「デザインは遊びだ。野暮や退屈になったらおしまい」
半世紀以上にわたって日本のグラフィックデザインをリードしてきた
マエストロ、仲條正義のオーラル・バイオグラフィー(口述自叙伝)。
資生堂のPR誌『花椿』のアートディレクターを40年以上務めたほか、
同パーラーのロゴとパッケージデザイン、
銀座松屋や東京都現代美術館、カゴメなど数多くのロゴをはじめ、
斬新で粋なデザインを世に送り続けてきた仲條正義が、
キャリアを振り返りながら、デザインとはなにか? を自ら語ります。
巻頭にはホンマタカシ撮影の著者ポートレートと、
『花椿』など主な仕事をカラー32ページで掲載しています。
クリエイター9人が仲條との仕事を語る「仲條正義と私」も収録!
証言者たち▶
伊藤佐智子(ファッションクリエーター)、後藤繁雄(編集者)、
篠山紀信(写真家)、高橋歩(クリエイティブディレクター)、
平山景子(編集者)、穂村弘(歌人)・ホンマタカシ(写真家)、
三浦憲治(写真家)、山本ちえ(スタイリスト)
(仲條正義氏は2021年10月に逝去され、本書は大変残念なことに
追悼出版となりました。ここに謹んで哀悼の意を表します)
書の経験がない初心者でも筆文字によるロゴや創作書が書けるようなるためのデザイン書道の基本マニュアル。
「書」を自分でデザインするという発想に立ち、書き方の基本から応用技法、グラフィック制作の実際までを丁寧に解説。
第1章:書き方の基本(書の道具、筆とスタイル、創作書の構成)
第2章:道具と技法(油彩筆、竹筆、割り箸、フェルトペン、クレヨン、指先、タブレット、たらし込み書、シワ書き、重ね書き、ぬらし書き)
第3章:ロゴタイプの制作(書とロゴタイプ、構成とバランス、ケーススタディ、デザイン書ロゴの世界)
第4章:デザイン書の実践(本の装丁、音楽CD、小型グラフィック、ハガキ、詩文、カレンダー、額装)
デザイナーに必要な力を養うために、デザインの「読み(=理解・想像)」「描き(=表現・創造)」を、分析・理解・演習の三段階で学ぶ。1テーマ見開き8頁構成で読みやすい。本書との出会いで、デザイン発想のスイッチをONにしよう。新たな創造的視点を生むきっかけに。
序
〈第1章 造形の観点からの発想〉
序
01 まとまりを見るとは何か:群化とカムフラージュ
02 注視するとは何か:図と地のコントロール
03 造形空間にひそむ数:幾何学と知覚の迷宮
04 イメージ空間の層(レイヤー):時空間と奥行き
05 チェックリスト法1:変更・結合による操作
06 チェックリスト法2:拡大・過剰/縮小・過少による操作
07 チェックリスト法3:代用による操作
08 チェックリスト法4:逆転・倒置の発想
09 チェックリスト法5:結合・ブレンドの操作
〈第2章 意味・文脈の観点からの発想〉
10 見る像・読む像:視覚と言語のあいだ
11 似姿を通して像を読む:類像(イコン)と心像
12 イメージの転置・結合:視覚の隠喩
13 イメージの代替:視覚の換喩
14 写真画像と言葉:コピーワークの魔法
15 イメージの引用:記憶へのまなざし
16 発想におけるズレと表現効果:柔軟に結びつける
〈第3章 環境・文化の観点からの発想〉
17 聖別と日常化:越境・往来するデザイン
18 アフォーダンス:環境から身体へ
19 リユニオン:身体と文化の再会
20 かたちの文化と気質:日本文化を「読む」
──スマートフォンの浸透により、アプリやウェブを介したあらゆるサービスが私たちの生活に深く入り込み、ひとつの社会基盤を作るまでになった。
...インターフェイスは人々と環境のあいだを繋ぎ、新しい関係を作り出す。デザインはその関係を促進させ、楽しさや魅力を与えることができる。
...インターフェイスデザインには大きな創造の可能性があると共に、人々の生活に根付き、その身体や精神に深い影響を及ぼすという、新たな責任も発生しつつある。
...デザインの改善が、ビジネスの上昇に結びつき、社会の問題解決に結びつく、私たちはそんな時代を生きている。(序文より)
本書は、インターフェイスに向き合うデザイナーたちの実践と思考を記録した、2015年刊行の書籍『UI GRAPHICS』の新版です。すべての事例と論考を一新しました。世界の優れた実例と、この領域に携わる研究者および実践者の知見を、並行してインストールすることができます。巻末には、様々な考察の記録として、前版『UI GRAPHICS』に収録したテキストも再録。豊富なビジュアルから最新のトレンドや手法を「見て」学び、その背後で生れつつある新しいデザイン思想と根底の哲学を「読んで」学ぶ。進化するフィールドに対応した、ベストプラクティス集です。
