世界最高峰の学び舎がハーバード大学であることに、異論のある人はいないはず。しかし、そのハーバードでいちばん人気のある国が日本と聞いて、にわかに信じられるだろうか。本書では自らもMBAホルダーである著者が、ハーバード大学経営大学院の教授陣を直撃取材。その肉声から「ハーバードはなぜ日本に学ぶのか」の核心を描いたものである。企業の卓越した戦略、日本史の教訓、じつはすごい日本人のリーダーシップまで、彼らが語る「日本の強み」は私たち自身に驚きと誇りを与えてくれるだろう。同時にそれは、日本がこれから世界をどうリードするかを考えるヒントにもなるはずだ。
世界で通用する会計をマスター。問題を解きながら、会計学の知識を学ぶ構成を採用。書き込み形式でアカウンティングの全体像が見えてくる。
宇野弘蔵(1897-1977)は、マルクスの『資本論』を、精確にかつ批判的に読むことで社会科学としての独自のマルクス経済学を構築した。本書は、宇野理論の基礎を集約的に述べた代表作。『資本論』への望みうる最良の手引書であると同時に、いまだマルクス経済学への根本的な問題提起を喚起し続けている著作である。
環境にいいものを買ったり、使ったり。消費も、立派なエコになる。
プロ人材に不可欠なスキルを盗め。PDCAはPlan(企画)→Do(実行)→Check(検証)→Action(方法論の改善・進化)というあらゆるビジネスに必須のサイクル。その精度・スピードが強い実践力のカギ。トヨタの現場とマッキンゼーの企画から得た最強の実践力。
毎日、朝早くから相談者がやってくる、富士市産業支援センター「f-Biz(エフビズ)」その功績は、政府が設置した全国の中小企業支援センター「よろず支援拠点」のモデルとなった。小出宗昭センター長が語る、f-Biz流企業支援ノウハウのすべて。この実践で、地域経済はかならず、生きかえる!
監査の仕組みが分かる!監査役制度の変遷など網羅的な説明をはじめ、平成26年改正をふまえ、監査委員会や監査等委員会の選任、職務、権限、報酬等を解説!
安倍政権が成長戦略の一つとして進める「国家戦略特区」。東京圏を含む全国一〇の指定地域で、医療、雇用、教育、農業など重要分野の各種「岩盤規制」を取り払い「世界で最もビジネスがしやすい国」を目指すという。だが、その実態は、特区で得られる利益は外国企業に持ち去られ、地域間、国民間の格差をより拡大させる「治外法権区域」「植民地」に他ならない。日本のGDPの半分以上を外資に売り渡さんとする亡国の経済政策。その危険性を暴く。
文学、社会学、哲学、宗教、科学史…幅広いジャンルの本を読んでいくと、あるときふと、点と点がつながって、一つのテーマが浮かび、形になる。ブローデル『地中海』、シュミット『政治神学』からピケティ『21世紀の資本』まで、「資本主義の終焉」を唱える著者が、53冊の書評から、グローバル資本主義の命運を占う。
志を立てる、成功のイメージを描く、エネルギー源を探す、成功までの地図を描く、行動に移す、習慣化への努力。6ステップでポジティブに自分と向き合う。「立志表」「価値観リスト」「やる気グラフ」「人物相関図」などのワークシートを多数紹介。シナリオ形式の事例紹介もまじえ、活用の仕方を手ほどきする。
現代経済学を創った古典的著作を新訳で読む。経済学は国民の幸福、物質的な富に関わるという古典的定義を脱し、初めて対象ではなく目的・手段に関わる人間行動という機能の視点から経済学の本質を提示する。
二次試験の最新傾向に絞り込んで特訓できる、本格派面接対策書。機能別の短文練習と本番さながらの頻出分野別の実践訓練で準備万端。例文の丸暗記ではなく、自分の意見を論理的に言う力が身につく。頻出トピックのダイアグラムで、頭を整理し効率的に学べる。巻末のフラッシュカードで、読了後もしっかり独学特訓できる。
よりわかりやすく、読みやすい。労働者派遣法、個人情報保護法、特許法等に完全対応。民法(債権法)改正法案の概要掲載。
本書では、社会的な、ソフトな意味をも含めた広い意味でのアジアの都市づくりに関わる人々のために都市が成り立つ仕組みを解説する。また急成長し、姿を変貌させつつあるアジア、とりわけ新興国の諸都市が抱えている課題への対処策も考察し、国際協力のあり方について論じている。インフラの整備、輸出だけではなく、NGOによる都市貧困層や災害復興への対応、環境保全のための技術移転など、多岐にわたって都市づくりに関わりたいと考えている人のための必携の書籍。
ルーレットで5回連続「赤」が出たとしたら、次は「赤」と「黒」どちらが出る可能性が高いだろう?もし「黒」だと思うのなら、あなたは立派な“不合理な地球人”だ。レジ待ちのときに格別にイライラする理由、押入れのものがなかなか捨てられないわけなど、身近な話題から行動経済学のエッセンスをやさしく解説。ビジネスから人間関係まで広く使える、宇宙一わかりやすい行動経済学入門。
本書は、「プラットフォーム製品」関連のビジネスに携わる、またはこれから携わりたいと考えている方に読んでいただきたい。
中学数学で習った1次関数と2次関数だけで、驚くほどさまざまな社会現象をきっちり分析できる。これがLQアプローチ!