「つながる」「心を読む」「調和する」-人間(の脳)に与えられたこの3つの力こそ、人類発展のカギであり、私たちがより良く暮らすためのヒントとなる。社会認知神経科学の第一人者が語る、脳研究の最前線。
どんな企業が出るべきか、どんな支援が必要か。アジアとの「ものづくりパートナーシップ」と「つながり力」をキーワードに、共創時代の政策ビジョン、海外展開の選択肢、支援のあり方をケースをまじえて示す。
地方消滅を恐れる前にやるべきことがある。存在意義さえ問われる議会・議員や教育委員会、そして行政運営。現場を熟知した地方自治の論客が、自治体が抱える問題の病巣を指摘し、健全化への処方箋を示す。
軽減税率は高額所得者への優遇政策、レタスの価格が原価割れすると出荷しないという農家の選択は間違い。常識に反しているように見える話も、“経済学の考え方”を交えて読み解けば、納得できる!普段の私たちの行動が経済合理性からどれだけズレているかを知ることで、経済学のセンスを身につける。
甘えか?自律か?「甘えていないで自分でやりなさい!」家庭で、学校で、教育の前提とされている“甘えを脱却して自律に至る”ことの自明性を問い直す。二項対立を超え、ポストモダンのその先をまなざす気鋭の教育学者たちによる渾身の論文集!
その企業独自の機物や作業方法の不備、あるいは、上司の指示、監督の方法が当を得ていなかったことで発生する災害がある。このことから、その企業の災害防止に適合した安全衛生教育を実行する事が重要となってくる。企業自体で教育計画を作成するための教育テーマ及び内容を段階的に説明した一冊。
ねつ造、改ざん、盗用…といわれない論文の書き方とは?責任あるオーサーシップとは?
東京都市大学渋谷サテライトキャンパスで行われ、大きな反響を呼んだ環境マネジメント講座「渋谷カフェ」。各分野のパイオニア13人によるその講座をテキストとして再編集。
社会性が未熟な子どもの姿に悩む、保育者のための本。愛着形成、感情の育ちと共感、自我の育ち、自立に向けて、言葉の育ちなどをテーマごとに解説。それぞれのテーマによる、発達過程表付き。子どもの体、心の発達を理解すると、目の前の子どもへの理解が深まる。
育児に悩む保護者に対して、発達の観点から子どもの姿を伝えることで子育てに見通しをもつことができるので、子育てに悩む親支援にも役立つ1冊。
日本の英語教育は、コミュニケーション英語を目指し、大きく変わりつつある。英語教育に携わる専門家が、英語学、英語教育学、日本語学、コミュニケーション学の観点から、その実態と課題、具体的な取り組みと効果、今後の可能性を、5部構成20編の論文により多角的、学際的に、そして、ポジティブに考察する。