行動経済学ブームの火つけ役の名講義へようこそ。太るとわかっているのに食べてしまう、解約したい有料チャンネルの契約をいつまでも続ける、恋は「吊り橋」でよく実る、報酬が時にやる気を削ぐ…人のふるまいに潜む不合理をユニークな実験とケーススタディで解き明かし、生活やビジネスへの活かし方を受講者とともに考える。
国債暴落、財政破綻…「情報操作」に踊らされるな!国債から見えてくる日本経済「本当の実力」。
600万年におよぶ人類史において、国家が成立し、文字が出現したのは5400年前、狩猟採集社会が農耕社会に移行したのも1万1000年前にすぎない。では、それ以前の「昨日までの世界」で人類は何をしてきたのか?大ベストセラー『銃・病原菌・鉄』著者が、身近なテーマから人類史の壮大な謎を解き明かす、全米大ベストセラー。
年収600万円未満の夫は専業主婦の妻に『好きの搾取』をしている!?「逃げ恥」が見せた“因数分解”で結婚の経済価値が明らかに!「婚活」ブームの生みの親×イクメン・エコノミストが語る現代日本の「結婚」「お金」「夫婦の形」。
外資系マネジャーが絶対にやらない36のルール。チームの生産性が驚くほど上がる!会議、意思決定、権限委譲、部下育成…世界基準の超シンプル仕事術。
急速に能力を拡大する「マシン」に仕事を奪われる人間、巨大「プラットフォーム」に席巻される企業。『機械との競争』と『ザ・セカンド・マシン・エイジ』のMIT(マサチューセッツ工科大学)コンビが贈る「機械との競争」シリーズ第3弾。
投資において、たった一つの最も重要なことなど存在しない。前著『投資で一番大切な20の教え』で論じた20の要素一つひとつが、成功を願う投資家にとって絶対に欠かせないものなのである。だが、最重要項目にまちがいなく一番近い要素は、「市場サイクル」を理解することだ。これまで私が知り合ったすぐれた投資家の大半は、サイクルの一般的な動き方と、「今、サイクルのどこに位置しているのか」を察知する類まれな感覚を身につけている。残念なことに、サイクルの根本的な性質について書かれた文献はほとんど存在しない。そこで私は、サイクルとは何かというテーマに的を絞った本を書く決意をした。投資家はサイクルを認識し、評価し、どうすべきかをそこから読み取り、それが示すとおりに動く術を身につけなければならない。サイクルに耳を傾ける投資家は、サイクルが引き起こす大混乱を理解し、それに乗じて著しいアウトパフォーマンスを得られるだろう。
日本の中に、「小さな中国社会」ができていた!住民の大半が中国人の団地、人気殺到の中華学校、あえて帰化しないビジネス上の理由、グルメ中国人に不評な人気中華料理店ー。70万人時代に突入した日本に住む中国人の日常に潜入したルポルタージュ。
「資本主義の不安定さを数理経済学で証明する」。今から50年以上も前、優れた論文の数々で、世界を驚かせた日本人経済学者がいた。宇沢弘文ーその生涯は「人々が平和に暮らせる世界」の追求に捧げられ、行き過ぎた市場原理主義を乗り越えるための「次」を考え続けた信念の人だった。大宅賞作家が描く「ノーベル経済学賞にもっとも近かった日本人」86年の激動の生涯。
いま日本では国をあげてキャッシュレス化を推進しているが、そのはるか先をいくのが中国だ。モバイル決済が普及し、それを前提とした新ビジネスが続々と誕生。しかも、その利用履歴が国民の統治制度に組み込まれつつある。壮大な社会実験に取り組む中国の現状を詳細に紹介する。
2018年に発覚し世間を騒がしたスルガ銀行の不正融資ーしかし、それは氷山の一角に過ぎない。全国にある106の地方銀行の多くは連続した赤字に苦しんでいる。暴走するアパートローン、「不良債券」という名の爆弾、人材の枯渇、モラトリアム法の負の遺産…行き詰まる地銀に活路はあるのか?日経記者が総力を挙げて取材する。
一過性のイベントやハコモノ頼みの施策ではなく、長期的かつ住民主体の地域づくりはどうすれば可能なのか?SDGs(持続可能な開発目標)の考え方をベースに、行政・企業・住民一体で地域を着実に変えていく方法をソーシャルデザインの第一人者がわかりやすく解説。
発売40年近く経っても売上を伸ばし続ける驚異のロングセラー「ガリガリ君」。その躍進を支えるのが、赤城乳業の「現場力」だ。異端であること、遊び心があることを何よりも重視。失敗を恐れず、とがった社員を集めて、なんでも「言える」仕組みをつくって現場を活性化させる。「強小カンパニー」の秘密に迫るビジネスノンフィクションです。
中国籍ながら日本で育った著者は、20年ぶりに帰国し、想像を超える進化を遂げていた社会に驚愕する。顔認証だけで決済できる自販機、火鍋屋で忙しく動き回る配膳ロボット、老若男女みなが夢中になるライブ配信アプリ…。中国には日本にはないサービス・商品が多数生まれていたのだ。14億もの人口がひしめき、日本の何倍ものスピードで変化し続ける中国では、想像力と技術の限りを尽くして壮大な社会実験が繰り返されている。そうした「未来国家」中国から見えてくる、数年後の日本の姿とはー
アイディア創出から、ビジネスモデル構築、事業の循環までー日本におけるビジネスモデル研究の第一人者が“実務の最前線で活用されている方法”“海外のイノベーション教育プログラム”“学術の先端領域”を数多くの事例とともに一冊に凝縮。
なぜ、家庭菜園で作った野菜はスーパーの野菜より美味しく感じるのか?なぜ30年分の借金をして新築住宅を買ってしまうのか?コンビニの店舗数が美容室より多く感じるのはなぜか?ボストン大学、コロンビア大学、スタンフォード大学…興味深い研究結果が!
ライブは録音OK。音楽は無料で聴き放題。新たなカテゴリーを作り、社会に恩返しをするー。伝説のヒッピーバンド、グレイトフル・デッドは、インターネットが登場するはるか前から、フリーもシェアもソーシャルも実践していた!50年以上も前から、「フリー」も「シェア」も実践していた伝説のバンドに学ぶ名著が、文庫で復活!