書き下ろし
・Apple が目指す「流れるインターフェイス」 | 安藤剛
・思考とジェスチャーとのあいだの微細なインタラクションがマインドをつくる | 水野勝仁
・個人的なインタラクション | 萩原俊矢
・ユーザーのウェルビーイングのためのUI/UX | ドミニク・チェン
・導線としての制約を作る | 菅俊一
・動きとUI デザイン | 鹿野護
・話法について | 有馬トモユキ
・UI の外在化とメタハードウェア | 渡邊恵太
・世界観への期待を創るUI デザインとエクスペリエンサビリティを向上するUX | 須齋佑紀/津崎将氏
ーー
事例
Intuitive
Minimal & Clean
Analog & Comfortable
Illustration & Infographic
Micro Interaction
Onboarding Graphics
Internet of Things
ーー
再録
・メタファー、ボタン、テクスチャ、色面、ピクセル | 水野勝仁
・マテリアルデザインとその可能性 | 深津貴之
・インターフェイスと身体 | 渡邊恵太
・前提条件のデザイン | 菅俊一
・情報に「触れる」、インターフェイスの触覚 | 緒方壽人( Takram)
・レスポンシブ・タイポグラフィ | iA
・UI とモーションの関係性 | 鹿野護(1) /森田考陽(2)
・GUI の歴史:インターフェイスは常に身体の中にあった… | 水野勝仁
ポートフォリオの基礎はもちろん、志望する分野や職種別のアピール方法も紹介。さらにクリエイティブ業界でのキャリアデザインまで網羅!
「デザイン」は経営を変える、社会を変える切り口として期待する声がある一方で、さまざまな捉え方がされている。捉えどころのない概念なのか、それとも、同じようなものを違った角度から眺めているだけなのか。本特集では日本を代表する実務家や気鋭の研究者などにそれぞれのデザイン観を問い、何が共通していて、これからの社会、経営に対するヒントは何であるのかを論じていただいた。主な執筆者:柴田文江(Design Studio S)、永井一史(HAKUHODO DESIGN)、外山雅暁(特許庁)、山中俊治(デザインエンジニア)、木見田康治(東京大学)、森永泰史(京都産業大学)、古江奈々美(東京理科大学)。経営者インタビューは、田中一雄(GKデザイン機構社長)、八坂哲雄(QPS研究所ファウンダー)、ビジネスケースは、アールシーコア(BESSの家)と旭酒造(獺祭)。
[特集]
デザインとは何か? 経営とイノベーションの本質に迫る
デザインの本質(永井一史)
デザインの垣根(山中俊治)
網膜のデザインと観念のデザイン(森永泰史)
プロダクトデザイナーから見たデザイン(柴田文江)
行政におけるデザイン思考の活用(外山雅暁)
製造業におけるサービスデザインとマネジメント(木見田康治)
デザインの普及と進化するマーケティング(古江奈々美)
[連載]
エフェクチュエーションによる新市場創造(吉田満梨)
イノベーションマネジメントの定石(吉岡[小林]徹)
[産業変革の起業家たち]
衛星打ち上げで終わらない 宇宙開発への尽きせぬ思い
八坂哲雄(株式会社QPS研究所 ファウンダー)
[ビジネス・ケース]
旭酒造:「脱」杜氏の酒造りと「獺祭」の海外展開
アールシーコア:個性的な「暮らし」を届けるBESSの家
[マネジメント・フォーラム]
デザインはより良い世界をつくるためのムーブメント
田中一雄(株式会社GKデザイン機構 代表取締役社長CEO)
「住む」ことは「生きる」ことに直結している。人は「住む」場所なくして、「生活」を営むことができない。逆もまた然りで、「生活をする」ためには「住む」場所が必是となる。
本書では、人間の営みの原点とも言える「住生活」に焦点を当て、その歴史に始まり、住生活に関する理論、政策や制度、住生活空間の管理・メンテナンス、その周辺への環境、あるいは生活スタイルや人間の行動パターンなど様々な領域から「住生活」を設計・建築するために必要となる基本的な事柄を紹介する。初学者向けの入門書として、あるいは既に実務などの経験を積まれている人にとっては、押さえておきたい基本的な事柄を改めて確認できるようなスタンダードな内容となっている。また豊富な事例や各章ごとに設けられた演習課題を通じて、本書を、読み・学び・考えられるようなテキスト=教科書としている。
