2015年9月の国連総会で決定した持続可能な開発目標(SDGs)は、ミレニアム開発目標(MDGs)に代わる国際開発目標として、2030年の世界のあり方を導こうというものであり、本書はSDGsに関する概説書である。従来型の開発パターンから、グローバルガバナンスの変革を促すために必要なことは何か。特徴や内容紹介のほか、扱う課題などを分かりやすく解説する。
外国人住民の増加と多様化が進む中、自治体における地域日本語教育の体制整備は急がれる課題である。本書は、行政を事業実施主体とする岡山県総社市の日本語教育事業「総社モデル」の構築と展開のプロセスを通して、行政と共に創る地域日本語教育のあり方を提案する。「総社モデル」は、日本語教育の「質」を保証し多文化共生を推進する日本語教室を中核に、持続可能な地域日本語教育の仕組み作りとシステム構築を行うものである。
美容室バグジーの奇跡。どん庭から復活した男の愛と感動の経営。
歯周治療は治療後のメインテナンスこそが口腔機能の長期維持を左右します。しかし、現実の臨床では、加齢や全身の状態の変化などにより、再介入が避けられない場面が少なくありません。
本書は、歯周病患者の長期的な管理に焦点を当て、補綴介入の判断基準、再介入のタイミング、トラブル発生時の対応方法をまとめました。豊富な長期症例を提示し、歯周治療・補綴・メインテナンスを広い視野で捉える考え方を提示します。さらに、歯科衛生士との連携やメインテナンス体制の構築についても具体的に解説。高齢社会における歯周治療と補綴処置の“これから”を支える1冊です。
保健医療現場の第一線のソーシャルワーカーと、実践後教職に就いたものたちの協働によって成った本書は、社会福祉士などの専門職養成のための実習指導のテキストである。実習指導の実践の蓄積をもとに述べられている本書は、第1章実習指導概論、第2章実習マネジメント、第3章実習プログラミング、第4章実習スーパービジョンと、実習指導者に必要な理論と視点と教育方法論とから構成されている。保健医療分野の実習指導のみならず、社会福祉士や精神保健福祉士実習指導のための必読の書。
本書のテーマは「身近な森林のポテンシャルと可能性」。林業は現代の日本においては、儲からない、採算があわないと言われる。けれども、日本の森林、林業はもっと豊かになる可能性を秘めていると著者は述べる。実際に森林、山林に出かけ、様々な視点からのアプローチに取り組んでいると、「こうやってみてはどうだろう?」という、コロンブスの卵的な発見に出会うことが時にある。森林は生産の場であると同時に休養の場にもなりうるのだ。挿し木、樹木の香り、フィールド研究、各地での市民の森林活動など、著者の活動から得られた知見をまとめている。
はじめに
第1章 挿し木の新たな可能性ーコロンブスの卵のような研究ー
1.1 挿し木について
1.2 造林学研究室における挿し木研究
1.3 こんなことはどうだろうか?-様々な挿し木手法のこころみ
1.4 まとめと今後の展望
第2章 樹木の香り
2.1 森林浴、フィトンチッドという言葉の誕生
2.2 “空気をきれいにする木”
2.3 樹木の香りの幅広い可能性
第3章 各地の森林でのフィールド研究
3.1 間伐と林床の木本植物
3.2 森林・樹木と数学
3.3 森林、樹木の病害虫
3.4 台風による風倒木の調査
3.5 福島における放射線量の調査研究
3.6 カラマツとオオバアサガラ:樹木のコンパニオン・プランツ?
第4章 大学における森林教育
4.1 東京農業大学における林学、森林総合科学の教育
4.2 農大における演習林実習の内容
4.3 演習林実習に関するアンケート調査の結果
4.4 造林学研究室におけるゼミ実習
4.5 ミシガン州立大学・林学科での講義・実習
第5章 希望の萌芽:各地での市民の森林活動
5.1 「放置林」の活用
5.2 福岡県八女市でのワークショップ
5.3 長野県筑北村でのワークショップ
5.4 長野県伊那市での森林活動
5.5 都内での市民講座
5.6 世田谷区での区民講座
第6章 むすびに
あとがき 謝辞
好評を博した『シリーズ生命倫理学』が手に取りやすい装丁にて復活!
