豊富な図とイラストでわかりやすく構成!出題傾向を徹底分析して、学習のポイントをしっかり解説!学習のポイント+練習問題で確実に実力がつく。
現在,エネルギー問題や環境問題が大きく取り上げられている。その基礎となる概念や未来展望を的確にとらえることは重要である。本書は,基礎編(1章〜3章),エネルギー応用編(4章〜11章),環境応用編(12章〜14章),未来編(15章)の4編から構成されており,総合科学としてエネルギー科学と環境科学の基礎をやさしく丁寧に解説した。各章末には演習問題を,また適宜,興味深い話題をコラムとして掲げ理解の助けとした。
<基礎編>
第1章 エネルギーの基礎
第2章 環境の基礎
第3章 人間・資源・経済
<エネルギー応用編>
第4章 力学エネルギーと水力・風力・潮汐力
第5章 熱エネルギーと地熱・太陽熱
第6章 電磁エネルギーと電力
第7章 光エネルギーと太陽光
第8章 化学エネルギーと化石燃料
第9章 生体エネルギーとバイオマス
第10章 核エネルギーと核燃料
第11章 エネルギーの有効利用
<環境応用編>
第12章 環境資源(非エネルギー資源)
第13章 地球温暖化
第14章 さまざまな環境保全
<未来編>
第15章 未来エネルギーと未来環境
演習問題解答例
付録
索引
テンソル解析はベクトル解析を拡張したものであり,数学の研究のみならず,物理学や材料力学,機械工学など,理学や工学の実際の場面の解析に広く用いられている。本書は理工系の広範な分野の学生や研究者,技術者を対象とし,主に連続体力学を例にとって,実際の問題への応用までを解説した,テンソル解析に関する入門書である。途中の細かい計算に関しては数式処理システム Mathematica を使用することにより,テンソルの概念の理解や,どのような場面でテンソルを使用するかなどの把握に注力することができ,実際のテンソル解析においても効率的な処理が可能となる。
第1章 Mathematica 入門
1.1 よく使う関数
1.2 方程式
1.3 微分,積分
1.4 行列,ベクトル
1.5 テンソルの処理
1.6 関数
1.7 グラフィック
1.8 他の有用な関数
1.9 Mathematica のプログラミング
第2章 テンソルとは
2.1 指標と総和規約
2.2 座標変換(直交座標)
2.3 テンソルの定義
第3章 場の方程式
3.1 応力
3.2 ひずみ
3.3 適合条件
3.4 構成方程式,等方性,異方性
3.5 流体の構成方程式
3.6 場の方程式
3.7 一般座標系
第4章 無限材料中の介在物
4.1 楕円球介在物のEshelbyの解
4.2 多相の同心状介在物がある場合の応力場
4.3 熱応力
4.4 Airyの応力関数
4.5 複合材料の有効定数
第5章 有限な媒質内の介在物
5.1 境界値問題の一般解法
5.2 定常状態の熱伝導方程式
5.3 有限媒体での弾性場
5.4 おわりに
業界のタブーも恐れぬ交渉で、数々の本を甦らせてきたエピソードと、出版界のニッチをビジネスにした血と汗と涙?のストーリー。日経インターネットアワードも受賞し、不況といわれる出版業界のなかで唯一成功したベンチャーの仕掛けとは。
アニメ「うしおととら」の圧倒的な熱量を!
TVアニメ『うしおととら』唯一のオフィシャルガイド。
3期にわたって放映されたテレビアニメ「うしおととら」。原作者自らがシリーズ構成を担当、西村聡監督のもと、MAPPAとVOLNの精鋭が仕上げた全39話の物語は、多くの視聴者を獲得、まんがの連載終了から20数年を経た作品としては異例のヒットとなりました。
本書はテレビアニメ「うしおととら」の全話をダイジェストで再現、原作者の細かい指摘の入ったキャラクター設定資料を余すことなく収録したバックステージガイドブックです。さらに、アニメ版との関わりについて語る藤田和日郎、熱い現場を指揮した西村聡のWインタビューで知られざる舞台裏を明らかにします。もちろん、カバーは渾身の描き下ろし! 巻末には門外不出、最終回の絵コンテを完全収録!! アニメに関わったスタッフのメッセージ、視聴者から募集したコメントを随所に掲載した熱い1冊に仕上がりました。
酒造会社に勤める秋月美水はある朝、幼馴染みで上司の瀧川綾人と共にマスコミに取り囲まれる。御曹司でありながら特撮ヒーローの俳優を演じる綾人の正体がばれたのだ。彼は皆の前で美水を婚約者と紹介。とまどいつつ話を合わせた美水と二人きりになった途端、口づけてくる。「今まで手を出さずにいてやったんだ。婚約した以上好きにさせろ」ずっと好きだった綾人との初体験に悦びを覚えた夜。だが彼には女優と熱愛の噂があり!?
