「クルマから広がる豊かな暮らし」をテーマに、OUTDOORにまつわる様々なライフスタイルを発信。「今日はどこへ出かける?」「週末が待ちきれない」そんなワクワクする気持ちと、OUTDOOR によって得られる素敵な体験を、誌面を通して読者の方々と共有するカーライフマガジン。
紀元66-70年、パレスチナのユダヤ人たちはローマ帝国と戦った。だが、彼らにとってこの戦争の結末ほど悲劇的なものはなかった。聖性が宿ると信じられた都エルサレムと神殿を失ったにもかかわらず、彼らの神は沈黙したままだったからである。神の沈黙は彼らに神の再解釈を迫り、以後、ユダヤ人たちの運命は大きく変わった。2000年にわたる流浪の始まりとなったのだ。この戦争を克明に記録した本書は、古代キリスト教以来、現代に至るまで西欧社会の必読書であり、イエスの神性を保証するプルーフテクストとして機能してきた。第2巻は、ヨセフスが捕虜になり、ユダヤの民の不安と絶望の日々。
欧米のギャラリストが熱狂する日本陶芸。
それは、アヤシイ歴史のるつぼの中で育まれた。
何て言ったって皆コッピーさ──北大路魯山人
いまや「日本人だけが知らない現代アート」と世界で賞される日本陶芸は、実は昭和元年から現代アートであり続けてきた。
柳宗悦は「下手もの」に内なる美を見出し、
民藝派を批判する魯山人は古陶を「コッピー」し、
加藤唐九郎は「永仁の壺」というシミュラクルで人々を幻惑した。
さらに「前衛陶芸」「オブジェ焼き」「モダニズム陶芸」を経て、桃山以来の磁場をもつ「茶碗」をもポストモダン化するほどの、表現が渦巻き爆発するカオスが現出している。
フォルムの美を追究し日本・近代を内破する陶芸家たちの百年史。
[本書より]
陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった。この視点から出発することによって、多様性の名の下にカオスと化した陶芸史を交通整理して、すっきりと見通せる「近代日本陶芸史」を編む必要がある。
[本書の内容]
はじめに──陶芸は常にモダンアートであり、現代アートだった
第一章 はじまりとしての「下手もの」革命──リーチ、富本憲吉、柳宗悦
第二章 シミュレーショニズムとしての古典復興──北大路魯山人の「コッピー」
第三章 アヤシイニセモノの仮想世界(パラレル・ワールド)──近代陶芸としての「永仁の壺」
第四章 戦争と陶芸──モダニズムとナショナリズム
第五章 「ニセモノの制度化」と伝統のブランディング──荒川豊蔵《隨縁》神話の誕生
第六章 戦後陶芸の「退行」と「転倒」──岡部嶺男と八木一夫のメランコリアと処方箋
第七章 「モダニズム陶芸」と近代の超克──加守田章二と栗木達介
第八章 茶碗の居場所──近代陶芸の「外部」からポストモダンへ
第九章 現代陶芸の「ラディカリズム」とジェンダー
第十章 「空虚な日本」とアナクロニズムの現代陶芸史
あとがき──林康夫「浪江に捧ぐ」(二〇二四年)から
主要参考文献
図版一覧
人名索引
1970年『ガロ』でデビュー。私小説漫画と呼ばれたその作品は今もなお特に若者から絶大な支持を受け海外でも評価が高い。初期短編を収めた限定版『やさしい人』(2016年)の再版を望む声に応え、新たに名作「ピストル」「除夜」を加え最新版詳細年譜と解説を収録し改題で再発決定!
みそ汁に注目が集まっている中、「やせる」というテーマと組み合わせて、糖質を極力カットしつつ、1食でボリューム満点なやせるみそ汁を紹介する1冊。
part1 魔法のみそ汁の秘密
【コラム】糖質オフでガンを予防する
Part2 食べるだけでやせるメカニズム
【コラム】糖質過剰と認知症のリスク
Part3 魔法のみそ汁の作り方&最強の食べ方
Part4 この悩みに効く!効能別みそ汁レシピ30
【コラム】みそ汁に使うみその種類
part5 あわせて食べたい究極のサラダ
【超絶筆致で描く、歴史スペクタクル!!!!】
「俺をローマに連れて行け」
自らの“願い”の為、
闘い続けるアロンの前に現れた、
「死(モルス)」の名を冠する化物。
今までとは桁違いの
大きさを誇る野獣を相手に
アロンはどう出る……!?
そして興行師・ダナオスの狙いは一体ーー!?
『終のひと』の清水俊が描く、
業深き剣奴の激闘ロマン、第2集!!!!
終わらないで、終わらないで。
一瞬で永遠のような恋と、
孤独な心に残る傷痕
デビュー作品集『ジェリー・フィッシュ』改題文庫化
彼女以外に好きになれる人間は世界中のどこにもいないと信じることができた。一番こころが染められやすい時期に出会ってしまったから──。水族館で交わした秘密のくちづけ。それが夕紀と叶子の特別な関係のはじまりだった。しかし、叶子に男の子の恋人ができたことで、ふたりの世界は綻びだす。思春期の儚い恋と傷の痛みを描いたデビュー作品集、書き下ろしを加え改題文庫化。著者あとがき=雛倉さりえ
■目次
「ジェリーフィッシュ」
「果肉と傷痕」
「夜の国」
「エフェメラ」
「崩れる春」
「エクレール」
戦国最後の姫として、生まれた定めーー
時代に翻弄され、いわれなき悪名を浴びながらも凛として生きた千姫の生涯を鮮やかに描く、著者渾身の歴史ロマン!
