身につけた品位が、話し方に品格を感じさせるのであって、カクアルベシという型にはまった「お上品」をするのは、むしろ逆の結果になる。いいたいことは「口八分」で止める。「ハイという返事にこそ人柄が出る」…。気品ある話し方の真髄を、やさしい言葉で伝える話し方マニュアル。心の美しさを演出するための「言葉の立ち居振舞い」集。
たった6つの法則で誰とでも話が盛り上がる!
「つかみ」と「話の切り出し方」で会話の流れを読んで、「話法」と「共感」で完全に会話の流れに乗る!気を使いすぎてしまう…話題が見つからない…嫌われたらどうしよう…緊張して声が出ない…など、会話の悩みがすっきり解消。
対面でのやりとりにさまざまな制限がある“コロナの時代”のなか、新しいコミュニケーションのかたちが次々と始まっています。本書では、“相手に9割話をさせる”ことで、お互いに満足感の高いやりとりをする技術を徹底コーチ。ハウツーに加えて、話を弾ませる聞き方、思い通りに誘導する聞き方など今日から使えるフレーズが満載です。
「文学的形式(フォルム)を“アンガジェさせる”こと」と「サルトル的アンガージュマンをマルクス主義化すること」という二重の企図のもとに書かれた『エクリチュールの零(ゼロ)度』は、サルトルの『文学とは何か』によるブルジョワ的“文学”神話の“脱神話化”の試みを引き継ぐとともに、その人間主義的限界の乗り超えを目指した。言語体(ラング)とも文体(ステイル)とも異なる文学の第三の形式的現実としての『エクリチュール』は、はたして“文学”を解明したのか。つねに現代思想の先頭を走り続けつつ、変貌を重ねたバルトのエクリチュールの冒険のすべては、ここから始まった。
心の哲学者サールによる心と言語の関係を扱った関連研究『言語行為』『表現と意味』に続く第3作。言語のもつ表象能力は心の志向性に由来し、この志向性はそもそも心的状態そのものに内在しているとの立場から、「意味」の問題の研究を通じて志向性概念を論じ、最後は「心身問題」にまで論究する。この志向性の概念が、はたして人間による「理解」と機械による「理解」との決定的違いになりうるか否か、心の哲学とAI(人工知能)論とが脱構築を試みるための試金石ともいえる書である。
朗読・ナレーションに挑戦しながら相手に届く「声」と「表現」を基礎の基礎から身につけます。正しい発声。美しい発音。豊かな表現。プロの実演を参考に、楽しみながらトレーニングできるオリジナルCD付。
本書は、一般言語学の4分野(音声学・音韻論、形態論、統語論、意味論・語用論)それぞれにおける論考(20編)を網羅した研究書であると同時に、各分野の重要な理論と概念を紹介した解説・入門書である。言語学・英語学・日本語学を専門とする研究者、大学院生・学部生、および、言語学(の特定の分野やテーマ)に興味を持つ、広範囲な読者を対象としている。内容・構成・目的いずれにおいても、ユニークな一巻となっている。
初対面、スピーチ、職場で…シーン別に対応!図解「話ベタ」でもすぐに変身できる!人間関係を好転させる「会話」43の公式!「サラリーマンNEO」「あまちゃん」など現場で培った即戦力コミュニケーション術!
自信をつけるキッカケは、話のネタよりもリアクション!お願いするとき、謝るとき、相談するとき、ほめるとき…人間関係で得するシンプルな法則。
限られた時間で、売り込みをしたりメッセージを伝えたいーシリコンバレーの起業家や学生たちが、いまさかんに使っているのが「ピッチ(Pitch)」という手法。限られた時間しかないため、失敗は許されない。本書は、そんな中でもまちがいなく相手の心をつかむ方法を伝授する。
現代の言語哲学の主要な論点を紹介する、堅実でバランスのとれたテキスト。
晴読雨読。声に出して読めば黙読ではわからなかったことも見えてくる。
論理的で聞きやすい、初対面でも印象に残る。成功を決めるひと言とは。
その場でスピーチを依頼されても、いきなりプレゼンする羽目になっても、どんなムチャぶりをされても…舞い上がらずにしっかり話せる!俳優教育のプロが教える!画期的コミュニケーション力養成法。
意味現象の豊かさとおもしろさを伝授するAlan Cruseの名著、待望の翻訳!意味論・語用論を網羅し、認知言語学的アプローチから語彙意味論を深く掘り下げて解説。言語学研究者はもちろん、翻訳・心理学・文学研究者や、人工知能・テキストマイニングなど意味処理に関連する工学系研究者も必読の一冊。