プランツマン荻巣樹徳の世界。80年余消息不明だったバラ、ロサ・シネンシスの野生種再発見をはじめ、幻の植物、未知の種、絶滅したといわれる植物との出会いを求めて、中国、東南アジア、世界各地をフィールド・ワークする。植物を愛し、植物とともに生きる著者が、貴重なカラー写真をまじえて初めて紹介する、花や樹々のかぎりなく奥深い世界。
100円グッズを実験器材に変身させる究極のウラワザ実験術。思わずはまってしまう実験メニュー100、実験の鉄人のレシピを大公開。
本書では、毎年花が咲く宿根草・球根の栽培テクニックとその殖やし方を実例栽培写真を使って詳しく紹介するとともに、人気の花350種を育て方別に収録しています。苗から育てるテクニック、タネから育てる、球根から育てるテクニックから姿を整えるテクニック、株を殖やすテクニックまでプロセスを追って解説し、350種すべての花が育てられるように構成しています。宿根草の寄せ植え、庭づくり、1・2年草との組み合わせ、基礎知識まで特集。
本書は、草花を育てるにあたっての基本的なポイントを、やさしく解説したものです。とくに、植物別の育て方の章では、もっとも基本的な日当たり・水やり・肥料に加え、あと二つだけ注意を払うことで、その草花を失敗なく育てることができるように解説しました。
山野草を種子から育成させるためのガイドブック。72種の日本の山野草について収録。各植物は名称と植物分類、分布、自生地、別名のほかに解説、種子の採り方と播き方、育て方、月ごと状態、施肥等を掲載。ほかに栽培の基本、植物の利用法についても解説している。巻末に五十音順の植物名索引を付す。
本書では、この40年間の日本の園芸と園芸学の進展について、主として花卉園芸の立場から、それも著者自身がかかわってきたことを中心にして述べている。ただし、「球根の発育形態」については、植物学的には興味のあるところであるが、花栽培にはあまり役立つわけでないので省略した。また、私は育種と採種および花色素については、それをまったく研究しなかったわけではないが、系統的な研究はしていない。したがって、「花卉園芸の進展」と題してはいても、花卉園芸のすべての分野にふれたものではない。内容を著者自身がかかわってきたことを中心にしたので、一人称つまり「私」あるいは「私たち」ではじまる記述が多くなった。
土をつくる、発芽させる、間引く…これで完璧、家庭菜園の達人が教える野菜づくり。プロセスはすべてイラストで解説。
咲かせて楽しむふやして楽しむツバキづくりの決定版。
本書は1981年に世に出て以来、版を重ねて、たいへん多くの方々に利用されていた『園芸12か月』を新しくしたものです。身近な植物と育て方について、ごく当たり前ともいえる初歩的なことから、ていねいに紹介しています。さらに現代の暮らしにいっそう役立つように、30年余にわたる著者の植物園での経験を入れて、種類や内容を相当に書き直して、新しいよそおいで再び利用してもらえることになりました。
本書はガーデニングの基本にたち、育てたり、ふやしたりする技術のポイントをできるかぎりイラストでわかりやすく説明したものです。カラー写真を多く入れ、みた目のよさを狙った本ではなく、地道に花とのかかわりを深めている方々に、お役に立つ内容を掲げ、書き上げました。