人類の空飛ぶ夢は20世紀の「航空熱」を引き起こし、やがて航空技術、航路、大衆ともに戦争へと駆り立てられることになる。航空黎明期から冷戦期までの軍民航空の世界史。
【目次】
序章 航空の二〇世紀 〜航空熱・世界戦争・冷戦〜(高田馨里)
第1部 「航空熱」の時代
第1章 航空熱と世界記録更新 〜技術革新の時期・主体・方向性〜(小野塚知二)
第2章 大正期の飛行熱(鈴木淳)
第3章 海軍航空機生産構想と実現の方法 〜航空機廠構想から呉海軍工廠広支廠航空機部の設立までを中心として〜(千田武志)
第4章 航空機開発と大西洋横断飛行 〜ユンカースの挑戦と航空熱〜(永岑三千輝)
第2部 世界大戦の時代
第5章 日独航空連絡の展開 一九一九〜一九四五 〜民間の航空熱から軍事航空へ〜(田嶋信雄)
第6章 戦前中期における軍と大学 〜東京帝国大学航空研究所と航空学科の事例〜(水沢光)
第7章 太平洋戦争における日本航空戦力の配備・補給(西尾隆志)
第8章 ライセンス生産の失敗 〜三式戦闘機「飛燕」のエンジン・トラブルをめぐって〜(西牟田祐二)
第3部 冷戦の時代
第9章 日本の翼の消滅から復活へ 〜米ソ冷戦とアメリカの対日民間航空政策の再検討〜(高田馨里)
第10章 冷戦期インドにおけるナショナル・エアパワーの形成(横井勝彦)
第11章 パキスタン民間航空とアメリカの対パキスタン援助、一九五〇〜一九六一年(S・ワカー・H・ザイディ)
第12章 ジェット時代のフェミニズム 〜エミリオ・プッチ、メアリー・ウェルズと一九六〇年代のブラニフ航空のスチュワーデス〜(フィル・ティーマイヤー)
序章 航空の二〇世紀 〜航空熱・世界戦争・冷戦〜(高田馨里)
第1部 「航空熱」の時代
第1章 航空熱と世界記録更新 〜技術革新の時期・主体・方向性〜(小野塚知二)
第2章 大正期の飛行熱(鈴木淳)
第3章 海軍航空機生産構想と実現の方法 〜航空機廠構想から呉海軍工廠広支廠航空機部の設立までを中心として〜(千田武志)
第4章 航空機開発と大西洋横断飛行 〜ユンカースの挑戦と航空熱〜(永岑三千輝)
第2部 世界大戦の時代
第5章 日独航空連絡の展開 一九一九〜一九四五 〜民間の航空熱から軍事航空へ〜(田嶋信雄)
第6章 戦前中期における軍と大学 〜東京帝国大学航空研究所と航空学科の事例〜(水沢光)
第7章 太平洋戦争における日本航空戦力の配備・補給(西尾隆志)
第8章 ライセンス生産の失敗 〜三式戦闘機「飛燕」のエンジン・トラブルをめぐって〜(西牟田祐二)
第3部 冷戦の時代
第9章 日本の翼の消滅から復活へ 〜米ソ冷戦とアメリカの対日民間航空政策の再検討〜(高田馨里)
第10章 冷戦期インドにおけるナショナル・エアパワーの形成(横井勝彦)
第11章 パキスタン民間航空とアメリカの対パキスタン援助、一九五〇〜一九六一年(S・ワカー・H・ザイディ)
第12章 ジェット時代のフェミニズム 〜エミリオ・プッチ、メアリー・ウェルズと一九六〇年代のブラニフ航空のスチュワーデス〜(フィル・ティーマイヤー)
ワンランク上の電気技術者となるための実務的な知識を詳細に解説
実務理論シリーズ、ここに完結!
