人と生きていきたいのに、孤独になってしまう。
人はいずれみんな自分を捨ててしまう。
自分は誰にも愛されない。
そんな孤独への不安に苦しんでいる人へ、人間関係のパターンを「ことば」の観点から徹底解剖。
人間関係を改善する鍵は、言語化にあった。
・自分なりに一生懸命関わっているつもりだったのに、相手から離れられてしまう
・重たい話し合いからはいつも逃げてしまっているうちに、愛想を尽かされた
・よくしていたつもりだったのに陰で悪口を言われていた
・教育熱心のつもりだったのに、気づけば子どもに憎まれて連絡を断たれた
・パートナーが家を出て行ってしまって、離婚を望まれている
・約束したことを何度も守れず、信用を失ってしまった
・友達と何かトラブルがあった時に仲直りができずに関係が終わってしまう
・職場で自分の相談なく部下が辞め、精神的な問題を抱え、責任を問われている
・我慢を重ねていきなり爆発して怒鳴ったり物を投げてしまうのをやめられない
・長い人付き合いがほとんどなく、自分からいきなり関係を切ってしまう
などなど……
本書は、このような人間関係の悩みを解消する処方箋となるでしょう。
なぜ、あの人の話は人をひきつけるのだろうか?なぜ、文章がうまい人は仕事で成功できるのか?博報堂クリエイティブ・プロデューサーが教える、「言葉遣い」の極意!企画、商談、交渉、プレゼン…ビジネスで差がつく「言葉力」
表現力が身につく絵じてんとして好評のロングセラーの増補新装小型版。幼児の日常生活にそくした場面設定で、ことばの使い方や使い分けを例示。新たに「にていることばのつかいわけ」を増補。2歳から6歳向け。
自分の伝えたいことが伝わらない。「頭が悪い」「仕事ができない」と思われる。上司や同僚からの信頼を失う。…等々。わかりやすく伝えられると、これらの悩みが一気に解消!仕事に活きる、私生活に活きる「わかりやすさ」を、本書で身に付けましょう!
2013年9月に惜しまれつつも亡くなった酒井雄哉大阿闍梨。
7年かけて約4万キロを歩き、間に9日間の断食、断水、不眠、不臥で真言を唱え続ける「堂入り」を行う苦行「千日回峰行」。
この行を2度満行した行者は、比叡山に文献が残る430年余りの歴史で酒井師を含め3人しかいない。
その酒井師が、亡くなる数時間前に言った最後の言葉は「人生を楽しく過ごしなさい」だった。
稀代の行者といえども、病との闘いは苦しくないはずがない。
しかし「苦を楽にするんだよ」と生前よく語っていた酒井師だからこそ、この言葉が出てきたのだ。
亡くなる数時間前に取り囲んだ人々に加持祈祷を施した酒井師の詳しい様子や、病との葛藤、死をどうとらえていたのかは、じつはほとんど知られていない。
本書には、これまでの書籍に掲載されてこなかった、最期の様子、言葉、自身の出家や千日回峰行について語った言葉、そして私的な海外旅行でのスナップも含めた秘蔵写真を収録。
ご逝去後、オール新原稿の書籍は初めてとなる。
死を見つめ、生を見つめる酒井大阿闍梨の真摯な姿勢に、私たちは自らの死生観を問い直す。
今の時代にこそ、その生き様を心に刻み、自らの生を精一杯生きていきたい。
■目次
序章 阿闍梨さん最期の一日
第1章 死は終わりではない
第2章 どんな回り道にも意味がある〜仏道に生きるようになった理由
第3章 自分の「本線」が定まると人は強くなれる〜行も人生も無始無終
第4章 普段着の阿闍梨さん
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序章 阿闍梨さん最期の一日
第1章 死は終わりではない
第2章 どんな回り道にも意味がある〜仏道に生きるようになった理由
第3章 自分の「本線」が定まると人は強くなれる〜行も人生も無始無終
第4章 普段着の阿闍梨さん
