14作目となるオリジナル・アルバム。失恋の心の傷が大きくならないように、微妙に距離をおいた淡い関係、そんな恋愛を想像させる乙女の思いが、乾いた情感のように感じられる。そのヴォーカルが徐々にキーの低いユーミンのように思えてくるから不思議。
長渕自身による選曲のベスト・アルバムで、デビュー作から最新作『空/SORA』までの中より27曲を収録している。36ページにわたる写真集付きで、順を追って聴いていくと、ルックス、歌の内容ともに、大幅に変わってきたことが実感できる。
2004年夏、故郷・鹿児島は桜島での、朝までライヴ4枚組。オープニングからエンジン全開で最後まで突っ走る。相当なアクの強さだが、これほど支持されるのは、捨てきれない青臭さが、純粋さにつながっているからだろう。キヨハラ系ですな、この人は。
鳥羽伏見の戦いに敗れ、ほうほうの体でなんとか函館にたどり着いた旧幕臣たちは陣を布くが……榎本武揚と“新撰組”土方歳三という対照的な生き方をした2人を演じるのは里見浩太郎と渡哲也。
TVシリーズ終了後7年を経て制作された劇場版。ある爆破事件に端を発し、やがて恐るべき犯罪集団の存在が明るみになる……。すっかりおなじみとなった個性的な港署の面々が勢揃い!
ようやく逮捕した犯人に逃げられたタカとユージ。しかも押収した武器が国際テロ組織によって奪われてしまい……。彼らにとって最後の敵は、これまでとはケタ違いのスケールの大きさ!
1976年10月から約1年間にわたって、日本テレビ系列で放送された青春ドラマ。大学生オッスとその親友チュー、勝気な女子大生カーコの3人による、鎌倉での共同生活を描いたちょっぴりほろ苦い青春模様が堪能できる。
1976年10月から約1年間にわたって、日本テレビ系で放送された青春ドラマ。大学生オッスとその親友チュー、勝気な女子大生カーコの3人による、鎌倉での共同生活を描いたちょっぴりほろ苦い青春模様が堪能できる。
ソロ第2弾。ブルー・ハーツでのロック野郎的イメージはあまりない。曲調は様々であってもアコースティックで、基本的に“うた”を聞かせる作品だ。無器用な歌い方が逆にリアリティを生み、心に引っかかりながらもなごむ。(7)(11)のカヴァーのセンスも好き。
1965〜66年にNET(現テレビ朝日系列)で放送された時代劇。司馬遼太郎の同名小説を実写化し、新選組のイメージを決定付けた名作だ。モノクロ映像は深味があり、春日八郎の主題歌も話題となった。
86〜87年にフジテレビで放映された『スケバン刑事』第3弾。三代目麻宮サキとなった唯を中心に、風間三姉妹が活躍する異色作だ。湯川れい子ほか、主題歌・挿入歌の作家陣の豪華さにも注目。
2004年秋に放映された、大ヒット時代劇『大奥』の新シリーズ『大奥 第一章』。“女の牢獄”でいかに愛し、涙し、嫉妬し、裏切り、生き抜いたのか……。女たちの壮絶なる愛憎物語を描く。
『俺の道』からわずか8ヵ月という時間が、作品に吹き荒れる瞬間風速を強さを示している14作目。魂を消尽するかのような宮本浩次の烈しさは、プリミティヴなリズムとシンプルに鋼を響かせているギターをガソリンに、歌と言葉を燃やしまくっている。
それぞれのソロ活動を経たあと95年6月に発売された1年8ヵ月ぶりのアルバム。服部隆之ほか全6人のアレンジャーを起用し、CHAGE&ASKAとしてのバランスをうまくとった作品だ。
中村雅俊のベスト・アルバムです。「ふれあい」「俺たちの旅」などゲタにGパンの雅俊を姿を思い浮かべる曲から、「恋人も濡れる街角」のようにダンディになった雅俊と、俳優&歌手としてのイメージがうまく交錯している中村雅俊の代表曲を収録している。
最高の音で楽しむために!
第4期目のリバイバルとなる『ゲゲゲの鬼太郎』のTVアニメ音楽集。憂歌団による、おなじみの主題歌のカヴァーもTVサイズで収録。伊福部昭を彷佛とさせる和田薫の音楽は聴き応え十分だ。