星降る夜には必ずあなたを思い出す。あなたを清らかな流れのような気持ちにしてくれる心の詩集。
雑誌記者のリーは、ある重要人物ーシュワンシュタイン公国のマックス皇太子を懸命に追い求めていた。アメリカ滞在中の彼に、ぜひともインタビューしたい。そんな折、リーは嵐のハイウェイで事故にあいかけた。衝突しそうになった車から出てきた男性は、なんとマックス皇太子だった!リーは、自分の幸運が信じられなかった。それがきっかけで、驚くような取り引きを申し込まれたのだ。アメリカに滞在しているあいだ、お后候補の座を狙って押しかけてくる女性たちを遠ざけておくために、フィアンセのふりをしてほしいという。もちろん、リーはその話に飛びついたー皇太子との独占インタビューの約束と引き替えに。だが、まさか心を奪われてしまうとは、思ってもいなかった。
岳人、沙織夫婦と6歳の愛娘美紀。岳人が夜の街にのめりこんだことから、沙織と美紀は家を出る。成長し、中学生になった美紀は、沙織に父の家へ行く提案をする。そして沙織は…。夫婦の危機と再生。夜の世界に溺れていく夫。夫の心が見えない妻。夫婦が陥るパラレルな関係と家族の行方。
盛夏七月、土曜日。新幹線で一人京都へ。カフェと、うさぎと、はんなりと…。誰にもナイショの一人旅がワクワク度をアップさせる。今回はどんな「カワイイ」が見つかるのかな。
32歳の厄年でしょうか…再出発した私に降って湧いた子宮筋腫。カサカサした不安と迷いに襲われながらも「トラブルは自分を大きくするチャンス」と発破をかけてのりきった私の300日。「人生つまづいたっていい、そんなに悪くないもんだね」と女のホンネで軽妙に語る。
トオルは、タイの首都バンコクへ「未来」を求めてやって来た。まともに、素朴に生きることが不恰好であるかのような現代の中で、自身の手ぬるさに苦悩しながらも、誠実に前向きに生きようとする。彼が本当にみつけたかったもの、手にしたものとは何なのか…。
私が笑顔をみせなければ、あなたは残ってくれたのでしょうか?守れなかった大切な人の命、出会うはずのない季節。春と秋をつなぐ花をめぐる切ない想い…17歳の感性で描く、生と死の物語。
ドッグファイトキングトーナメントという異種格闘技選手権に出場するために、控え室で瞑想していたタマロー。その時、なんと15年前に自分が猫だった記憶が蘇ってしまった。タマローという名の猫だったこと、そして、かぜ薬を飲んだら突然人間化してしまったことを。試合後にもらったファンレターの宛名には猫時代の飼い主の娘、華山梨々花の名前が書かれてあった。意を決して梨々花に会ったタマローはさまざまな事件に巻き込まれてゆく…。猫の進化論ここにあり。裏切りと真実、愛と友情を描く、エンターテイメントストーリー。
両親の離婚という心の傷を癒せないままクラブで働く主人公の宮下悠里は、店で出会った橘修平と恋に落ちる。しかし、彼には妻子がいた。一緒にいたい時に一緒にいられない辛い日々。悠里と修平の恋の行方は、そして心の傷は…。
「この都市では0って特別な番号なんだ。見逃すなよ」大きな都市には隠されたパスがある。夢と幻想が飛び交う街で少年達が織りなす物語。