつつあると新聞や情報誌などを読むと、なんだか心が痛んでならない。しかし、どんなに世の中が変わろうと父が拘わった鉄はこれからも重要な工業製品であり続け、未来の私たちを見守り、支えてくれるはずだ。
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第2巻は、ヨセフスが捕虜になり、ユダヤの民の不安と絶望の日々。
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第3巻は、神殿の炎上から終戦まで。詳細な年表、索引、解説を付す。
年間3000回以上の公演に、300万人の観客を集める劇団四季が創立60周年を迎えました。
「セリフが美しくて、聞き取りやすい」というのが人気を支える大きな要因ですが、その秘密は「母音法」「呼吸法」「フレージング法」という三つの独自メソッドにあります。代表の浅利慶太さん自らが、それらの方法論を初公開、一般の人にも実践できるように解説したのが本書です。「母音法」では、喉、舌、口などの基本フォームを図解しながら、正しい発声法を説明します。次の「呼吸法」では、腹筋と背筋を使った腹式呼吸を学びます。お腹前方だけでなく腰の後方の膨らみを意識することが大切なのです。第三の「フレージング法」とは、「言葉をどこで切るべきか」を考える方法論で、スピーチやプレゼンテーションの場で効果大です。
美しい日本語を話すことは、あなたの第一印象を良くし、ビジネスやコミュニケーションの場で大きな武器となってくれることでしょう。
「嫌だ」と言った、抵抗だってした。それなのに、どうして「同意」にすり替えられてきたんだろう。
マンガ家・菊池真理子が”不同意性交”をめぐって出会った8人との対話を通じ、被害の実態を描くノンフィクションエッセイ。
描かれるのは、被害の瞬間だけではなく、その後、被害者に向けられてきた
「同意していたはず」「嫌じゃなかったのでは」という声と、社会の不寛容についてだ。
また、当事者だけでなく、支援する側に立つ人々との出会いが、サバイバーである著者の心にもたらすものは…。
思い出さないことで生き延びてきた人たちの記録として、そして、被害を「なかったこと」にしないための一冊。
80余りの名作建築を広大な敷地周辺と共に、木の葉や屋根の表情まで微細に再現した図集。敷地周辺図に占める建物図の割合を0.1%から50%へ徐々にズームアップし、地形図から詳細な間取りへと見せ所を変えながら、建物と敷地の関係を多様な広がりで捉え直した。見方のヒントとなる課題を解きながら新たな発想を得るワークブック。
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第1巻は、アサモナイオス王朝の盛衰から開戦前夜までを収録。
【超絶筆致で描く、歴史スペクタクル!!!!】
「俺をローマに連れて行け」
自らの“願い”の為、
闘い続けるアロンの前に現れた、
「死(モルス)」の名を冠する化物。
今までとは桁違いの
大きさを誇る野獣を相手に
アロンはどう出る……!?
そして興行師・ダナオスの狙いは一体ーー!?
『終のひと』の清水俊が描く、
業深き剣奴の激闘ロマン、第2集!!!!
戦国最後の姫として、生まれた定めーー
時代に翻弄され、いわれなき悪名を浴びながらも凛として生きた千姫の生涯を鮮やかに描く、著者渾身の歴史ロマン!
徳川家康の孫で、二代将軍・秀忠の娘、千姫。天下の泰平のため、幼くして大坂の豊臣秀頼のもとへ嫁ぐが、徳川、豊臣の争いを止めることはできなかった。そして大坂城落城。その後、再嫁した本多忠刻の愛に包まれて穏やかな日々が訪れたかに思えたが、豊臣の影がどこまでもつきまとう……。
動乱の時代における“姫”という存在の悲哀を、千姫の波瀾の生涯を通して描き切った著者渾身の長編小説。
20世紀フランス最大の文芸批評家モーリス・ブランショの代表作。「作品とは、作品に対する期待である。この期待のなかにのみ、言語という本来的空間を手段とし場所とする非人称的な注意が集中するのだ。『骰子一擲』は、来るべき書物である」。そしてブランショは、作品の奥行、あるいは作品群が構成する世界のみならず、作品を作り上げる作者の精神そのものと直接対峙する。取り上げるのは、マラルメ、プルースト、アルトー、ルソー、クローデル、ボルヘス、ムージル、ブロッホ、ジューベールなど。燦然たる輝きのもと、作品や作者のイメージを一新させる、鮮烈で深い、全26章の批評集。
ここは、とある町のはずれにあるちょっと不思議な古本屋。
あなたが読みたいと思う本が、きっと見つかります──。
1話10分で完結するアンソロジーシリーズ第二弾!
涙あふれる「感動」のお話を集めました。
・お母さんのクローゼットの奥で見つけたのは、紫色の小さな箱。
はるか遠くで引っかかる小さな記憶。その箱を開けたときに──?
・六年生になる春休み、ママを交通事故で亡くした親友の芹奈。
必死に“ふつう”であろうとするその姿に……。
・すべての天候がAIで管理されるようになった時代。
突然の雨が織りなす、心あたたまるストーリー。
1話10分で完結するから、朝読書やちょっとしたすきま時間に最適!
小学3年以上の漢字にはふりがなつき。