「“棒読み”から抜けられない」?「高い(低い)地声がコンプレックス」?「息」や「間」の使い方、意識しないで使っていた母音や「鼻に抜ける」濁音の発音、そして本の選び方、ページのめくり方まで…!もう子どもによそ見をさせない、子どもを本好きにする読み方の秘密を丁寧にお教えします。
はじめに
第1部 はじめての言語獲得研究:基本的仮説
第1章 母語獲得とそれを支える生得的な仕組み
第2部 言語獲得におけるUG原理の早期発現
第2章 文の階層性
第3章 構造依存性
第4章 移動に対する制約
第5章 wh疑問文に対する制約
第6章 「なぜ」に対する制約
第7章 スルーシングに対する制約
第3部 言語獲得におけるパラメータの関与
第8章 言語の異なり方を司る生得的な仕組み:パラメータ
第9章 空主語現象
第10章 medial-wh疑問文
第11章 関係詞節
第12章 名詞複合
第13章 前置詞残留
第14章 項省略
第4部 言語獲得研究のこれまでとこれから
第15章 普遍文法に基づく言語獲得研究のこれまでとこれから
引用文献/索引
くにたちの森の片隅で人文学を!
社会科学の総合大学である一橋大学で唯一、人文学の教育と研究の拠点として1996年に設立された言語社会研究科、通称「言社研(ゲンシャケン)」の25年の歴史が一冊に凝縮。
人文学の教育・研究が逆境にさらされる現在こそ、言語、文学、音楽、美術、映像、思想などを通して、人文学的想像力を養うために。世界を記述し、そして自身を知るために。研究室の扉はみなさんに開かれています!
【目次】
はじめにーくにたちの森の片隅で(中井亜佐子)
第一部 人文学よ、どこへ行く
●「言語社会」を想像する(糟谷啓介)
● ユートピアが実現したら、わたしたちは小説を読むだろうか(中井亜佐子)
●【対談】言社研と音楽と人文学(新野見卓也・小岩信治)
第二部 歴史を学べば
● 言社研のできたころ(尾方一郎)
● マーキュリーのはなし(成相肇)
●【座談会】流れ寄るヤシの実たちー言語社会研究科設立初期のあるゼミの姿
(鵜飼哲・西山雄二・山城雅江・中嶋泉・田浪亜央江・小柳暁子・呉世宗)
第三部 研究室の扉をたたく
● 文化資源としての一橋大学ー学芸員養成と美術史研究の視点から(小泉順也)
● 科学の多彩な歴史を読むー西洋の古典から近現代日本の資料まで(有賀暢迪)
● 楽器をとりまく人々をもとめてーある音楽史研究者が考え続けていること(小岩信治)
● 近代日本言語史のためにー自著総まくり(安田敏朗)
● サン=ジェルマン・デ・プレの『百科全書』(小関武史)
● 心のしくみ、しくむ心ー認知と物語を考える(川本玲子)
●「冥界を動かさむ」-想像のインタビュー(中山徹)
第四部 キャンパスから飛びたつ
● それはなぜ修士論文になり、そして論文ではない本になったか(堀祥子)
● あなたのお母さんに向けて書いてください(綿野恵太)
● 与話情浮名一橋(よわなさけうきなのひとつばし)(重藤暁)
●研究者という約束ー言語社会研究科で歩んだ一〇年(長名大地)
●アフリカ系アメリカ人文学・文化研究とジャズ(佐久間由梨)
●そうできなかったかもしれないけれど……、そうできないかもしれないけれど!
ー一橋大学大学院言語社会研究科での一〇年 (申知瑛/高橋梓訳)
●【座談会】太平洋を泳ぐ村(申知瑛・嶽本新奈・吉田裕・片岡祐介・松田潤・佐喜真彩・佐久本佳奈・君島朋幸・金利真・番園寛也・西亮太)
●【修了生からのメッセージ】
あとがき(小岩信治)
一橋大学大学院 言語社会研究科 沿革
小説はこう訳すのか!名翻訳家による濃厚で実践的なゼミ開講。
世界的なCEOや政治家などのリーダーを輩出している英国のディベート組織「オックスフォード・ユニオン」を題材に、リーダーシップの育み方と交渉術を疑似体験!
