古代の「クニ」から、鎌倉幕府盛衰の要因まで、千年の歴史の流れを人物でつかむ最高の入門書。
鎌倉の伝統行事と新しい行事を季節ごとに美しい写真と正確な解説で案内。
湯けむりに浮かぶ人間ドラマを、美しき女将が描く恋の日乗。
日美子と鎌倉を歩いてみませんか?-彼女が生まれ、育ち、そして幾多の事件の舞台となり、解決後に暖かくその傷を癒やしてくれる古都と海岸。ミステリアスで謎に満ちた鎌倉を、厳選してご紹介します。さらに、“日美子誕生”のエピソードを伝えるエッセイをはじめ、シリーズの全貌がこの一冊でわかるデータも満載。さあ、日美子の世界へ出発。
戦後世界史のなかに現代朝鮮を位置付け北朝鮮社会主義理論の特徴を解明する。
近年の考古学的成果を踏まえ、絵図と文献史料を中心に武家の首都・鎌倉の実像に迫る。本書はまず、将軍御所の移転と都市機能の変化との関係、中世鶴岡八幡宮などを考える。さらに、諸社寺の境内絵図から町並みや四境、鎌倉と新仏教との関係を探り、祇園会の賑わいを通じて町衆の姿などを明らかにし、これまで知られなかった中世都市鎌倉を再現する。
鎌倉武士が躍動した“鎌倉”。多くの文人が愛した“鎌倉”。今、その息吹を感じる。鎌倉の散歩コースと散歩事典。
御家人や地頭の兵力や経済力、所領相論や財産相続の実態、武士の心得や合戦の作法など、実例をあげながら解説し、鎌倉武士の世界の全貌に迫る。
武蔵野・平林寺、鎌倉・建長寺で典座を務め、いま鎌倉・稲村ケ崎の不識庵で精進料理教室を主宰する著者が、旬の野菜と天地いっぱいの素材を活用して繰り広げる日本料理の原点・精進料理の宴。
本巻は、鎌倉市域について、『鎌倉市史 近世通史編』にひき続き、現代に至るまでの時期を対象に叙述したものである。
源頼朝による開幕以来八百年、古都鎌倉にも徐々に再開発の波がおしよせ、その過程で鎌倉地域一帯に眠る多くの中世遺跡が発掘調査されることとなった。本書は、膨大に蓄積されたその研究成果を踏まえ、全国から歴史・民俗・考古の研究者を招いて開かれたシンポジウム「中世都市の成立と展開」の全記録である。