本書は,関西大学・大阪医科大学・大阪薬科大学 医工薬連環科学教育研究機構により行われている「医工薬連環科学」の講義カリキュラムをもとにしたものです。「高槻家」の日常に起こるできごとを通して,医療にどのような技術が関わり,それぞれがどのように関連しているのかを紹介します。医療に直接関わる医師,看護師,薬剤師,また医療を支える製薬技術者,工学技術者が,他分野のものの考え方やとらえ方を知ることによって,互いの役割や存在意義を理解し,真のチーム医療を目指すことができるようになるでしょう。(「まえがき」より)
第0章 医工薬連環科学を学ぶ意義
第1章 現代病とその治療を支える医工薬連環科学
1.人間の進化と病気
2.現代社会と睡眠障害
3.生活習慣病
4.超音波技術
5.「柔らかい」医療材料
6.組織工学,再生医療
第2章 医薬品と医工薬連環科学~薬が効くしくみから製品開発まで
7.医薬品のシード
8.テーラーメイド医療を目指して~ゲノム創薬
9.薬が効くしくみ1:薬理学
10.薬が効くしくみ2:薬物動態学
11.医薬品の吸収と製剤化技術
12.医薬品の供給を担う工学
第3章 超高齢社会を支える医療と医工薬連環科学
13.骨粗鬆症
14.「硬い」医療材料
15.認知症
16.誤嚥性肺炎
17.ユニバーサルデザインフード
18.在宅ケア
19.旅立ち
OTC医薬品に関する法律や制度から,対象となる疾患,基本的な成分の薬効,薬局でのコミュニケーション手法まで体系的に解説した教科書.薬局で遭遇する様々な症候に対応できる便利なフローチャートや,薬剤師国家試験過去問題も収載.今回の増補では,改訂第2版の内容に一部手を加えたうえで,電子版付とした.薬学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版/平成25年度改訂版)対応.
認知症患者の行動障害・精神症状に関わる悩みをこの一冊で解消。現場で多くの課題をもたらし、誰もが対応に苦慮するBPSDへの対応について、豊富な経験をもとにわかりやすく具体的にレクチャーします。
“日本発”心の病の捉え方と治し方
心の病の発症過程から回復過程、最新の精神療法を、
医師自らが手がけたイラストとともに解説する。
精神科医のみならず、患者や家族が心の病を理解し
治すための一助となる、画期的な一冊である。
心の病は生きている証
序 章
本書で創った用語集
第1章 当院の初診精神療法
第2章 心と脳と身体の概念図 心の病の捉え方 心の病の治し方 図解通院精神療法
第3章 不安症 神経症圏:パニック症 社交不安症 強迫症 他
第4章 うつ病圏
第5章 躁うつ病圏
第6章 統合失調症圏
第7章 情緒不安定性パーソナリティ症 依存症 解離性障害 多重人格 クレプトマニア 醜形恐怖 摂食障害
第8章 発達障害
第9章 老年期精神障害
第10章 心の病を共存精神疾患として捉える
第11章 向精神薬療法の意義
第12章 精神の評価表 睡眠記録 生活記録 行動記録
終 章 心の病の捉え方、治し方
おわりに
参考文献
移民の時代から難民の時代へ。中南米に生きる日本人たち。
糖尿病治療に影響を与える併発疾患・合併症について,その基本的知識(病態,治療)を解説し,さらに併発疾患・合併症をもつ糖尿病患者に対する具体的な治療法や症例を提示することで,増え続ける高齢者糖尿病に適切に対応できるようになるための実践書.