徳川家康の孫で、二代将軍・秀忠の娘、千姫。天下の泰平のため、幼くして大坂の豊臣秀頼のもとへ嫁ぐが、徳川、豊臣の争いを止めることはできなかった。そして大坂城落城。その後、再嫁した本多忠刻の愛に包まれて穏やかな日々が訪れたかに思えたが、豊臣の影がどこまでもつきまとう……。
動乱の時代における“姫”という存在の悲哀を、千姫の波瀾の生涯を通して描き切った著者渾身の長編小説。
80余りの名作建築を広大な敷地周辺と共に、木の葉や屋根の表情まで微細に再現した図集。敷地周辺図に占める建物図の割合を0.1%から50%へ徐々にズームアップし、地形図から詳細な間取りへと見せ所を変えながら、建物と敷地の関係を多様な広がりで捉え直した。見方のヒントとなる課題を解きながら新たな発想を得るワークブック。
2026年11月、映画化決定!
「社長。こんなん出てしもたやんかぁ」
検事が手にしていたのは、一枚の〈逮捕状〉だった。
2019年、冬。
突如身に覚えのない罪で逮捕され、冤罪事件に巻き込まれた上場企業社長。
社長逮捕の影響はすさまじく、株価は暴落。
業績好調の不動産会社は瞬く間に危機に陥った。
打てる手は、辞任のみ。
男は創業した会社を失った。
しかし男はその後最強弁護団を結成。
浮かび上がってきたのは特捜部による杜撰な捜査の実態だった。
暴走する国家権力の闇に挑み、完全無罪を勝ち取るべく戦い抜いた、一人の社長の逆襲劇。
【映画概要】
◎タイトル:『負けへんで』
◎出演:内野聖陽 松本若菜/北村一輝
◎監督:本木克英(『空飛ぶタイヤ』『超高速!参勤交代』)
◎脚本:吉川次郎
◎公開:11月13日(金)公開
◎配給:ギャガ
1:PRIDE(プライド)
2:さよなら夏
3:僕はアスリート
4:歌が息をする
5:あじさいの花
6:くじらが空を泳ぐ
7:ぼくはぼく
8:君がヒーロー
9:空は今
10:心のキャッチボール
11:僕の道しるべ
12:桜の季節
13:雲を見上げて
14:みんなのたいよう
15:いのちの歌
16:花の名前
17:バベルの塔 (同声三部合唱とピアノのための)
昭和20年9月17日。敗戦直後に襲った枕崎台風は、死者不明者三千人超の被害を日本にもたらした。その内二千人強は広島県。なぜ同地で被害は膨らんだのか?原爆によって通信も組織も壊滅した状況下、自らも放射線障害に苦しみながら、観測と調査を続けた広島気象台台員たちの闘いを描く傑作ノンフィクション。
御存じ! 銃刀法違反で三年の実刑をくらった著者自らが体験した獄中マンガ記。記憶をたよりにまるで普通の日常を語るように淡々と再現された作品は、従来あった告発型の獄中記とは違ったリアルさを表現しており、マンガ史的にも貴重な作品。◎解説/呉智英 ◎巻頭著者インタビュー付
「ニコチン拘置所」「プクプク拘置所」「それじゃさま懲罰房」「五匹の生活」
「おぼっちゃま受刑者」「うれしいお正月」「冬の一日」「願いますの壁」
「日本崩壊食」「檻花火」「銭解放」「免業日」
「むしょのしょくどう」「獄衣着用次第」
スマホ=私の心臓。“いいね!”のために生きていた。西に映えるパンケーキ屋あれば走り、東に映えるタピオカ屋あれば駆けつける。自撮り棒の下ピース、加工アプリで目玉は宇宙人ばりに、肌は透き通るほど白く。スマホを見ていないと暇に殺されそう! SNS中毒の20代女子が葛藤しながらもスマホ卒業に成功した笑いと共感のエッセイ。メディアで引っ張りだこの著者の話題作が文庫化。
ネコのゼファリーナはときどき、持ち主のいないおもちゃをひろって、
リサイクルおもちゃの家〈セカンドチャンス〉にとどけています。
〈セカンドチャンス〉を営むのは、戦禍のウクライナから逃げてきた女の子と母親。ここにいるおもちゃたちのリーダーは小さなマスコット、ポケットベアです。
ある夜、ゼファリーナは町のごみ箱で、古ーいクマのぬいぐるみをひろってきました。ベアワンと名づけられたそのぬいぐるみとポケットベアは、同じ戦争をくぐりぬけてきたことを知り、友情を育みます。
そんなある日、ベアワンが骨董品の仲買人にさらわれてしまいました。
ゼファリーナはあとを追い、ベアワンを救おうとします。それも、とんでもない方法で!
おもちゃの再出発を助けるウクライナ出身の母子と、戦争をくぐりぬけた古いクマのぬいぐるみたちの思いが重なりあいます。
アメリカの優れた児童書に授けられるニューベリー賞を受賞した作家による作品です。
人類が“ほぼ滅亡”してからX日。唯一生き残った人間・ネクロマンサーは、ゾンビのユメコと楽しく暮らしていた。食料はいくらでもあるし、電気ガス水道も魔法でなんとかなるし、図書館もレンタルDVD店も借り放題で、なかなか快適な毎日。でもちょっと困るのは…、世界はアンデッドであふれかえっているのです! 死霊術師とゾンビ少女の、ほのぼのポストアポカリプスファンタジー。