200年余続いた江戸幕府を終わらせ、新しい日本の幕をあけた明治維新。今回は幕府の側から見た維新を、新時代がスタートした後も戦い続けた土方歳三を中心に描く。動乱の京都から五稜郭まで。34年の生涯。
神戸静河は学芸員志望だったものの、唯一入り込めたのはイチビこと、地元の市立美術館の警備員のみ。警備システムの解除や、正面玄関の開錠など、美術館スタッフたちを迎えるためにいち早く出勤しなければならない。これがわたしたち、女性警備員のオシゴトでもあるーー。深夜に美術館前の庭園で遭遇した不審な男の正体とは? 巡回中の展示室で見た浮世絵が新発見の写楽? 展示物の紹介が縁で神社の失われた刀剣がひょっこり登場したが……などなど、地道な警備のオシゴトと、美術ミステリのコラボレーション! ミステリーズ!新人賞受賞作家が、京都の町と美術館を舞台に描く、連作短編集。
京都における文化は、地域に根ざした生活の場において生成された地域文化であり、前近代におけるあらゆる社会諸階層によって育まれたという歴史的特質をもっている。
本書ではその多様性と歴史的重層性の体系を解き明かし、京都の地域像を問い直す。
序文(廣瀬良弘)
刊行にあたって(大会成果論集刊行特別委員会)
第七〇回(京都)大会 大会関連地図
1 京都という地域文化の原理
近世京都・祇園町の景観ー祇園社境内祇園町の歴史ー(下坂 守)
平安京・京都の市街地と周辺地域(山本雅和)
東寺境内の変遷と京都(新見康子)
2 京都という地域文化の主体
織豊期の六角堂と池坊の「花」(細川武稔)
京都宿屋考ー中近世都鄙間交流の拠点としてー(野地秀俊)
京都盲啞院と町衆の相互浸透(岸 博実)
3 京都という地域文化の周縁と外延
江戸時代の京都建仁寺境内における新地開発ー六波羅新地の成立と借屋の形成ー(小出祐子)
大仏柳原庄の加茂川浚(加茂川普請)(小林ひろみ)
桂川西岸における地域史の取り組みー乙訓郡誌の編さんを通してー(玉城玲子)
市民と共に学び考える地域史ー京都府北部の地方都市からー(井口和起)
第七〇回(京都)大会の記録(大会成果論集刊行特別委員会)
執筆者紹介
散歩サークル「加茂川乱歩」の遠近倫人と、謎好き理系女子・青河幸の恋の行方は? 季節は初夏から冬。京都を舞台に雅な謎解きとじれったい恋模様が、季節感豊に描かれる古都お散歩ミステリー、第2幕。
たまにはセドリー・オン・ザ・ロックスを/見えないブルー/撫子はもう好きじゃない/五分だけでも待って/ 銀叡電の夜
自由時間を充実させるコース作りのポイントを紹介!モデルコース提案や見学のお役立ち豆知識など人気スポットを楽しむためのマル得情報がいっぱい!ユニバーサル・スタジオ・ジャパン情報も!
名家の隆盛・激動の幕末・都市計画・文化の要衝・和歌や物語の世界…。千年の都を散策しながら歴史ロマンをたずねる25コース。
京都にひっそりと暮らす女性作家には、忘れられない男がいた。妻子がいながらも、女癖が悪く、夢を追いつづけた男は、彼女の身体と心に燃えたつような快楽の痕を残していた。夏のある日、取材で幽霊が見えるという老女に会う。愛する男を必ず喪うという数奇な運命に翻弄される老女の話を聞くうちに、封印したはずの愛の記憶が蠢きだす……。古都を舞台に、男女の愛欲と情念が絡み合うさまを、艶やかな筆致で描く。
ラダーシリーズに、日本の魅力溢れる街を紹介する特別編「ご当地ラダー」が新登場!
第一弾は、世界の観光都市ランキングで、2年連続で世界1位に選ばれるなど外国人にも大人気の京都!17ヵ所の世界遺産をはじめ、神社仏閣の数は2000を超える、古の都の姿をとどめた世界的な観光都市です。日本人にとっては修学旅行先としてもなじみ深い京都をやさしい英語で解説し、地理や歴史、観光地や行事などを、写真やデータを交えて紹介します。
地域コミュニティを通じて多様な人びとがつながり「持続的な」地域の将来像をともに構築していく新たな試み
防災・環境・文化をテーマにさまざまな地域コミュニティと協働で取り組んだ事例からは、大学が地域に集まる多様な主体をつなぎ、ときに人材不足やアイデアを補い、地域におけるハブ機能としての役割を浮き彫りにする。また、「フューチャー・デザイン」という、地域社会の将来ビジョンを多くの参加者と構想し選択していくための新しい考え方を紹介し、宇治での取り組みについてもていねいに解説する。
フリーライター永江朗が京都に築年数不明の町家を購入。物件探しからリノベーションの設計、施工、家具選び…約1年にわたる「ガエまちや」リノベ&二都生活体験記。ヨソさんにも優しい京都名店ガイド付き。
〈世界中から京都に集った「京都派」が語る京都の本当の姿とは〉
〈京都に暮らす15人の海外出身クリエイターに取材〉
日本文化研究家・写真家として活躍する京都在住アメリカ人の著者が、京都に暮らす外国人を訪ね、その活動を写真で映し出しながら京都の魅力を聞きます。「京都派」とは著者が考える、戦後世界中から京都に集った文化人や芸術家を指す造語。彼らの活動を通し、京都を単なる観光地ではなく「文化のメッカ」と捉え、外からの目線で「日本人の知らない京都」の姿を語ります。京都の今とこれからを論じる一冊。
月刊『なごみ』2019年連載「京都派の遺伝子」に加筆修正してまとめました。
外の「眼」から見えるもうひとつの日本。京都を舞台に「門」や「塀」、「床」、「襖」など、私たちにとっては当たり前の日本を独自の切り口で読み解く。『美しき日本の残像』で第七回新潮学芸賞を受賞したカー氏が、長年かけて執筆したエッセイ集。