本書は、中学受験の指導で絶対の信用を誇る日能研がそのノウハウと問題研究のぼう大なデータを生かして、中学受験を目指す小学生の皆さんの最後の総仕上げとして活用していただくために構成したものです。
動物保護をテーマにした企画コンピレーション。昭和の大ヒット曲「黒猫のタンゴ」のカヴァーや、飼い主に捨てられ処分される動物の心情を歌った「メモリーズ・最後の時まで」などを収録。売上の5%が寄付金となるチャリティCDでもある。
ニュージャージーの私立高校生アリスは、自分の暮らす世界になんの疑いもなく毎日を送っていた-ある夏、幼なじみで運命の人だと信じていたマシューがメキシコで行方不明になるまでは。深い悲しみに打ちのめされるアリスだが、卒業へと向かう日々をマシューを愛したひとたちと過ごすうちに、ほんの少しずつ変化がおとずれる。大切なひとのために生きつづけること、喪失感の果てにきざす光があるということ、罪をゆるすということ…アリスは死と愛についてひとつひとつ学んでゆく。繊細に、そして驚くほどのリアリズムで著者が描くのは、悼みと勇気、愛と超越、誠実さと記憶が織りなす青春の物語、時におかしみを漂わせ、時に胸を突き刺すそのみずみずしい語り口は、読む者の心を深く震わせる。