最大の特徴として、全ページをフルカラーとしており、15章では、1章から14章までで学んだ事項を、実際の建築物の中に取り入れた作品を7つ紹介することで、応用編へと繋がる内容としている。そして、本書を軸にして読者が各章を通じて興味・関心が湧いてきた領域に関して、次のステップへと進められるような文献案内も収録している。
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域デザインのコンテクスト転換」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
『地域デザイン』第19 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
コンステレーションを捉えた地域デザインモデルの進化方向 11
──空間(「固定」vs.「流動」)と起点(「主体」vs.「客体」)によるコンステレーションデザインの諸相
原田保 石川和男 諸上茂光
論文1
人工物科学からみたZTCA モデルの実践的意義 51
──エフェクチュエーションとデザイン科学
古賀広志
論文2Ⓡ
旅行先候補の選択に対する旅行への時間的距離の影響 83
菊池史光
論文3
日本の地域において、価値観をどのようにデザインしていくか 101
藤田直哉
論文4Ⓡ
農のある地域の実践コミュニティにおける植物メディアを媒介とした学習過程 121
──アクターネットワーク理論の適用可能性
稲泉博己 大室健治
論文5Ⓡ
子どもの身体活動量向上を目的としたオンライン運動会による教育連携システム構築の可能性 145
亀岡雅紀 坂口雄介 池田恵子 尾山裕介 村山敏夫
論文6
デジタルトランスフォーメーションによる地域価値の創造と地域ブランディング 171
──デジタル田園都市国家構想を捉えた地域ブランディングに関する研究
原田保 西田小百合 宮本文宏
一般社団法人地域デザイン学会 2021 年度活動報告 207
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 233
学会誌『地域デザイン』第 21号掲載論文の募集について 227
編集後記 228
2つの予定を1冊で管理できるダイアリーです。中紙にサイドのインデックスの色が異なる同じ月の見開き月間ブロックページを 2 枚配し、「仕事」と「プライベート」、「個人」と「チーム」などそれぞれの予定を簡単に検索できる“Magic Index(マジックインデックス)”を採用。押さえる位置で開くページが変化するため、赤のインデックスを押さえると赤のページのみが、グレーのインデックスを押さえるとグレーのページのみが開き、また、赤とグレーの間にある白のインデックスを押さえると交互に開きます。2 冊の手帳を使い分けるとフォーマットが違ったり、バラバラで見比べにくいですが、本製品はページが隣同士なので管理が簡単です。
A5サイズは、ビジネスでも便利なサイズ。表紙は飽きのこないブラックを採用しました。
本文に使われている「MD用紙」はにじみや裏抜けがしにくく、書き味の良さを追求し続けているオリジナルの筆記用紙です。●寸法/●素材:PVC製/MD PAPERH214×W152×D5mm●頁数/80P●仕様/月間×2 月曜始まり、六曜、年間カレンダー
「売れない」「変われない」「未来が読めない」--
あらゆるビジネス課題を解決するため、
スタンフォード大教授らがとことん「実践」にこだわった戦術集。
「共感マップ」から「フックキャンバス」まで、役立つメソッドを徹底解説!
■なぜ、いまデザインシンキングなのか?
ビジネス環境が目まぐるしく変化し、先が読めない中、
ビジネスモデルの転換、次なるヒット商品の開発、競合に勝つための組織づくりなどに、
今こそデザインシンキングが求められている。
■ほかのデザインシンキング本と何が違う?
理論の解説やエピソードの紹介に終始せず、
「何から始めたらいいかわからない」
「やってみたけれどなかなかうまくいかない」という人でも、
今すぐ実行に移せるようステップごとに戦術を解説する。
■誰のための本?