【内容目次】
総論:併発疾患のある糖尿病患者が来たら
1.高齢者糖尿病の基本的な捉えかた
2.併発疾患と糖尿病の治療の考えかた
3.血糖コントロールに影響を及ぼす主な薬剤
各論:実践! 疾患別の対応法
1.認知症
2.うつ症状・うつ病
3.パーキンソン病
4.睡眠障害
5.感染症による発熱
6.甲状腺機能亢進症による発熱
7.全身の痛み(手・肩・腰・下肢痛など)
8.心不全
9.心房細動
10.高血圧
11.脂質異常症
12.GERD(胃食道逆流症)
13.NAFLD/NASH
14.食欲不振(低栄養)
15.CKD(慢性腎臓病)
16.COPD(慢性閉塞性肺疾患)
17.喘息
18.結核
19.骨粗鬆症
20.嚥下障害
21.排尿問題(頻尿,尿失禁)
22.歯周病
23.フレイル・サルコペニア
24.悪性腫瘍
索引
心理臨床、精神科医療、精神保健福祉など、さまざまなメンタルヘルスの現場では、心理学を含め、人文・社会科学的なアプローチが中心となっている。しかし、精神疾患は脳という臓器の病気でもある。脳について、どれだけ理解した上でこうした仕事をしていけばよいのか。脳科学と臨床という両方の立場から精神疾患に取り組んできた著者が、分子や細胞からでなく、メンタルヘルス専門職が日々感じる臨床的疑問を手がかりに、知っておくべき脳科学の知識をわかりやくくまとめる。
第1部 臨床心理と脳
第1章 無意識と脳
夢と脳波/夢と機能的MRI/無意識の脳研究
第2章 認知療法と脳
情動とは何か/うつ病的認知と扁桃体/ニューロフィードバック
第3章 カウンセリングと脳
二人の機能的MRIの同時記録/瞬きの同期/脳同士の同期
第4章 認知機能検査と脳
認知機能の診方/損傷研究で注意すべき点/離断症候群/損傷研究により明らかにされた脳の高次機能
第5章 虐待と脳
動物実験/養育行動の脳科学/オスの攻撃行動/輸送反応/社会問題の解決に向けて
第2部 病気からわかる脳の働き
第6章 パーキンソン病とドーパミン
脳皮質/小脳/大脳基底核/神経伝達物質と受容体/ドーパミン受容体
第7章 依存と側坐核
側坐核とは/ドーパミンと報酬
第8章 睡眠覚醒障害とオレキシン
さまざまな睡眠覚醒障害/ナルコレプシーとは/ナルコレプシーの原因
第9章 てんかんとイオンチャネル
てんかんの生物学
第3部 精神疾患と脳
第10章 自閉スペクトラム症とシナプス
自閉症は増えているのか/診断の広がり/自閉症の原因/ゲノムとは/自閉症とゲノム/動物モデル
第11章 統合失調症と脳の同期
統合失調症とは/統合失調症の原因探求/動物モデル研究/抑制性神経細胞の機能/意識と脳波の同期
第12章 認知症の治療は可能か
アルツハイマー病の原因/創薬研究/なぜアミロイドβが蓄積するのか/凝集タンパク質の伝播/レビー小体病とαシヌクレイン
第13章 性同一性障害と脳
性同一性障害の原因
第14章 摂食障害とペプチド
グレリンとレプチン/摂食障害と脳
第15章 うつ病と神経可塑性
変貌するうつ病/さまざまなうつ病/うつ病の治療/なぜうつ病の原因が解明されてこなかったのか?/抗うつ薬の作用機序の研究/うつ病の神経可塑性仮説/うつ病とモノアミン神経核/うつ病と手綱核/うつ病と炎症/季節性うつ病
第16章 PTSDと神経新生
PTSDと動物モデル/神経新生の役割/NMDA受容体の働き
第17章 双極性障害と視床室傍核
双極性障害とリチウム/躁とうつのメカニズム/ゲノム研究/気分安定神経系はあるのか/モデルマウス/原因神経回路を求めて
10億人以上が苦しむ「顧みられない熱帯病」は,HIV/エイズ,マラリア,結核に並ぶ世界的疾患としてようやく注目されはじめた.その実態と,各国の政府や製薬企業,ビル&メリンダ・ゲイツ財団などによる官民共同の対策を紹介し,今後の展望を提言する.
Peter J. Hotez、 <i>Forgotten People、 Forgotten Diseases: The Neglected Tropical Diseases and Their Impact on Global Health and Development</i>、 second edition、 ASM Press、 2013 を翻訳.
