六本木、麻布、赤坂、青山・新橋…いつものまちが違って見える、港区再発見ガイド。
怪しげな人間ばかりが集まる館に残された一枚のフロッピー…謎の女流作家の正体とは。創作なのか、現実なのかー本年度推理作家協会賞受賞者が九転十転のドンデン返しで贈る究極の叙述ミステリー。
ペリー来航の嘉永6年から明治元年までの幕末16年間の江戸人物・事件史。
ユネスコの世界遺産リストに登録された比叡山、1200年の歴史を誇る延暦寺から全国「山王」の総本宮日吉大社など、史跡を巡る。多くの名僧を輩出した日本仏教のふるさと、また宗教サミットの主催地として、現在も歴史を賑わせ続ける比叡山延暦寺と「山王祭」で知られる日吉大社の全貌を紹介。
滞独生活の長い著者が、遺跡と古建築を中心に巡り歩く、ドイツ文化紀行。
読んであげるなら3才から。じぶんで読むなら小学校初級むき。
めったに訪れる者もいないアラビダの僧院にシェイクスピアの血筋を研究するアメリカ人学者マイケル・パドヴィックと妻ヘレンが、パリから到着した。彼らを迎え入れた管理人バルタールは一目で美しいヘレンの虜となって言い寄り、博士には助手の若い女性ピエダーデを近づける。孤島の僧院でひそかに繰り広げられる善と悪の内なる闘い。巨匠オリヴェイラがカンヌ映画祭を感嘆の渦で包んだ同名映画の原作。
東京族の増加で、農村・山村地帯だった多摩地方も大きく変わってゆく…秘められた歴史を克明に追って現代によみがえらせた多摩歴史散歩の決定版。
宿命から使命へ。人はただ無力に虚無に蝕まれるだけの存在ではない。人はただ宿命に支配されるだけの存在ではないー。『天地有情』『天涙』に続いて贈る希望の書。
『インド鷹の道』『チベットの碧』『スールー漂海』に続く、好評「榎木孝明画文集シリーズ」の第4弾。