終末期医療の臨床における狭い意味での医療倫理問題だけでなく、死の教育や医療者教育、日本人のスピリチュアリティなど、あるべき終末期医療を考える上で重要な人間の死や死生観をめぐる文化・社会的課題についても広く考察し、終末期医療をめぐる既存の概念や理論を批判的に問い直す。現場で役立つ具体的な事例を盛り込みながら、基本事項や概念から最先端の話題までこのテーマに興味を持つ人なら誰でも理解できるよう平易に解説。 専門職業倫理、法規制、医療経済・政策論を解説。社会福祉、遺伝子工学、ナノテクノロジーなどの先端技術に関する情報を収載。医療にとって「死」とはなにかの根本的な問いかけから、不知の病に侵された高齢者・児童への対応、遺族への配慮など医師が治らない患者と向き合うときを考察する。
発足当時から社会科教育の役割は変わった。世界的な現代的課題をふまえ,持続可能な社会を構築する能力をどう育成するか? Well-beingをキーワードに新たな社会科教育の構築をめざす28の実践例。
芸術への限りない畏怖と憧憬ーー理想を追い求め厳しく自己と闘いつづけた音楽家の生の軌跡。唯一無二の足跡を振り返った自伝と、若き日に公刊された日記を収録。20世紀後半の日本及びヨーロッパ音楽界を内側から一望する貴重な証言。付:録音一覧・演奏歴。
「ステージを降りるといつも、あそこはこうすれば良かった、こうしなければいけなかった、という反省がたくさん出てくる。それがあるから「今度こそ」と思って、演奏活動をずっと続けているのだと思う。生まれ変わったら、僕はまたピアニストになりたい。......やっぱりピアノが好きなんだな。」(1998年のインタビューより)
※本書は2005年に刊行した書籍の新装版です。
1 ピアニスト その人生
修業時代
デビュー、そしてフランス留学
ヨーロッパ・デビューとドイツの暮らし
日本で
2 デビューのころーー日記から(一九五七年七月一九日ー一一月一六日)
あとがきに代えて(編集部)
主な演奏歴
ディスコグラフィー
ヴァイオリニストとして活躍するのみならず、教育家、作曲家としても秀でた才能をもっていたヴュータンの協奏曲第5番は、教材として評価される作品でありながら、残念なことに技術面でも芸術面でも充分に理解されていないため、その優れた音楽性が生かされないまま、面白味に欠けたものという印象を免れない。この作品を日本ではワディム・レーピン、樫本大進らの師として知られるザハール・ブロンがどう解き明かしたか。既刊<エチュードの技法>で学んだ彼の演奏指導の本質を、実際の作品の上で知ることができる。
■収載曲 [全1曲を収載]
[1] バイオリン協奏曲第5番イ短調 Op.37
先進事例のプロセスに学ぶ協同活動の原点。地域に協同組合の根を広げていくために。
福祉職・保育者養成教育におけるICT活用を活用した教材作成、教育実践など踏まえて、考え方から具体的な教材設計まで紹介する。また、福祉関係の実習や演習担当教員に対して、より効果的な教育の展開を支援できるように解説する。
第1章 教育工学による社会福祉教育へのアプローチ
第2章 ゲームを活用した教育の検討
第3章 社会福祉士養成における模擬面接をより効果的に行うための教材の設計
第4章 社会福祉士養成教育における模擬面接でのICT 活用によるコミュニケーションスキル獲得
第5章 社会福祉士養成課程における模擬面接教材のルーブリック作成
第6章 社会福祉士養成課程におけるICT を活用した模擬面接教材の評価分析
第7章 保育者養成教育における模擬保育へのICT 活用
第8章 介護職員等実務者研修におけるシリアスゲーム活用の検討
第9章 サービスラーニングにおいて ICT を活用した実践例とその教育効果
第10章 社会福祉士養成教育における相談援助実習指導支援システムの提案
子ども同士の関係性を良好にし、教室を笑顔あふれた場にする、厳選した12のワークをお届け!
これまで『月刊学校教育相談』で紹介した記事の中から、「このワークを実施したら子ども同士の関係性が劇的に変わった」と好評だったワークを12個紹介します。ワークシートや指導案がダウンロードできます。
【目次】
はじめに 『月刊学校教育相談』編集部
第1部 定番ワークで子ども同士の関係性を良好に!
1 「うめのかさ」で上手に話を聞き合える子どもたちに 山田洋平
2 「共通点探し」のワークで安心と関係性の広がりを 佐藤節子
3 「クラス会議」で民主的な関係性を育成 赤坂真二
4 「いじめの避難訓練」で子どもたちの安心を支える 高橋知己
第2部 体を動かすワークで子ども同士の関係性を良好に!
5 「心のキャッチボール」でプラスのストロークを贈り合おう 菱田準子
6 「声を出すワーク」で心をふれあい、笑い声あふれる教室に 江越喜代竹
7 「ペア・リラクセーション」で助け合いの大切さを知る 冨永良喜
8 友達同士がつながるヨガで笑顔が広がる 太田千瑞
第3部 心理技法を活用したワークで子ども同士の関係性を良好に!