日本語版の序文
訳者序文
第2版の刊行に寄せて(ソウルダッド・オブライエン)
第2版の序文
第1章 顧みられない熱帯病ーー偏見と貧困を生む古代からの苦しみ
第2章 「神聖ならざる三位一体」--土壌伝播性蠕虫感染症(回虫症、鞭虫症、鉤虫症)
第3章 住血吸虫症(巻貝症)
第4章 フィラリア感染症ーーリンパ系フィラリア症(象皮症)とメジナ虫症(ギニア虫症)
第5章 失明に至る顧みられない熱帯病ーーオンコセルカ症(河川盲目症)とトラコーマ
第6章 マイコバクテリア感染症ーーブルーリ潰瘍とハンセン病
第7章 キネトプラスト類による感染症ーーヒトアフリカトリパノソーマ症(睡眠病)、シャーガス病、リーシュマニア症
第8章 都市部における顧みられない熱帯病ーーレプトスピラ症、デング熱、狂犬病
第9章 北アメリカの顧みられない熱帯病
第10章 顧みられない熱帯病に関するグローバルネットワーク
第11章 顧みられない熱帯病対策の今後の展望と貧困対策ワクチン
第12章 世界を修復する
松下幸之助、スティーブジョブス、カーネギー、本田宗一郎、稲盛和夫、ドラッカー、安藤百福など、名経営者の言葉には、人を育てる力や時代を読み解く技術、組織を大きくする意欲が満ち満ちている。
古今東西の経営者の言葉を集めた、珠玉の名言集。
これからの水泳指導者には、単に水泳について知っているだけではなく、それぞれニーズの異なる参加者の目的を満たすことのできる水泳・水中運動の指導が求められるようになってきている。本書には、水中運動とアクアダンスについて、プロの水泳指導者として知っておかなければならないことが詳しく述べられている。また、学んだ内容を指導現場において直接役立てることができるようになっている。
看護師が知っておきたいからだのしくみや働き、基本的な看護技術などを、Q&A形式で、イラストを用いながら解説!
ルカのクラスは、ドッジボール大会の後で大さわぎ。男子は優勝したのに、女子は負けてしまったからだ。耕太はルカをせめる。ルカは「次のスポーツ大会で優勝する」と宣言してしまう。でも、次の大会はなんと水泳大会。ルカは運動神経バツグンなのに、泳げないのだ!水泳大会まであと二か月しかない…。さあ、ルカ、どうする?どうする〜!?3・4年生から。
痛み、吐き気、しびれ、口内炎、脱毛…etc.症状別に副作用ケアがわかる!ドクター、ナース、薬剤師、栄養士が教える、からだにやさしい日常生活の過ごし方。
本書では自律神経の整え方について、その仕組みとともに具体的に紹介。
「雑学」こそ、大人の教養だ!「嘘のような本当の話」は数多くあるが、本書は、つい人に話したくなる「本当のような嘘の話」を集めた1冊。嘘なのに、面白い!嘘なのに、ためになる!
睡眠中や運動中、歩行中に突然、ふくらはぎの筋肉がつって激痛が走る「こむら返り」。
老若男女が日常的に悩むこの不快な発作を自力で克服するための運動療法のやり方を、整形外科の名医がカラー図解で親切指導。
1こむら返り発作の激痛をピタリ止める「応急処置の1分体操」
2何度もくり返す発作を抑える「再発防止のための朝昼晩の1分体操」
3睡眠中に突然襲うこむら返りを防ぎ朝までぐっすり眠るための「寝る前儀式の1分体操」
4約7割の患者にこむら返りが現れると報告される「脊柱管狭窄症を改善するための1分体操」
5すね・足裏・背中・太もも・手指など全身に起こる「筋肉のつり」を解消する「体の部位別1分体操」
など、全網羅。
単にふくらはぎを伸ばす体操を紹介するのではなく、ふくらはぎの下腿三頭筋(内側腓腹筋・外側腓腹筋・ヒラメ筋)を一つ一つ部位別に伸ばして根本から改善する「痛む部位別・ふくらはぎ伸ばし」のやり方を収めた完全版。
ヒトとはなにか。脳を解剖し自己を解放する。現代は脳の時代である。情報化社会とは社会が脳の機能に近づくことを意味している。現代人はいわば脳のなかに住んでいる。脳は檻なのか、それとも最後に残された自然なのか。