ー ビジネスモデルを使い、事業開発、経営企画、組織変革などを担当する人。
ー 商品やサービスを開発して起業したい人。
■著者
マイケル・リューリック
さまざまな企業で戦略的成長担当者やCIO(最高イノベーション責任者)などの役職を務めたほか、多くの大学で客員教授としてデザインシンキングの講義を担当。彼の支援により、多数の国際企業が大胆なイノベーションを開発して商業化している。
パトリック・リンク
Siemens社で8年間勤務した後、2009年からルツェルン応用科学芸術大学工学・建築学部のプロダクトイノベーション学教授。プロダクトマネジメント、デザインシンキング、リーンスタートアップにおけるアジャイルメソッドの発展に精力的に取り組む。
ラリー・ライファー
スタンフォード大学機械工学デザイン科教授。同大デザイン研究センター(CDR)とハッソ・プラットナー・デザイン研究所(d.school)デザインシンキング研究プログラムで創設時からディレクターを務める。デザインシンキングの分野では最も影響力のあるパイオニアの一人で、異分野連携チームでの働き方に注目している。
■訳者
今津美樹
WinDo' s代表、組織のためのビジネスモデル協議会代表理事。米国系IT企業におけるマーケティングスペシャリストとしての経験からウィンドゥースを設立、代表を務める。技術者の経験を活かし、デザインアプローチによるビジネスモデル構築の分野で多くの実績とそのノウハウを紹介する著書多数。国内外の数多くの企業および大学でのビジネスモデルの研修を手掛け、受講者は延べ20,000人を超える。
日本パッケージデザイン協会設立以来、はじめてのベストワーク集を刊行します。1890年の「花王石鹸」から2020年の最新作品までOur Best Worksが揃いました。また、生物学者から建築家、書店主、画家、CMディレクターなど現代日本を代表する多彩な方々がパッケージの魅力を語った文章を掲載。パッケージを取り巻く環境が大きく変化する今パッケージデザインのありかたを見つめ直す1冊になればよいと思います。
コロナ禍で大きく影響を受けたものの、インバウンドや国際交流の増加など潜在的可能性が大きい観光産業の現状と課題を詳細に分析して、さらに実践に向けた処方箋を提示する。
大河ドラマやTVCM、映画のタイトル文字、日本酒や和菓子などの商品名、お店の看板やメニュー、書籍や雑誌、チラシのような印刷物の見出しやタイトルなど、広告・デザイン業界では筆文字デザインの重要性が高まっています!
本書では第一線で活躍する書家・筆文字クリエイターの作品を作家ごとに一挙掲載! また、デザインの考え方や制作の秘訣も紹介。作家を知るための名鑑として、また書のお手本や参考として、デザイン書道に関わる人はもちろん、書家・筆文字クリエーターを目指す人も必携の一冊。
掲載作家は、荻野丹雪(新選組!)、赤松陽構造(八重の桜)、祥洲(軍師官兵衛)、紫舟(龍馬伝)、武田双雲(天地人)をはじめ140名以上。日英二カ国語表記。
代表的な自然素材の一つである「木」とデザインとを掛け合わせた創造的作品44 点を紹介した一冊。
アーティストやデザイナーたちが鋭い洞察力と優れた加工力で素材の魅力を巧みに引き出した創造プロセスの結晶が楽しめる。
『デザインについてのごく短い序論』からの引用/はじめに/木とデザイン/木材加工技術/作品例/木とは/デザイナー略歴
■「出版不況」の時代のブックデザインをカバーデザインから読み解く
国内の書籍売上がピークに達した1996年から現在に至る「出版不況」の時代。
そのおよそ25年に生み出されたブックデザインをカバーデザインのスタイル別に紹介する。
パッケージとしての訴求力が優先される商業出版界。
そのブックデザインがいかにして更新されてきたか、長田年伸、川名潤、水戸部功、3人の現役ブックデザイナーが約400点の書籍を選定し解説していく。
デザイン誌『アイデア』の特集をベースに、時代を作り上げてきたブックデザイナーたちによるスペシャルトーク等を収録した本書。
書籍化にあたり、誌面では取り扱わなかった2020年の新刊からの選書を各章に追加した。
日本の商業出版とブックデザインの過去・現在・未来をより多層的な視点から考察する。
【特別収録 ブックデザイントーク】
菊地信義、鈴木成一、佐藤亜沙美、名久井直子、祖父江慎
■目次
1 紙上のポリフォニー
2 タイトル・ブリコラージュ
3 言葉/図形・象形の境域
4 ブックデザイン・オールドスクール