9 リフレーミングでお互いの存在を肯定する 池田 径
10 ピア・メディエーション、“オタスケマット”で楽しくもめごとを解決 森重裕二
11 アサーションで自分の気持ちを上手に伝える 久保田みどり
12 アンガーマネジメントで怒りとの上手な付き合い方を学ぶ 米田 薫
【執筆者紹介】(50音順 肩書きは初版発行時)
赤坂真二 上越教育大学大学院教授
池田 径 大阪府教育センター附属高等学校指導教諭
江越喜代竹 千葉県木更津市立祇 園小学校教諭
太田千瑞 私立学校スクールカウンセラー Yoga Ed.トレーナー
久保田みどり 長野県下伊那郡豊丘村立豊丘中学校長
佐藤節子 元山形大学大学院教育実践研究科教授 公認心理師 スクールカウンセラー
高橋知己 上越教育大学大学院教授 上越教育大学いじめ・生徒指導研究センター長
冨永良喜 兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科教授
菱田準子 立命館大学大学院教職研究科教授
森重裕二 教育カウンセリング等勉強会「Rhodurus」代表
山田洋平 島根県立大学人間文化学部保育教育学科准教授
米田 薫 大阪成蹊大学教授
本書の主な目的は二つある。一つは、あらゆる思考の基礎である推論と科学の原理を、しっかりと把握してもらうことである。もう一つは、自然科学以外の諸科学を科学の原理に照らして考察すると、どの程度まで科学になっているのか、どこに限界があるのかを示すことである。
「勘に頼らない技術を求めても、結局は勘に頼る部分が少なからずある」「過去の事例と比較しても、元のコストがまちがっていれば誤りの連続になるし、すぐに陳腐化する」そんなジレンマに悩む方のために、大規模システムを多数経験してきた著者が、最小限のコストで最大の効果を得る「勘と経験」の本質を教えます。
学芸員の役割は資料の収集保管から調査研究や教育普及まで多様であるために捉えにくく,蓄積されてきた教育実践には,これまで十分に目が向けられてこなかった。
本書は,研究対象を公立美術館に限定し,その教育機関としての側面に注目しながら,関連する議論や蓄えられてきた実践のみならず学芸員個人の内面に迫ることによって,学芸員像を多面的に描出することを試みている。
序 章 問題の設定
第1部 美術館教育をめぐる議論と制度
第1章 博物館教育論の展開
第2章 博物館教育担当者の専門職論:先例としての英国
第3章 専門職化の要求と博物館教育団体:先例としての米国
第2部 美術館教育の実践
第4章 美術館教育実践の拡大
第5章 公立美術館の発達と民主化の模索
第6章 団体形成と美術館教育研究
第3部 美術館教育の実践者
第7章 美術館教育におけるライフヒストリー研究の意義
第8章 美術館教育の実践者にみる専門性形成
第9章 学芸員の専門性形成過程にみられる特徴
終 章 得られた示唆と今後の課題
日本人にふさわしい英語発音指導法とは?
英語教育の現場では、英語の音声/発音は重要な要素であるものの、副次的な位置づけを与えられる傾向にある。英語発音指導はこれからどういう方向へすすむのか、どのようにして英語力の基本づくりをしていけば良いのか。そもそも、なぜ日本人は英語音声を克服できないままなのか。中等教育を中心とした英語音声(発音)指導・学習の変遷をたどり、210年以上にわたる日本人と英語音声との関わりを浮き彫りにし、今後の指導のあり方を展望する。これまでになかった本格的な英語音声/発音指導に関する通史の登場!
図版約160点を収録。
<目次>
はしがき
推薦のことば(竹中龍範)
凡例
序章
第1章 “英語事始め”
第2章 明治初期の英語発音研究・指導
第3章 英語音声研究の進展
第4章 初期の英語音声学の移入・応用
第5章 ジョーンズ音声学とIPA
第6章 オーラル・メソッド
第7章 福島プランという実証
第8章 焦土の中から
第9章 アメリカ構造言語学の時代
第10章 CLTと音声指導の見直し論
第11章 コミュニケーションの波
第12章 歴史が語るもの
あとがき
資料:英語発音研究/指導に関連する簡略年表
参考文献
索引
図版提供
<著者紹介>
田邉祐司(たなべ ゆうじ)
専修大学文学部英語英米文学科・大学院文学研究科教授。博士(教育学ー広島大学)。日本英語教育史学会会長。専門は英語教育学(英語音声指導・学習)、応用言語学、英語音声学,日本英語教育史。主な著書に『一歩先の英文ライティング』(研究社)、『句動詞のトレーニングー「普段着の英語」を身につけよう!』(大修館書店)、『ジーニアス総合英語 第2版』(共著、大修館書店),中学校検定教科書 『New Crown English Series』Books 1-3(共著、三省堂)、高等学校検定教科書 『Genius English Logic and Expression』Books 1-3(著作者代表、大修館書店)等がある。
はしがき
推薦のことば(竹中龍範)
凡例
序章
第1章 “英語事始め”
第2章 明治初期の英語発音研究・指導
第3章 英語音声研究の進展
第4章 初期の英語音声学の移入・応用
第5章 ジョーンズ音声学とIPA
第6章 オーラル・メソッド
第7章 福島プランという実証
第8章 焦土の中から
第9章 アメリカ構造言語学の時代
第10章 CLTと音声指導の見直し論
第11章 コミュニケーションの波
第12章 歴史が語るもの
あとがき
資料:英語発音研究/指導に関連する簡略年表
参考文献
索引
図版提供
支店長のための貸出担当者育成『虎の巻』。部下・後輩のOJTを任された支店長・役席者待望の「OJT教材」。もちろん、はじめて貸出業務に携わる若手行員の参考書としても最適。