衰退するアメリカ。そのアメリカ依存から抜けられない日本。この構図のなかで、いま、アメリカが日本を徹底的に搾取しようとしている。それがTPPの正体だ。TPPが日本の成長を助ける自由貿易協定だというのは真っ赤な嘘。99%のわれわれ国民に対して、1%のグローバル企業・超富裕層が仕掛けた罠なのだ。その内実を国民に知らせぬまま条約批准に向かって突き進む政府。黒い条約・TPP締結後の日本はどうなるのか?『TPP亡国論』の中野剛志とこの問題を早くから掘り下げてきた気鋭の論客たちが、TPP参加に最後の警鐘を鳴らす!
すこしの知識で、ワインはよりおいしく、より楽しく味わえる。シャルドネの特徴は「個性がない」こと?肉食系にぴったりの品種とは?日本ソムリエ界の第一人者が贈る、待望のワイン読本。
果敢な買収、圧倒的な投資でトップを目指すVW。ものづくりと人づくりで世界を攻めるトヨタ。トップアナリストが激闘の構図を描く。
本書は、ハーバード・ロースクールで研究されてきた交渉学をベースに、日本人にとって役立つように内容を発展させた実践的な入門書です。立場や利害の違いを前提に、相手といかに議論し、最高の合意に導くか?無理な要求への対処法や、陥りやすい「心理のわな」まで、具体的に解説。
人生には、5つの大きな買い物がある。結婚、住宅、保険、子供の教育と、老後の5つそれぞれに章を割いて、詳しく解説。絶対、親よりも豊かになれない、こんな時代のサバイバル術。
世界で最も有名な投資会社バークシャー・ハザウェイの会長兼CEOにして、世界で最も尊敬される大投資家ウォーレン・バフェット。その知られざる生活、価値観、投資戦略、そして後継者とは?自伝を書かないと公言してきたバフェットがただ一人信頼した著者に執筆を許可し、5年以上の歳月をかけた決定版伝記。偉大なる投資家が人生とビジネスをあますところなく語った全米大ベストセラー。
ポーターの理論だけでは、生き残れない。瞬時に強みが崩れ去り、中核事業が消え失せるー旧来の常識が通用しない時代の新しい戦略ツールを提唱する。
日銀による国債購入の約束は今年の12月まで。買いをやめれば国債と円は暴落し、一気にハイパーインフレに!ドル資産を保有する者だけが生き延びる。
政府と日銀によって紡がれる「アベノミクスによって日本経済は回復しつつある」という「物語」。しかし、それは真実なのか。異次元緩和の始まりから一年以上がたった今、いくつもの「つまずき」を抱えたアベノミクスの実態が明らかになっている。政治のレトリックに惑わされることなく、客観的なデータにもとづき、警鐘を鳴らす。
自分では冷静かつ理論的に行動しているつもりでも、実は感情的に動いていて、知らず知らずのうちに財布のヒモをほどいていることがあるのです。本書では感情的に動く経済の話、行動経済学について具体的な事例を多数紹介しながら、マンガでわかりやすく解説します。損をしたくないヒト、必見です!!
地方の集落の消滅を危惧する声が高まっているが、むしろ、地方よりも東京のほうがより急激な変化に見舞われると考えられる。東京の高齢化はすさまじい。2040年には、2010年に比べて高齢者が143.8万人増加する。その結果東京の貯蓄率は低下し、インフラが維持できず、都市がスラム化するおそれがある。多くの高齢者が家を失い、老人ホームも圧倒的に不足する…。ならばどうするか。欧州の事例も参考にしながら現実的な対応策を提案する。
戦略思考を身につける一歩進んだ問題解決のヒント。舞台は、さびれた元炭鉱町の温泉街・歩成町。主人公の銀次郎は、突然失踪した兄・金太郎の代わりにムリヤリ温泉旅館・桂馬屋の主人に据えられた。目新しい観光施設のない歩成町は、“ジリ貧”状態に陥っていた。銀次郎も、「仕方ない」と諦めかけていたが、そんな時、桂馬屋に連泊していた香子から「ゲーム理論」を学ぶことになり…
検討すべき商品はたったの3本!「損してるかも?」と疑っているあなたの直感は正しい。
信長は金融改革でデフレ解消。龍馬はニセ金で倒幕資金を調達。歴史上の「謎」のほとんどは、「お金の動き」で説明できる!
GDP、TOPIX、ROEってそういうことだったのか!さっくり読めて一生役立つ入門ビジネス書。各項目の最後に、その項目をどこまで理解できたかを問うチェックポイントつき。
行動経済学の第一人者が、読者から寄せられた意思決定や人間関係の疑問と悩みに全力で回答。行動経済学の基本が楽しく学べて、日々の選択にもう迷わなくなる!ウォールストリート・ジャーナル紙の超人気連載の書籍化。
2016年3月21日、東京都内での「星新一賞への応募報告会」。コンピュータを利用して作成した作品の応募が11件、そのうち代表者が報告会に出席した2つのプロジェクトからそれぞれ2編あり、少なくとも1編が一次選考を通過したと主催者側から報告された。「囲碁の次は小説?」「作家もうかうかしていられない」マスコミが速報し、反響は広く海外にまで及んだ。人工知能が小説を「書いた」?-今回のプロジェクトを発端からクールに精緻に振り返り、日本語で文章を紡ぐことの複雑さを痛感し、AIと創作の関係にまで思いをはせた貴重なメイキングの記録。
自宅でできる→マンションでも、プランターで簡単にできる!驚きのおいしさ→無農薬で栄養たっぷりの野菜。体も心も健康に→野菜嫌いが治る!食育にも最適!「奇跡の野菜」は自分で作れる!
「近代マーケティングの父」はなぜ、日本人に向けた本を書いたのか?最新理論「マーケティング4.0」から新しい富の行方、資本主義の未来、日本の価値を最大化する戦略まで、世界最高の知性がすべてを語り尽くす。
これぞミステリ!と膝を打ついかにも“らしい”52人。あの名探偵から、つい見逃してしまう存在まで、名編の多彩な登場人物にスポットライトをあて、世相を織り交ぜながら、自在に綴ったエッセイ集。作家ならではの読みが冴える、待望のミステリガイド!