天皇は東南アジア・中国・沖縄を訪問、自衛隊海外派兵の露払いを行った。皇太子の嫁の父は、外務省タカ派のリーダーだ。天皇制が続けば、日本は再び侵略戦争に向かうだろう。反天皇制運動を担ってきた著者が、過去2年数か月の国家主義の動きをまとめた。
“上手な恋”なんて、誰にもできない。恋の悩みのお便りに内館牧子が優しくピシリと答えます。
スピリッツから飛びだした人気恋愛講座。あなたの愛とセックスについての考え方をかえる12章38編を収録。
フェミニズムは女も男も幸福にしない。ジャーナリストにして気功家たる著者が成熟した男女に贈るちょっとマジメな“恋の詩”。
結婚ー。この大事な選択に、どうしても知っておいてほしい男の心理・女の心理。どんな結婚にも一つや二つの難問が待ち受けています。それを乗り越えようとしたとき、一時の恋愛感情が、長い愛情へ変わっていくといえます。恋愛に夢中のとき、結婚を考えはじめたとき、必ずぶつかる問題に鋭い指摘とアドバイス。自分らしい充実した結婚をつかむための本。
いま、好きな人はいますか?彼の本当の気持ちやこの恋の運命がいったいどうなるのか、知りたいと思いませんか?太陽星座だけではわからない微妙な相性や恋愛運などを、あなたの惑星星座で、正確に占います。
一学期、ノリミに迫った堂島先生が、渋谷の〈ファイヤーストリート〉で襲われ、大ケガをした。リョウと事件現場の調査にでかけたノリミは、るみねという中学生の少女に出会った。るみねは、そこで拾ったという紙片をノリミに手渡すが、それには「155」という暗号が書かれていた。るみねは、桜宮と名乗り、最近急に大人っぽくなったD組の桜宮望音が、〈お姉さん〉だというのだが。
もう、恋なんてコワクない。恋愛本の巨匠、永尾カルビがあなたの恋の悩みのすべてにお答えします。
ゲイの友人月館佳之に、中垣旭は戸惑いながらも段々と魅かれてゆくが、月館は彼の部屋を出たまま、一向に音沙汰がなかった。二週間目に渋谷で月館を見かけた彼は、連絡して来なかった理由を問いつめる。月館の返事は歯切れが悪く彼を苛立させる。その晩、月館のアパートに泊まりに行った中垣に、月館は、これきりでもう会いたくないと言い出した。
20代の女性の悩みに答える雑誌「GP」。その編集部には、数多くの恋愛相談が寄せられる。不感症、不倫、マザコンの恋人…、どこかが似通っていて、それでいて一つとして同じではない秘密の数々。単なるアドヴァイスやコメントを超えて、恋愛相談は、真実の物語をつむぎ出していく。「いつも心のどこかで感じている、この何か足りないような気持ち。人生のどこかでミスをしてしまったような不安は、いったい何なんだろう。」多数のルポやインタビューを通して、若い女性たちの「今」に密着してきた著者が、自らの痛みをこめて書き下ろす、現代の恋愛事情の“向こう側”。新世代女性作家の小説。
日本に住んで11年になる韓国人の著者が、日韓の恋愛事情のすれ違いから見出した、その背景にある両国の社会・伝統・文化の異なる素顔を浮き上がらせる。大ベストセラー「スカートの風」の著者が綴る、異色恋愛エッセイ。