なぜ私たちは子どもに絵を描かせてきたのかー児童の「感受性」と「創造性」の起源を問う。
DDI創業→イー・アクセスを起業→そして、日本で13年ぶりの携帯電話事業への参入を果たしたイー・モバイル。なぜ、日本の通信業界で革命を起こし続けた男はベンチャーにこだわるのか。
医療現場での診療や研究活動は,患者の命や健康に直接関わるため,何よりも倫理が求められ、特に利益相反の管理や透明性の維持は,医療の信頼性を守るために不可欠である。
本書は,医学研究と診療における公正性の確保と,生命倫理の重要性を中心に,利益相反の仕組みとそのマネジメントについてまとめられている。
はじめに
利益相反Q & A
序章 なぜ「利益相反」なのか 平井昭光
1 研究,診療,教育の場での公正性と生命倫理 朴 成和
国際化の渦中にある医学・医療の特殊性と生命倫理
医学・医療における利益相反状況
医師・研究者は利益相反状況を何故開示するのか?
2 歴史的変遷と背景 平井昭光
我が国の利益相反事案とそこから学ぶこと
3 産学の連携活動における利益相反状況の現状 飯田 香緒里
利益相反状況に対する指摘の概要
4 研究機関・組織団体が持つ利益相反状況の実際と対処
大学・研究機関 谷内一彦
公益性の高い学術団体(専門学会など) 朴 成和
企業関連の法人組織等 平井昭光
5 利益相反管理の現状
臨床研究法における利益相反管理基準と措置 飯田香緒里
製薬産業と透明性の確保 田中徳雄
6 利益相反マネージメントの実際
研究の企画,立案と実施 谷内一彦
診療ガイドライン策定 中山健夫
7 利益相反マネージメントの国際基準
行動責任と説明責任 平井昭光
国の大学発ベンチャー起業推進 平井昭光
ベンチャー企業との連携に伴う臨床研究と
経済的関係の透明化 平井昭光
巻末資料
用語の定義について
「ことばの教育」の実践を通して、私たちはどのような人間の在り方、またどのような社会の在り方を目指しているのか、という根本的な問題について、言語教育、言語政策、人権/共生論、シティズンシップ教育等、それぞれの立場から考察し、「共生社会」実現のための「ことばの教育」の理論的視座を提示する。
共生・協働のヒントがここに!
多様性を強みに変え、インクルーシブな共創社会の実現に向けた課題解決の手がかりとなる提言集。30人の著者が、コミュニティ、保健・医療・介護、教育、雇用、ダイバーシティ、SDGsなどについて、問題の本質に鋭く切り込んだ。学生、自治体、企業、NPO必携の書。
第1部 共創社会の有効性
第2部 共創社会に向けた政策課題
第1章 外国人受入れ政策
第2章 地域コミュニティ
第3章 保健・医療・介護
第4章 外国人雇用
第5章 住民サービス
第6章 教育政策・言語教育
第7章 日本語教育
第8章 人権と権利とは
第9章 諸外国の取り組み
●役に立つ巻末資料
稲刈り後の田んぼに水を入れ、冬の間も湛水しておく、あるいは湿地状態にしていくことを冬期湛水水田という。著者らは冬期湛水水田を「ふゆみずたんぼ」と呼びならわし、全国で普及・啓発に努めてきた。「ふゆみずたんぼ」は稀少な動植物の住みかとなり、代替湿地として渡り鳥の中継地となるなど、生物多様性の観点からも注目されている。さらに、「ふゆみずたんぼ」ではイトミミズによってトロトロ層が形成されることで、化学肥料や農薬に頼らない稲作が可能になることがわかってきた。
本書は宮城県を拠点に「ふゆみずたんぼ」での生きもの調査に取り組んできた著者が、全国の実践者を訪ね、多様な取り組みを聞き取った記録である。東日本大震災からの水田の復興における「ふゆみずたんぼ」の活用や、生物多様性や渡り鳥の保護になかかわる国際条約において、水田の価値を位置づけるなど、著者自身の取り組みも詳しく紹介されている。
序章 「ふゆみずたんぼ」へ旅立つ前に
1 「ふゆみずたんぼ」とは何か
2 「ふゆみずたんぼ」命名の由来
3 本書の構成
1章 鳥類と「ふゆみずたんぼ」
1 雁の塒(ルビ:ねぐら)となった「ふゆみずたんぼ」
2 トキと「ふゆみずたんぼ」
3 コウノトリ野生復帰と「ふゆみずたんぼ」
4 「なつみずたんぼ」とシギ・チドリの渡り
2章 「トロトロ層」とイトミミズ
1 名蔵アンパルの土吹虫(ルビ:ズーフムシ)
2 最北の「ふゆみずたんぼ」
3 「夢の谷」の糸蚯蚓(イトミミズ)神社
4 イトミミズがつくる泥の世界
3章 水草の多様性と「ふゆみずたんぼ」
1 宮城県加美町・長沼太一さんの田んぼの水生植物
2 伊豆沼・内沼の「ふゆみずたんぼ」とミズアオイ
3 舘野かえる農場の「ふゆくさたんぼ」
4 庄内の哲学者、佐藤秀雄さんの「ふゆみずたんぼ」
4章 生物多様性管理と「ふゆみずたんぼ」
1 Y・Iの木とアシナガグモ
2 プランクトンと「ふゆみずたんぼ」
3 光合成細菌と「ゆきみずたんぼ」
4 田んぼの侵略者は誰か?