美術作品の作品名やキャプション、解説などに使われている「美術の言葉153種の「美術の言葉」を西洋美術、西洋建築、西洋工芸デザイン、日本美術、日本建築、色彩などのジャンルに分け解説。
はじめにーなぜイギリス人は「ことば」の問題にみな必死で取り組むのかー
第1章 多民族社会・階層社会の建前と本音
1 はっきりとした上下関係,シビアな雇用関係,しかし対等な言語
2 多様性,平等,敬意ー建前の「平等」と本音の「差別」-
3 イギリス人にとってのコミュニケーションとはどういうことなのかー「総合力」としてのコミュニケーションー
4 自分の利益は「ことば」で守るという「共通認識」
第2章 教育現場でのことばの扱われ方
1 「英語」の絶対的優位とますます強まる「国語教育」への要求
2 授業中の話すことへの「革命的」変化
3 「教師だって報われたい」-常に創造性を要求される教師ー
4 始業前や放課後に静かに語り合う「サークルタイム」の試み
5 「よくやった!」と「機会均等」-各々の貢献を認める教育と排除をしない教育ー
第3章 2B?NT2B?-ことばをめぐるメディアの動き
1 「本はめったに読まない」発言の波紋
2 Lockwood Arrives @Wuth Hites.; Do ya fancy ‘im?-ケータイのことば,テレビタレントたちの話し方ー
3 「テレビがない生活なんか考えられない」と言う子どもに
BBCの会長はどう答えたか
4 テレビをベビーシッターにするなー高まる議論とさまざまなリサーチー
第4章 家庭で話されることば,隣人・友人たちが使うことば
1 幼少期に培われる必要のある社会的スキルと言語スキル
2 ことばの発達に不可欠な大人と子どものインタラクション
3 イギリス人家庭と在英日本人家庭の「言語環境」
4 地域をあげてのリーディング・マラソン,全国暗唱チャリティ運動
5 隣人たちは地域の問題にどのように取り組んで解決したかー「草の根」のコミュニケーション術ー
第5章 生きるためのことば(A Language for Life)-言語研究者からみたことばの役割
1 イギリスの問題は特殊な「国内問題」なのか
2 ウォッチドッグたちの警告ー「抜粋ばかり読んで一冊を読み通すスタミナがなくなった…」-
3 「生きるためのことばをめざして」-どのメソッドがより効果的か…克明で膨大なリサーチの蓄積ー
4 「公」のための言語研究ーしっかりしたデータ,明確な結論,そして一般社会の厳しい評価ー
おわりにーことばが人間を培うー
参考文献
どうして人はいつか死んでしまうのに生きるのだろう?
優生思想、障害、安楽死と緩和ケア、子どもたちの自殺、コロナ対策、終末期医療費、HPVワクチン、ニセ医療薬……最前線で取材を続ける医療記者、渾身のノンフィクション。
難病を患いながら詩や画の創作に打ち込む兄弟、重度の知的障害者で一人暮らしを続ける青年、人を生産性で計ろうとする風潮に抗う研究者、安楽死の議論を広めようとする治りにくいがんの写真家、高齢者医療費についての誤解を糺す学者、HPVワクチン接種後の体調不良の苦しみを語る母娘……医療にかかわる問題の最前線を歩き取材してきた記者が、病いや障害、喪失の悲しみ・苦しみを生きる力に変えるべく綴る医療ノンフィクション。わたしたちが直面するさまざまな医療問題が、この一冊に詰まっている。
【目次】
I部■優生思想に抗う
1 難病と生きる──岩崎航・健一さんの「生きるための芸術」
2 知的障害者が一人暮らしすること──みんなを変えたげんちゃんの生き方
3 なぜ人を生産性で判断すべきではないのか──熊谷晋一郎さんに聞く負の刻印「スティグマ」
II部■死にまつわる話
4 安楽死について考える──幡野広志さんと鎮静・安楽死をめぐる対話
5 死にたくなるほどつらいのはなぜ?──松本俊彦さんに聞く子どものSOSの受け止め方
6 沈黙を強いる力に抗って──入江杏さんが語る世田谷一家殺人事件もうひとつの傷
