人気ゲームのサントラで、オープニングや各イベントで使用されている音源、そして、ユリアーナ・シャノーが歌うイメージ・テーマ曲を収録。ゲームの興奮を音で楽しめるだけではなく、ゲームという単語を外しても、純粋に音楽として楽しめる一枚だ。
韓国の俳優、イ・ビョンホンの転機作となったTVドラマのサントラ。ムーディなインスト・ナンバーのほか、イ・スンチョル、キム・ビョンハ、イ・イルハらの挿入歌も6曲収録。ほかにドラマ映像を抜粋したDVDと16ページの写真集も付いたファン必携作。
90年代前半にリリースされた企画盤シリーズ“ラブ・ストーリーズ”3作から選曲したコンピ。『101回目のプロポーズ』など、当時のTVドラマの主題歌をアメリカのシンガーが英詞で歌っている。ヴァレリー・カーターが歌う(6)など、AORとして楽しめるトラックも多い。
コッキーポップの重鎮、78年作品の廉価再発。パンクが台頭するこの時期には、彼らのような叙情派フォークにとっては厳しい時代となったため、強引にリズミックなアレンジがなされている曲もあるのが17年後の視点から見るとわかる。買い直し派向け。
パク・ヨンハが2002年に主演した人気韓国ドラマのオリジナル・サウンドトラック。海女のダレ(ユ・ジン)と、アウトローな財閥二世ヒョク(パク・ヨンハ)のラブ・ストーリー。クリップ映像4曲を収録したDVD付き。
わずか1時間で61タイトルのオペラを収録した1枚。過去から現在まで数々の名曲の要所を外すことなく聴かせてくれる。デバルディなど20世紀を代表する歌手たちを揃え、演奏もお見事。
「あなたのとりこ」が飲料水のCMソングに起用されて話題を呼んだ、シルヴィ・バルタンのベスト・コレクション。「アイドルを探せ」ほか、フレンチ・ポップスの妖精の瑞々しい歌声をどうぞ。
竹澤ひさびさの新作は初の小品集。たとえばクライスラーの「愛の悲しみ」のように、気持ちを込めすぎるほどじっくり歌ったり、ブラームスではしなやかさを、そしてバルトークでは大家のような風格を見せる。彼女としてもやり尽くした充実感があっただろう。伴奏&録音も良し。
福音史家の第一人者、プレガルディエンをはじめ、バロック音楽に精通している声楽家を集め、レオンハルトの指揮の下、ドラマティックな表現を抑えた、静謐なバッハを作り出している。いまだに重要な名盤。
これまでにも古内東子や宇多田ヒカル作品なども“ジャズ化”してきたケニー・ジェイムス・トリオによる最新アルバム。今回は安全地帯時代を中心とした玉置浩二作品を料理。気楽に聴けるジャズだ。
テレビ東京系で放送された学園アニメのサントラ&ドラマCD。ドラマでは、本編で語られていないヒロインたちの過去の出会いが楽しめる。コミカルな楽曲やシリアスな楽曲など多彩なサウンドが聴ける、新録イメージ・ソングも収録。