すわ!ピンクレディーの再結成アルバムか!? と思ったら84年の時の再結成アルバム。枯れた味わいがガジェット好きの人によろこばれることうけあい。(2)とか結構いい曲だし、それなりのシティーポップスものだが、いかんせん二人のオーラが壊滅状態。
未曾有の戦時増税に納税者はー減税要求がもたらした所得税廃止という結末。対GDP比200%超という累積債務を抱えた近代英国は、深刻な国債危機にどのように向き合っていったのか?戦時中にプライマリー・バランスを採用することで、財政=軍事国家システムはどのように変容したのか?
ロドリーゴの愛奏楽器はギターではなくピアノだった! 「アランフェス協奏曲」で著名なロドリーゴにはラヴェルやアルベニスを思わせる印象派風の詩情溢れるピアノ曲がかなり残されている。作曲者とも親交のあったマリアノヴィチによる瑞々しくも華麗な演奏。決定盤である。
社交的だったり、シャイになったり。その落差に惹かれて里美とつきあい始めた祐児。しかし初めてのパリ旅行で、お世話になったご婦人を無視する里美に憤った祐児は、彼女から人の顔を覚えられない「相貌失認」だと打ち明けられる。人知れぬ生きにくさを背負う彼女が招く数々の苦難を二人は乗り越えられるか。
ダニエル・コランのアルバムを始め数多くのフレンチ・アルバムをプロデュースし、
またパリ・ミュゼットの立役者でもあるギタリストのドミニック・クラヴィク。
本作は彼の制作によるフレンチ・シネマ・アルバムです。1930年代から1970年代に公開されたパリを
舞台にした映画のサウンドトラックから、ドミニックが独自の視点で選曲しました。
収録曲は有名曲ばかりではありません。フランスで話題となりながらも、日本ではあまり知られていない作品も含まれていますが、
それに対してドミニックは「このアルバムを通して、日本のみなさんが素敵な発見をしてくれると良いと思う。
本作は私が考えた"パリ"をテーマにしたサウンド・トラックであり、私が思い描くパリがここにあるのです。」とコメントを寄せています。
収録曲はシャルル・トレネ、ジョセフ・コスマ、ジョルジュ・ブラッサンス、セルジュ・ゲンズブール、ミシェル・ルグラン、フランシス・レイなど、
フランスを代表する作曲家/アーティストが手掛けており、まさに時代を越えて語り継がれるべき楽曲と言えます。
そしてアコーディオンの名手ダニエル・コランを始めとする名プレイヤー達の味わい深い演奏が、このアルバムを唯一無二のフレンチ・シネマ・アルバムに
仕上げています。なおフランス語では“映画"は男性名詞で“シャンソン"は女性名詞となり、まさに男と女です。映画とシャンソン、
恋するカップルが奏でる22曲の素敵なハーモニーをお楽しみください。
■参加ミュージシャン
ドミニック・クラヴィク:ギター/ヴォーカル
ダニエル・コラン:アコーディオン/バンドネオン
クレール・エルジエール:ヴォーカル
グレゴリー・ヴー:ピアノ
マティルド・フェブレール:ヴァイオリン
ジャン=フィリップ・ヴィレ:コントラバス
ジャン=ミシェル・デーヴィス:ドラム/パーカッション
フェイ・フロンスキ:ミュージックソー/ウクレレ/バンジョーほか
ベルトラン・オージェ:クラリネット/サキソフォンほか
エルヴェ・ルゲ:ギター
アデル・ヴィレ:ヴァイオリンチェロ
CF曲で流れまくった(3)や既発表シングル、深夜TV番組テーマ曲/新シングル(2)など、知られる曲以外もいー曲揃い。録音セット(日本〜NY)はいくつかあれど、熱情たぎるパワーもの、グルーヴもの、ユーモア見えるインスト、みな自然にバンドの音でいー。無論、彼の言葉も歌も。
5枚目の待望のフル・アルバム。10分以上もある大作(15)のような曲をはじめとして、随所に新しい試みがなされた意欲作だ。ビーチ・ボーイスやビートルズの内面にある病んだ部分と共通するものまで感じさせてしまう。これまでのファンがどう受けとめるか興味深い。