議論を描けば、会議が変わる!
ミーティングやワークショップを効果的に進行する必須スキルを豊富なビジュアルを用いて解説した定番ロングセラーの最新版(オールカラー)
◆ファシリテーション・グラフィック(FG)とは、話し合いの内容を、ホワイトボードや模造紙、パソコン画面などに文字や図形を使って分かりやすく表現して、「議論を見える化」する技法です。
◆本書は、キーワードの抽出や要約、グラフィックの描き方から具体的な場面別の活用法まで、ファシリテーションのコアスキルを1冊に集約。
◆会議だけでない多様なシーン別の活用法、進行と記録を両立させる上級テクニック、さらにマニアックな小技まで、ファシリテーターの必須スキルを紹介しました。
◆オンラインでのファシリテーション・グラフィックの効果的な進め方やグラフィック・レコーディングについて、新たに加筆。
ファシリテーション・グラフィックは、こんな場面で活用できる!
・定例の話し合いの場で
・思いや問題意識をすり合わせる場で
・網羅的な検討が必要な場で
・自由に意見を述べ合うワークショップで
・実行計画に落とし込む場で
・意思統一が必要な場で
・ちょっとした打ち合わせの場で
・進め方のレベル合わせの場で
第1章 基礎編 議論を描けば話し合いが変わる
第2章 技術編1 発言をコンパクトにまとめる
第3章 技術編2 集めた意見を整理する
第4章 応用編 状況に応じてやり方を変える
第5章 実践編 いろんな場面で実際に使ってみよう
1 いつでもどこでもファシリテーション・グラフィック
2 定例の話し合いの場で
3 チームの意思決定と問題解決の場で
4 自由奔放にアイデアを出し合う場で
5 自由に意見を述べ合うワークショップで
6 思いや問題意識をすりあわせる場で
7 ちょっとした打合せの場で
8 意思統一が必要な場で
9 進め方のレベル合わせの場で
第6章 熟達編 ファシリテーション・グラフィックを極めるために
スピーチ・朝礼・会議・面接でドキドキしない!商談・プレゼン・営業が面白いほど成功する!人前で話すのが苦手な人でも大丈夫!あがらずに話せる超シンプルなテクニックを大公開!
魚住さんオリジナルのスピーチメソッドの中から「心身のアンチエイジング」に特化。特別なダイエットはしておらず、食べるのが大好き、お酒も大好きなのに、20年前とウエストサイズがほとんどかわらないという魚住さん。「声と話し方を意識するだけで誰でも引き締まったお腹と若々しい小顔が手に入る」のだと言います。そのテクニックとは? 声と話し方を変えるだけで、凹んだお腹と引き締まった小顔が手に入る!
初めての著書「たった1日で声までよくなる話し方の教科書」(東洋経済)が12万部のベストセラーになっているフリーアナウンサー、魚住りえさんの第二作です。
今回は、魚住さんオリジナルのスピーチメソッドの中から「心身のアンチエイジング」に特化。特別なダイエットはしておらず、食べるのが大好き、お酒も大好きなのに、20年前とウエストサイズがほとんどかわらないという魚住さん。「声と話し方を意識するだけで誰でも引き締まったお腹と若々しい小顔が手に入る」のだと言います。そのテクニックとは?大人気スピーチメソッドを一挙公開!声と話し方を変えるだけで、凹んだお腹と引き締まった小顔が手に入る!