III■医療と政策
7 「命と経済」ではなく「命と命」の問題──磯野真穂さんに聞くコロナ対策の問題
8 トンデモ数字に振り回されるな──二木立さんに聞く終末期医療費をめぐる誤解
IV部■医療の前線を歩く
9 HPVワクチン接種後の体調不良を振り返る──不安を煽る人たちに翻弄されて
10 怪しい免疫療法になぜ患者は惹かれるのか?──「夢の治療法」「副作用なし」の罠
11 声なき「声」に耳を澄ます──脳死に近い状態の娘と14年間暮らして
終章 言葉は無力なのか?──「家族性大腸ポリポーシス」当事者が遺した問い
「しんどいことばかりで生きる気力を失いそうになる時、命綱のように自分をつなぎ止めてくれる言葉。どんな状態にあっても、そのままの自分を肯定し、それでも生きることを励ましてくれる言葉。
もし、そんな言葉を誰かと分かち合えたなら、ひとりで引き受けなければいけない心の痛みが少しでも軽くはならないだろうか。誰かが心の奥底から発した言葉で自分の人生が照らされるなら、ひとりで生まれて、ひとりで生の苦しさを引き受け、ひとりで死ぬ絶対的な孤独が少しでも和らがないだろうか。
そんなことを夢見て、私は今日も言葉を探しにいく。」(「はじめに」より)
敬語を間違えればあなたの評価はガタ落ち。「話したり、聞いたり」のコミュニケーションが上手になれば、人間関係が成功すること間違いなし。
幼児教育のオーソリティー「七田チャイルドアカデミー」の新提案!素直な子・やる気のある子に育つ魔法のコトバ。
困難を乗り越えて頂点を目差す男の言葉を聞け。
本書は、フジテレビ系列で2011年秋から12年春まで放映され、好評であったため今年10月からゴールデン帯(毎週水曜19:57〜20:54)で レギュラー化される番組「世界は言葉でできている」を書籍化したものです。27人の偉人の名言とコトバスターのコピーライターや詩人、芸人らの108の名言を掲載。 名言は一部が「空欄」になっています。その空欄を、埋めてみて下さい。コトバスターであるコピーライターや詩人、芸能人らも、偉人の名言を超えることを目指して、この空欄を埋めています。
近年、「これ本当に必要なの?」と疑問に思える「謎マナー」がSNS等で話題になっている。
上司の印鑑の方に傾けて押す「おじぎハンコ」、オンライン会議では上役が上座(画面上の方)に来るよう入室、徳利の注ぎ口からお酒を注ぐのはNG……。若手の社会人はもちろん、ベテランでも迷ってしまうようなマナーも多い。
本書では、これらの謎マナーが本当に正しいのか否か、納得のいく根拠を示しながら丁寧に解説。もちろん謎マナーだけでなく、社会人として今知っておきたい基本マナーもしっかり網羅。ページ数は多いが文字は必要最低限のイラスト展開。気軽に読めて役に立つ、社会人必携の一冊!
PART1 今いちばん知りたい「リモートワーク」のマナー
PART2 気持ちも伝わる「文書と言葉」のマナー
PART3 ポイントを押さえて怖くない「連絡」のマナー
PART4 信頼をプラスする「みだしなみ」のマナー
PART5 親しき場所でも礼儀あり「社内」のマナー
PART6 これだけ覚えて一安心「社外」のマナー
PART7 社会人の品格を上げる「冠婚葬祭」のマナー
PART8 円満に仕事が進む「コミュニケーション」のマナー
海にいるときは一匹の魚が、釣り上げられると一尾の魚。雲ひとつない青空、一座の入道雲、一筋の飛行機雲。…助数詞の成り立ち、それは日本人の視点を知ること。火鉢の数え方からメールの数え方まで、258種類の助数詞を語ります。
日本人と洋楽、
つまりヨーロッパ文明とのギャップについて論じ、指揮者の経験からリズムについて斬新な考察があり、「音楽は言葉だった」の言語からの研究、「西洋音楽に対処する原点」に至る徹底した研究意慾が読み取れます。 -序文より 作曲家 川崎優