東アジアの近代性の原点を伝記から探る。中国近代化において注目される梁啓超ら知識人の存在。清末および明治における文化交流のなかで近代伝記の成立過程を辿る。中国のナショナリズムの発端を啓蒙運動に見出すなど、近代性の原点を解明する。
本阿弥光悦が鷹峯を拝領して400年、そこから始まる「美の源流」は日本人の心の中に息づく。時代もジャンルも超えて暮らしの中ある、今琳派を探しに!かわいい琳派、かっこいい琳派が街中に。
京都の路地裏には、今日もふしぎな「ご縁」がやってくる。
京都祇園の路地裏にたたずむ「桃枝骨董店」。三代目店主未之助と弟子兼使用人の天草がいるこの店には、骨董品はもちろん、時には不用品や盗品といったものまでーー、毎日不思議な“ご縁”が品物とともに舞い込んでくる。
京都に春が訪れたある日。大学進学のため、全寮制の高校を卒業した孫娘・光が7年ぶりに帰ってくる。と同時に、馴染みの刑事からある品物の問い合わせが入る。聞けば、事件がらみのいわく品で……。
百鬼夜行の気配ただよう町並に、人と物と人情が紡ぎだす、ちょっぴり不思議であったかいライトミステリ。
「Japan Brand Collection 2019 京都版」にはあなたの生活にとって本当に価値ある情報が溢れています。本物を知り「暮らしの中に上質なエッセンス」を取り入れることで、より潤いのある生活になることでしょう。今まで知らなかった素晴らしいモノやサービス、一流の料理と上質な空間は、私たちに感動や満足感を与えてくれ、私たちの人生をより豊かにします。京都府内の名門料理店や高級旅館・ホテルを始め贈答品・ファッション・ヘアサロンなど様々なジャンルの一流店の情報が美しい写真と文章で編集されています。
旦那さまは龍神でしたーー
子どもの頃に両親を亡くし、叔父夫婦に引き取られた小夜子。何をしても叱られてばかりで、叔父が営む土産物店でもこき使われているが、お客様のためにと毎日笑顔で頑張っている。
ある日、大事な取引先である泉宮酒造の経営者、泉宮浅葱が店にやってくる。叔父の店は経営難で、泉宮への支払いを滞らせていたらしい。冷酷で無慈悲、従業員も夜逃げする…と悪い噂が多い浅葱だが、泉宮の酒は評判がよく、取り引きを打ち切られると叔父の店は大打撃だ。心配する小夜子だが、後日、叔父から衝撃的な言葉を告げられる。なんと、浅葱が小夜子との結婚を望んでいるらしい。叔父は小夜子の気持ちも聞かず、店のためだと強引に話を進めてしまう。
婚礼の日、緊張する小夜子を出迎えた浅葱は、無表情ではあるものの意外にも細やかな気遣いをみせてくれる。だがその晩、浅葱と契りの口づけを交わした小夜子は、驚くべきものが見えるようになる。なんとこの泉宮酒造は、あやかしたちが働く酒蔵で、浅葱の正体は龍神だったのだ! 恐ろしさのあまり、小夜子は泉宮の家を飛び出してしまうがーー。
龍神と犬神に囲まれて送る新婚生活は、予測不能で波乱万丈!? あやかし夫婦ストーリー!
春夏秋冬、京都の寺社巡りが楽しめる内容。京都在住の著者「溝縁ひろし氏」のとっておきコラムも掲載。
多くの謎に包まれる方丈庭園「石庭」。この常識をこえた名庭にわからない何かを求めて今日も人が集う。石と砂とが生み出す無限の空間。
観光客を物語の主人公にしたガイドブック。一つの掌編は全て800字以内。3分で観光地の情報と臨場感を得られます。
京都の風情を感じてみたい方、京都旅の想い出を思い返したい方など、京都に行く前でも行った後でも楽しめるストーリーです。是非お気軽にお読みください。
町かどに静かにたたずむ神社やお寺、何百年ものあいだ人々を見守り続けてきた巨木、路地裏には家族でひっそり営む名店…。ガイドブックではわからない本物の京都をポケットに。充実の6コースをご紹介。
由緒深い寺院や神社の建造物や、庭園、町家が軒を連ねる路地に降り積もる雪の景色をおさめた写真集。
自信を持ってご案内。この一軒をあの人と。
長く三番隊組頭と伝えられた斎藤一は、実は四番隊組頭を長く務めた。出生から江戸出奔、上京まで、京都での活躍を中心に、会津戦争、西南戦争従軍、藤田五郎として明治大正を生きた「誠」の生涯を描く書き下ろし。
150年前の京都へタイムスリップ! 慶應から明治への改元が行なわれて満150年の2018年を目前に幕末動乱の舞台となった京都を、ベストセラー「禁断の歴史シリーズ」の加治将一がナビゲートする。 京都ロケの模様をDVDに収録。“生・加治将一”が自主規制なしで歴史の闇を切り裂く!