はじめに アンチエイジングと健康維持にも「声」と「話し方」が役立ちます
第1章 発声練習で体形のゆるみを解消します
発声をするだけで安静時のおよそ2倍のカロリーを消費しています
声を出すときの姿勢にも気をつけてください。ポイントは丹田で
第2章 腹式呼吸で気になるお腹を凹ませます
腹式呼吸には、お腹を凹ます効果があるのです
魚住式4段階腹式呼吸トレーニング
内臓脂肪に続いて、皮下脂肪が落ちてくると、お腹が割れて見えます
腹式呼吸を身につけると説得力のあるプレゼンテーションが行えます
第3章 笑顔で若々しい表情を手に入れます
表情筋を鍛えるためのヘン顔エクササイズを毎朝の習慣にしてください
魚住式表情筋トレーニング
魚住式むくみ解消エクササイズ
魚住式唇のウォーミングアップ術
第4章 朗読で脳を若返らせて認知症を防ぎます
メールやSNSだけでコミュニケーションしていると脳を活性化するチャンスが減ります
脳を若返らせる黙読、音読、朗読の違いを知りましょう
魚住式「立てる」朗読テクニック
第5章 「ソ」の音を出して声から若返る
加齢とともに声は低くなる傾向があります
高い声が出せるとビジネスシーンで有利なことが多いようです
なめらかな声を手に入れる方法
第6章 話し方で10歳若返る方法を教えます
声だけではありません。話し方にもエイジングがあります
相手に聞こえている本当の自分の声や話し方を改善することが大切です
相手に不快感を与える話し方をチェックしてみます
コラム 魚住式食事術
「シリーズ 話し合い学をつくる」待望の第二巻。多領域からの研究・実践報告や議論を通して、「共創」を実現するための「話し合いのモデル」と、それを基調とする「社会・制度・政策のあり方」を探求する「話し合い学」の構築をめざす。
執筆者:村田和代、井関崇博、森篤嗣、杉山武志、青山公三、加納隆徳、田村哲樹、荒川歩、小宮友根、土山希美枝、篠藤明徳、坂野達郎、佐野亘
沖縄、奄美、ミクロネシアの調査をふまえ、音声としての日本語を透察し、表記への提言をおこなう。
ルソーが言語の起源と本質を論じた著作。言語の本質とは情念の表現にあり、もとは言語と音楽の起源は同一であったという。言語の起源と変遷、諸言語の地理的差異、音楽の起源、旋律、和声の原理と歴史が分析され、南方と北方の言語の抑揚の相違、言語の現状が言語の変遷といかに関係しているかなどが論じられる。
6000以上あると言われる世界の言語の大多数が、満足に記録されることもなく、次世紀までに滅びることが危惧されている。言語の消滅によって、人類は何を失うのだろうか。-絶滅危惧にある言語の研究から、言葉の本質を学ぶ。
「頑張る」「分かった」「信じる」等、私たちが日常でよく使う言葉の裏には、どんな心理が隠されているのか。33の言葉をあげ、具体例を示しながら様々なシチュエーションで使われる言葉の深層心理を、多角的にかつ分かりやすく解説します。
(以下「まえがき」より抜粋)
言葉というのは、発する側も受け取る側も、そのままの意味で使っていないことが多々あります。 それなのに、多少の誤解やトラブルが生じることはあっても、ほとんどの人がこれといって疑問を抱くこともなく、日々言葉を使って何かを伝え、受け取り、家族・コミュニティ・社会生活が成り立っています。 これはよくよく考えてみると、ちょっと不思議なことだと思いませんか? 本書では日常よく使われる33の言葉を取り上げ、その言葉が使われるときの人間の心理とその傾向性を探っていきます。
はじめに──心を探る第一の扉
第一章 会話の言葉
1信じる/2許す/3できない/4思うけど言えない/5わかった/6考えとく/7勝手にしろ
言葉の心理学1 ──はじめに言葉があった
第二章 恋愛の言葉
8純愛/9恋心/10心変わり/11運命
言葉の心理学2──オックスブリッジ・アクセント
第三章 人間関係の言葉
12人間関係/13トラブル/14嫉妬/15依怙贔屓/16知ったかぶり/17ここだけの話/18悪口/19褒める/20感謝/21傷ついた/22愛
言葉の心理学3──プラグマティックス
第四章 在り方
23続かなかった/24やる気がでない/25決められない/26だってしかたがない/27私なんて/28がんばる/29自尊心
言葉の心理学4──ポライトネス
第五章 人生を彩る言葉
30情熱/31希望/32幸せ/33自由
おわりに──言葉の不確実性
「声」のプロによる、訓練次第で誰もが「聞き取りやすい声」を出せるようにする本。
一般の人から有名人(プロ)まで、10,000人以上の〈声〉を指導してきた著者が、無理なく特殊な道具などを使わない方法で、どうしたら「聞き取りやすい声」を出せるのかを教示。