本書は高圧受変電設備の保守現場で必要となる接地や雷害対策などをはじめとするさまざまな電気技術を理論的に分析し、計算・設計できるよう、事例や計算例を交えて詳細に解説した実務書です。
電気工学をはじめとするさまざまな知識をどのように考えれば、現場で遭遇するトラブルや事故などの解析に応用することができるのか。ベテラン技術者のノウハウが詰まった書籍になっています。
1.高調波の特性
2.コンデンサ設備の高調波対策
3.整流回路と波形分析
4.雷現象と避雷器
5.配電線の雷害対策
6.高圧受電用PASの雷害対策
7.低圧回路の雷害対策
8.高圧ケーブル遮へい層の取り扱い
9.ケーブルの許容電流
10.接地抵抗の測定
11.接地抵抗の計算式
12.接地工事の運用
13.電気回路と熱回路のシミュレーション計算
14.線路定数
メタル、スラグ、ソルトなどの高温融体の物性測定を、密度、熱量、蒸気圧、表面・界面、粘性、拡散、電気伝導、熱伝導の各章で解説。納得のいく結果を得るコツや、必要な装置を手作りする実験方法から、工学・理学の基礎を学べる書。
今回の改訂にあたっては、特に建築士試験制度の改正にも対応し、一方、最近の出題内容の高度化の傾向に対して、既出の問題を徹底的に分析の上に必要事項を増補し、また、その解説を通じて応用的な知識を得られるように問題を特に精選し、基礎・基本から応用まで確実にマスターできる内容のものとした。本文下欄の重要語句は期せずして合格のために最低限必要な単語集となり、本書一冊で総合解説書・精選問題集・用語集の三冊分の価値があるものとなっていると考えている。なお、掲載した過去の試験問題は、実際の試験では出題年度の1月1日に施行されている法令で解答するものであるが、本書では原則、最新の法令で解説をしている。
編集委員、執筆者は、いずれも豊富な学識、実務経験を有し、全日本建築士会中央建築技術研修所における一級建築士受験講座の講師・模擬試験問題作成等の経験を基に、そのノウハウを本書に凝縮させたものであるから、本書の熟読によって、必ずや合格の栄冠は手中になるものと信ずる次第である。
人間と自然をケアする思想
人間や自然に破局をもたらす経済学から、生を支える経済学へーー。産業革命期イギリスを舞台に、思想家たちの格闘がいまここに蘇る。人新世という危機の時代に応答する知の冒険。エコノミーとエコロジーを統合し、経済の根源に向かう思想史の道標。
流れを利用して動く動力機械を設計・開発するエンジニアに必要となる流体力学的センスを磨くための工学部学生・高専学生のための教科書。わかりやすく大きな図を多用し必要最小限のトピックスを精選。付録として熱力学の基本も掲載した。
プラントエンジニアリングの動脈となる“配管技術”の基本事項について、初心者向けにわかりやすく解説した入門書。
現代物理学の全体が概観できる「読む事典」 ロングセラー『現代物理学小事典』の改訂版。現代物理学全体を12章に分け、各章独立に読み進めることができる。索引を利用すれば用語事典としても使える。
第1章 素粒子物理学
第2章 原子核物理学
第3章 原子物理学
第4章 物性物理学
第5章 量子力学
第6章 相対性理論
第7章 電磁気学
第8章 熱学・熱力学・統計力学
第9章 非平衡系の熱力学・統計力学
第10章 流体力学
第11章 波動
第12章 力学
化学工学の世界共通必修科目である「化学プロセス計算」の基礎を、Excelを使った例題を解きながら学ぶことができる。化工計算の基本である物性値の計算、物質収支、熱・エネルギー収支、そして非定常操作について、具体的な数値を用いてExcelで計算し、また、グラフで表すことにより、化学工学の考え方の基礎をしっかりと身に付けられるように工夫している。ケミカルエンジニアとして、化学工学で扱う基礎的なツールを真に使いこなすことができるようになる教科書。
海外でも人気の高い根付。この小さな細工物のデザインには、江戸の洒落や粋にとどまらず日本文化の多様なモチーフが刻まれている。根付研究会の初代会長として長くその鑑賞普及に努めた著者(故人)の含蓄に富む三章98話のエッセイと名品の写真で構成された本書は、付載した根付の貴重資料「装剣奇賞」と併せ、一冊で根付の主要な知識や鑑賞のポイントを得る格好の入門書として高評を得た。今回、装い新たな「新装増補版」として再刊。