5章 農書にみる「ふゆみずたんぼ」の持続可能性
1 会津農書と「ふゆみずたんぼ」
2 蕪村の見た「ふゆみずたんぼ」
3 伊達吉村の絵巻物と「ふゆみずたんぼ」
4 「ふゆみずたんぼ」の系譜と未来
6章 「ふゆみずたんぼ」から見る農村の未来
1 山に木を植えた大潟村の百姓
2 400年続く千框の棚田
3 三方五湖の「環境用水」
4 広渕沼と北村の風致を考える
7章 東日本大震災からの田んぼの復興
1 気仙沼市大谷地区の学校田んぼ
2 塩竃市寒風沢島の田んぼ
3 南三陸町志津川熊田地区の田んぼ
4 陸前高田市と石巻市渡波の復興
8章 環境教育と「ふゆみずたんぼ」
1 「原体験」と「ふゆみずたんぼ」
2 すぎやま農場と「ふゆみずたんぼ」
9章 国際条約と「ふゆみずたんぼ」
1 国際条約のリーフレットとポスターと「ふゆみずたんぼ」
2 世界農業遺産と「ふゆみずたんぼ」
「環境問題には何をすれば有効か?」その答えがここに。日本と世界の最新事例をもとに、気候変動対策からゴミ削減、環境教育、地域活性化のヒントまで多角的に解説。ビジネスでも役立ちそうな社会貢献のアイデアが満載です。学会創立50周年のエッセンスが詰まった一冊。
第1章 コーヒーと気候変動
〜アグロフォレストリーの有効性と課題〜
第2章 高校生の原発意識にみる地域差と将来のエネルギー像
第3章 大学生が参画するキャンパスの「気候ガバナンス」
〜学生気候会議の意義と成果〜
第4章 市民・地域が進める再生可能エネルギー普及の重要性
〜電気を選んで社会を変えよう〜
第5章 ネイチャーポジティブが目指す社会とは?〜そのアプローチと実践〜
第6章 自然共生社会の構築に寄与する生物多様性地域戦略
第7章 海との共生を次世代へつなぐ実践の試み
第8章 「海洋保護区」は本当に海を守るのか?
〜長期の海岸生物調査から見える汚染の進行〜
第9章 食品ロス削減と循環経済〜持続可能な社会への実践的アプローチ〜
第10 章 海岸マイクロプラスチックはどこから来るのか?
〜その汚染源の推定と解決への道筋〜
第11 章 東南アジアの資源ごみ収集・リサイクルに関する実践
〜インドネシア,ベトナムの事例〜
第12 章 持続可能で廃棄物資源循環のために私たちができること
〜ウェイスト・ピッカーからの学び〜
第13 章 SNSと若者による環境配慮行動の社会的拡散メカニズム
第14 章 市民科学による環境汚染モニタリングの継続と地域コミュニティの活性化
第15章 「副業」が地球を救う?! 環境共生型の農林業の発展と若者の参画
第16 章 パラグアイの有機栽培フェアトレード砂糖生産組合の実践
〜地域経済活性化と次世代育成〜
第17 章 タイ東部スンラーン村における水産資源の回復と地域社会の再生への実践
第18 章 次世代育成と地域課題を踏まえた環境教育プログラムの実践
〜事例紹介を含めて〜
第19 章 ゲンジボタルの放流に代わる自然学習プログラムの提案
〜トラップを使って水生生物を捕獲しよう〜
第20 章 バーチャル・リアリティ技術を駆使した環境・防災学習
第21 章 持続可能な社会づくりとその担い手となるひとづくり
〜プロジェクト型アクティブラーニングによる実践〜
税理士法改正の経緯と概要。今回の改正項目の個別解説。改正された法律・政令・省令の新旧対照表。国会審議に見る税理士制度(参議院での質疑応答)。
日本の英語教育は、コミュニケーション英語を目指し、大きく変わりつつある。英語教育に携わる専門家が、英語学、英語教育学、日本語学、コミュニケーション学の観点から、その実態と課題、具体的な取り組みと効果、今後の可能性を、5部構成20編の論文により多角的、学際的に、そして、ポジティブに考察する。
甘えか?自律か?「甘えていないで自分でやりなさい!」家庭で、学校で、教育の前提とされている“甘えを脱却して自律に至る”ことの自明性を問い直す。二項対立を超え、ポストモダンのその先をまなざす気鋭の教育学者たちによる渾身の論文集!