5 イメージの闘技場
巻末 ブックデザイントーク篇
***************************
1 紙上のポリフォニー
2 タイトル・ブリコラージュ
3 言葉/図形・象形の境域
4 ブックデザイン・オールドスクール
5 イメージの闘技場
巻末 ブックデザイントーク篇
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域のサステナビリティ」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
『地域デザイン』第 17 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
ゾーンのトレースとカテゴリーとの連携によるデザインメソドロジーの深化方向 11
──地域価値発現のための ZTCA デザインモデルのさらなる活用のために
原田保 石川和男 西田小百合
論文 1
地域デザイン学の確立を目指して 67
──ZTCAモデルへの解釈主義的アプローチ
古賀広志
論文 2
少量生産・少量販売時代のエリア経済の再生に向けた
テレワークとコワーキングスペースの役割 85
──ワークデザインのパラダイムスイッチとしてのテレワーク
松村茂
論文 3
地域のブランディングへのダイバーシティの戦略的適用 111
──地域デザイン研究の前進のために
原田保 西田小百合 宮本文宏
論文 4
地域活性化へ向けたサステナビリティによるコンテクスト・デザイン 153
──サステナビリティ、そしてリジェネレーション
青木茂樹
論文 5
サステナビリティに関するサービス・ドミナント・ロジックからの考察 175
庄司真人
研究ノート 1 Ⓡ
地域のサステナビリティにおけるアート・センターの役割 193
──芸術活動を介した社会的包摂
戸澤里美
研究ノート 2
伝統工芸産業を構成する事業者の経営とその技術継承 213
磯野誠
一般社団法人地域デザイン学会 2020年度活動報告 233
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 245
学会誌『地域デザイン』第 19 号掲載論文の募集について 249
編集後記 250
四季咲組による描き下ろしイラスト7点を収めた『薄桜鬼 真改』の2023年版のカレンダーです。
壁掛型は、A2判で印刷されており、より大きいサイズでイラストを堪能いただけます。
一方、卓上型は、A5判相当の大きさなので携帯性に優れ、お気軽に身の回りに飾ることができます。
従来どおり、壁掛型・卓上型ともにリング仕様のため商品を損なうことなく、いつまでもお楽しみいただけます。
グローバル時代における地域の可能性を「コンテンツからコンテクストへ」という視点から学際的に研究する地域デザイン学会の研究論集。今号の特集は「地域価値発現のための戦略論」。原田保ら研究者の論文と研究ノートを収録。
『地域デザイン』第 16 号の刊行にあたって 3
原田保
巻頭論文
地域デザインメソドロジーによる地域デザインモデルのコンテクスト転換 11
──「ZTCA デザインモデル」のための「場と関係」を捉えた
「TLT デザインメソドロジー」とこれを踏まえた 3 メソッドの提言
原田保 石川和男 西田小百合
論文 1
地域価値を発現させるコンテクスト概念 45
ーー認識論としてのコンテクストとイノベーション論としてのコンテクスト
三浦俊彦
論文 2
地域における「価値」と「戦略」についての再考察 65
森本祥一
論文 3
地域価値発現におけるトランスクリエーションの戦略的活用 81
──岐阜県高山市の事例研究とともに
森田正大
論文 4
地域デザイン実践におけるアクター学習 101
福田康典
論文 5
都市と地方の関係を歴史的に捉えた「地域フェスティバル」の課題と対応 121
──「域」ビジネスイニシアチブによる「圏」ビジネスとのハーモニーを指向して
原田保 西田小百合 宮本文宏
研究ノート 1
観光プラットフォームにおける経営モデル 181
──大月市の DMO 活動の検証より
佐藤茂幸
研究ノート 2
中国におけるネット上の消費者行動の実態に関する考察 203
──地域差による購買選択と情報探索行為の解明
陳森
地域デザイン学会誌『地域デザイン』投稿規定・執筆要領 227
地域デザイン学会誌『地域デザイン』第 18 号掲載論文の募集 231
編集後記 232