植物学者にして名エッセイスト、渾身の最新作
身近に生えている雑草に関心を持つ人は少ないだろうが、じつはそこには激しい生存競争が展開されており、われわれはそこに自分の人生を重ね合わせることができるのである。 『身近な雑草の愉快な生きかた』『生き物の死にざま』『38億年の生命史に学ぶ生存戦略』『はずれ者が進化をつくる』等、数々の著書で知られる植物学者による最新作。
動物に踏まれることで種子を運ばせるオオバコ、わざと下向きに花を咲かせ受粉を難しくするコオニユリ、葉や茎から悪臭を放ち外敵から身を守るヘクソカズラ、クローンで在来種をのっとるタンポポ……弱者・敗者だからこそ生きのびた植物の不思議さ、面白さを達意の文章で解きあかす。
ロングセラー『身近な雑草の愉快な生きかた』刊行から20年。その後、『敗者の生命史38億年』や『弱者の戦略』『雑草と日本人』など、たんに植物研究だけにとどまらない文化論、文明論を発表し、植物と人間のあり方への思索を深めた著者の最新作。最新の知見をふまえ、真正面から「雑草」の世界と向き合った王道の植物エッセイ。 登場する38種の雑草にそれぞれ『柳宗民の雑草ノオト』の作画者・三品隆司氏の美しい挿絵を付すことで分かりやすく紹介。
河川に沿って分布を拡大し、その旺盛な成長で在来種を被圧するニセアカシア。日本に導入された後、荒廃地緑化用に利用された歴史を持ち、現在でも養蜂の蜜源植物として重要な位置を占めるこの有用な外来生物を、これからどう扱うべきなのか?生態学的知見に基づき、現実的な管理・利用の途を探る。
生体内で多様な情報を担う糖鎖は、DNA鎖、ポリペプチド鎖に続く「第3の生命鎖」として注目を集めている。受精・神経・免疫・癌・感染などの生命現象における糖鎖の役割を中心に、基礎から最先端のトピックまで解説した本書は、理学・農学・医薬系などの大学院生・研究者必読。
マンガ、アニメ、ライトノベル、フィギュア、ゲーム、J-POP…。聴き取り調査やデータを駆使した経営学的な視点から、世界に注目される日本のコンテンツを支える産業構造の現在と未来を描き出す。
小学校での外国語教育も始まり英語熱が加速する一方、実際の教育現場ではいまだ暗中模索が続く。そもそも「英語」とはどんな言語で、それを学ぶことは何を意味するのか。その根本を見直すことにより、グローバル時代に真に対応できる英語教育のあり方を考える。
遺伝性疾患まで解説した獣医遺伝育種学の初のスタンダードテキスト。〔内容〕遺伝様式の基礎/質的形質の遺伝/遺伝的改良(量的形質と遺伝)/応用分子遺伝学/産業動物・伴侶動物の品種と遺伝的多様性/遺伝性疾患の概論・各論
「環境」「廃棄物」「エネルギー」「地球温暖化対策」に関わる全てのひとへーー。「3R」と「気候変動」を学び、持続可能な社会へ。最近のSDGsへの取組み、食品ロスやプラスチック問題などの新たな課題をふまえ大幅に改正した。家庭や地域社会から国際社会まで、全てのリーダー必読のテキスト。
地球規模で深刻化する気候変動。国際環境法を中心とした学際的視点で、いま世界でなにが起こっているかを捉える。人類共通の課題に取り組み、グローバルに活躍するキャリアへ。
私たちは、もはや「常識」が通用しない「ノーノーマル時代」を生きています。「ノーノーマル時代」を生きるリーダーに求められるのは、目的(パーパス)の明確化、多様な意見の尊重、心理的安全性の確保です。本書は、パーパス経営や人的資本経営、DE&Iを実践に活かしながら、「働きがい」を生む現場づくりの秘訣を解説します。予測不能な時代に対応するリーダーシップの本質を追求し、組織や個人が成長するための方法を提案。すべてのビジネスリーダーに贈る、実践的な教科書です。
イメージセンサの性能がどのようなメカニズムで決まるのか,また,その性能をどのように評価すれば正しく意味のある結果が得られるかという2つの視点で,なるべく実践に沿った普遍的な技術として詳細に解説しています.
★目次
◎性能の示す本質とその測定評価の基準について
●第1章 性能とその評価の詳細を学ぶ前に
1-1 性能をくくる4つの分解能
1-2 評価の意味
1-3 性能を示す数値の単位と最小/最大/代表値
◎表に出ない性能かつ測定評価の入り口
●第2章 変換効率
2-1 変換効率の詳細
2-2 変換効率を求める原理
◎感度がどのように表現されるのか多面的に理解する
●第3章 感度
3-1 感度はどこでどのように決まるか
3-2 さまざまな感度基準
3-3 分光量子効率
3-4 感度F 値依存性,像高依存性
3-5 測定方法
◎ダイナミック・レンジを決定づける飽和電子数のメカニズムと性質を学ぶ
●第4章 飽和電子数
4-1 飽和電子数はどこでどのように決まるのか
4-2 飽和電子数の定義
4-3 ダイナミック・レンジ,ISO感度
4-4 飽和電子数の測定方法
◎ノイズの多様性,大小関係,視覚的印象から振る舞いを解き明かす
●第5章 ノイズ
5-1 分類と大小関係
5-2 固定パターン・ノイズ
5-3 ランダム・ノイズ
5-4 そのほかのノイズ
5-5 各種ノイズの測定方法
◎3大性能以外の数ある性能項目もイメージセンサの品質を支配している
●第6章 さまざまな性能項目
6-1 分光感度特性
6-2 光学的特性
6-3 電気的特性
◎イメージセンサの性能を本質的に理解する上で欠かせない基礎知識
●Appendix 知っておきたいこと
1. 光の強さに関すること
2. 光のスペクトルに関係すること
3. 光ショット・ノイズのポアソン分布と一般的なランダム・ノイズの正規分布
4. ランダム・ノイズのノイズ・パワー・スペクトル密度とノイズ電圧
5. ランダム・ノイズを含む信号の加減算
6. ISO感度の定義について(CIPAの標準出力感度SOS)
7. EV値とISO感度
8. 色空間の変換
9. 色差
10. 物理定数と単位
※ 書籍は白黒で制作したため,どうしても見づらい図があります.