働き手として、大学経営の調整弁として留学生が利用されている実態の報道が耳に新しい。本書は、留学生の受入れ機関(大・中・小規模大学)と11にわたるアジア諸国・地域の送り出しの実態を紹介し、持続可能な留学生政策の確立へ向けた考察を行う。
2017年に発表された脳・心・腎血管疾患の臨床試験について,臨床研究の適正な評価を目指すNPO法人「J-CLEAR」が今年も中立な評価をまとめました。
J-CLEARが今年選んだトピックスは「臨床研究法のポイントと課題」「RBA(risk based approach)とは」「「機能性」を表示する食品のエビデンスと信頼性 」。「抗血栓療法の新時代 -伏見AFレジストリの解釈を巡って 」については座談会を行いました。教育講座「臨床研究の第一歩」では臨床研究の6 つのステップのうち,プロトコル(研究計画書)の骨格完成までの基礎的なことがらを解説。
日常臨床でなかなか文献を読む時間がとれなかった方へ,エビデンスのアップデートに最適な一冊。
●TOPICS
・臨床研究法のポイントと課題
・RBA(risk based approach)とは
・「機能性」を表示する食品のエビデンスと信頼性
●座談会
抗血栓療法の新時代 -伏見AFレジストリの解釈を巡って
●教育講座
臨床研究の第一歩
●2017年概説
糖尿病
高血圧
脂質異常症
不整脈
心不全
冠動脈疾患ーPCI
冠動脈疾患ー危険因子ほか
心臓外科
血栓/凝固
脳血管疾患
大動脈/末梢血管疾患
腎疾患
EBM
教育者と心理援助職が学校現場で、異なる双方の専門性を十分に発揮し、子どもたちの健やかな成長のために、最大の効果を生み出す方法を考える。
第1章 スクールカウンセラー活用事業の発展と充実
第2章 スクールカウンセラー活用事業の学校への導入
第3章 学校における教育相談体制の充実
第4章 教師とスクールカウンセラーの協働
第5章 スクールカウンセラーの活動
第6章 スクールカウンセラーの専門性を生かした教職員との協働体制
第7章 児童生徒理解と援助
第8章 児童生徒の発達支援と人間関係についての理解
第9章 学習活動とスクールカウンセラーの活動
第10章 不登校・ひきこもり・いじめへの取り組み
第11章 特別な教育的支援を必要とする児童生徒(気になる子)の理解と対応
第12章 発達障害の理解と対応
第13章 教師の研修への支援
第14章 学校の危機管理
第15章 家庭、地域社会・関連機関との連携
第16章 スクールカウンセラースーパーバイザーの活用
第17章 まとめ
**********************************************************************
【書評掲載】
「週刊金曜日」2023年10月13日号 武田砂鉄さん
「朝日新聞」2023年12月2日 山内マリコさん
【著者インタビュー・寄稿続々掲載!】
「週刊文春」2023年10月26日号
「毎日新聞」2023年10月28日
「朝日新聞デジタルRe:Ron」2023年11月1日
「朝日新聞」2023年11月22日
「日経新聞」2023年12月2日
【そのほかメディア出演】
YouTube「ポリタスTV」2023年9月11日、10月30日
音声番組「なんかIWAKAN!」2023年7月31日
音声番組「わたしたちのスリープオーバー」2023年11月3日
**********************************************************************
コンプレックスを刺激する脱毛・美容広告、
バリエーションの少ない「デキる男」像。
公共空間にあふれる広告を読み解き、
「らしさ」の呪縛に抵抗する。
広告と経済の関係を考え、私たちのものの見方が、どれほどそれらのイメージから影響を受けているかを理解することは、消費社会の中で私たちがどのように生活しているのか振り返ることにつながるはずです。(まえがきより)
1 広告観察を始める前に
2 広告観察日記 2018-2023
3 脱毛広告観察 脱毛・美容広告から読み解くジェンダー・人種・身体規範
4 「デキる男」像の呪縛を解くために
5 性感染症予防啓発は誰のため?:広報ポスターから考えるこれからの性教育
6 対談:広告だけに文化のすべてを担わせてはならない 笛美×小林美香
7 対談:広告と公共性 消費者教育のためのメディアリテラシー 尾辻かな子×小林美香
8 「写真歌謡」試論
被災地では現在に至るまで、NPOや社会企業家、民間企業のCSR部門などが、被災者の生活再建、事業者・地域産業の復興を支えるべく、継続的な取り組みを重ねている。本書ではその中から14のケースを取り上げ、「社会」を意識した支援活動の意義を抽出する。それは人口減少・超高齢化に直面した私たちの「社会」全体に多大な示唆を与えることだろう。