本書のサポート・ページでは,見づらいと思われる図について,
カラー画像を掲載しております.誤記訂正もご確認いただけます.
https://interface.cqpub.co.jp/ccdcmos03/003
音楽プレーヤー,読書端末,財布としての機能まで有し,日常に欠かせないものとなった「ケータイ」は,私たちのコミュニケーションや社会の変化にどのように関わっているのか。「社会的存在としてのケータイ」を読み解くことで,現代社会の一側面を描き出す。
第1章 ケータイから学ぶということ
第2章 「ケータイ」の誕生
第3章 ケータイの多機能化をめぐって
第4章 若者とケータイ・メール文化
第5章 ケータイに映る「わたし」
第6章 ケータイと家族
第7章 子ども・学校・ケータイ
第8章 都市空間,ネット空間とケータイ第9章 ケータイと監視社会
第10章 ケータイの流行と「モビリティ」の変容
第11章 モバイル社会の多様性ーー韓国,フィンランド,ケニア
第12章 モバイル・メディア社会の未来を考える
SAP、マッキンゼーを経て学んだ、成功する経営の法則とは?流行りに流されるのではなく、本質をとらえた施策とは?あなたの職場をいますぐ変えるためのヒントが満載!
わかりやすい地図でたどる、壮大なヒトの歴史ーー
入り組んだ系統樹の中で、私たちだけが生き残った。
600万〜700万年前にチンパンジーとの共通祖先から進化した人類は、多くの種に枝分かれし、アフリカから世界に拡散し、その多くが絶滅し、唯一、ホモ・サピエンスだけが生き残った。人類がどのように生まれ、危機の時代を過ごし、世界各地へ拡散していったのかを、様々な考古学的データをもとに再現した書。
大判の判型に、アフリカから世界各地に拡散していく地図、豊富な図解、写真を掲載し、見応えのある誌面を構成。化石データに加え、古代の気象図や海岸線図を参照しつつ、人類の歴史と大移動の経路をたどる。移動過程における定住や生態系への影響、複数の人類が共存した可能性なども探る。
また最新の皮膚形成術をもとに、化石骨格から各時代の人類の容姿を生き生きとした復元像で再現。生物学的な進化だけでなく、道具や言語、生活習慣などの進歩もたどることで、今日、世界各地で独自の文化を持って暮らす諸民族誕生の謎にも迫る。
序文/まえがき/プロローグ
1章 人類の夜明けと最初の拡散
2章 旧世界のさまざまな人類の形態
3章 ホモ・サピエンスの第2の誕生
4章 新石器革命と世界への拡散
5章 遺伝子・民族・言語の多様性
付録 博物館と遺跡/用語集/参考文献
建築家の希望はどこにある?槇文彦の問いに伊東豊雄、塚本由晴、藤村龍至ら17名が答える。
〈ちょっと奇妙な獣たち〉の世界へーーオーストラリアや南米に生息する有袋類は日本の動物園でも数多く飼育されている.かれらの進化,形態,生理,生態など,ユニークな哺乳類としての姿を豊富な情報にもとづいて詳述した日本で初めての有袋類の専門書.
はじめにーーとりあえずの出遭い
第1章 有袋類の多様性
1.1 現生群の俯瞰
1.2 有袋類とは何か
第2章 生殖戦略の妙
2.1 新生子と育児嚢の設計
2.2 有袋類の“胎生”
2.3 生殖機能の多様性
2.4 生殖周期の意味
第3章 化石と分子による歴史
3.1 有袋類はどこから来たのか
3.2 K-Pg境界を越えて
3.3 分かれゆく有袋類
第4章 骨形態と運動器関連形質
4.1 頭蓋の真意
4.2 ポストクラニアル・スケルトン
第5章 消化器の機能形態
5.1 代謝と摂餌生態
5.2 栄養摂取の機能形態
5.3 植物資源への挑戦
第6章 行動と生態の基盤
6.1 認知から社会へ
6.2 知覚の生理
引用文献
おわりに
Natural History of the Marsupials
Hideki ENDO
語尾のバリエーションを増やし中級文法をマスター!実用性の高い75課600例文を掲載!
いまこそ必要なネットワーク技術の知識が身につく!
多様なデバイス,多岐にわたる通信規格,様々なサービスの要求など,IoTが当たり前のものとなりつつある現在,ネットワークは複雑化する一方に見えます.
本書は,プロトコルを中心にしてデータ転送という本質的な仕組みに焦点を絞ることで,IoTのネットワーク技術を関連する基礎知識とともに平易に解説します.
近年注目が高まっているQUIC,MQTT,CoAPなどの代表的なプロトコルと,それらの選定指針も紹介しています.
初級ネットワークエンジニアはもちろん,IoTの関連技術・サービスに携わる人々にとって,格好の入門書となっています.
第1章 IoTとネットワーク技術
第2章 IoT階層モデル
第3章 IoTの多様性とデータ転送
第4章 プロトコルスタック
第5章 IoT向けのプロトコル
第6章 IoT向けの無線通信技術
第7章 今後の展開